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イリスと記憶の書架 ログ
七の物語 恋慕の人魚姫[edit]

プレストーリー[edit]

恋に悩めるアンディはある女性を探しにアクロポリスシティまでやってきていた。
なんでもクエストカウンターに案内し、依頼内容を聞き出す受付嬢の表情が一変した。
なんと、アンディが想いを伝えようとしている女性とは……

ダウンタウン[edit]

西階段下にベア・アルマ(名前表示なし)。

※今までのイベントに参加していない場合
ベア・アルマに話しかける↓

???[プレイヤーに向き直る /話す]:
 なんだお前。
 知らない人は入っちゃダメだ。
 そういわれてるから、
 いれてあげないぞ。

会話終了。

※前月までにイベントに参加している場合
ベア・アルマに話しかける↓

???[プレイヤーに向き直る /話す]:
 なんだ、おまえたち?
 しごとか!
 いらいか!
 どっちもか!
 よくばりさんだな!
ベア[/話す]:
 デスのとこ……
 じゃなかった、
 なんでもクエストカウンターに
 いくのか?

→選択肢(後述)へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところに???(ベア・アルマ、名前表示なし)。
???に話しかける↓

???[プレイヤーに向き直る /話す]:
 なんだ、おまえたち?
 しごとか!
 いらいか!
 どっちもか!
 よくばりさんだな!

会話終了。

※通常
受付嬢に話しかける↓
※以下、通常台詞

受付嬢[/話す]:
 おお、そなたか。
 今日は何かごようかね?

選択肢

どうする?:
 >用事はない
 >心象風景に行きたい
 >イリスカードを交換したい

>用事はない→会話終了。

※前月までにイベントを開始しているが、一度もクリアしていない場合
受付嬢に話しかける↓

受付嬢[/話す]:
 どちらさまかな?
 今は仕事も何もないよ。
 つまり……ヒマだ……。

→通常台詞に接続。

アップタウン[edit]

中央西噴水前に悩めるアンディ。
アンディに話しかける↓

悩めるアンディ[プレイヤーに向き直る /いやいや]:
 あーっ、どうしよう!
 伝えたい!
 この想い!

※名声が足りない場合

悩めるアンディ[/話す]:
 でもわからない!
 どうすればいいのか!
 ……ん?
 ヘイ、そこの君!
 もしかして冒険者さん……
 ……かな?
 んー……
 や、ごめん。
 まだ君は新人さんのようだ。
 僕のこの難解で複雑な
 コイゴコロを託すには、
 君はまだ若すぎる……!
 もし、君が街のみんなの悩みを
 解決してギュギュンッと成長して、
 みんなの信頼を得るような
 有望な冒険者であれば、
 その時は相談させてもらうよ!
 え、ギュギュンッと成長する方法……?
 そうだね、ダウンタウンの酒屋とか、
 東西南北の平原にいる酒屋店員から
 クエストを受けて、それを一つ一つ
 クリアしていくのが一番だよ!

会話終了。

※通常

悩めるアンディ[/話す]:
 でもわからない!
 どうすればいいのか!
 ……ん?
 ヘイ、そこの君!
 もしかして冒険者さん……
 あぁ、やっぱりそうだ!
 僕の目に狂いはない!
 君に頼みがあるんだ!
 僕の燃えるようなクールなコイゴコロが
 切なさの阻止臨界点を突破する
 その前に、あの子に想いを届けたい!
 このままじゃ僕はとうにかなっちゃう!

 

悩めるアンディ[/話す]:
 ……ふぅ。
 いけないいけない、熱くなりすぎた。
 落ち着かないと……
 よし、落ち着いた!

アンディがモーション。     (情報待ち:咆哮するようにのけぞる)

悩めるアンディ[/話す]:
 僕はアンディ、
 実は、ある女性を探しているんだ。
 この町に来ているらしいんだけど、
 どこにいるのかわからない。
 で、ぜひ会いたいから、
 冒険者さんに依頼して、
 その人の居場所を探してもらおうと
 思っていたんだけど……
 こんな細かい依頼でも受けてくれる
 新しいクエストカウンターに
 行こうと思ったんだけど……
 その場所も分からなくってもう!
 僕のココロは!
 あーっ、どうしよう!

アンディが「いやいや」モーション。

悩めるアンディ[/話す]:
 という状態なわけなんだよ。
 なので、君を一人前の冒険者と
 見込んでお願いがあるんだ!
 僕はアンディ、自分で言うのも
 何だけど、親が金持ちで、
 割と甘やかされて育った!
 だから、こういう時にどうすればいいか
 さっぱりわからない、だから、
 僕をその新しいクエストカウンターに
 連れて行ってほしいんだーっ!!

選択肢

どうする?:
 >今はちょっと忙しい
 >一緒に探す       (←今までのイベントに参加していない場合)
 >案内する        (←前月までにイベントに参加している場合)

>今はちょっと忙しい↓

悩めるアンディ[/話す]:
 そうか……
 ならしかたが、仕方がない!
 おおおおおおお!
 このココロのもやもやを
 どうすればいいんだ!
 空よ! 雲よ!
 教えてくれーっ!

会話終了。

※憑依されている場合
>一緒に探す
>案内する↓

悩めるアンディ[/喜び]:
 いやっほー!
 君はなんていい奴なんだ!
 心の友と呼ばせてもらおう!
悩めるアンディ[/話す]:
 ……って、君誰か憑依してる?
 あの、その……できれば
 ちょっとプライベートなことを
 依頼するわけでね?
 気恥ずかしいから憑依は外して
 君だけで案内して欲しい!

会話終了。

※通常
>一緒に探す
>案内する↓

悩めるアンディ[/喜び]:
 いやっほー!
 君はなんていい奴なんだ!
 心の友と呼ばせてもらおう!
悩めるアンディ[/話す]:
 さぁ、僕のコイゴコロよ
 待っていろ!
 あぁ、待っていてください、
 今あなたに会いに行きます!
 名前も知らない、
 紙芝居屋のあなたよ……!

暗転。暗いまま、紙芝居屋の青いシルエットが表示される。

紙芝居屋:
 さあ、みなさん。
 行く人、来る人、お暇な人、
 是非是非足を止めて
 お聞きになってくださいな。
 此度語りますは人魚の物語。
 川のほとりで歌を歌う、
 水精の伝説でございます。
 むかーしむかし、そのまた昔。
 水辺にはたくさんの精霊がおりました。
 その中に、一際美しい歌声で
 涼やかに歌を歌う
 美しい人魚が……あれ?

鳩時計のSE。
紙芝居屋のグラフィックがカラーのものになる。

紙芝居屋:
 あーっ!?
 もう公演の時間になっちゃいました!
 遅れちゃう、遅れちゃいます!
 時間厳守はお約束ですよ!?
 ……えーっと、あのですね。
 ちょっと今日の所はいったん止めて、
 また後で、ってことでお願いします。
 では、またお会いしましょーっ!

明ける。

:
 ……そのクエストカウンターは、
 ダウンタウンの西階段の下、
 この前まで使われていなかった
 区画で営業していた。

→なんでもクエストカウンターへ移動。

アップタウン[edit]

中央西噴水前に悩めるアンディ。
アンディに話しかける↓

悩めるアンディ[プレイヤーに向き直る /いやいや]:
 あーっ、どうしよう!
 伝えたい!
 この想い!
悩めるアンディ[/話す]:
 おおおおおおお!
 君はあの時の冒険者さん!
 もしや、もしやもしかして
 僕を案内してくれたり
 一緒に探してくれたり
 するっていうのか!?
 そうか、そうに違いない!

→選択肢「どうする?」へ。

ダウンタウン[edit]

西階段下に???(ベア・アルマ、名前表示なし)。
???に話しかける↓

???[プレイヤーに向き直る /話す]:
 なんだ、おまえたち?
 しごとか!
 いらいか!
 どっちもか!
 よくばりさんだな!
ベア[/話す]:
 デスのとこ……
 じゃなかった、
 なんでもクエストカウンターに
 いくのか?

選択肢

:
 >今はいかない
 >行く

>今はいかない→会話終了。

※憑依されている場合
>行く↓

ベア[/話す]:
 なんだなんだ?
 おまえだれか背後に
 くっつけてるのか?
 だめだぞー?

会話終了。

※通常
>行く↓

ベア[/話す]:
 よーっし、
 こっちだぞー。

→なんでもクエストカウンターへ移動。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところに???。
???に話しかける↓

???[プレイヤーに話しかける /話す]:
 なんだ、おまえたち?
 しごとか!
 いらいか!
 いらいか!
 ならあっちだ!
 あのテーブルのむこうの
 デスに話を聞くといいぞ!

会話終了。

カウンターの前に悩めるアンディ。
受付嬢、アンディに話しかける↓
アンディがプレイヤーに向き直る。

受付嬢/話す]:
 ……おお、依頼かね?

