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イリスと記憶の書架 ログ
六の物語 傾国の妖女[edit]

プレストーリー[edit]

少し前からアイアンシティを訪れている変わった客人。
客人は、どんな仕事でもお手伝いをし、全て終わらせてしまうという。
シエルはその客人のせいでアイアンシティの人々が仕事をしなくなっていくことに危機感を募らせていた。

ダウンタウン[edit]

西階段下にタランチュラ・アルマ(名前表示なし)。

※今までのイベントに参加していない場合
タランチュラ・アルマに話しかける↓

???[プレイヤーに向き直る /話す]:
 こちら、新しく営業を開始した
 新しいクエストカウンターです!
 
 通常のクエストカウンターや
 酒屋さんでは受け付けないような
 細かい依頼もお受けしていまーす。

会話終了。

※前月までにイベントに参加している場合
タランチュラ・アルマに話しかける↓

???[プレイヤーに向き直る /話す]:
 こちら、新しく営業を開始した
 新しいクエストカウンターです!
 
 通常のクエストカウンターや
 酒屋さんでは受け付けないような
 細かい依頼もお受けしていまーす。
 ……え、はい、営業中です!
 受付嬢さんは……もし居眠りしてたら
 叩き起こしちゃってください。
タランチュラ[任せて!]:
 お待たせしました!
 ええっと、では、
 なんでもクエストカウンターに
 向かわれますか?

→選択肢(後述)へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところに???(名前表示なし)。
???に話しかける↓

???[プレイヤーに向き直る /話す]:
 いらっしゃいませ!
 お仕事のご依頼ですか?
 それとも、お仕事の斡旋を
 ご希望でしょうか?
 ……ご紹介できるお仕事は、
 今のところないんですけど……
 申し訳ありません。

会話終了。

受付嬢に話しかける↓
受付嬢[/話す]:

おお、そなたか。
 今日は何かごようかね?

選択肢

どうする?:
 >用事はない
 >心象風景に行きたい
 >イリスカードを交換したい

>用事はない→会話終了。

壇上のテーブルに話しかける↓
暗転。明けると、テーブルに
アルカード、清姫、アンジュ、モーモーがついている。

アルカード[/話す]:
 さて、始めますわよ。
 まず、わたくし達ロアがどのように
 これから進むべきか、確定はできないと
 しても、改めて確認しておきましょう。
清姫[/話す]:
 えー……面倒くさい……。
 ○○様が
 いてくれれば、私はもういいし……

アルカードが「汗1」、清姫が「びっくり1」エモーション。

清姫[/*びっくり1 /話す]:
 い、いえ、なんでもないわ!
 さぁ、始めましょう?
エンジェルフェザー[/話す]:
 清姫さんはいつだって、
 ○○様が
 来て下さったときはとっても
 幸せそうです♪
 アルカードさんもですね♪

アルカードが「びっくり1」、清姫が「音符」エモーション。

モーモー[/話す]:
 ま、まぁ話を進めましょうよ!
 まず、ロアが何か、ってことですよね。
 最近、フェイさんやバステトさんも
 来て、にぎやかになってきましたね。
 でも、まだわからないんですよね……
清姫[/話す]:
 そう、らしいのだけど……
 正直、実感がないのよね。
 最近はもう、アルカード以外にも
 ライバルが増えて……どうせ私なんか、
 あはは、うふふ……
アルカード[/話す]:
 清姫、また妄想の中に入ってますの?
 いい加減に戻ってきなさいな。
 あっち側だとなかなか他の方と
 お話がしにくいから、こっちに来て
 お話してるんですわよ?
 さて、わたくし達ロアは、
 この世界に出現した時には、
 大まかにこの世界のことを知ってる。
 ただ、物語で語られていない部分の
 記憶はとてもあいまいで、不安定。
 ……そして、わたくし達はその存在を
 物語を見た人々の記憶によって
 維持される……という事ですわね。
モーモー[/話す]:
 そういえば、みんなから忘れられると
 存在が危うくなってしまう……
 んでしたっけ?
 ……受付嬢のお姉さんの言ってたことの
 受け売りなんですけどね。
エンジェルフェザー[/話す]:
 それって、すごく寂しい事です……
 アンジュ、アルカードさんも清姫さんも
 いなくなってしまったら寂しいです。
 とっても、寂しいです。
 だから、お二人がここに居てくれて
 アンジュはとっても幸せです。これも
 ○○さんの
 おかげなんですね♪
清姫[/*音符 /話す]:
 ええ、そうなのよ♪
 私が今ここでお話しできるのも、
 こんなに幸せな気分なのも、
 みーんな、
 ○○様の
 おかげなの♪
清姫[/話す]:
 もし、あの時お会いすることが
 出来なかったとしたら……
 あはは、うふふ……
アルカード[/話す]:
 アンジュの言う通りではありますけど、
 素直に認めるのはちょっと悔しい
 ような気もしますわね……
 とはいえ、借りを忘れるほど
 不義理ではありませんけれど。
 
 ……わたくしたちロアの存在には、
 まだまだ謎が多いですわね。
モーモー[/話す]:
 まぁ、難しい話はいったん止めて、
 お茶にしませんか?
 ○○さんも
 一緒にどうぞー♪
 ……って、誰か来たかな?
 ちょっと出てきますね。
エンジェルフェザー[-]:
 アンジュも行きます♪

暗転。明けると、アンジュとモーモーが
ル・フェイとバステトに交代している。

ル・フェイ[/話す]:
 あら、なんだか興味深いお話ね。
 お姉さん達も仲間に入れてほしいな♪
バステト[/話す]:
 ……それも気になるけど、
 みんなもっと猫を可愛がるといい……
 でも、しつこいのはダメ。
清姫[/話す]:
 きゃ、かわい……
 
 ……わかりましたよー。くすん。
アルカード[/話す]:
 さて、ル・フェイ。林檎の魔女よ、
 あなたはどう思われます?
 わたくしたちロアのこと。
 そして紙芝居屋とやらのこと……
ル・フェイ[/話す]:
 うーん、難しいわね。
 なにせ、情報が少なすぎるわ。
 でもまぁ、自分を含めて見渡しても、
 正直てんでバラバラな感じよね?
バステト[/話す]:
 吸血鬼、蛇、魔女、猫……
 バラエティ豊かだけど、
 何か並べて意味があるとも思えない。
清姫[/話す]:
 共通点……かぁ。
 ○○様に
 助けていただいたこと、かしら?
ル・フェイ[/話す]:
 結果としてそうなっただけ……
 かもしれないけど、
 間違いなく確実なことね♪
 
 考えてみれば、素敵なことよね♪
 とりあえず、みんなが知っている
 ロアに関する事実、というものを
 まとめてみない?
バステト[/話す]:
 ……ん、
 この世界は、わたしのいた世界とは
 違ってる……猫が見つからない。
 どこかに、隠れてるに違いない。
アルカード[/話す]:
 確かに……みんな猫は知ってる?
 ……ロアは全員知ってるのに、
 この世界では知られていないのね。
 何か、そこに鍵があるのかしら?
 後は……わたくしたちロアは、
 元の物語に縛られている部分が
 大きい、というのも事実かしら?
清姫[/話す]:
 そうね……わたしも
 ○○様に
 助けてもらえなかったら、
 人に裏切られて、傷つけて……
 なんてことを繰り返してたかも。
ル・フェイ[/話す]:
 お姉さんもそんな感じね~♪
 物語の結末を知っている身としては、
 火あぶりになるのは御免だったし。
バステト[/話す]:
 ……なんか、不幸自慢大会みたい。
アルカード[/話す]:
 そういえば、わたくしとル・フェイは
 紙芝居屋が語ったらしい自分の話の
 結末を知っていたのよね?
 
 清姫は最後の方を覚えていないようで、
 バステトは……一応最後まで話は
 終わった状態でこっちに来たのね?
清姫[/話す]:
 なんか、私だけ仲間はずれみたいで
 ずるいー……
ル・フェイ[/話す]:
 他のロアがどうかはわからないけど、
 物語が終わった時点の記憶を
 必ず持っているわけではない、
 という事みたいね。
 んー……まぁ、引き続き情報は
 お互い共有しましょ?
 ○○も、
 よろしくね♪
バステト[/話す]:
 ……あと、もうすこし頻繁に
 わたしをなでに来るといい……

暗転。明けると、誰もいない。
会話終了。

アップタウン[edit]

中央西噴水前に悩めるシエル
シエルに話しかける↓

悩めるシエル[プレイヤーに向き直る /話す]:
 はてはて、困りましたね~。
 どこに行けばいいんでしたっけ……

※名声が足りない場合

悩めるシエル[/話す]:
 あら、あなたは冒険者さんですか?
 初々しくていいですねぇ……!
 あ、これは失礼しました。
 ええっとですね、私も色々と
 困っているのですが、あなたはもう少し
 酒屋さんなどでクエストをこなし、
 実績を積んで街の皆さんに信頼される
 ようになった方がよさそうですね♪
 でも、あなたには何か光るものが
 あるような気がします。
 きっとすぐに実績をつむことが
 出来ますから……
 その時は、相談させてください♪

会話終了。

※通常時

悩めるシエル[/話す]:
 もしかして、これが迷子という……
 そ、そんなぁ~!?
 どうしましょ?
 あら、あなたは冒険者さんですね♪
 あなたを結構腕利きの冒険者さんと
 見込んで、ご相談があるのですよ。
悩めるシエル[/話す]:
 実は、アイアンシティで最近
 ちょっと変わった事件が……
 いえ、事件というよりは人、かな?
 うーん、何と表現すべきでしょう?
 ……っと、話題が脱線しそうですね。
 とにかく、ちょっと変わったことに
 なってしまってまして、不安なんです。
 なんでも、アクロポリスには
 ちょっとした内容の仕事でも
 受けてくれる、新しくできた
 クエストカウンターがあるとか。
 そこを探しているんですが……

選択肢

どうする?:
 >今はちょっと忙しい
 >一緒に探す       (←今までのイベントに参加していない場合)
 >案内する        (←前月までにイベントに参加している場合)

>今はちょっと忙しい↓

悩めるシエル[/話す]:
 あら、残念。
 もしお暇があれば、
 お手伝いしてくださいね♪
 なにせ方向音痴なんです~

会話終了。

※憑依されている場合
>一緒に探す
>案内する↓

悩めるシエル[/話す]:
 あらあら?
 どなた様か、憑依されていませんか?
 