アンディが受付嬢に向き直る。

悩めるアンディ[/話す]:
 お願いだ!
 あの子の居場所を教えてくれ!
 突き止めてくれ!
 僕をあの子に合わせてくれ!
 金ならあるぞーっ!!!
???[/話す]:
 ……なんだこいつ?
 うるさいけど面白い奴だな!

???が少し歩み寄る。

悩めるアンディ[/駄々をこねる]:
 ああ!
 そうなんだ!
 止まらないんだ!
 止められないんだ!
 この想い!

???が少し歩み寄る。

受付嬢[/話す]:
 まぁ落ち着け、
 まずはゆっくり話を……
???[アンディに向き直る /*はっ /話す]:
 おまえ、すごい服だな!
 ひらひらしてるぞ。
 すっごいひらひらだぞ。
 デスと同じくらいひらひらだ。

受付嬢が「怒り2」エモーション。

???[/話す]:
 そっちのおまえも、
 なんかかっこいいな!
 なんだその服!
 どこでとってきたんだ?

暗転。暗いまま話している。

受付嬢:
 ……いいから、そなたは少し黙れ。

振り下ろすSE。
明ける。

???[/話す]:
 ……いったーっ……!
 デス、なんでぶつんだ!
 あたしは何も悪い事してないぞ!?
受付嬢[/*怒り2 /話す]:
 今回は依頼人殿も騒々しいのに、
 そなたまで騒々しくしてどうするのだ。
 全く仕事にならんではないか。
 さて、改めて話を聞こうか。
 なにやら切羽つまっているようだが、
 急ぎの要件なのかね?
悩めるアンディ[/*汗1 /話す]:
 あ、ああ。そうなんだ。
 僕はアンディと言うんだけど、
 それはいいとして大変なんだ!
 あの子を探してほしいんだ!
 この街に来ているらしいんだよ!

 

受付嬢[/話す]:
 アンディ殿と言ったか。
 まずは落ち着いて話してもらえんか。
 とりあえず、依頼内容は人探しだな?
ベア[/話す]:
 デスは学校の先生みたいだな!
 
 ……ところで、そこのお前は
 なんていう名前なんだ?
 あたしはベアだ!
 ……なるほど、
 ○○っていうのか!
 よろしくしてやるから
 あたしと遊ぶといいぞ!
受付嬢[/話す]:
 こら、ベア。
 そなたもちゃんと話を聞けと言うに。
 では、依頼人殿。
 もう一度話をまとめてもらおうか。
悩めるアンディ[/話す]:
 大丈夫、パパは金持ちなんだ!
 依頼代金はちゃんと払えるよ!
 ……え、はじめから?
 わかった!
 僕はアクロポリスの色々な
 カリスマ性を持っていたり、
 何かすごい芸能の才能を持っていたり
 する人を探して、チェックするのが
 とても大好きなんだ!
ベア[/話す]:
 げーのーじんか、すごいな!

間。

受付嬢[/話す]:
 ふむ、という事は、
 町で見かけた才能の持ち主を
 スカウトしたいから探している……?
 つまり、芸能人のプロデューサー
 のようなことをしているのかな?

ラッパのおめでたいSE。

悩めるアンディ[/シャキーン]:
 いや、単なる趣味!

受付嬢が「ぼー」エモーション。
間。

受付嬢[/話す]:
 ……は?
 はぁ。
悩めるアンディ[/話す]:
 まだマイナーなんだけど、
 きらりと輝く才能の発露。
 努力と涙、苦労、まだ数少ない
 ファンとの身近な交流。
 そして、彼や彼女たちの名が売れて
 有名になっていくときの嬉しさ、
 楽しさ、そして一抹の寂しさ……
悩めるアンディ[モーション]:      (情報待ち:咆哮するようにのけぞる)
 ああ、たまらない!
 これをコイゴコロと言わずして
 なんというべきか!
 いや、コイゴコロと言うね!
ベア[/*はっ モーション]:       (情報待ち:左回転)
 なんだ、アイドルが好きなのか。
 それならあたしも一緒だ!
 歌がうまい奴はいいな!
 きれいな歌は好きだぞ!

受付嬢が「汗1」エモーション。

受付嬢[/話す]:
 ……ふむ。
 依頼人殿、仕事か趣味かは
 置いておくとして、本題に入ろう。
 依頼内容は、そなたが今目をつけている
 その芸能人とやらを探して、
 どこにいるかを知らせる事……
 でいいのかな?
 調べることまでは問題なかろうが、
 もしかすると会う事を拒否される
 等のこともあるやもしれん。
 何らかの芸能活動をしているならば
 姿を見せたがらない、というのは
 無いだろうとは思うが……
 そこは理解してほしい所だな。
悩めるアンディ[/*笑い /話す]:
 あぁ、大丈夫!
 僕は別にスカウトしようとか
 彼女になってほしいとか、
 そういう純粋じゃないことは
 考えてないんだ!
悩めるアンディ[/*縦線 /疲れ]:
 ……ゴメンちょっといまのは
 すこし嘘だったかもしれない。
 
 場合によっては彼女になって
 くれるかもとか夢見たって
 いいじゃないですか……
 でもまぁ、まだ面識もないし、
 どんなことをしているかが
 気になってしょうがないから、
 まずは彼女が公演をしている
 場所を調べて、そこに行ってみたい!

 

ベア[/*はっ /話す]:
 ……よくわからないけど、
 おまえなんかすごいな!
 がんばってこいっ!
受付嬢[/話す]:
 ……ベア、だからそなたも
 依頼人殿の話を聞けとあれほど
 言うておろうが。
 さて、これで得心いった。
 何かとは思ったが、熱心なファン活動
 ……と言う認識でよさそうだな。
 だが、念のため釘を刺しておくが
 うら若き女性のプライベートに
 踏み込むような仕事は受けられんぞ。
 そこは理解していただきたい。
悩めるアンディ[/喜び]:
 さすがに、そんな依頼はしないよ。
 あぁ、早く会いたい!
 声を聴きたい!
 町で噂の美人紙芝居屋さん♪
受付嬢[/話す]:
 うむ、平和でなにより。
 ……ぬ?
 依頼人殿、今なんと?
悩めるアンディ[/話す]:
 うん、探してほしい人っていうのは、
 アクロポリスシティで最近活動を
 始めたらしい、美人の……
 紙芝居屋さんなんだよね!

受付嬢が「汗1」エモーション。

受付嬢[/話す]:
 ……なん、だと……!?
悩めるアンディ[/話す]:
 友達から聞いて、ビビッと
 来るものがあったんだよ。
 あぁ、絶対これはいける。
 その人はきっと大きな波を
 もたらすに違いない……って!
受付嬢[/話す]:
 う、うむ。
 そうだ……な……
 ……まさかこの街に滞在していたとは、
 なんと図太い奴だ……
 まぁ、よし。
 依頼内容にも特に問題はない。
 紙芝居屋の公演日程を調べて、
 どこでその紙芝居を語るか、
 依頼人殿にお知らせしよう。
悩めるアンディ[/話す]:
 おお!
 心強い!
 大丈夫、金ならあるよ!

間。

受付嬢[/話す]:
 あぁ、うむ。
 代金は規定分で結構だが、
 さて……

※前年イベント「アルマたちと絆の樹」未経験、かつ今までのイベントに参加していない場合

受付嬢[/話す]:
 そなた。
 そう、そこのそなただ。
 今まさにこの余と会話している
 もう一人の冒険者であるそなただよ。
 そなた、ちょっとクエストを
 受ける気はないか?
 なに、他のクエストカウンターで
 クエストを受けている最中でも構わん。
 なかなか見どころがあるように
 見えたのでな、ぜひともこの依頼を
 受けてみないかね?
 報酬はしっかりと払うぞ?
 それに、今依頼にあった紙芝居屋だが、
 うちでここしばらくかかわった事件の
 背後に、必ずと言っていいほど
 名前が出てきていてな。
 事件が起きる地域で、
 事件が起きる直前まで何らかの
 物語を人々に語っている。
 そこに、物語の中から出てきたような
 連中が現れているのさ。
 余はそいつらを「ロア」と呼んでいる。
 今回は十中八九、紙芝居屋本人が
 絡んでくるだろうから、何かと味方が
 多い方がありがたくてな。
ベア[/話す]:
 おー、なんかぼうけんしゃっぽいな!
 すごいな!
 がんばれよ!

※前年イベント「アルマたちと絆の樹」経験、かつ今までのイベントに参加していない場合

※前月までにイベントに参加している場合

受付嬢[/話す]:
 さて……
 毎度丁度いいところにいてくれるな。
 そう、そこのそなただよ、
 ○○。
ベア[/話す]:
 なんだ、デス。
 しりあいか!?
 しょーかいしろ!
 さぁ! さぁ!
受付嬢[/*汗1 /話す]:
 ……そなたは他のアルマ達から
 話を聞いておらんか?
 こやつが、今までに何度かこのような
 事件を解決してくれた
 ○○だよ。
 ……とはいえ、顔を合わすのは
 初めてだったかな?
 それなら、無理もないか。
ベア[/話す]:
 そうだそうだ!
 そのとおりだぞ、えっへん!
受付嬢[/話す]:
 うむ、これがその噂の
 ○○だよ。
 よーく覚えておけ?
 さて、話を戻すが……
 聞いての通り今回は探す相手が
 紙芝居屋本人だ。
 依頼は依頼でしっかりこなすが、
 その後に余裕があれば、
 小一時間膝を突き合わせて
 事情を聴きたいところだな。
 そなたとて、聞きたいことが
 無いわけではあるまい?
 今回も力を貸してもらうぞ。

選択肢

どうする?:
 >それなら仕方ない、と答える。
 >依頼を受ける

>それなら仕方ない、と答える
>依頼を受ける↓

ベア[/話す]:
 そっかー。
 ○○、
 おまえもたいへんだな。
受付嬢[/話す]:
 何を言っとるのか。
 そなたも働くのだとゆーとろうに。
ベア[/話す]:
 えー……
 だって、捕まえたりしないで
 調べるだけなんだろう?
 たいくつそうだ。
 狩りに行くならまだしもなー。
受付嬢[/話す]:
 働かざるもの食うべからず、
 サボってばかりだと
 しまいにはおやつ抜きに……いや。

 

受付嬢[/話す]:
 そうだなー、いやなら無理にとは
 言えないなー残念だなー。
 なにせ紙芝居屋だからなー。
 きっと話のはじめとかおわりには
 お菓子を配ったりするかも
 しれないんだがなー。
 いやぁざんねんだー。

ベアに「!」エフェクト。(アクティブモンスターのターゲティングに同じ)

ベア[/話す]:
 ……ちょっと待つんだ。
 それはききずてならないぞ?
 あれか?
 そのかみしばいやってのは、あれだ。
 学校のみんなが言ってた、
 お菓子くれて、童話をお話してくれる
 人みたいなものだな!?
 あたし、知ってるぞ?
 お菓子をくれる童話の人は、
 白の聖堂のそばの噴水のところで
 お菓子くれるって言ってたぞ?

間。

受付嬢[/話す]:
 ……ん?
 ベア、そなた今なんと言った?
ベア[/話す]:
 なんだ、デス。
 あたしの声小さかったか?
 お菓子をくれる童話の人は、
 白の聖堂のそばの噴水のところで
 お菓子くれるんだぞ?
 あたしはそう聞いたから、
 今から行こうかと思っていた
 ところなんだ。
受付嬢[/話す]:
 うむ。それを紙芝居屋というんだが、
 なんでそれを先に言わんかなー……
 まぁ、よし。でかしたぞ。

 

悩めるアンディ[/*笑い /話す]:
 お、おおお、おおおお!?
 それってもしかするともしかして!?
受付嬢[/話す]:
 うむ、場合によっては
 一発で正解を引き当てたかも
 しれんなぁ、依頼人殿。
 ……よし、今回は余も念のため
 同行させてもらうとするか。
 依頼人殿には関係のない事だが、
 もしかすると色々と問題がある
 奴かもしれんのでね。
悩めるアンディ[/喜び]:
 よっしゃー!
 待っていてくださいよ
 紙芝居屋さーん!
 伝えたい!
 この想い!
ベア[モーション]:        (情報待ち:左回転)
 まーったく、しかたないな!
 つれてってやるから、
 ついて来るんだぞー!

→アップタウン(西口)へ移動。

ダウンタウン[edit]

西階段下にベア。
ベアに話しかける↓

ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 あれ?
 アップタウンにいくんじゃ
 ないのか?
 用事を済ませたらいくぞ。
 あたしがいなかったら
 迷子になっちゃうぞ!
ベア[/話す]:
 デスのとこ……
 じゃなかった、
 なんでもクエストカウンターに
 いくのか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところにベア(名前表示なし)。
ベアに話しかける↓

ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 あれ?
 アップタウンにいくんじゃ
 ないのか?
 あたしがいなかったら
 迷子になっちゃうぞ!

会話終了。

カウンターの前に悩めるアンディ。
受付嬢、アンディに話しかける↓

悩めるアンディ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 よっしゃー!
 待っていてくださいよ
 紙芝居屋さーん!
 伝えたい!
 この想い!

→アップタウン(西口)へ移動。

アップタウン[edit]

中央西噴水前に悩めるアンディ。
アンディに話しかける↓

悩めるアンディ[プレイヤーに向き直る /いやいや]:
 あーっ、どうしよう!
 伝えたい!
 この想い!
悩めるアンディ[/回転2]:
 いやぁ、楽しみなんだよ!
 楽しみだ! 楽しみだ!
 あーなんかドキドキしてきた!
 どうしよう、まだ紙芝居屋さんは
 僕のことなんか知らないのに!
 これがコイゴコロって奴か……!
 おや、君の所の受付嬢さんが
 呼んでるみたいだよ!
 もしや、もしやもしかして……!
 あっちに、いる、のか……!?
 うおおおおおおお!
 熱くなってきたぁ!

会話終了。

西口階段を上ったところにベア(名前表示なし)。
ベアに話しかける↓
誘導カーソルが出る。

ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 よーっし、アップタウンに
 到着したんだから、
 お菓子の一つも手に入れないと
 やってらんないぞ!
 ん?
 どうしたんだ?
 あ、そうか。
 紙芝居屋だな!
 あたしはおぼえてるぞ。
 案内することを忘れてただけだ。
 しかたないなー、
 場所を教えてあげる。
 白の聖堂の方だから、あっち!

※前年イベント「アルマたちと絆の樹」経験キャラのみ、以下に接続。

ベア[/話す]:
 ……えと、その。
 お菓子を持っている時には
 アミス先生に見つからないよう
 こっそり忍び足で行くんだぞ。
 前にこっそり持ち込んだら
 おおさわぎになって怒られた。
 こわかった……

会話終了。

東噴水近くの表示板近くに受付嬢(名前表示なし)。
受付嬢に話しかける↓
誘導カーソルが出る。

受付嬢[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ……おお、来たか、
 ○○。
 あの噴水の手前にいるな、
 まったくもって図々しい奴だ。
 今すぐにどうこうという事もないし、
 依頼人殿の件もある。
 しばらくは近くで様子を見るか……

会話終了。

中央東噴水前に紙芝居屋(名前表示なし)。
紙芝居屋に話しかける↓
紙芝居屋がプレイヤーに向き直る。
暗転。明けると、
ディム博士、街のおじいさん、家具職人、サファネ、ギルド商人、爺さんの子供、人相の悪い商人、爺さんの彼女、受付嬢、ベア、悩めるアンディ、噂好きのジェントルタイニーが
紙芝居屋を囲み、紙芝居を眺めている。

紙芝居屋[ポーズ]:       (情報待ち:紙芝居台とともに、NPCグラのポーズ)
 さぁ、みなさん。
 行く人、来る人、お暇な人、
 是非是非足を止めて
 お聞きになってくださいな。
ベア[/話す]:
 お、昔話の人だ!
 お菓子をくれるのか?
紙芝居屋[ポーズ]:
 うん?
 お嬢さん、フシギなお話は
 お好きですかなー?
 さぁ、お菓子をどうぞー♪
ベア[/話す]:
 わぁい!
 おまえいいやつだな!
 さぁ、おはなしを聞くための
 準備はばんぜんだ!
悩めるアンディ[/話す]:
 ……可憐だ。
 きれいな声、明るい態度、
 この人はいずれ大きな波を
 作り出すに違いない……!
紙芝居屋[ポーズ]:
 では、よろしいですか?
 此度語りますは人魚の物語……

BGMがイーストダンジョンのものになる。
間。

紙芝居屋[語る]:        (情報待ち:左手を紙芝居台に置いたまま右手を動かす。口も動く)
 さあ、みなさん。
 行く人、来る人、お暇な人、
 是非是非足を止めて
 お聞きになってくださいな。
 此度語りますは人魚の物語。
 川のほとりで歌を歌う、
 水精の伝説でございます。
 むかーしむかし、そのまた昔。
 水辺にはたくさんの精霊がおりました。
 その中に、一際美しい歌声で
 涼やかに歌を歌う人魚が
 おりました。
 人魚は、あまりに綺麗な
 歌声をしておりましたから、
 一躍人気者となりました。
 しかし、人気者には不運がつきもの。
 その歌声を我が物にしようと
 次々人魚を捕らえようとする
 不届き者が現れたのです。
 そこへ1人の勇敢な若者が現れ、
 人々を説得し、
 人魚を魔の手から助けました。
 
 人魚は、自分を助けてくれた
 人間にすっかり恋をしました。

間。

紙芝居屋[語る]:
 しかし、いつまで経っても
 彼は人魚の前に
 現れませんでした。
 人への興味、憧れが募りに募った
 人魚は、強過ぎる想いのあまりに
 人の姿を手に入れました。
 手に入れた2本の足で
 人魚は助けてくれた若者を
 捜します。
 そして、ついに出逢った2人は
 恋に落ちました。
 若者との結婚前夜、
 運命とは無情なもので、
 人魚は人魚の姿に戻ってしまいます。
 さらには過ぎた行いのツケが回り、
 泡となって海に帰っていきました。
 ……その後彼女が住んでいた
 川のほとりでは
 多くの船が沈みました。
 船が沈むときには、
 必ず美しい少女の歌声が
 聞こえたそうです。
 
 おしまい♪

BGMが元に戻る。

悩めるアンディ[/話す]:
 ああ、見える、見えるぞ。
 歌う人魚が!
 まるで伝説に聞いた古代種族
 マーメイドのようだ!