 どうせなら出てきてくださいよ~

会話終了。

※通常時
>一緒に探す
>案内する↓

悩めるシエル[/話す]:
 あらら、本当ですか?
 いやぁ~、助かります♪
 この前来ていた紙芝居屋さんの
 お話の内容に妙に似ていて、
 ちょっと怖くなっていたんですよ……

暗転。BGMがイーストダンジョンのものになる。
暗いまま、青い紙芝居屋のシルエットが表示される。

紙芝居屋:
 さあ、みなさん。
 行く人、来る人、お暇な人、
 是非是非足を止めて
 お聞きになってくださいな。
 此度語りますは狐の物語
 人を堕落させ、ついには国を滅ぼした
 狐の悪女の物語です
 むかーしむかし、そのまた昔。
 さる異国の地に見るものが皆
 振り返るような、絶世の美女が
 おりました。
 その女は明るく、気立てもよく
 いつも人々の人気者でした。
 常に笑顔をわすれず、
 困っている人には手を差し伸べ
 沢山の人の手助けをしていました
 助けを必要とする人がいれば
 東へ西へ、国中の人々を助け
 楽をさせているうちに、人は
 怠ける事を覚え、彼女が去った土地
 からは働く人が減っていきました。
 働く人は瞬く間にいなくなり
 気づいたときには女はいずこかへ
 消えうせ、国の産業はみるみるうちに
 衰退しました。
 女はその様子を見ると
 心底楽しそうにほくそ笑みました
 女の善意は緩やかに国を
 滅ぼすための作戦だったのです。

間。

紙芝居屋:
 女は最後の仕上げと、九つの尾をもつ
 狐に姿を変え、国の中心に向かいます
 辿り着いたその土地で、一仕事終えた
 とばかりに欠伸をし、自らを殺生石
 という、瘴気を撒き散らす石に姿を
 変え、長い眠りにつきました。
 殺生石からは絶えず瘴気が溢れ
 少しずつ、少しずつ回りの土地を
 枯れさせ、ついには国中の土地が
 不毛の荒野に成り果ててしまいました。
 そこに異国より高尚な僧侶が現れ、
 荒れ果てた土地を見て、悲しみに暮れ、
 せめてこの石だけでもと、
 石に御札を貼り、眠りについた狐ごと
 石を砕きました。
 国を滅ぼすほどの親切を振りまいた
 魔物はこうして最後を迎えました。
 
           おしまい♪
 今回はなんとも救いのないお話
 でしたねぇ……♪
 最後を迎えたとありますが、これほど
 の力を持った魔物、そう簡単に消える
 とも思えません。
 もしかしたらどこかで、戯れに国を
 滅ぼそうと虎視眈々と狙っているかも
 しれませんね♪ 無償の親切には
 要注意! なーんて♪
 この物語はどういう気持ちから
 生まれたんでしょうねぇ。
 
 え、私が書いたんじゃないかって?
 それは内緒です♪
 そうでもあるし、そうでないとも
 いえますね♪ふふふふふ♪

明ける。

:
 ……そのクエストカウンターは、
 ダウンタウンの西階段の下、
 この前まで使われていなかった
 区画で営業していた。

→なんでもクエストカウンターへ移動。

なんでもクエストカウンターへ移動後、再度シエルに話しかける↓

悩めるシエル[プレイヤーに向き直る /話す]:
 はてはて、困りましたね~。
 どこに行けばいいんでしたっけ……
悩めるシエル[/話す]:
 あらあら?
 またお会いできるなんて
 とーっても幸運です♪
 
 ご安心ください!
 まだ、道に迷ってるんです……
 もしお暇だったら、
 場所探しのお手伝いを
 してくれると嬉しいなぁ……って
 思ったりするんですけどっ!

→選択肢「どうする?」へ。

ダウンタウン[edit]

西階段下に???(名前表示なし)。
???に話しかける↓

???[プレイヤーに向き直る /話す]:
 あ、先ほどシエルさんと一緒に
 来られた方ですね。
 シエルさんが中でお待ちですよ。
タランチュラ[任せて!]:
 お待たせしました!
 ええっと、では、
 なんでもクエストカウンターに
 向かわれますか?

選択肢

:
 >今はいかない
 >行く

>今はいかない→会話終了。

※憑依されている場合
>行く↓

タランチュラ[/話す]:
 すいません、規則上どなたかを
 憑依させた状態での出入りは
 禁止させてもらってるんです……

会話終了。

※通常時
>行く↓

タランチュラ[/話す]:
 では、ご案内します。
 こちらにどうぞ!

→なんでもクエストカウンターへ移動。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところに???。
???に話しかける↓

???[プレイヤーに向き直る /話す]:
 いらっしゃいませ!
 お仕事のご依頼ですか?
 それとも、お仕事の斡旋を
 ご希望でしょうか?
 ……あちらのお客様とご一緒ですか?
 では、受付にどうぞ。
 
 ……えと、これで合ってるよね。
 うう、緊張するなぁ……

会話終了。

カウンター前に悩めるシエル。
受付嬢、シエルに話しかける↓

悩めるシエル[/話す]:
 あの~
 ちょっとよろしいでしょうか?
受付嬢[/話す]:
 うん?
 今月は客が多いな……
 少しくらいヒマになっても
 バチは当たらんと思うんだが。

???が駆け寄ってくる。
???が受付嬢に、シエルがタランチュラに向き直る。

???[受付嬢に向き直る /*怒り2 /話す]:
 受付嬢さん、お客さんの前ですよ!
 もうちょっとしゃっきりしてください。
 あなたに威厳がないと、お客さんも
 困っちゃうじゃないですか……もうっ。
受付嬢[/*汗1 /話す]:
 おお、そうは言っても疲れというのは
 なかなか取れぬ物でな。
 そなたとて昨日まで荷物の整理で
 へとへとになっていただろう。
 無理はしなくてもいいのだぞ?
???[/*汗1 /話す]:
 まぁ確かに……
 そっそんなことないわ、
 疲れてなんか、ないんだから……!
 それに、お客さんにはそんな事
 関係ないじゃない!

 

悩めるシエル[受付嬢に向き直る /話す]:
 あのー……コントの最中に
 申し訳ないんだけど、
 今日はここ、営業中かしら?
???[/*汗2 /話す]:
 あっ……
 すいません、お見苦しいところを。
受付嬢[/話す]:
 うむ、本当の所は休みにしたいが
 依頼人殿が来てくれたからには
 休みます、とも言えんだろう。
悩めるシエル[/*音符 /話す]:
 あら、よかった~♪
 依頼を受けてもらえなかったら
 どうしようか心配になってました。
 早速ですが、調査を頼みたいんです。
 あぁ、そうだ……まだ名前を名乗って
 いませんでしたね。
 私の事はシエルと呼んでください。
???[/話す]:
 はい、シエルさんですね。
 依頼の内容はどのような物でしょう?

 

悩めるシエル[/話す]:
 実は……
 ちょっと前からアイアンシティに、
 変わった客人が来ているんですよ。
 その人が悪い人……というわけでは
 ないんですけど、その人のために
 町の人たちが仕事をしなくなって
 しまってきていて……
受付嬢[/話す]:
 ふむ、外来の客人が働きすぎて
 雇用が奪われた……とかではなく、
 みんなサボっているという事かな?
 サボるのは個人の自由。
 それは調査の必要があるのか
 なやましい所だな……
???[/話す]:
 ちょっと待ってください、
 だからと言って受付嬢さんが
 仕事をサボる理由には
 ならないでしょ?
受付嬢[/*汗1 /話す]:
 うう、正論だ。
 ぐうの音も出ぬ……
 そなたももうちょっと肩の力を抜いて
 だらけてもいいのだぞ?
 
 依頼人殿もそう思わぬか?
悩めるシエル[/話す]:
 んー、それに関しては
 ノーコメントです♪

 

???[/話す]:
 お客さんを困らせないでください。
 まったくもぅ……
 とはいえ、受付嬢さんの言う事も
 全く根拠がないわけではないんです。
 それは、調査が必要なほど
 深刻な事態になっているんですか?
受付嬢[/話す]:
 ……あぁ、楽ができる。
 助手が生真面目だとここまで気楽に
 仕事ができるものなのか。
 それに、目の保養にも良い……
 可愛い娘が働く姿はいいものだな。
???[/*汗2 /話す]:
 かわいくない!
 かわいいなんて言わないで!
 いいですね!
 あと、わたしが真面目なんじゃなくて
 デスさ……じゃなかった、
 受付嬢さんが不真面目なだけです!
受付嬢[/話す]:
 やれやれ、照れて否定するような
 ものでもあるまいに……
 さて、話題を戻すとするか。
 実際の所、その奇妙な客人とやらの
 影響で人々が仕事をしなくなった
 という根拠があるのかね?
 まぁ、依頼ならば調べはするが、
 念のため聞かせてくれ。

 

悩めるシエル[/話す]:
 ええ、まずは時期的な物ですね。
 その方……玉藻(たまも)さんと
 呼ばれている方なのですが、
 その方がアイアンシティに来てから、
 皆さんが仕事をしなくなることが
 増えてきました。
 それに、仕事をしなくなる要因は
 実際にこの玉藻さんにあります。
 ……とても親切な方なのですが、
 他人の仕事を全部お手伝いして
 終わらせてしまうみたいなんですよ。
受付嬢[/話す]:
 ……ほぅ?
 これはまたずいぶん奇特な。
 うちにも一人欲しいな。
悩めるシエル[/話す]:
 ええ、町の人たちは歓迎しているの
 ですけれど……
 以前来ていた紙芝居屋さんの
 お話と奇妙に似ていて、
 ちょっと気になってしまって……

 

受付嬢[/話す]:
 ……紙芝居?
悩めるシエル[/話す]:
 ええ、ちょっと前……そうですね、
 玉藻さんが町に来る少し前まで
 アイアンシティに滞在されていて。
 ちょっと怖いお話をしていたんです。
???[/話す]:
 デ……じゃなかった、受付嬢さん。
 それって話に聞いていた……
悩めるシエル[/話す]:
 あら、何かご存じなのですか?
受付嬢[/話す]:
 ふむ、それは気になる話だな。
 一応、知っていると言えるかな。
 ……面識はないが、ね。
 さて……

タランチュラがプレイヤー側に向き直る。

※前年イベント「アルマたちと絆の樹」未経験、
かつ今までにイベントに参加していない場合

受付嬢[/話す]:
 そなた。
 そう、そこのそなただ。
 今まさにこの余と会話している
 もう一人の冒険者であるそなただよ。
 そなた、ちょっとクエストを
 受ける気はないか?
 なに、他のクエストカウンターで
 クエストを受けている最中でも構わん。
 なかなか見どころがあるように
 見えたのでな、ぜひともこの依頼を
 受けてみないかね?
 報酬はしっかりと払うぞ?
 それに、先ほどの紙芝居屋。
 うちでここしばらくかかわった事件の
 背後に、必ずと言っていいほど
 名前が出てくるのだよ。
 事件が起きる地域で、
 事件が起きる直前まで何らかの
 物語を人々に語っている。
 そこに、物語の中から出てきたような
 連中が現れているのさ。
 余はそいつらを「ロア」と呼んでいる。
 まぁ、今回そいつが関わるかどうかは
 さっぱり予想もつかぬが……
 確率は高そうだな。
???[/話す]:
 ……ほ。
 よかった、まともそうな人だ……
 あ、はじめまして。
 よろしくお願いしますね!

※前年イベント「アルマたちと絆の樹」経験、
かつ今までにイベントに参加していない場合

受付嬢[/話す]:
 そう、そこのそなた……む?
 ○○ではないか。
 
 ここで会うとは思わなかったが、
 そなたなら安心して任せられる。
 あの学校も経営が危なっかしくてな、
 学校の皆を助けると思って、
 引き受けてもらえないかな?
 
 なに、安心しろ。
 報酬はしっかりと払うぞ?
???[/話す]:
 ……えっ、こちらの方が
 ○○さん?
悩めるシエル[/話す]:
 あら、案内を頼んだ冒険者さんは
 お知り合いの方だったのですか。
 それは運の良い偶然ですね~♪
受付嬢[/話す]:
 それに、先ほどの紙芝居屋。
 うちでここしばらくかかわった事件の
 背後に、必ずと言っていいほど
 名前が出てくるのだよ。
 事件が起きる地域で、
 事件が起きる直前まで何らかの
 物語を人々に語っている。
 そこに、物語の中から出てきたような
 連中が現れているのさ。
 余はそいつらを「ロア」と呼んでいる。
 まぁ、今回そいつが関わるかどうかは
 さっぱり予想もつかぬがね。
 ……もちろん、紙芝居屋がすべて
 同一の人物とは限らんのだが、
 気になっている存在ではあるのだよ。
 もし向こうで会う事があれば、
 捕まえてでも話を聞いてきてくれ。

 

悩めるシエル[/話す]:
 あらあら、紙芝居屋さんは
 ずいぶんと人気なのですねぇ。
受付嬢[/話す]:
 人気……というよりは、
 何を考えてるのかわからんのさ。
 わからないまま対立するのは
 避けておきたいところだし、な。
???[/話す]:
 ○○さん、
 始めまして!
 学校のみんなから、
 貴方のことは、よくお話に聞いてます。
受付嬢[/話す]:
 ん?
 あぁ、そういえば、
 会うのは初めてだったな。
???[/話す]:
 はい!
 今回助手として
 お供させていただきます。
 まだまだ未熟者なわたしですが、
 精一杯がんばります!
 どうぞ、よろしくお願いします!

※前月までにイベントに参加している場合

受付嬢[/話す]:
 さて……
 毎度丁度いいところにいてくれるな。
 そう、そこのそなただよ、
 ○○。
???[/話す]:
 ……えっ、こちらの方が
 ○○さん?
受付嬢[/話す]:
 今回は、今聞いた通り、今までに何度か
 噂に出てきた紙芝居屋が絡んでいる。
 何を狙っているのか判断はつかないが、
 奇妙な事件が起きているようなのは
 事実だろうな。
 それはお主にもわかるだろう?
 ……ロア達を生み出したのは、
 この紙芝居屋の可能性が高い。
 依頼人殿、そなたは運がいい。
 丁度ここまでそなたを案内した
 この御仁は、
 ○○と言ってな?
 今までも厄介な事件を解決している
 熟練の冒険者なのだよ。

 

悩めるシエル[/話す]:
 あらあら……
 それは頼もしいですね♪
 是非ともお願いします。
???[/話す]:
 ○○さん、
 はじめまして!
 貴方のことは、よくお話に聞いてます。
受付嬢[/話す]:
 ん?
 あぁ、そういえば、
 会うのは初めてだったな。
???[/話す]:
 はい!
 今回助手として
 お供させていただきます。
 まだまだ未熟者なわたしですが、
 精一杯がんばります!
 どうぞ、よろしくお願いします!

選択肢

どうする?:
 >よろしく、と答える。
 >依頼を受ける

>よろしく、と答える
>依頼を受ける↓

悩めるシエル[/話す]:
 あら、真面目な助手さんですね♪
 かわいいですねぇ。
受付嬢[/話す]:
 おお、気が合うな。
 依頼人殿もそう思うだろう?
 ……しかし、依頼を受けるかどうかの
 返答を聞く前に押し切ってしまうとは、
 タランチュラ、そなたもなかなかの
 やり手ではないか?
タランチュラと呼ばれた少女[/話す]:
 はいっ!
 まだ未熟かもしれないけど、
 ○○さんの
 助手として、冒険者の経験を積んで、
 もっと皆の役に……って、あっ!?

タランチュラが「汗1」モーション。

タランチュラと呼ばれた少女[/話す]:
 ご、ごめんなさいっ!
 まだ依頼を受けるとも何とも
 言う前だったのに、
 一人で先走っちゃって……
 わっ、わたしのバカぁ……!
受付嬢[/話す]:
 まぁ、どっちにせよ押し付ける気は
 満タンだったから、結果は問題ない。
 ○○とて、
 そのような熱意あふれる娘を
 放っておけるわけもあるまい、なぁ?
 ……というわけで、
 早速だが、依頼も受けてもらえたし、
 調査に移ってもらうとしようか。
タランチュラ[/話す]:
 ……うう、恥ずかしい……
 え、えと、改めまして。
 わたし、タランチュラといいます。
 改めて、よろしくお願いします。
 今お話を聞いて、
 念のためアイアンシティの
 地図も用意しました。
 この町、上と下に分かれてるんですね……
 まだ行ったことはないけど、
 ある程度は案内もできます!
悩めるシエル[/話す]:
 うふふ、頼りにしてますよー♪
 じゃぁ、アイアンシティまで
 行きましょうか。
 ○○さんと、
 可愛い助手のお嬢さん♪
タランチュラ[/話す]:
 かっ……
 かわいいって言わないでください!
 違いますから! 違いますからね!
 受付嬢さんのせいですね、もう……!

→アイアンシティ上層階へ移動。

アップタウン[edit]

中央西噴水前に悩めるシエル。
シエルに話しかける↓

悩めるシエル[プレイヤーに向き直る /話す]:
 はてはて、困りましたね~。
 どこに行けばいいんでしたっけ……
悩めるシエル[/話す]:
 あら、顔を見たら思い出しました♪
 さぁ、アイアンサウスに向かい……
 あ、そうだ。ちょっと準備があるから
 なんでもクエストカウンターから
 出発しましょう?

会話終了。

ダウンタウン[edit]

西階段下にタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[おとぼけ]:
 アイアンサウスは上下にも長く、
 入り組んだ町並みを……
 うう、大丈夫かな……
 ……あっ、はい、どうしました?
 アイアンサウスに行く準備は
 もうできているそうですよ。
タランチュラ[任せて!]:
 お待たせしました!
 ええっと、では、
 なんでもクエストカウンターに
 向かわれますか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところにタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[/話す]:
 お疲れ様です!
 アイアンサウスに行く準備は
 もうできているそうですよ。
 さぁ、早くいきましょう!

会話終了。

カウンター前に悩めるシエル。
受付嬢、シエルに話しかける↓

悩めるシエル[/話す]:
 一体何者なのか……気になります。
 では、ご案内しますね。
 アイアンシティに向かいましょう。

→アイアンシティ上層階へ移動。

アイアンシティ上層階[edit]

街道ワープ前にタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓
誘導カーソルが出る。

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 わあ……本で読んだり、話に聞くのとは
 やっぱり違うなぁ……
 えっと……道はこっちで良くて、
 あれ、この階段でいいのかな。
 どっちだろう……?
 あ、お疲れ様です
 ○○さん!
 ……え、あ、はい!
 町の地形の把握はだいたいできました。
 大丈夫です!
 シエルさんが町の人と
 お話をされているので、
 合流しましょう
 あっちです!

会話終了。

ヤンの近くに悩めるシエル。
シエルに話しかける↓
シエルがプレイヤーに向き直る。
タランチュラが歩み寄ってくる。

悩めるシエル[/話す]:
 あら、そうなんでしたか~♪
 で、その子は今どこに?
ヤン[-]:
 玉藻ちゃんなら、この時間は
 大タタラ場にいると思うよ。
 いやはや、すごいもんさ。
 「お手伝いします」って言っても
 タタラ場の仕事なんてなかなか
 出来るもんじゃないのに、
 今では並の職人程度の仕事を
 こなせるくらいの腕前ときた。

 

タランチュラ[ヤンに向き直る /話す]:
 その、玉藻……って人は
 どんな人なんですか?
ヤン[/話す]:
 そうだな……見た目は小柄で
 のんびりした印象を受けるんだけど、
 すごくよく働くし、親切だね。
 町の皆も喜んでるし、あっという間に
 この町になじんでしまったのは
 すごいと言えばすごいね。
タランチュラ[/話す]:
 ……確かに、サウス連邦のお国柄は
 あまり開放的な方ではないと聞きます。
 その分、仲よくなれば情に厚い方が
 多いとも聞いていますけど。
ヤン[/話す]:
 ああ、まぁ、そうだね。
 その傾向は確かにあるかな……
 疑い深い奴が多い、ともいえるかな?
 とはいえ、来る奴をすべて
 拒んでいるわけでは無いよ?
悩めるシエル[/話す]:
 でもまぁ、すごいですよねぇ~♪
 あっという間に馴染んじゃうなんて、
 すごすぎて不安になってきます。
 そういえば、あの紙芝居に
 良く似た状況ですよね。
 助けを必要とする人があれば
 東へ西へ……って。

 

タランチュラ[/話す]:
 シエルさん、その紙芝居の内容を
 もう少し詳しく教えていただけますか?
 何か、ヒントになるかも。
悩めるシエル[/話す]:
 いいですよ~♪
 ざっくりと説明すると、
 紙芝居の中に登場するのは
 狐が化けた悪女なんです。
 人を堕落させて、ついには国を滅ぼして
 しまうような、怖ーい人。
 本人は見た感じ明るく優しく、
 困った人を手助けする人だった
 ようなんですけど……人々の仕事を
 全部手助けしていくうちに、
 全部彼女が終わらせてしまって
 誰も働かなくなってしまうのだとか。
 気が付くと、彼女は消えていて、
 国の中には、誰一人として
 仕事をする者がいなくなっている。
 それは、彼女が国を滅ぼすための
 策略だったのだとか。
ヤン[/話す]:
 あぁ、それはちょっと前に来ていた
 紙芝居で聞いたなぁ。
 とはいえ、玉藻ちゃんがそんな悪女な
 わけがないじゃないか。
 きっと偶然だよ、偶然。
タランチュラ[/話す]:
 ……この町で、働かない人が
 増えているなんてことはありますか?

間。

ヤン[/話す]:
 特にないと思うよ?
 ……あぁ、でも確かに玉藻ちゃんが
 頑張りすぎてて、トランシーバー部隊が
 道案内することが減った、みたいな事を
 言っていたっけなぁ。
タランチュラ[/話す]:
 ……!
 ○○さん!
 確認する必要があります!
 いきましょう!
 えっと……大、タタラ、場は……
 あった、あっちです!

タランチュラが近くの階段の降り口まで走っていく。

悩めるシエル[/話す]:
 あらあら、せっかちさんですねぇ。
 じゃ、私達も行きましょうか。
 
 ……そうそう。
 あの紙芝居の後半ですけれど……
 その悪女は国の中心で、
 自らを殺生石という石に
 姿を変えたのだとか。
 なんでも、その石は瘴気……
 多分ガス状の気体だと思いますが、
 魔物の力を含むのか、
 吸い込んだ人に危険があるような
 そんな危ないものをまき散らす、
 大変危険な物だったそうです。
 はてさて……
 何もなければいいんですが……

→下層、大タタラ場前へ移動。

アップタウン[edit]

セリフ等変化なし。

ダウンタウン[edit]

西階段下にタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 大タタラ場は、階段を下りて、
 斜め左に進んだ突き当り……
 よし、合ってる……はず。
 ……あっ、はい、どうしました?
 アイアンサウスに行く準備は
 もうできているそうですよ。
タランチュラ[任せて!]:
 お待たせしました!
 ええっと、では、
 なんでもクエストカウンターに
 向かわれますか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところにタランチュラ。
タランチュラに話しかえる↓

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 大タタラ場は……あ、ここかな?
 あれ、違った。これは大工場……
 反対側なんだ……ふーん、難しいなぁ。
 あっ、ど、どうしました?
 準備は万全ですよ?

会話終了。

カウンター前に悩めるシエル。
受付嬢、シエルに話しかける↓

悩めるシエル[/話す]:
 大タタラ場はアイアンサウスの
 大きな産業の一つ……もし何かあったら
 どうしましょう……?
 では、ご案内しますね。
 アイアンシティに向かいましょう。

→アイアンシティ上層階へ移動。

アイアンシティ下層階[edit]

大タタラ場前にタランチュラ(名前表示なし)と悩めるシエル。
タランチュラ、シエルに話しかける↓
タランチュラとシエルがプレイヤーに向き直る。

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ここが大タタラ場、です。
 ……あってますよね?
 うん、大丈夫。
 そういえば、もうご存知かも
 しれませんけど、画面右上の
 小さな地図のマークをクリックすると、
 その場所の地図が表示されますよ!
 何かあれば見てみるといいです。
悩めるシエル[/話す]:
 この中に、例の人がいます。
 私はちょっと怖いから、
 外で待ってますね……
タランチュラ[/話す]:
 え……、あ、はい!
 わ、わたしはこわくないですから、
 だ、大丈夫です!
 依頼人さんに危険なことは
 させられませんからっ。
 さぁ、行きましょう!
 ○○さん!