間。

受付嬢[/話す]:
 さて、依頼人殿への
 義理は果たしたな。
 何はともあれ、紙芝居屋を
 問い詰めてみるとするか……
紙芝居屋[ポーズ]:
 あらあら?
 そこにいるのは、因縁浅からぬ
 なんでもクエストカウンターの
 御一行様ではありませんか?
 
 うふふ、私の公演を見に来てもらえて
 光栄でありますよー♪
ベア[/話す]:
 なんだ、お菓子の追加じゃないのか。
 デス、どうするんだ?
 昔話の人をつかまえるのか?
悩めるアンディ[/話す]:
 え?
 捕まえちゃうの?
 面識あったの?
 もしかしたらもしかすると
 あんなことやこんなことが……!?
受付嬢[/話す]:
 いや、そうでは無くてな?
 依頼人殿とは別件で、
 この紙芝居屋には色々と
 聞きたいことがあるのだよ。
紙芝居屋[/話す]:
 あら、私って案外人気者ですか?
 案外嬉しいけれど、物語の語り手と
 してはやっぱり私よりお話の方で
 楽しんでいただきたいものですよー。
 それに、皆さんいいんですか?
 今回の紙芝居は、もう十分皆さんに
 伝わった頃合いかと思いますので……
 
 私なんかに関わっている前に、
 そろそろ、彼女が……
 今回の紙芝居は、もう十分皆さんに
 伝わった頃合いかと思いますので……
 ね♪
受付嬢[/話す]:
 おい、まて紙芝居屋!
 そなた、ロアを生み出して
 解き放ち、何を狙っている?
紙芝居屋[/話す]:
 んー、どうでしょう?
 あの子達は消えたわけじゃない。
 私の研究が間違っていたわけでもない。
 という事が、この前わかりましたしね♪
受付嬢[/話す]:
 ロアを呼び出して何をしたいのか、
 その意図を聞きたかったんだが……
紙芝居屋[語る]:
 おっと、いけない。
 お話をしていたら結構時間が
 経ってしまいました。
 私はもう出発しなければ
 いけませんので……
 彼女が現れたらどうするかは、
 あなた方にお任せいたします♪
受付嬢[/話す]:
 おいちょっと待て、紙芝居屋!
 そなたにはまだ聞きたいことが……
紙芝居屋[語る]:
 それでは、私の紡いだ想い。
 私が伝えた物語から生まれた想いを、
 存分にお楽しみください♪

紙芝居屋に七色煙のエフェクト。
紙芝居屋が逃げていき、どこかへワープする。

悩めるアンディ[/話す]:
 あ、待って!
 せめてサインと次の活動予定を!?
ベア[/話す]:
 消えた!
 ドロンと姿を消したぞ?
受付嬢[/話す]:
 ただの目くらましだ。
 実際には走ったり隠れただけかも
 しれんから……む?
悩めるアンディ[/話す]:
 あれ?
 何だか噴水の所に光が……!?

紙芝居屋のいた所に煌き舞い広がる光のエフェクト。
噴水にローレライ・ロア(名前表示なし)出現。

受付嬢[/話す]:
 ……ロアが生み出された、
 と、言う事なのか……!?
ベア[/話す]:
 ○○!
 デス! みろ、おさかなだ!
 はんぶんは人だ!
 なんだろう、あいつ。

間。

悩めるアンディ[/話す]:
 ……オゥ。
 ……可憐、だ。
???[/話す]:
 んー?
 あれ、ここはどこですかね
 むむむ、どうやら陸ですかね
 あれ……皆さんが私を見てる
 私今注目されちゃってます?
 これがまな板の鯉ってやつですね
受付嬢[/話す]:
 ……おい、なんだあやつは。
 ○○、
 あやつは何と言っているんだ?
???[/話す]:
 ふむむん?
 状況はちーっともわからない、
 五里霧中な感じなのですが、
 私、注目されてますね。
 つまり、期待されているのですね。
 あいあい、了解しました。
 でしたら、ご期待に応えて
 私も体を張りましょう
 それでは、ここで一曲~♪
悩めるアンディ[/話す]:
 う、歌?
 さっきの紙芝居に出ていたような
 人魚みたいな女の子が?

間。

受付嬢[/話す]:
 む、これは……
 ○○、
 ベア! 耳をふさげ!
???[歌う]:       (情報待ち:竪琴を持って踊る)
 ららら~♪
 秘密の秘密の
 だいどころー

集まっていたNPCにハートが散るエフェクト。

悩めるアンディ[/話す]:
 お、おお……
 伝えたい!
 この想い!
 スターだ、スターがここに居る!
 き、君!
 お、お名前はっ!?
ローレライ[/話す]:
 ららら~♪
 ほえっ? お名前ですか?
 私はローレライと申します、
 よろしくお願いします。
悩めるアンディ[/話す]:
 ロー……レ……ライ……
 可憐だ!
ベア[/話す]:
 あー……
 なんか、すっごく、すごいぞ。
 なんか、お腹とか、その上の方が
 すっごく、どきどきする。
 いいな、この歌いいな!
 なんか、聞いてるとふわふわして
 幸せな気分になるぞ。

 

ローレライ[/話す]:
 ~♪
 というわけで、まずはご挨拶として
 皆様との出会いの記念に
 歌わせていただきました~
受付嬢[/話す]:
 ○○……は、無事か。
 依頼人殿と周囲の人々や、
 あぁ、ベアまで魅了されている……
 あの歌、予想通り人を惑わす
 力があるようだな……
 しかしなんだ。
 あのロア……ローレライと名乗ったな。
 悪意はなさそうだが、なんだか
 言っていることが時々わからぬ……
ベア[/話す]:
 おまえすごいな!
 すごいぞ!
 すごいぞ!
 そのお歌はいいな!
 あたし好きだ!
 おまえ、ろーららい?
 ろーれらい?
 えーっと、ライちゃんでいいや!
ローレライ[/話す]:
 ほほう、そこのお嬢さんも
 なかなかやりますね。
 ほめてもらえるのは嬉しいし、
 歌を好きになってくれるのは
 ハッピーな感じですよ!
 ライちゃん……うん、
 それでいいですよー?
 で、そちらさまはどなたさまで?
ベア[/話す]:
 あたしはベアだぞ!
 そりゃぁもうゾッコンだぞ!
 もっとお歌が聞きたいぞ!

 

ローレライ[/話す]:
 ほほう、ということはベアたんですね。
 あいあい、了解しました。
 もう一曲いっておきますか?
悩めるアンディ[/話す]:
 ……あ、あああ、
 アンコール!
 アンコール!
受付嬢[/話す]:
 これは厄介だな……
 これ以上ここで歌われると
 みんな集まってきて、
 大混乱になりかねん。
 紙芝居屋にも逃げられてしまったし
 とりあえず歌うのを止めてもらった
 方がいいのでは……
家具職人[/話す]:
 え、中止するってのかい?
 こんなに盛り上がっているのに。
 それはもったいないよ。
街のおじいさん[/話す]:
 きれいな歌じゃのう。
 心があらわれるようじゃ……

 

ディム博士[/話す]:
 君は一体何を言っているんだ。
 そもそもこの歌声には人々の
 すさんだ心を癒し、たとえ
 次元の断層を越えてでも静かな
 心の動きをだね……!
サファネ[/話す]:
 素敵ですわ、素敵ですわ!
 こんな歌が聞けるなんて、
 さすがアクロポリスですわね~
 え、中止になってしまうんですの?
人相の悪い商人[/話す]:
 おいおい、まさかあの歌姫を
 独り占めしようってつもりじゃ
 ないだろうなぁ?
ギルド商人[/話す]:
 いやいや、それはいけませんなぁ。
 あの歌声は確かに大きな利益に……
 そうか、そういう考えもできますな。
 ……いやいや、それはいけませんなぁ。

 

受付嬢[/話す]:
 むむむ、不穏な空気だ。
 これは我々の分が悪い……
 いや、まずいぞ。
受付嬢[/話す]:
 わースゴイきれいな声ねぇ、
 もっと続きを聞きたーい♪
 アンコールぅ♪

間。

受付嬢[/話す]:
 ……そんな顔をするなっ、
 余だって正直自分のキャラと
 合ってないなーと思っているんだぞ?
 そなたも調子を合わせるのだ、
 歌に魅了された住人達に
 包囲されたくはないだろう?
 ……さて、それにしても、だ。
 ○○、
 もしかすると、我々はあの紙芝居屋の
 物語に組み込まれているのか?