会話終了。

大タタラ場ロビー[edit]

奥の階段前にタランチュラと玉藻・ロア(共に名前表示なし)。
タランチュラ、玉藻に話しかける↓
タランチュラと玉藻がプレイヤーに向き直る。

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ここが、大タタラ場ですね……
 あの人かな?
大タタラ場社長[/*笑い /話す]:
 いやぁ、良くやってくれた!
 まさか機械の修理までできるとは
 大したものだよ!
イボ作業員[/*笑い /話す]:
 やぁ、本当に助かったよ。
 玉藻ちゃんは器用だし、
 社長も機嫌がいいから
 こっちもやりやすいや。
ラモン作業員[/*笑い /話す]:
 さぼりてぇ~
 
 なんていう暇が
 どこにも無いとは、
 恐れ入ったぜ!
大タタラ場受付[/*笑い /話す]:
 あの子が来てくれると
 このタタラ場の雰囲気が
 明るくなるわね……♪

 

タランチュラ[/話す]:
 ……なんか、雰囲気明るいですね。
 
 もうちょっと暗かったり、
 陰気だったりって想像してました……

玉藻が社長に一歩近づく。

玉藻と呼ばれた女性[/話す]:
 いえいえ、ちょっとお手伝い
 させてもらっただけですから。
 機械の修理と言っても、
 狭い所に詰まっていた部品を
 取り除いただけですし♪
 では、そろそろ……あら?
玉藻と呼ばれた女性[プレイヤー側に向き直る /*はっ /話す]:
 こんにちは。
 この町の方では無いようですけれど、
 何かお困りですか?
 何か困っていることがあれば、
 お手伝いしちゃいますよ♪

 

タランチュラ[/*汗2 /話す]:
 え?
 あっはい、ええと……
 今のところは大丈夫……です。
 あなたは……
玉藻[/話す]:
 私は玉藻っていいます♪
 この町の皆さんの色々なお仕事の
 お手伝いをさせてもらってるの♪
 せっかくお会いできたんだから、
 お名前を教えてもらっていい?
 タランチュラさんと……
 ○○さん、ね。
 二人とも、いい名前だね♪
 もしかして、お二人は冒険者さんかな?
タランチュラ[/話す]:
 ええ、そうです。
 わたしはまだ見習いですけど……
玉藻[/*笑い /話す]:
 あらあら♪
 それは素敵なことですね。
 ……外からの、冒険者
 ……そっか、もう……
タランチュラ[/話す]:
 ……?
玉藻[/*笑い /話す]:
 ううん、なんでもないの♪
 そうだ、お近づきのしるしに
 このお守りをどうぞ♪
 何か大変な事があったときに
 開けてみて♪
 ……きっと、助けになるから、ね?
:
 小さな御守りを受け取った。
 何か、軽いものが入っているようだ。

 

タランチュラ[/話す]:
 あ、ちょっとよろしいですか?
 今、この町で起きてい……
大タタラ場社長[/*笑い /話す]:
 いやぁ、玉藻君なら即座に
 うちの社員として雇いたいね!
 あぁ、そこの君、聞いてくれたまえ。
 始めは名声も何もないよそ者だと
 思っていたのだが……
 こんなに良い子だとは
 予想も出来なかったよ!
大タタラ場受付[/*笑い /話す]:
 社長、うちで雇うなんて言い出すと、
 アイアンシティ中の皆さんから
 抗議が押し寄せますよ?
 玉藻さんにはファンも多いんですから。

玉藻が受付に一歩近づく。

玉藻[/話す]:
 お気持ちだけで十分ですよ♪
 あ、そろそろ次の約束があるから、
 私はこれでおいとまさせて
 いただきますね~

玉藻が出入り口まで歩く。
出入り口をくぐったところで左に曲がり、壁の裏へ消える。

タランチュラ[/話す]:
 ……なんだか、明るい子ですね。
 色々質問しようと思ったけど、
 聞きそびれちゃいました……
 うぅ、わたしのバカ。
ラモン作業員[/話す]:
 まぁ、あの子は忙しいからなぁ。
 色々なところでお手伝いをしてるよ。
 しかも、たまにドジもするけど
 大抵のことはきっちりこなすからね。
 このままじゃ、仕事をしなくても
 暮らしていけるようになりそうだ。
 サボる必要ねぇ~っ!
タランチュラ[/話す]:
 ……。
 何だか、おかしい気がする。
 ○○さん、
 ここから先も、玉藻さんを
 追ってみましょう!

→アイアンシティ下層階へ。

アップタウン[edit]

中央西噴水前に悩めるシエル。
シエルに話しかける↓

悩めるシエル[プレイヤーに向き直る /話す]:
 はてはて、困りましたね~。
 どこに行けばいいんでしたっけ……
悩めるシエル[/話す]:
 うーん……話を聞く限りだと
 意外と良い人なのかもしれませんね。
 でも、まだ油断できません。
 なんでもクエストカウンターから
 アイアンサウスに向かいましょう。

会話終了。

ダウタウン[edit]

西階段下にタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 誰かの行動調査って、
 何だか緊張しますね……
 ……人の事を尾行して
 行動を調査するのって、
 なんだか探偵さんみたいで……
 いけない、これは仕事、これは仕事。
 ……いえ、なんでもないです。
タランチュラ[任せて!]:
 お待たせしました!
 ええっと、では、
 なんでもクエストカウンターに
 向かわれますか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところにタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[プレイヤーに話しかける /話す]:
 玉藻さん……あの人が、
 話に聞いた悪女なのかしら?
 とはいえ、ちょっと見ただけじゃ
 わからないですよね。
 引き続き追跡しましょう!

会話終了。

カウンター前に悩めるシエル。
受付嬢、シエルに話しかける↓

悩めるシエル[/話す]:
 玉藻さんは、大タタラ場でのお手伝いが
 終わった後は、たいてい下層の人達の
 色々なお手伝いをしています。
 ……その時に、何かが……?
 では、ご案内しますね。
 アイアンシティに向かいましょう。

→アイアンサウス上層階へ移動。

アイアンシティ下層階[edit]

大タタラ場前にタランチュラ(名前表示なし)と悩めるシエル。
タランチュラ、シエルに話しかける↓
誘導カーソルが出る。
タランチュラとシエルがプレイヤーに向き直る。

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 シエルさんに聞いたところ、
 玉藻さんは町の中心部にある
 食料品店に向かったようです。
 
 さぁ、早くいきましょう!
悩めるシエル[/話す]:
 食料品店はあちらの方にありますよー。
 私はここで待っていますね。
 すいませんが、よろしくお願いします。

会話終了。

食料品店のおばさあさんの隣に玉藻(名前表示なし)。
玉藻に話しかける↓
暗転。明けると、近くにタランチュラがいる。

食料品店のおばあさん[/話す]:
 おやおや、助かるわ。
 すまないねぇ、タマちゃん。
玉藻[/話す]:
 いえいえ、お構いなく♪
 これくらいの重さなら……
玉藻[/*汗2 /話す]:
 ……っと、わたたっ!?
 ふー、危ないとこでしたけど
 大丈夫ですよ!
 おばあちゃんこそ、まだこの前、
 足をくじいたとこ、まだ治った
 わけじゃないんでしょー?
 無理しないで甘えちゃっても
 いいんですよ♪

間。

食料品店のおばあさん[/*汗1 /話す]:
 タマちゃん、いくらなんでも
 野菜のかごを三つ同時に運ぶのは
 無理だから、せめて二つに……
玉藻[/*汗1 /話す]:
 あうぅ、そうですね……
 一つ一つきっちりやりましょう。
 でも、おばあちゃんは、荷物運びは
 今日の所はしないでくださいねっ?
タランチュラ[/話す]:
 あのおばあさん、足をくじいたのかな?
 調査としては、ここで見ているべき
 なんだけど、どうしよう……?

選択肢

どうしよう?:
 >ここは黙って調査
 >一緒に手伝おう

>ここは黙って調査↓
誘導カーソルが出る。

タランチュラ[/話す]:
 ですね。
 ちょっと気になりますけど、
 今はあの玉藻さんを調べるのが
 わたし達の仕事ですし。
:
 それから少しの間、
 玉藻の様子をうかがった。
食料品店のおばあさん[/話す]:
 じゃぁ、お言葉に甘えさせてもらうわ。
 その代り、お礼として
 これを持って行きなさいね。

 

玉藻[/*汗2 /話す]:
 えっ?
 そんなにお菓子をいっぱい!?
 タダでもらうわけには……
食料品店のおばあさん[/*はっ /話す]:
 いいのいいの、お友達と分けて
 皆で食べるといいわよ。
 とはいえ、歯磨きはちゃんとするのよ。
 こんど、うちのご飯を食べに
 おいでなさいな。
 大したものはないけど、ばあちゃんが
 心を込めて料理を作ってあげるからね。
玉藻[/*はっ /話す]:
 ぜひぜひっ!
 おばあちゃんの手料理、
 すごくおいしかったです!
 この前おすそ分けしてもらって
 感激しましたよぉ……
 あの味付け、覚えたーい!
食料品店のおばあさん[/話す]:
 うふふ、いつでもいらっしゃいな。
 あなたなら、いつでも歓迎よ。

間。

タランチュラ[/話す]:
 ……なんだろう。
 ○○さん、
 あの人は、本当に災いを
 もたらすような人なんでしょうか……?
玉藻[/話す]:
 はい!
 ぜひお邪魔させてもらいますね♪
 ……よっと、これで終わりですか?
 この後はお花屋さんにお届け物を……

>一緒に手伝おう↓
誘導カーソルが出る。

タランチュラ[/*汗2 /話す]:
 えっ?
 でも、調査が……
 あぁ、もう!
 知りませんよ!?

タランチュラが歩み寄る。

食料品店のおばあさん[/話す]:
 あら、タマちゃんのお友達?

玉藻がプレイヤー側に、タランチュラが玉藻に向き直る。

玉藻[大タタラ場方向に向き直る /話す]:
 あ、さっきの冒険者さんたち♪
 どうなさったんで……
 え、手伝う?
 そ、そんなことは……!?
食料品店のおばあさん[/話す]:
 いいじゃないの、タマちゃん。
 この冒険者さんたちも
 ばあちゃんの手伝いだけじゃなく
 タマちゃんの手伝いをしたいと
 思ってくれたのかもしれないわよ?