選択肢

物語に?:
 >それは一体どういう事?
 >不届き者の役、って事?

>それは一体どういう事?↓

:
 それはどういう意味なのか、
 受付嬢に尋ねた。
受付嬢[/話す]:
 うむ……
 これはあくまでも予想だぞ?
 今までのロア達でもそうだったが、
 ロアは物語に合わせた行動をとる。
 吸血鬼は血を吸おうとしたし、
 不幸な姫は裏切られたと思い込み、
 暴走しやすい性格だった。
 余は報告を聞いただけだが、
 ロア本人だけではなく
 周囲に影響を与える事例もあった。
 それは、ことごとくが
 「物語の内容に近づけようとする」
 物だったのではないかと、
 余は考えている。
 つまり、だ。
 我々は今、町の皆への影響を防ぐため、
 ローレライの歌を止めようとして、
 彼女をどこかに移動させよう
 ……と、考えた。
 いまの人々の反応を考えるに、
 我々がその行動をとろうとしたら
 人魚を捕らえようとする不届き者の
 役をやらされている事になってしまう
 のでは無いか……とね。

>不届き者の役、って事?↓

:
 自分達が紙芝居の中の不届き者の役を
 持たされたのかと、受付嬢に尋ねた。
受付嬢[/話す]:
 うむ、察しがいいな。
 これはあくまでも予想だが、
 我々は今、町の皆への影響を防ぐため、
 ローレライの歌を止めようとして、
 彼女をどこかに移動させよう
 ……と、考えた。
 しかし、今の人々の反応は早かった。
 余のセリフを聞いただけにしても、
 街の住人たちの反応は、いささか
 先を読みすぎているように見える。
 まるで、台本を知っているかのように。
 ここで我々がそれを実行した場合、
 人魚を捕らえようとする不届き者、
 と言う役どころが我々に押し付けられる
 可能性が高いのではないか、
 余はそう思っているのだよ。

ベア[/話す]:
 なあなあ、みんな!
 あたしはもっとライちゃんの
 お歌が聞きたいぞ!
 もっと広いところがいい!
 もっと声が通るところがいい!
 どっかないかな!?

ファンファーレのSE(クエスト達成のものとは別)。

悩めるアンディ[ばきゅん]:       (メモ:左回り、SEつき)
 そうだっ!
 僕の飛空庭がある!
 空に浮かぶ!
 専用のコンサート会場!
 そこなら、邪魔されずに
 最高の環境を提供できる!
 さぁ、みんな行こう!
 ろ、ろロ、ローレライさん、
 さぁ、こっちです!
受付嬢[/話す]:
 ……おお、事態がみるみるうちに
 制御無しに拡大していく。
 雪の坂道で雪だるまを作るようだ……
ローレライ[/話す]:
 事情はよくわかりませんが、
 そこに御呼ばれしたことは
 合点承知しましたよー♪
 では、いざゆかんですね。
 れっつごー♪

暗転。暗いまま話している。

:
 熱心に聞き入っていた
 何十人かが、アンディの飛空庭に
 乗り込んでいった。
ベア:
 いっくぞー!
 いっくぞー……あいたっ!
 
 デス、なんでとめるんだ!
 お洋服がのびちゃうぞ!?

明けると、ローレライと集まっていたNPCがいない。ジェントルタイニーも向きが直っている。

受付嬢[/話す]:
 いい加減目を覚ませ、ベア!
 そなたはあのローレライの歌に
 一時的に操られているだけだぞ。
ベア[/話す]:
 あやとり……?
 あっ、そういえば
 仕事のこと忘れてたな。
 ゆるせ! な!
 でも、ライちゃんのお歌は本当に
 すてきなんだぞ?
受付嬢[/話す]:
 む……一時的な魅了は解けたか。
 あのロアの歌が気にいったのは、
 どうやら本当らしいな。
 さて、ベア。
 ○○。
 このままでは依頼人殿の飛空庭で
 何らかのトラブルが起きることは
 ほぼ確実だろう。
 それはなんとかせねばいかん。
 乗りかかった船……いや、庭だ。
 各自準備が終わり次第、
 余に教えてくれ。
 依頼人殿の飛空庭に乗り込むぞ!

暗転。明けると、受付嬢とベアがいない。
会話終了。

ダウンタウン[edit]

西階段下にベア。
ベアに話しかける↓

ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ライちゃん、すごいな……
 なんだ、なんだろう?
 なんだか、今でも
 おなかの上の方が
 ぽっかぽっかするぞ……?
ベア[/話す]:
 デスのとこ……
 じゃなかった、
 なんでもクエストカウンターに
 いくのか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところにベア。
ベアに話しかける↓

ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 なんだか、今でも
 おなかの上の方が
 ぽっかぽっかするぞ……?

会話終了。

受付嬢に話しかける↓

受付嬢[/話す]:
 やれやれ、困ったことになったな。
 依頼人殿を放置もできんし、
 あのロアも放置できん。
 どちらもやらねばならんのが
 辛い所だな。

会話終了。

アップタウン[edit]

中央西噴水前にアンディはいない。

西階段を上ったところにベア。
ベアに話しかける↓
誘導カーソルが出る。

ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 すっげー……
 ライちゃん、すごいな。
 なんか、お腹とか、その上の方が
 すっごく、どきどきする。
 いいな、ライちゃんの歌。
 なんか、聞いてるとふわふわして
 幸せな気分になるぞ。
 うん。あたし、あの子好きだ!
 もっと歌をききたいし、
 もっと近くに行きたいぞ!
 ○○、
 はやく行こう!
 で、どこに行けばいいんだ?
 デスに聞きに行こう!

会話終了。

東噴水近くの表示板近くに受付嬢。
受付嬢に話しかける↓
受付嬢がプレイヤーに向き直る。暗転。
明けると、ベアがいる。

受付嬢[/話す]:
 それにしても、まいったな。
 依頼人殿の様子を見た限り、
 あのローレライと名乗ったロアの
 魔力に操られているのか、
 普段通りなのか判断がつかん……
 とはいえ、あの歌声に惹かれて
 集まってきた結構な数の人々は、
 影響を受けているのは間違いない
 だろうし……
 何より、紙芝居屋の話した物語を
 考えると、これからトラブルが
 起きるだろうことは間違いない。
 そもそも、船が沈むというのは
 小さくはない事故だ。
 そしてこの状況。
 ローレライがこの街の上空にいて、
 そこから沈むと言ったら何がある?
 ……ま、そういうわけだ。
 最悪でもあの飛空庭をどこかに
 移動させないとまずかろうなぁ……
 さて、入り口は空いているようだ。
 まずは中に入らねばな。
ベア[/話す]:
 デス!
 じゅんび出来たぞ!
 ライちゃんを取り返しに行くのか?
受付嬢[/話す]:
 あのロアはそなたのものでも
 余のものでもなかろう。
 取り返すのではなく、事故が
 起きない様に止めに行く……
 というところか。
受付嬢[/話す]:
 さて、準備は良いか?

選択肢

コンサート会場に行くか?:
 >まって!
 >大丈夫!

>まって!↓
暗転。明けると、ベアがいない。
会話終了。

※憑依されている場合
>大丈夫↓

受付嬢[/話す]:
 ちょっと待て、そなた誰かを
 憑依させておらぬか?
 不要なリスクは避けたい、
 とりあえず憑依は外してこい。

会話終了。

※通常
>大丈夫!↓

受付嬢[/話す]:
 よし、覚悟を決めろよ?
 どうなるかわからんからな。

→天空のコンサート会場へ移動。
移動後リログで、アップタウンの受付嬢前にIN。
台詞変化。

ダウンタウン[edit]

西階段下にベア。
ベアに話しかける↓

 ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 はやくライちゃんを
 とりかえしに行くぞ!
 まだか?
ベア[/話す]:
 デスのとこ……
 じゃなかった、
 なんでもクエストカウンターに
 いくのか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところにベア。
ベアに話しかける↓

ベア[/話す]:
 いそがないと、
 ライちゃんのコンサートが
 おわっちゃうぞ!
 
 早くとりかえしにいこう!

受付嬢の台詞には変化なし。

アップタウン[edit]

中央西噴水前にアンディはいない。

西階段を上ったところにベア。
ベアに話しかける↓
誘導カーソルが出る。

ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 あれー?
 あのコンサート会場に行ったと
 思ったら、いつの間に
 戻っちゃったんだ?
 もう一回だもう一回!
 コンサートの所に行って、
 ライちゃんを取り戻すぞ!

東噴水近くの表示板近くに受付嬢。
受付嬢に話しかける↓

受付嬢[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ……いつの間にか追い出されたか。
 何らかの防衛的な反応が
 あるとでもいうのか……?
 
 ここで考えても仕方ないな。
 まだ入り口は空いているようだ。
 まずは中に入らねばな。
受付嬢[/話す]:
 さて、準備は良いか?

→選択肢「コンサート会場に行くか?」へ。

天空のコンサート会場[edit]

ライブ用飛行帆の飛空庭、家具無し。
BGMは公式PV(ゲーム中未使用)のもの。
奥にローレライ、その周りにNPC多数。
エレベータの両側に受付嬢とベア。
受付嬢、ベア、ローレライ、アンディに話しかける↓
話しかけた相手がプレイヤーに向き直る。
BGMが秘密の場所のものになる。
プレイヤーが定位置に移動。

ローレライ[/話す]:
 なんだか、私のためにこのような
 場所を用意していただき
 ありがとうございます
 感謝感激雨あられです。
 あーどもどもー、どもどもですー

聴衆達が次々と「バイバイ」モーション。

聴衆達:
 おおおおおおお!
 おおおおおおお!
悩めるアンディ[/話す]:
 今日は奇跡の歌姫、ローレライさんの
 貸しきりコンサートだ!
 みんな聞いてくれ!
 伝えてくれ!
 今日、この日、
 この時、この場所が!
 明日の伝説になる!
 あぁ、もう誰にだってかまわない!
 伝えたい!
 この想い!

聴衆達が全員同時に「君に憑依」モーションリピート。

聴衆達[/君に憑依]:
 おおおおおおお!
 おおおおおおお!
ローレライ[/話す]:
 これは喜んでいただけてる……
 みたいですね。
 ならば私も一肌脱ぎます
 一肌ぬぎぬぎして歌います

ローレライが「歌う」モーション。    (情報待ち:竪琴を持って踊る)
聴衆達は依然「君に憑依」モーションリピート。

受付嬢[/話す]:
 うむ、紛れ込むのは簡単だったが、
 なんだこの飛空庭は……
 ……うむ、人の趣味とは様々だな。
 全てを理解できるわけではないが、
 依頼主殿もあっぱれな御仁だ。

聴衆達が次々と「飛び跳ねダンス」モーション。
ローレライは「歌う」モーション継続。

ベア[/話す]:
 わー……
 なんだろう、この気持ち。
 なあ、デス。
 ○○。
 なんだか、むずむずするぞ。
受付嬢[/話す]:
 む!?
 また歌に魅了されて……
 いるわけでは、ないようだな。
 なんだ、泣いているのか?

聴衆達が次々と「ぐるぐるダンス」モーション。
ローレライは「歌う」モーション継続。

ベア[/話す]:
 なんだろう、わからないぞ?
 ……ライちゃんが……
 ローレライちゃんが
 みんなの人気者になって、
 みんながおうたを聞けて、
 あたしもおうたを聞けて。
 なにも悪くないはずなのに。
 なんだか、さっきまでそこにいたのに
 ライちゃんがすごく遠くにいるような、
 そんな気がして……なんか、へんだ。
 なんだか目があついぞ?
 あたし、ころんでないのに。
受付嬢[/話す]:
 ……。
 それは、難しいことだな。
 そなたも、もっと大きくなったら
 わかるかもしれん。
 ……まいったな。
 心の成長は喜ばしいが、
 このタイミングとは、な。
 ○○。
 そなたと余だけで動くことに
 なるかもしれんが、
 よろしく頼むぞ。

聴衆達が一瞬「バイバイ」モーションし、直る。

聴衆達:
 おおおおおおお!
若い男[/話す]:
 ローレライちゃーん!
 僕様のうちに来ておくれーっ!
悩めるアンディ[/話す]:
 何を言っているんだ!
 彼女はずっとここで歌っていれば
 みんなハッピーじゃないか!
小柄な商人[/話す]:
 いやいや、待ちたまえ!
 彼女にはもっと大きな舞台が
 ふさわしいと思うが、
 どうかねチミィ!

 

いかめしい男性[/話す]:
 いやいや、彼女にはぜひ
 私の国に来てもらって、
 私の愛する妻の一人、
 いや、国の歌姫として……
悩めるアンディ[/話す]:
 結局みんな、独り占めしたいのか!
 そんなのは!
 認めない!

聴衆達が全員同時に「怒り2」エモーション。

若い男[/*怒り2 /話す]:
 それをいっちゃ、あんただって!
 人の事言えないぜーっ!

BGMがデスメタル調のものになる。

ローレライ[/話す]:
 あら?
 あらららら?
 なんだか空気が妙なことに……
 もしかしてもしかして、
 これがピンチって奴ですか!?
 フラグ立っちゃいましたか?

間。

受付嬢[/話す]:
 ……物語の流れを思い出すに、
 おそらく今は物語半ば。
 人々がローレライの歌声を狙い、
 不届き者が彼女を狙いだす頃だ。
 トラブルが起きそうな時期、だな。
 飛空庭の中でケンカ騒ぎになったら、
 この人数だ、何人か落下するかも
 しれんな……そりゃさすがにまずい。
 あの紙芝居屋のシナリオ通りに
 なっているような気がしなくもないが、
 物語通りに人々を説得せんと、
 話が進まないかもしれん。
ベア[/話す]:
 みんな間違ってる!
 わがままだ!

 

受付嬢[/話す]:
 お?
 どうした、ベア。
 何がみんな間違ってるのだ?
ベア[/話す]:
 デスはのんびりしすぎだ。
 あれはすぐ手を打たなきゃダメだ。
 説得なんてのんびりしてて、
 ライちゃんが怪我とかしちゃったら
 どーするんだ!
 あいつらもダメだ!
 みんな自分の好きかってばっかり!
 あたしにまかせろ!
 あたしがライちゃんをここに
 さらってでも連れてきてやる!
受付嬢[/話す]:
 一理あるような、
 まだ不安もあるような……
 ○○。
 そなたならどうするね?

BGMが氷結の坑道のものになる。

選択肢

どうする?:
 >丁寧に皆を説得する
 >まずは歌姫の身柄を確保!
 >心の声に耳を傾ける      (←注:ロアが全て揃っている場合のみ)

>丁寧に皆を説得する↓
BGMが騎士団の館のものになる。

受付嬢[/話す]:
 よし、こちらもフォローする。
 なに、安心しろ。
 シャクな話だが、勇敢な若者の
 説得は成功すると物語では
 既に語られているのだからな。

暗転。暗いまま話している。

:
 ローレライはそもそも誰のものでもなく
 本人の意思を尊重しよう、
 無理強いをするのはやめよう、と
 ていねいに説明して回った。

明ける。

いかめしい男性[/話す]:
 ……むぅ、そうだな。
 確かに、君のいう事には一理ある。
 野の花を自ら摘むような真似は
 控えるべきだな……

聴衆達が「汗2」エモーション。

小柄な商人[/話す]:
 うむ、年甲斐もなく妙にアツく
 なってしまったねぇ……いやいや。
 お恥ずかしいよ。
若い男[/話す]:
 あ、あの……ローレライちゃん、
 無理は言わないけど、
 サイン……もらえますかっ!

 

悩めるアンディ[/話す]:
 あっ!
 抜け駆けはずるいぞっ!

聴衆達が「笑い」エモーション。

ローレライ[/話す]:
 さいん……?
 署名をすればいいんですか?
 人間のあいさつはフシギですね。
 かまいませんよー?
ベア[/話す]:
 すごーい……。
 ほんとにみんなおとなしくなった。
 ○○、
 おまえ、なんかすごいな!
 まほうみたいだ!
受付嬢[/話す]:
 まずはこれで一安心、
 と言ったところだな。

>まずは歌姫の身柄を確保!↓
BGMがキラービーの峠道のものになる。

ベア[/話す]:
 いよーし、おまえわかってるな!
 ライちゃん、いまいくぞー!
:
 興奮した人々があばれて
 ベアにぶつからない様に、
 人々を押さえることにした。

ベアがローレライに駆け寄る。
ベアがプレイヤー側に向き直る。

若い男[/話す]:
 あっ! ずるいぞ!
 小さいからと言って抜け駆けは!
 僕様だって我慢してるのに!
小柄な商人[/話す]:
 小さいからと言って抜け駆けが
 出来るとは限らんわ!
 おちびちゃん、何がしたいんだネ?
若い男[/話す]:
 俺のローレライさんに傷をつけたら
 ダメなんだぜーっ!?
 独り占めもダメなんだぜーっ!?
ローレライ[/話す]:
 あぁ、なんだかもみくちゃになった
 ベアたんをかばってる人が……
 なんだか健気ですねー?
 がんばってー♪

間。

ベア[おー!]:       (情報待ち:昇竜拳)
 がうーっ!

 

ベア[-]:
 おまえたち、みんなダメだぞ!
 みんな自分のことばっかで、
 ライちゃんのこと考えてないだろ!