間。

玉藻[/話す]:
 お手伝いしてもらうのは、
 あまり慣れてないんですけど……
 せっかくだから、ご厚意に
 甘えさせていただきますね♪
:
 それから少しの間、
 玉藻と共にお手伝いをした。
食料品店のおばあさん[/話す]:
 ふぅ、助かったわ。
 これ、みんなで食べてね。

タランチュラの足元にハートが散るエフェクト。

タランチュラ[/話す]:
 わっ!
 きれいなお菓子の包み!
 おいしそ……

間。

タランチュラ[/*汗1 /話す]:
 あ、コホン。
 そ、そんな、お礼なんて……
玉藻[/*はっ /話す]:
 おばあちゃんの厚意なんだから
 もらってあげてね♪
 もちろん、私もいっしょに
 もらうんだけどね。
 おばあちゃん、ありがとう!
 タランチュラちゃんも、
 ○○さんも、
 手伝ってくれてありがと♪
 えらい!
玉藻[/話す]:
 もふもふしてあげるね!
 ほら、もふもふーっ♪
タランチュラ[/話す]:
 きゃあ、なにこれ!?
 あ、案外きもちい……じゃなくって!
 わ、わたしは特に何も……っ
 手伝おうって言ったのも
 ○○さんだし……
玉藻[/話す]:
 でも、手伝ってくれたのは
 二人ともなんだから、
 二人にお礼を言うのは
 何もフシギじゃないですよ、ね?
 おかげで予定よりも早めに済みました。
 この後はお花屋さんにお届け物を……

玉藻[/*はっ /話す]:
 あら?
 ……いま、どこかで子供の
 泣き声が聞こえたような……
 あっちの方かな?

玉藻がポロルたちの方向へ歩き去る。
暗転。明けると、玉藻がいない。

食料品店のおばあさん[/話す]:
 ……そこの二人は、
 あの子の事が気になるみたいねぇ。
 
 あの子は本当にいい子なのよ。
 ちょっと前にこの町に来たんだけど、
 気立てのいい子でねぇ……
タランチュラ[/話す]:
 はい……わかります。
 でも、フシギ……
 なんで、あそこまでできるんだろう?
食料品店のおばあさん[/話す]:
 そうね、ちょっと変わった
 子であることは確かだけど、
 きっと、皆のことが好きなんじゃ
 ないかねぇ……

間。

タランチュラ[/話す]:
 ○○さん……
 わたし、今まで見た限りだと、
 玉藻さんが悪女だなんて
 信じられません……
 どういう、事なんでしょう……?
 引き続き、追いかけてみましょう。

暗転。明けると、タランチュラがいない。

会話終了。

アップタウン[edit]

セリフ等変化なし。

ダウンタウン[edit]

西階段下にタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ……アイアンサウスの人達って、
 聞いていたよりも明るいですよね。
 緊張して損しました……
 
 あ、いえ、仕事には常にある程度の
 緊張感が必要ですからね?
タランチュラ[任せて!]:
 お待たせしました!
 ええっと、では、
 なんでもクエストカウンターに
 向かわれますか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところにタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 あの人、本当に悪い人なんでしょうか?
 わたし、あまりそうは思えなくて……
 ごめんなさい、自分の感情だけで
 物をいっちゃダメですよね。
 もっとしっかりしなきゃ……

会話終了。

カウンター前に悩めるシエル。
受付嬢、シエルに話しかける↓

悩めるシエル[/話す]:
 町の人々の信用はとても高いです。
 みんな、玉藻さんを信じてる……
 あの人が本当にただ良い人なら
 いいんですけれど……
 では、ご案内しますね。
 アイアンシティに向かいましょう。

→アイアンシティ上層階へ移動。

アイアンシティ下層階[edit]

語り部と子供達に混じって玉藻(名前表示なし)がいる。
玉藻に話しかける↓
玉藻がプレイヤーに向き直る。
暗転。明けると、タランチュラがいる。

玉藻[/話す]:
 大丈夫!?
ラウル[/話す]:
 うわ~ん、痛いよ!
 痛いよぅ!
ヴィッキー[/話す]:
 くすん、見てるだけで痛そう……
見習い冒険者ポロル[/話す]:
 落ち着け、落ち着け……
 冒険者なら、こういう時、
 ……どうするんだっけ!?
トミー[/話す]:
 だ、大丈夫かな!?
 ラウル、大丈夫かな!?

 

ガラ[/話す]:
 無茶して飛び降りたりするから……
 あ、タマちゃん!
 タマちゃんが来てくれた!
語り部[/話す]:
 階段から飛び降りて、
 着地するときに転んだみたいだ。
 見た感じスリ傷みたいだけど、
 ちょっとひどいかもな……
 玉藻さん、どうかな?
 僕は応急手当はさっぱりだ。
玉藻[/話す]:
 ラウル、大丈夫?
 お姉ちゃんが来たから大丈夫♪
 男の子は泣かないんでしょ?
ラウル[/話す]:
 う、うう……
 痛くなんか……やっぱ痛いよぅ!
 タマちゃん、痛いよぅ!

間。

玉藻[/話す]:
 傷は……スリキズね。
 血が出てるけど、深くはないわね。
 早めに止血して消毒しないと……
 あっ、お花屋さんに荷物……
 そんな場合じゃないわよね。
タランチュラ[/話す]:
 あの、玉藻さん……
 その用事は、わたしがやります。
 いえ、やらせてください。
玉藻[/話す]:
 えっ?
 そんな、いいの……?
 ……ううん、お願いするね。
 町の上層にお花を育てている
 女の人がいるんだけど、そこに
 お花の種を届ける約束なの。

 

タランチュラ[/話す]:
 地図ならありますから、大丈夫です!
 ○○さん、
 すいません、
 ちょっと行ってきます!

タランチュラが町の反対側の階段に向かって歩き、消える。

玉藻[/話す]:
 ラウル、ちょっとしみるけど
 男の子なんだし、我慢してね。
 ……女の子でも我慢してもらうけど。
玉藻[/話す]:
 ○○さん、
 ラウルの足を押さえていて
 もらえませんか?
 そうそう、傷口に触らない様に……

暗転。明ける。

玉藻[/話す]:
 ラウル、よく我慢できたねー。
 さっすが男の子。
 ほら、もふもふしてあげるよ♪
ラウル[/話す]:
 お、俺、痛くなんかなかったよ。
 平気だ……平気だってば!
ヴィッキー[/話す]:
 タマちゃんが来るまでは
 ワンワン泣いてたのに、
 ゲンキンよね~
トミー[/話す]:
 でも、よかった。
 タマちゃん、ありがとう!
ガラ[/話す]:
 ラウル、歩ける?
 もう、血は止まってるみたい。
 タマちゃん、すごーい……
冒険者ポロル[/話す]:
 うう、すごいなぁ……
 僕も見習わなきゃ……
語り部[/話す]:
 いや、助かりましたよ。
 玉藻さんの活躍ぶりは
 詩にして広めてもいいくらいだ。
玉藻[/話す]:
 もう、おべっかを言っても
 なにも出ませんよ?
 でも、怪我が大したことなくて
 本当によかった……♪
 ラウルはおうちに帰ったら、
 おうちの人に見てもらうのよ?
 恥ずかしがって黙っていたら、
 もっと痛くなっちゃうんですからね?
ラウル[/話す]:
 う……うん。
 ちゃんと言うよ。

タランチュラが町の反対側の階段方向から駆け寄ってくる。

タランチュラ[走る]:
 ○○さん、
 お待たせしました!
 玉藻さん、今戻りました。
 荷物を届けた後で事情を話したら、
 後で薬になる花を持ってきて
 くれるって……
玉藻[/話す]:
 うん、ありがとうね、
 タランチュラちゃん♪
 偉いね、ありがと。
 よしよし♪
ヴィッキー[/話す]:
 おねえちゃんもえら~い!
ガラ[/話す]:
 うんうん、かっこいいよね♪
タランチュラ[/話す]:
 きゃ……っ
 ちょ、ちょっと……!
 これくらい、当然でしょ?!
 子供扱いしないで……っ
玉藻[/話す]:
 いいのいいの♪
 ○○さん、
 ちょっとこの子お借りしますね♪
玉藻[/話す]:
 ほーら、もふもふー♪
タランチュラ[/話す]:
 ちょ……ちょっと、玉藻さん……っ
玉藻[/話す]:
 タマちゃんでいいわよ?
 気軽に呼んでね。
 ……真面目なのはいいけれど、
 自分が今子供であることを
 無理に否定しなくてもいいのよ?
 あなたはちょっと気を張りすぎかな?
 頑張れることはいいことだけど、
 ずっと頑張りっぱなしだと、
 すっごく疲れちゃうの。
 あなたのそばには、きっとあなたより
 ちょっと頼りなかったり、小さい子が
 多いのかもしれないけど……
玉藻[/話す]:
 ○○さんみたいな
 頼れそうな人もいるんだし、
 甘えられるときには、
 甘えちゃってもいいの。
 子供の時の時間を捨てて、
 無理に大人になろうとしなくても……
 あなたは、きっと大丈夫。
タランチュラ[/話す]:
 玉藻さ……
 
 いえ、ええと。
 ……タマちゃん……
玉藻[/話す]:
 おぉ、やっとその呼び方で
 呼んでくれたね♪
 えーいっ、もふもふー!
 もいっちょもふもふー♪
 ○○さんも
 いっしょにもふもふします?
 けっこうこまめにお手入れを
 してるから、それはそれは
 見事にもっふもふなんですよ?
タランチュラ[/話す]:
 ……くすくす。
 あは、あははは。
 わーい、タマちゃーん♪
 わぁ、ほんとうにもふもふだぁ……!
玉藻[/話す]:
 嬉しかったんだよね。
 冒険者さんと対等に扱ってもらって。
 頑張ってたんだよね。
 自分のできること以上に。
 大丈夫。きっと大丈夫。
 ○○さんも
 きっとあなたを認めてるよ。
 だから、今は甘えちゃっていいの。
 私にまかせて……ねっ♪

選択肢

タランチュラに何と言おう?:
 >もう一人前だ、と伝える。
 >まだ子供でもいい、と伝える。

>もう一人前だ、と伝える。↓

:
 自分は一人前の冒険者として、
 タランチュラを認めている、
 という事を伝えた。
玉藻[/話す]:
 ほら、ね?
 だから、無理はしなくてもいいの。
 あなたは努力もしてるし、
 今の自分なりの結果も
 出しているんでしょう?
 見る人は、ちゃんと見ててくれるの。
 ○○さん
 みたいな人が……ね。

>まだ子供でもいい、と伝える。↓

:
 無理に大人にならずに、
 まだしばらくは子供の部分を
 持っていてもいい、と伝えた。
玉藻[/話す]:
 ほら、ね?
 子供であることを忘れてしまうのは、
 寂しい事なんだよ?
 それに、大人であることと、
 立派な人である事は
 必ずしも同じじゃないの。
 ……まだ子供かもしれないけど、
 あなたは立派だと、私は思うな。

タランチュラ[/話す]:
 ○○さん……
 タマちゃん……

遠雷のSE。
同時に、BGMが風の音になる。

玉藻[/話す]:
 ……!
タランチュラ[/話す]:
 今、何か不吉な気配が……
 どこから……!?
玉藻[/話す]:
 さて、私は次の予定の時間が
 来ちゃったから、行くね。
ヴィッキー[/話す]:
 タマちゃん、もう帰っちゃうの?
ガラ[/話す]:
 お話聞こうと思ったのに~
トミー[/話す]:
 えっと……またね!
見習い冒険者ポロル[/話す]:
 玉藻ねーちゃん、
 お疲れ様です!
ラウル[/話す]:
 ……タマちゃん。
 また、明日な?
 絶対だぞ!
玉藻[/話す]:
 ……うん。
 
 また明日。ね。
玉藻[/話す]:
 ○○さん、
 あっ、早速お守りつけてくれてるんだね
 ありがとう、そのお守りがあればきっと
 あなたを、みんなを、
 守ってくれるから、ね。
 その時は、お願い。

玉藻が南方向に歩き去っていく。
暗転。BGMが元に戻る。
暗いまま話している。

玉藻:
 よかった。時間が来る前に、
 頼れそうな人に会えた。
 あの人たちなら、きっと大丈夫。
 その時は……私を……

明ける。

タランチュラ[/話す]:
 タマちゃん……?
 ○○さん、
 そのお願いの内容、
 何か聞いていますか?
語り部[/話す]:
 何か、気になりますね……
 玉藻さんは、何か普段と違う
 印象を受けました。
 なんというか……そう。
 敢えて言うならば、
 別れを告げる時のような……
ラウル[/話す]:
 なぁ、タマちゃん、
 明日も来てくれるかな?
見習い冒険者ポロル[/話す]:
 あの、冒険者さん。
 玉藻ねーちゃ……
 じゃなかった、玉藻さんが
 何だか寂しそうに見えたんだ。
 もし、何かあったら……

選択肢

どう答えよう?:
 >これも依頼の内だよ、と答える
 >玉藻を探そう、と答える

>これも依頼の内だよ、と答える
>玉藻を探そう、と答える↓
誘導カーソルが出る。

タランチュラ[/話す]:
 ○○さん……っ!
見習い冒険者ポロル[/話す]:
 手伝う!
ヴィッキー[/話す]:
 あたしも!
ガラ[/話す]:
 皆に声をかけようよ!
トミー[/話す]:
 ラウルを送ったら、僕も行く!
ラウル[/話す]:
 お、俺だって探す!
語り部[/話す]:
 大人たちにも話をしてきましょう。
 子供たちを頼みますよ。
タランチュラ[/話す]:
 町の中央に、煙……
 何か……何かいるっ!?
 わたし、シエルさんを安全な場所に
 避難させてきます!