 

ベア[/話す]:
 そんなみんなに教えてあげるぞ!
 おまえたちもライちゃんが好きだから
 独り占めしたいんだろうけど、
 あたしの中でローレライちゃんを
 一番好きなのはこのあたしだからな!
 だから、あたしがさらっちゃうぞ!
受付嬢[/*汗1 /話す]:
 ……おおぅ!?
 他の皆の言っている事と
 なにも変わっとらん!?

聴衆達が「汗1」エモーション。

聴衆達:
 おおおおおおお……
 お、おぅ……!?

 

ベア[/話す]:
 みんなケンカしてライちゃんを
 取り合いすると、ライちゃんが
 怪我しちゃうかもしれないだろ?
 怪我しないように前に立つんだからな!
 あたしが乗り越えられちゃったら
 ○○が
 ライちゃんを守ってくれるからな!
 だからな、ライちゃんは好きなだけ
 歌い続けてればいいんだからな!
小柄な商人[/話す]:
 ……ふむん。
 言葉の前半は置いておくとしても、
 確かに、ボク達が騒ぎまわっても
 本人の意思を誰も聞いてなかったねぇ。
若い男[/話す]:
 うおーっ!
 言ってる内容はもっともだ、そして
 小さな女の子に説教されるなんて、
 嬉し恥ずかしだーっ!
 癖になったらどうしよう!

間。

受付嬢[/話す]:
 ……どうやら、毒気を抜かれたな。
 ベアの奴、前半でみんなの姿を
 鏡写しにして見せたうえで、
 後半でいいことを言うじゃないか。
 ……まぁ、全部計算づくで
 これが言えるなら大した奴なんだが……
ローレライ[/話す]:
 ベアたん……
 ありがとうなのですよ。そして、
 そんなに私が好きなんですか?
ベア[/話す]:
 そりゃもうぞっこんだぞ!
 ライちゃんの歌はすっごいし、
 あたしお魚好きだからな!
 おいしいし!
ローレライ[/話す]:
 ……あれー?
 これって死亡フラグです?

間。

受付嬢[/話す]:
 ……あー……、
 ……前言撤回。

>心の声に耳を傾ける↓

???:
 あらあら、ずいぶんと殺気立った
 状態みたいね?

ル・フェイがデスの前にワープ。
BGMが羅城門のものになる。

???:
 魚のニオイ……
 おいしそう?

バステトがベアの前にワープ。

受付嬢[/話す]:
 おお、そなたたちか。
 ちと厄介な状況でな。

 

バステト[/話す]:
 ……魚を黙らせるなら、
 捕食者たる猫の出番。
 お魚を見つけた猫は、もはや
 誰にもとめられない……
ル・フェイ[/話す]:
 あら、受付嬢さんも来てるの?
 わが主よ、どうやら今回は割と
 大変な事態のようね?
:
 ル・フェイとバステトに
 現状の説明をし、協力を求めた。

 

ベア[/話す]:
 みんな興奮して、話が通じないぞ?
 ぶっとばすか?
 ぶっとばしていいのか?
ル・フェイ[/話す]:
 ベアのお嬢さん、勇ましいのは
 とてもいいのだけれど、
 ここはお姉さん達に任せてね♪
 ……さぁ、まずは皆さんに
 落ち着いてもらうとしましょうか?
 バステト、あの子を静かにさせて。
 脅かすくらいでいいわ。
 傷つけちゃダメよ?
バステト[/話す]:
 ん。
 あの歌が問題なら、とりあえずは
 黙ってもらうのが先……

バステトがローレライの前へムーンサルト。
バステトがローレライに向き直る。

バステト[/話す]:
 ……にゃー。
ローレライ[/*汗3 /話す]:
 ……!
 なんか目の前に捕食者の気配を感じます
 ……この気配は、にゃんこ……
ル・フェイ[/話す]:
 皆の目線がそれているうちに、
 ……ほら、少しの夢をどうぞ♪

ル・フェイが「ちょっとした魔法」モーション。
聴衆達に光が散るエフェクト。

ベア[/話す]:
 すごーい!
 みんな寝ちゃったのか?
ル・フェイ[/話す]:
 いいえ、すぐ起きるわよ?
 一瞬だけ眠くなってもらって、
 自分が何をしているのか冷静に
 判断できる時間を作っただけよ。
 
 ただの、ちょっとした魔法♪
受付嬢[/話す]:
 それは正直、ちょっとした、
 というレベルではないんだがな……
 まぁ、助かったよ。
 ○○が
 いてくれたからこそ
 得られた助力、だな。
バステト[プレイヤーたちに向き直る /話す]:
 魔女だけじゃなくて、
 猫もほめるともっといい……
受付嬢[/話す]:
 あぁ、それはもちろんだ。
 そして、ネコと言うのは人魚に対して
 何か強いというのには理由があるのか、
 興味があるね。
ローレライ[/*汗2 /話す]:
 そうですよねー?
 初対面の方なのに、
 なんでか見つめられると緊張して
 しまうんですが、これは……?

 

ベア[/話す]:
 あ、バステト!
 ライちゃんをいじめたら
 しょうちしないからな!
バステト[/*汗2 /話す]:
 にゃー。
 ちょっと、ちょっとだけ
 舐めるだけでも……だめ?
受付嬢[/話す]:
 ……まぁそれは置いておいてくれ。
 何はともあれ、助かったよ。
ル・フェイ[/*笑い /話す]:
 うふふ、あなた達ならなんとか
 出来るとは思うけど、ついつい、ね。
 バステト、戻りましょ?

ル・フェイがどこかへワープ。

バステト[/話す]:
 その子は、まだ変化の途中……
 まだ定まりきってない
 ……と、思う。

バステトがどこかへワープ。


BGMがスノップ街道のものになる。

ベア[/話す]:
 そもそも、おまえたちもライちゃんの
 お歌を聞いてわくわくしたろ?
 もっと聞いてたくて、聞きたいって
 気持ちを伝えたくてしかたないだろ?
 あたしもだぞ!
 あたしもライちゃんのお歌を
 ききながらお菓子食べてお昼寝して、
 一緒にお歌を歌いたいぞ!
悩めるアンディ[/話す]:
 そうだ、その通りだ!
 独り占めしたい気持ちはある!
 でも、みんなに聞いてほしい、
 知ってほしい!
 こんなにすごい歌があって、
 こんなすごい歌姫がいて!
 伝えたい!
 この想い!

間。

ローレライ[/話す]:
 いやー、危機一髪で大脱出です。
 皆さんにはなんとお礼を言えばいいか。
 これは一身上の都合って奴ですか?
受付嬢[/話す]:
 一身上の都合?
 ……あぁ、もしかして
 一宿一飯の恩義とか、
 それに近い事を言いたいのか?
ローレライ[/話す]:
 あ、それそれ。それです。
 多分それなのです。
 細かいことはよいではないか
 よいではないか、ってことですよ。
 理知的に物事を観察してる
 そこのおねーさんに、野性的な
 パワーとパッションが魅力の
 ベアたんに……それに、その。
 一番苦労してた、そこの……

間。

ベア[/話す]:
 ん?
 ○○のことか?
 なかなかすごいやつだ!
ローレライ[/話す]:
 あ、そうそう。そうなんですよ。
 え……と。
 ○○たん?
 やだ、なんかあれ?
ローレライ[/話す]:
 ええと……
 ○○さん?
 なんかこれも、その。

間。

受付嬢[/話す]:
 ……ん?
 ローレライと言ったな、
 そなた、もしかして……
ローレライ[/話す]:
 なんでしょうね、ふしぎです。
 はじめての感覚です
 どきどきが止まりません
ローレライ[/*ぼー /話す]:
 あれ?
 あれあれ、あれ?

ローレライが人型に変化。同時に「照れる」モーション。

悩めるアンディ[/話す]:
 おお!
 ローレライさんに足が!
 ……って、
 最初からなかったっけ?
 
 ……あれ?
 そういえば人魚だったような?
受付嬢[/話す]:
 ……あぁ、やはりな。

間。

受付嬢[/話す]:
 って、あっ!?
 物語が、進んでしまったか……
ベア[/話す]:
 むーっ!
 なんかくやしいぞ!
 あたしはライちゃんが好きで、
 ○○も
 好きだけど、
 もっとライちゃんが好きなのに!
ローレライ[/話す]:
 んー、ベアたんベアたん。
 だったら、ベアたんが
 両方と一緒にいたら解決しますか?
ベア[/話す]:
 んー、んー、んー……?
 なんか、どうだろ?
 そうなのかな?
 
 ……そうだな!
 ライちゃんあたまいいな!

 

ローレライ[/話す]:
 えーっとですね。
 どなたか教えていただきたいのですが、
 なんでわたしは尾びれがいつの間にか
 人間の足になっているのでしょう?
 人間の世界はこうなのですか?
 