暗転。明けると、タランチュラがいない。
会話終了。

アップタウン[edit]

中央西噴水前に悩めるシエル
シエルに話しかける↓

悩めるシエル[プレイヤーに向き直る /話す]:
 はてはて、困りましたね~。
 どこに行けばいいんでしたっけ……
悩めるシエル[/話す]:
 玉藻さんが妙な岩に……
 これ、どうなってしまうんでしょう?
 気になります!
 
 さぁ、なんでもクエストカウンターから
 アイアンサウスに向かいましょう。

会話終了。

ダウンタウン[edit]

西階段下にタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 タマちゃん、大丈夫かな……
 なんとかしなきゃ、
 なんとか……
 
 でも、どうしたらいいんだろう。
 何も、わからないんです……
タランチュラ[任せて!]:
 お待たせしました!
 ええっと、では、
 なんでもクエストカウンターに
 向かわれますか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところにタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ○○さん!
 タマちゃんに何かあったみたいです!
 はやく助けに行かなきゃ!

会話終了。

カウンター前に悩めるシエル。
受付嬢、シエルに話しかける↓

悩めるシエル[/話す]:
 あれはまさに、お話にあった
 殺生石……ですよね、たぶん。
 これって、一体これって
 どうなってしまうのでしょう?
 では、ご案内します。
 アイアンシティに向かいましょう。

→アイアンシティ上層階へ移動。

アイアンシティ下層階[edit]

大タタラ場前にタランチュラと悩めるシエル。
タランチュラ、シエルに話しかける↓
誘導カーソルが出る。
タランチュラとシエルがプレイヤーに向き直る。

悩めるシエル[プレイヤーに向き直る /話す]:
 一体何があったのでしょう?
 怖いですね……
タランチュラ[/話す]:
 タマちゃん、無事かな……!?
 急ぎましょう!

会話終了。

夢の扉(ウェルカムバニー)の裏手に殺生石状態の玉藻。
玉藻を調べる↓
暗転。BGMが大陸の洞窟深部のものになる。明けると、
シエル、タランチュラ、露店商人、食料品店のおばあさんが
殺生石の周囲に集まっている。

タランチュラ[/話す]:
 !
 石の中に、タマちゃんが!
玉藻[殺生石]:
 ……あ……
タランチュラ[/話す]:
 玉藻さん、
 ……タマちゃん!
 どうしたの!?
 これは一体何!?
玉藻[殺生石]:
 ……ごめん……ね……
 もっと、遠くまで……
 間に合わな……

 

食料品店のおばあさん[/話す]:
 タマちゃんが走ってきて、
 急に倒れて苦しそうに……
 近くに寄ったら
 「私から離れて」って……
 そしたら、こんなことに……
 一体全体、タマちゃんは
 どうなっちまうんだい!?
悩めるシエル[/話す]:
 ……あの話の通りに、
 なってしまいましたね……。

暗転。BGMがイーストダンジョンのものになる。
暗いまま、青い紙芝居屋のシルエットが表示される。

紙芝居屋:
 女は最後の仕上げと、九つの尾をもつ
 狐に姿を変え、国の中心に向かいます
 辿り着いたその土地で、一仕事終えた
 とばかりに欠伸をし、自らを殺生石
 という、瘴気を撒き散らす石に姿を
 変え、長い眠りにつきました。
 殺生石からは絶えず瘴気が溢れ
 少しずつ、少しずつ回りの土地を
 枯れさせ、ついには国中の土地が
 不毛の荒野に成り果ててしまいました。

明ける。

悩めるシエル[/話す]:
 いずれ遠くないうちに、
 あの殺生石は人々を害する
 瘴気を吐き出し始め……
 九つの尾を持つ狐は
 永い眠りにつく……
 このアイアンシティを救うには、
 何らかの方法で殺生石を
 砕かなければいけない……
 
 お話の通りであれば、
 そうなるはずです。
 そして、いまこの場所にいる
 異国から来た人は……
 ○○さん、
 タランチュラさん、
 あなた達しか、いませんね……?
タランチュラ[/話す]:
 でも、でも、あれはタマちゃんで……
 それに、どうしたらいいかも
 わからないよ!
玉藻[殺生石]:
 ○○さん……
 タランチュラちゃん……
 そこに……いるの……?
タランチュラ[/話す]:
 タマちゃん!

 

玉藻[殺生石]:
 あの時渡した御守り……
 あの中に……が……
 気が付いたら……持って……
 それで……封じて……
タランチュラ[/話す]:
 な……何いってるのよ!
 そんなこと、できないわよ!
 そうしたら、タマちゃんが……
露店店員[/話す]:
 タマちゃん、助けられないの?
 何とかしてあげてよ!
食料品店のおばあさん[/話す]:
 おねがいだよ、あの子を……
 タマちゃんを助けてあげておくれ……

タランチュラが玉藻に近寄る。

タランチュラ[/話す]:
 ただの毒なら、わたしには
 そんなに効果がないはず……!
 ……怖がっちゃだめ、わたし!
 こわくない、こわくない……!!
玉藻[殺生石]:
 ごめんね……
 
 ごめんね……
 私は、きっとこうなってしまうって
 知っていたはずなのに……
 こうなる前に町を離れて、
 誰もいないところに行ってから、
 眠りにつくつもりだったのに……
タランチュラ[/話す]:
 タマちゃん……
 自分がこうなるって、
 知っていたの……?

 

玉藻[殺生石]:
 町の皆から、紙芝居の話を聞いた時、
 なんとなくわかっちゃったんだ……
 あぁ、私がその悪い狐なんだ、って。
 自分が、元々この町にいたわけではない
 ことくらいは自覚してたの。
 それ以前のことを何も覚えてなくて、
 いくら考えても、自分は皆と同じでは
 無いんだ、ってことがわかっただけ。
 でも、他にいける所もないし、
 ひとりぼっちは寂しいし……
 それに……
 こんな私を、町の皆はだまって
 受け入れてくれたから……
 皆と会えなくなるのが、
 あまりにも寂しくて……
 
 一人ぼっちであることが
 本当に寂しくて……
 結局、みんなに迷惑をかけちゃった。
 やっぱり私、悪い狐だね。

 

玉藻[殺生石]:
 ○○さん。
 あの御守りの中に、お札があるの。
 物語の通りなら、外から来たあなた達が
 そのお札を使ってくれれば、
 悪い狐は消えて、この物語はおしまい。
 このままじゃこの町が、みんなが……
 だから、だから……お願い……
 それで、私をっ……!!

暗転。明けると、下層階にいる一般NPCほぼ全員と、大タタラ場のNPCたちが玉藻を囲んでいる。

イボ作業員[/話す]:
 なんだい、騒がしいな……って、
 おいおい、なんだいありゃ!?
 ……って、あの中!
ラモン作業員[/話す]:
 うおぉ、逃げだしてぇ~!
 おい、あの中にいるの、
 タマちゃんじゃないか!
 うおぉ、逃げてらんねぇ~!
大タタラ場社長[/話す]:
 おいおいおい、なんだねこれは!
 誰か、誰か玉藻君を助けられないかね?
食料品店のおばあさん[-]:
 みんな、聞いておくれ!
 このままじゃ、タマちゃんが……!
露店店員[/話す]:
 とはいえ、このままじゃ、
 この町に住む人みんなが……
ラウル[/話す]:
 タマちゃんが!
ヴィッキー[/話す]:
 うそ……あの紙芝居のお話みたい。

間。

トミー[/話す]:
 ば、ばかなこと言うなよ!
 だって、あの話だと……
ガラ[/話す]:
 最後に、タマちゃんが……
ラウル[/話す]:
 やめて! やめてよ!
 タマちゃんをけさないでよ!

選択肢

どうする?:
 >町の人たちに協力を頼む
 >自力で方法を探す
 >心の声に耳を傾ける     (←今までのロアが全員揃っている場合のみ)

>町の人たちに協力を頼む↓

:
 町の人たちに、玉藻を助けるための
 協力を頼んだ。

BGMが混成騎士団詰め所のものになる。

アイアンサウスの母[/話す]:
 みんな、気をつけてね……!
 玉藻ちゃんを包み込む
 あの不気味な岩……
 なにか禍々しい印象を受けるわ。
ムール[/話す]:
 サウスダンジョンの中でも、
 こんな不気味な岩は
 見たことがない……
 くっ、硬いな!
大タタラ場社長[/話す]:
 イボ作業員、ラモン作業員!
 我がタタラ場の恩人のためだ、
 多少ムチャでもやってみよう!
イボ作業員[/話す]:
 うおぉぉぉ、びくともしない!
 なんだ、この岩は!?
ラモン作業員[/話す]:
 持ちあがらねぇええええ!
 タマちゃん、どうやってこの中に
 閉じ込められたんだ!?
ベル[/話す]:
 その岩……この世界のものとは
 何だか違う気がするよ!
 あぁっ、サンプルとって研究したい
 けどそんな場合じゃないってば!
語り部[/話す]:
 あの紙芝居で語られたように、
 玉藻さんが殺生石になって
 しまったとでもいうのか……!?
 いや、そんなことが。
 そんなことがあるはずは……!

>自力で方法を探す↓

:
 タランチュラと二人で、
 殺生石から玉藻を取り出せないか
 試してみることにした。
タランチュラ[/話す]:
 タマちゃん……
 今助けるからっ!

BGMがアンデッド城外周のものになる。

タランチュラ[/話す]:
 硬い……!
 でも、早く助けなきゃ……!
 継ぎ目も見当たらない。
 魔法的な石化でも……無さそう。
玉藻[殺生石]:
 お願い……
 わたしのために、
 危険な目にあわないで……
タランチュラ[/話す]:
 だって……
 だって……!
玉藻[/話す]:
 わたしはね、きっと悪い女なの。
 みんなの為なんて考えていても、
 きっとそれは、町の皆に必要として
 もらいたがる私の甘え。
 きっとこのままいたとしても、
 町の人を甘やかして、
 ダメにしてしまう結末になったのよ。
 だから……
タランチュラ[/話す]:
 やだ!
 ぜったい、やだ!
 いやよ、諦めたりしないもん!
 わたし、聞き分けなんかよくない!
 本当はワガママだし、いい子でもない。
 怠け癖もあるし、整理も苦手だし。
 いい子じゃないから……
 そんなタマちゃんのお願いなんて、
 聞けないよ……!
玉藻[殺生石]:
 ……。

タランチュラが「倒れる」モーション。

タランチュラ[ぐったり]:
 ○○さん……
 どうしよう……
 どうしたらいいんだろう……?
 こほっ……
玉藻[殺生石]:
 逃げて!
 お願いだから……
 瘴気を押さえられない……
タランチュラ[/話す]:
 だって、それじゃ……

>心の声に耳を傾ける↓

???:
 ただ事ではありませんわね。
 盟約により、助力いたしますわ!

アルカードが出現。
BGMが羅城門のものになる。

???:
 ○○様~
 いざと言う時に頼りになる
 清姫が、皆様をお助けいたします♪

清姫が出現。

悩めるシエル[/話す]:
 ……!?
 これは、一体……?

 

タランチュラ[/話す]:
 タマちゃんが石の中に!
 あと、周囲に瘴気っていう
 ガスみたいなものを噴き出すみたい!
 どうしたらいいの!?
アルカード[/話す]:
 お嬢さん、あなた確かタランチュラと
 言いましたわね?
 確かにこの瘴気、尋常ではありません。
 周囲の方々を避難させてくださいまし。
 ……清姫、何とか時間を稼げません?
清姫[/話す]:
 もう、良いかっこしないでよ。
 私だっていいところ見せたいのにぃ。
 ……その瘴気ってものがガス状なら、
 打つ手はあるかもしれないわね。
 ……えい!
清姫[炎上]:
 こんな浅ましい姿を見せたくは
 無いのだけれど……
 呪わしいだけのこの力が、
 誰かを助けることになるなら……!
アルカード[/話す]:
 お見事ですわ!
 次はわたくしの番……
 あの石、あの娘さん……
 わたくし達と同じ存在ですわね。
 ……ル・フェイと比べても、
 充分に厄介な物語に縛られてますわ。
 あの子を縛る「物語」を、
 何とかして書き換えられれば……

 

玉藻[殺生石]:
 どなたかわからないけど、
 皆を連れて逃げて……
 お願い……
アルカード[/話す]:
 残念だけど、お断りしますわ!
 ○○が
 あなたを救おうとするならば、
 わたくしもまた、
 あなたを救うために動きます。
 それが、わたくしが交わした約束です。
清姫[/話す]:
 そうよそうよ!
 ○○様の
 ためでもあるけれど、
 あなたみたいな人を
 放っておくなんて出来ないわよ。
 みんな、あなたが助かるのを願ってる。
 その願いを裏切らせるのは、
 ……絶対に、嫌、なのよ!
アルカード[/話す]:
 ……あの子を取り巻くように、
 何らかの力の流れが見えますわね……
 もしや、あれが「物語」の力?

 

清姫[/話す]:
 アルカード、早くっ!
 そろそろ時間切れよ!?
アルカード[/話す]:
 わかりましたわ!
 ○○、
 この娘の物語は、あまりにも強く
 町の方々に結びついていますわ。
 つまり、皆さんの認識を……

テレポートのエフェクトとともに、アルカードが消える。

清姫[/話す]:
 あーん、最低!
 こんな時に時間切れだなんて!

清姫が「汗2」エモーション。同時に、
テレポートのエフェクトとともに、清姫が消える。


BGMが大陸の洞窟深部のものになる。

悩めるシエル[/話す]:
 ……あなた達が殺生石を砕けば。
 あるいはお札を貼ってしまえば、
 この町は救われるのでは……?
 あの玉藻という子も、
 それを望んでいるみたいだし。
 なぜ、その結末を避けるのでしょう?

選択肢

どう答えよう?:
 >玉藻が幸せになれないから、と答える
 >皆に、玉藻のために祈るよう伝える

>玉藻が幸せになれないから、と答える↓

:
 その結末では、
 玉藻が幸せになれないから。
 だからその結末は認められない。
 と、答えた。

>皆に、玉藻のために祈るよう伝える↓

:
 町の皆に、玉藻という人物は
 紙芝居の話とは違う存在だ、と。
 そして、そのことを強く念じ、
 彼女のために祈るように、と伝えた。

BGMが白の聖堂のものになる。

タランチュラ[/話す]:
 ○○さん……っ!
悩めるシエル[/話す]:
 ……。
 あなたは、そういう方なんですね。
大タタラ場社長[/話す]:
 みんな、聞いたか!
 詳しいことはわからないけど、
 玉藻君を助けるために
 なんでも試してみようじゃないか!
アイアンサウスの母[-]:
 あの石は禍々しいけれど、
 あの中の玉藻ちゃんからは
 暖かい光を感じます……
 あの子は悪いモノではありません。
 私の占いは当たるのよ!
 キエーッ!

 

イボ作業員[/話す]:
 俺たちが保証する、タマちゃんのせいで
 人が怠けるなんてデタラメだ!
ラモン作業員[/話す]:
 そうだそうだ!
 俺はいつだってさぼりてぇ~って
 考えてるからな!
 タマちゃんは関係ないぞ!
ムール[/話す]:
 タマちゃんが来てくれて、
 サボるところかやる気が出てるんだ。
 サウスダンジョンのモンスター討伐は
 順調に進んでるぞ!
ベル[/話す]:
 私の実験は年中無休!
 サボったりなんかしてないわ!
 うふふ……タマちゃん、
 今度こそ仮想空間の
 実験に付き合ってもらうわよ!?
露店商人[/話す]:
 あの子が来て、町が活気づいたことは
 あっても、みんながサボったりは
 していませんよね?

間。

食料品店のおばあさん[-]:
 タマちゃん……
 ばあちゃんの手料理を楽しみに
 してくれてたじゃろ……?
 そんなところから出てきておくれ……
トランシーバー部隊[/話す]:
 我らトランシーバー部隊、
 タマちゃんに張り合って
 頑張りはしたけれど、
 仕事を怠けたことは一度もないよ!
トミー[/話す]:
 タマちゃんはそんな悪いやつ
 なんかじゃない!
ヴィッキー[-]:
 あんなお話しなんて関係ない!
 タマちゃんは優しいタマちゃんだよぉっ
ガラ[-]:
 帰ってきてよ!

間。

ラウル[/話す]:
 ……。
 また明日って、約束しただろ!
 タマちゃん!
タランチュラ[/話す]:
 タマちゃん……
:
 暖かな気持ちが
 周囲に満ちていく……
悩めるシエル[/話す]:
 これは……?

白転。白いまま話している。

玉藻:
 あぁ……
 あたた……かい……

玉藻にリザレクションのエフェクト。
玉藻が元に戻る。

玉藻[-]:
 ……あ。
 私……元に戻って……
タランチュラ[/話す]:
 タマちゃん!
 タマちゃん! タマちゃん!
 さわれる……ここにいる……!
食料品店のおばあさん[/話す]:
 タマちゃん……!
 ほんに、良かったねぇ……
ベル[/話す]:
 よかった~♪
 それにしても、さっきの岩とか
 ガスっぽいのは一体何かしら?
 むむむ、研究の対象にすべきかしら。

 

子供達[/*笑い]:
 わーい、やった、やったぁ!
 タマちゃん、助かった!
悩めるシエル[/話す]:
 ……状況はよくわからないけど、
 お見事な手腕でした。
 これで、あの玉藻さんは
 もう安全なのでしょうか?
タランチュラ[/話す]:
 わたしも、詳しいことは……
 ○○さんは
 どうですか?
 ……そうですか。
 じゃぁ、やっぱ受付嬢さんに
 見てもらうしかないですね。

間。

玉藻[-]:
 タランチュラちゃん!
 ○○ちゃん!
 ほんとに……本当にありがとう。
 えへへ……助けられちゃったね。
玉藻[/話す]:
 町の皆も、本当にありがとう……!
 助けてくれて、ありがとう……!
 ……でも、私……私は……
 この町には、いられません。

ガヤガヤというSE。

食料品店のおばあさん[/話す]:
 タマちゃん!?
 どういう事なんだい?
 せっかくまたお話が
 出来たのに……
アイアンサウスの母[-]:
 ……今回のことに、
 責任を感じているの?
 あれは、あなたが悪いんじゃないわ。
 あなたに責任なんかないし、
 みんなのおかげで助かった。
 問題ないのよ?
玉藻[/話す]:
 いいえ……みなさんのお気持ちは、
 本当にうれしいの……でも、
 また同じことが起きたら……
ラウル[/話す]:
 やだよ、タマちゃん!
 それに、それって結局、
 タマちゃんは一人ぼっちに
 なっちゃうだろ!?

 

玉藻[/話す]:
 ……冒険者さんたちや、
 町の皆のおかげでこうやって
 もう一度お話することが
 出来たけれど……
 でも、いつかまた私はあの姿に
 なってしまうかもしれない。
 だから、私は……
 みんなといっしょには……

間。

タランチュラ[/話す]:
 待って!
 タマちゃん、きっと方法はあるわ!
玉藻[-]:
 えっ……?
:
 タランチュラと二人で、
 ロアと言う存在のこと、
 なんでもクエストカウンターで
 もしかしたら対処ができるかも
 しれないことを説明した。

 

玉藻[/話す]:
 本当に……?
 それなら、私、行きます……!
 私が、みんなに迷惑をかけずに、
 人と暮らせるようになれる望みが
 少しでもあるなら……
ラウル[/話す]:
 また……あえるよな?
食料品店のおばあさん[/話す]:
 難しいことはよくわからないけど、
 体が治ったら、またこの町に
 遊びにおいでね……
玉藻[/話す]:
 うん!
 きっと、また……この町に来ます!
 みんな、またね……!
 ……さぁ、タランチュラちゃん、
 ○○ちゃん!
 その話に聞かせてもらった
 所に……私を連れて行ってね。

 

悩めるシエル[/話す]:
 ……良いものを見せて
 いただきました♪
 良かったですね、玉藻さん。
 さぁ、アクロポリスに戻りましょ?

→ダウンタウンへ移動。

アップタウン[edit]

中央西噴水前に悩めるシエル
シエルに話しかける↓

悩めるシエル[プレイヤーに向き直る /話す]:
 はてはて、困りましたね~。
 どこに行けばいいんでしたっけ……
悩めるシエル[/話す]:
 あんなやり方があるなんて……
 これは本当に驚きましたねー。
 良いものを見せていただきました。
 
 さぁ、なんでもクエストカウンターで
 玉藻さんのことを相談しましょう。

会話終了。

ダウンタウン[edit]

西階段下にタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 タマちゃん、助かって、
 本当に良かった……
 ……あ、ごめんなさい。
 今はお仕事中でしたよね。
 
 さぁ、受付嬢さんに相談して
 タマちゃんを助けましょう!
タランチュラ[任せて!]:
 お待たせしました!
 ええっと、では、
 なんでもクエストカウンターに
 向かわれますか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところにタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 良かった、良かったよぅ……
 タマちゃん、助かって、
 本当に良かった……
 わたし一人じゃ、きっとダメでした。
 何もできなくって、おろおろするだけ。
 ○○さんって、
 本当にすごいんですね♪

会話終了。

カウンター前に悩めるシエル。

※アイテム所持数が多すぎる場合
受付嬢、シエルに話しかける↓

悩めるシエル[/話す]:
 あらあら、荷物がいっぱいですよ?
 もうちょっと身軽にした方が
 よろしいかと思いますよ~?

会話終了。

※通常時
受付嬢、シエルに話しかける↓
暗転。明けると、タランチュラがカウンター前に移動しており、
玉藻がいる。

タランチュラ[/話す]:
 ……という事で、
 事件の調査の結果
 タマちゃ……
 玉藻さんをこちらに
 連れてくることになりました。
玉藻[/話す]:
 はい、よろしくね♪
 もしかしたらまた変身して、
 アイアンサウスの皆さんに
 ご迷惑をおかけしてしまうかも
 しれませんし……
 助けていただいた時に、
 タランチュラちゃんと
 ○○さんに
 ここなら何とかしてくれるかも
 しれないと聞いて……
受付嬢[/話す]:
 ふむ、それは剣呑な話だな。
 良くやった、タランチュラ。
 ○○も
 いてくれて助かったよ。
タランチュラ[/話す]:
 ……はい。
 ありがとうございます。

間。

受付嬢[/話す]:
 ……お?
 てっきり照れかくしに
 かわいい声でも出すかと思ったが、
 多少落ち着いたか。
 ……恋でもしたか?
タランチュラ[/話す]:
 そ……そんなことないです!
 って、かわいい声ってなんですか!
 かわいくなんかないです!
 やめて! やめてください!
玉藻[/話す]:
 タランチュラちゃん、
 かわいいわね♪
タランチュラ[/話す]:
 ……も、もぅ、タマちゃんまで!

間。

受付嬢[/話す]:
 さて、アイアンシティの皆の力で
 危機を脱したとはいえ、その物語が
 完全に切り離されたとは考えにくい。
 玉藻といったな。
 おそらく、今のお主は条件さえ
 満たしてしまえば、もう一度
 同じことを起こしてしまうかもしれん
 状態……というわけだ。
玉藻[/話す]:
 ええ、そうですよねー……
 わかってるつもりだけど、
 やるせないです。
 
 で、どんな方法があるんですか?
受付嬢[/話す]:
 では、説明しよう。
 これは一応予想にすぎんが、
 そなたは「語られた物語」によって
 人々が思い描いた、物語の中の
 登場人物なのだろう。
 余たちはそんな存在を「ロア」と
 呼んでいる。……そなたの体の
 どこかに、おそらくその名が
 刻まれているだろう。
 以前に出会ったロアには、すべて
 共通してその名が刻まれていた。
玉藻[/話す]:
 それにしては、私は紙芝居に出てきた
 悪女とは、少し違うような……
 もちろん、共通点も多いのだけど。

間。

受付嬢[/話す]:
 おそらく、そなたは「物語の中」
 ではなく、「物語を聞いた人々」の
 想いから生み出されたものなのだと
 余は予想している。
 その紙芝居の中では、その悪女は
 何故国を滅ぼそうとするのかが語られて
 いないのだから、聞いた人々の
 認識も、おそらく一致しない。
 だから、国を滅ぼす理由がないのだ。
 しかし、理由はなくとも話の中で
 その悪女は人々に親切な行いをし、
 そして国を滅ぼす殺生石になった。
 それは物語で語られたことで、
 人々もそこの認識は一致するのだろう。
 だから、国を滅ぼす結果だけがある。
 今回、皆が無事だったのは……
 特に決められていなかった部分である
 そなたの性格が悪人ではなかった事と、
 アイアンシティの住人達が親切に
 されたからと言って、怠けてしまう
 ような気質ではなかったことが
 幸いしたのだろうな。
タランチュラ[/話す]:
 本当に、危ない所だったんですね……

間。

受付嬢[/話す]:
 今から行うのは、そなたを構成する
 想いの力の出所を、人々の記憶ではなく
 ○○という
 個人の心の中に変える儀式だ。
 別に、サウスの人々がそなたを
 忘れると言うわけでもない。
 まぁ、引っ越しみたいなものだと
 思ってくれればよいさ。
受付嬢[/話す]:
 ただし、そなたを作り上げる認識は、
 ○○の認識する
 そなたになっていくから、
 多少の変化はあるかもしれないな。
 まぁ、心の中で有れば殺生石になっても
 誰にも被害は出ないだろうから、
 そこは納得してもらうしかないが。
玉藻[/話す]:
 ○○さんなら
 大歓迎ですよっ!
 じゃぁ、今からはご主人様ですね♪
 こうして、また皆と話せるように
 なるなんて夢みたい。
 私の助けが必要になったら、
 あと、もふもふしたくなったら
 いつでも呼んで、ね♪
 あ、そうだ。
 二人に、これ。
 会えた記念に、私とおそろいだよ?
 大事にしてくれると嬉しいなっ♪

選択肢

どの色にする?:
 >玉藻の髪飾り(撫子)
 >玉藻の髪飾り(桔梗)
 >玉藻の髪飾り(椿)

>玉藻の髪飾り(※)↓
玉藻の髪飾り(※)を入手。
◆玉藻・ロアを入手。
各経験値1500入手。
思い出のしおりを入手。

:
 玉藻の髪飾り(※)
 を手に入れた。
玉藻[/話す]:
 はい、どーぞっ♪
受付嬢[/話す]:
 さて、用事も済んだようだし、
 始めるとしようか。
 準備は良いか?
玉藻[/話す]:
 ええ、皆さんにあえて、
 本当によかった……。
 じゃあ、またね♪

玉藻がテレポートのエフェクトとともに消える。

悩めるシエル[/話す]:
 ふぅん……なんだかすごいです。
 良いものを見せていただきました♪
受付嬢[/話す]:
 依頼人殿、そなたの依頼があった
 おかげで事件が未然に防がれた。
 料金は割引できんが、感謝する。
悩めるシエル[/話す]:
 いえいえ、私もいっぱい発見が
 ありましたから、何の問題も
 ありませんよ~♪
 では、私はこれくらいで……

シエルが出入り口へ歩き出すが、途中で止まる。

玉藻:
 あ、ちょっと待って!

出て行こうとするシエルを遮るように、玉藻がテレポート。

悩めるシエル[/話す]:
 ……あら、どうなさいました?
玉藻[/話す]:
 一つ気になっていたんです。
 あなたが皆さんをサウスに
 連れてきてくれた事には
 大変感謝しているんですけど
 ……あなた、サウスの人では
 ありませんよね?
 私、あの町の人は全員、
 顔と名前を覚えてるので……

タランチュラがシエルに歩み寄る。

タランチュラ[歩く]:
 えっ?
 シエルさん、サウスの人じゃ
 なかったんですか!?
 ……確かに、町中であまり知り合いと
 話をしている所は見なかったけど、
 それじゃ、なんで……?
受付嬢[/話す]:
 む?
 ……依頼人殿。
 そなた、もしや……
悩めるシエル[/話す]:
 ……。
 あらー、ばれちゃいましたか!

シエルが紙芝居屋の姿に変身する。

悩めるシエル[/話す]:
 結構いい変装だと思ったんですが、
 まさか玉藻さんが町の人全員の
 顔と名前を憶えているだなんて
 想像以上でした~♪

間。

受付嬢[/話す]:
 ……そうか。
 貴様が……紙芝居屋、だな?

悩めるシエル(紙芝居屋)が受付嬢に向き直る。

悩めるシエル[/話す]:
 いかにも、いかにも。
 その通りです。
 せっかく生み出したロア達が
 すーぐに消えてしまうので、
 とっても寂しかったんですよ。
 そこで、どこの憎いあんちくしょうが
 私の可愛いロア達を消してしまうのか
 気になっていたんですけど……
悩めるシエル[/話す]:
 消えたわけではなくって、そこの
 ○○さんの
 心の中にいることがわかって
 一安心したところです♪
 ……想いの力の具現化は、失敗して
 いなかったとわかったんですから。

間。

受付嬢[/話す]:
 ……ふむ。
 そなたは何を目的に物語を広め、
 この世界にロアを生み出す?
 
 何故、このようなことを?
タランチュラ[/話す]:
 そうですよ!
 今回なんか、もしかしたら大きな事故に
 なっていたかもしれないんですよっ!
玉藻[-]:
 ……あなたは誰なの?
 何故、このようなことをするの?
悩めるシエル[/話す]:
 ……それは。
 そうせずにはいられないから。
 
 私は、そういうものだからです。
 今後何処かでお会いすることがあれば
 皆様よろしくお願いしますね。
 そうそう、大したことじゃないですが、
 問われたならばお答えしましょう。
 私の名前は……

暗転。暗いまま話している。

:
 アイリス、と申します。

明ける。

→なんでもクエストカウンターへ移動。

アップタウン[edit]

中央西噴水前には誰もいない。

ダウンタウン[edit]

西階段下にタランチュラ。
タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[/話す]:
 ○○さん、
 お疲れ様です!
 わたし、決めました!
 あなたみたいな立派な冒険者に、
 いつか絶対なってみせます!
タランチュラ[任せて!]:
 お待たせしました!
 ええっと、では、
 なんでもクエストカウンターに
 向かわれますか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

受付嬢に話しかける↓

受付嬢[/話す]:
 まったく、ふざけた奴もいたものだ。
 ……誰のことだと?
 あのアイリスと名乗った紙芝居屋に
 決まっておるだろうに。
 我々が奴を追っていたように、
 奴もまた我々を調べていた。
 奴は動き回る。我々は同じ場所にいる。
 まぁ、かくれんぼをするには不利なのは
 事実だが……それは目的ではないな。
 何故ロアを生み出すのか。
 その質問に対する答えが
 「私はそういうものだから」だぞ?
 お前は一体何を言っているのかと
 力強くツッコミをいれたい気分だよ。
 今回わかったことは多くはないが、
 重要なことがいくつか判明したな。
 
 ロアを生み出している紙芝居屋は、
 あやつ一人だという事がわかったのは
 何はともあれ幸いだ。
 そして、どのような物語を語るのかは
 あやつが決めるのかもしれぬが、
 生まれ出たロアがどうなるのかまでは
 あやつ自身にも制御できていない。
 これは今回の件で確認できた。
 あやつが語った物語を再現したいと
 考えているかは、正直疑わしい。
 もしそうならばここに来た時点で
 暴れだすなり、それ以前にそなたに
 何らかの妨害をするはずだ。
受付嬢[/話す]:
 言い方は悪いが、玉藻を実験台にして
 我々がどうやってロアを消したのか、
 確認しに来ただけ……と言うのが
 しっくりくるな。
 やはり、相手の目的が読めんのは
 何ともやりにくいものだ。
 ……こういう時に、献身的で優しい
 お手伝いさんがいてくれて、
 優しい言葉と共に何か菓子でも
 用意してくれたならば、多少は
 頭もさえると思うんだが……
 いや、特に誰に何かを要求している
 なんてことはないぞ?
 ただ、心優しい誰かの厚意を
 ちょっとくらい期待しているだけだ。
 ……なんだ、その目つきは。
 そなたもタランチュラと同じで、
 余を甘やかしてくれんのか……。
受付嬢[/話す]:
 おお、そなたか。
 今日は何かごようかね?

選択肢

どうする?:
 >用事はない
 >心象風景に行きたい
 >イリスカードを交換したい

タランチュラに話しかける↓

上記セリフがランダムで出た後、以下の台詞につながります↓

タランチュラ[/話す]:
 ○○さん、
 改めて、お疲れ様でした!
 被害が出ないですんで、
 本当に良かった……。
 あの事件の後に、アイアンシティの
 皆さんから頂いた素材を使って
 タマちゃんからもらった髪飾りと
 あいそうなリボンを作ったんです!
 上手くやれば、一つにまとまるかも。

Last-modified: 2014-11-05 (水) 22:57:56