 謎です、ミステリーです、
 秘密結社の陰謀で文明が勃興します。
悩めるアンディ[/話す]:
 やっぱり……人魚だったんだ!
 あれ、でも今は人間?
 どういうことだ!?
 わからない!
 この違い!
 あーっ!?
 なんかすごく気になる!
受付嬢[/話す]:
 あー……うむ、仮説だが説明しよう。
 依頼人殿を含め、ここに居る何人かは
 紙芝居屋の語った人魚の歌姫の
 物語を聞いたと思う。

間。

双子の少年[/話す]:
 あぁ、あの悲恋のような……
双子の少女[/話す]:
 悲恋……かなぁ。
 悲しくきれいな話じゃないか?
 愛し合う二人は結ばれたし。
双子の少年[/話す]:
 でも、最終的には離れ離れに
 なっていなかった?
受付嬢[/話す]:
 うむ、それだよそれ。
 物語の中で、人魚は恋した相手に
 会いに行くために二本の足を得た。
 今のローレライは、その状態だ。
聴衆達:
 えっ!?
 ってことは、そのお相手は……

ガヤガヤというSE。
間。

ローレライ[/話す]:
 あう……
 これはもう、何と言えば
 あのーそのー……
 ちょっと怖いくらいです

SEが止まる。
BGMがPV(ゲーム中未使用)のものになる。

ローレライ[/話す]:
 ふぉーりんらぶです
 その、つまり今日から
 ○○さん……が
 わたしのますたーです。

間。
再びガヤガヤというSE。
同時に、聴衆達が全員「びっくり1」エモーション。

聴衆達:
 ……。
 ええええええええっ!?

最前列の男性二人が「驚く」モーション。     (情報待ち:滑ってのけぞる)

若い男[/驚く]:
 電撃的!
悩めるアンディ[/驚く]:
 ショッキング!

SEが止まる。

ローレライ[/話す]:
 助けてもらった時から、
 なんだか見るとドキドキしてたです。
 人間の世界ではそういうものなのかと
 思ってはいたのですが……
 私の尻尾が……
 人の足にになっているって
 ことは、その……あの……
 ……どうしましょう、
 私、ますたーの事が……
 ますたーと一緒にいたいです。
 だから、ますたーは私の
 ますたーになって欲しいです。
受付嬢[/話す]:
 ……まぁ、なんだな。
 ローレライが歌う歌わないは
 置いておくとして、
 人の恋路を邪魔する奴は
 さすがにこの中にはいないだろう?
 いったん落ち着ける場所に行って、
 話をまとめておきたいんだが……
 ローレライ、かまわんか?
ローレライ[/話す]:
 ……えーっと、あ、はい。
 この場合は私が身を差し出せば
 一件落着ってやつですね?

間。

悩めるアンディ[/話す]:
 ……依頼的には問題ない。
 ローレライさんは依頼内容とは
 関係が全くない。
 でも、その上で言おう。
 なんか悔しいけどーっ!
 ……おめでとう、ローレライさん。

ローレライがプレイヤーに歩み寄る。
聴衆達が次々とプレイヤー側に向き直る。
ローレライがプレイヤーに「キス」モーション。

聴衆達:
 わああああーっ!
 おめでとー!
 おめでとー!

聴衆達に煌き舞い広がる光のエフェクト。
同時に、聴衆達が「君に憑依」モーションリピート。

受付嬢[/話す]:
 さて、では早速だが、
 カウンターに戻るとしようか。
 アップタウンだと、まだ人が多そうだ。

→ダウンタウンへ移動。

アップタウン[edit]

中央西噴水前に悩めるアンディ。
アンディに話しかける↓

悩めるアンディ[プレイヤーに向き直る /いやいや]:
 あーっ、どうしよう!
 伝えたい!
 この想い!
悩めるアンディ[/話す]:
 ああ……そう思っていた。
 あの時僕は本気だったんだ。
 青春の一ページはこうして
 過ぎ去っていくものか……
 今になって思えば、
 なんであんなにあの子に
 入れ込んでいたんだろう。
 かわいいと思うし、歌も好きだ。
 でも、なんで人生かけて……
 くらいにのめりこんだんだろう?
 今考えると、フシギだね……
 あー、でも楽しいんだよ、
 あの瞬間はすごく楽しいんだ!
 さぁ、冒険者さん。
 はやく彼女を事務所に連れて行って、
 立派なアイドルとして……
 うう、僕は遠くから応援するよ!

会話終了。

ダウンタウン[edit]

西階段下にベア。
ベアに話しかける↓

ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ほんとはあたしが一番
 ライちゃんのこと好きなんだけど、
 ○○なら
 ゆるしてあげる……ぞ。
ベア[/話す]:
 デスのとこ……
 じゃなかった、
 なんでもクエストカウンターに
 いくのか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

入り口少し離れたところにベア。
ベアに話しかける↓

ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ほんとはあたしが一番
 ライちゃんのこと好きなんだけど、
 ○○なら
 ゆるしてあげる……ぞ。

会話終了。

カウンター前に悩めるアンディ。

※荷物が多すぎる場合
受付嬢、アンディに話しかける↓

悩めるアンディ[/驚く2]:       (情報待ち:上半身を退く)
 君、ちょっと!
 荷物が!
 多すぎやしないかい!?
悩めるアンディ[/話す]:
 荷物が多すぎると、
 バックダンサーとして踊るのも
 難しいってことを知らないとね!
 さぁ、荷物整理に行くといいよ!
 伝えたい!
 この想い!

会話終了。

※通常
受付嬢、アンディに話しかける↓
アンディがプレイヤーに向き直る。暗転。
明けると、ベアとローレライ(人型)がカウンター前にいる。

受付嬢[/話す]:
 おぉ、来た来た。
 ようやく来た。
 そなたがここに来るまでの
 わずかな待ち時間で、すでに
 色々あったぞ……。
ローレライ[/話す]:
 あっ、ますたーです!
 聞いてください、
 ちょっと暇だから歌を歌ったら、
 街のいろんな方がこのお部屋に
 遊びに来てくれましたよ、
 人間は群れるんですね、ますたー?
受付嬢[/話す]:
 違うぞ、それは……
 それはそなたの歌の影響で
 呼ばれてきただけだ。
 恋人に会いたい気持ちで歌を歌った、
 物語の中のそなたと同じように。
ベア[回転]:       (情報待ち:左回り)
 大賑わいだったぞ!
 みんな追い返したぞ!

 

悩めるアンディ[/話す]:
 いやぁ、無理もないよ。
 あれは、聞こえたら気になって
 見に来たくなるってば。
受付嬢[/話す]:
 ……まぁ、なんだな。
 トラブルは未然に防げたが、
 依頼人殿には今回、貧乏くじを
 引かせてしまったな。
悩めるアンディ[/話す]:
 いや、結果的にはそう見えるかも……
 うん、まぁ……悔しいなーってのは
 無くはないけど、依頼内容とは
 全く違うものだからね。
 紙芝居屋さんを探してほしいっていう
 依頼自体はできているんだから、
 そこに文句を言うのはお門違いだよね。
 さすがに、さ。

 

受付嬢[/話す]:
 そう言ってもらえるとありがたい。
 
 しかし、良かったのか?
 紙芝居屋に会う事は出来たが、
 ほとんど擦れ違いみたいなものだったぞ?
 正直、偶然の要素も強かったから、
 依頼達成と言ってよい物やら……
 まぁ、依頼人殿がそれでいいなら
 こちらとしては構わんのだが。
ベア[/話す]:
 なんだお前!
 ひらひらしてるわりに、
 案外しっかりしてたんだな!
 えらいぞ!
悩めるアンディ[/話す]:
 うん、いい経験をさせてもらったよ。
 ローレライさん、これからの活動も
 一人のファンとして応援させて
 もらいますからね!
 では、ローレライさんの
 プロデュースがんばって!
 伝えたい!
 この想い!

アンディが出入り口まで歩き去り、消える。

受付嬢[/話す]:
 うむ、善き依頼人殿ではあったが、
 なんだか勘違いされたまま
 帰って行った気がするのは何故だ……
ローレライ[もじもじ]:        (情報待ち:指先つんつん)
 さてさてー
 このまな板の上の私ですけど、
 これから一体全体三体合体、
 どう料理されちゃうんでしょう?

受付嬢が「ぼー」エモーション。

ベア[おー!]:       (情報待ち:昇竜拳)
 なにいってるんだ?
 ライちゃんを食べさせたりなんか
 ぜーったいにしないぞ!

間。

受付嬢[/話す]:
 ……ん、今の会話が頭の中で
 上手くつながらぬ。
 しばし待て。
 ……あぁ、そういうことか。
 料理するわけではないから安心せよ。
 詳しい説明は後々に
 ○○から
 聞いてもらえばいいとして、
 これから何をするかだか……
ローレライ[/話す]:
 あのー……?
 ヒレくらいだったら
 大丈夫ですよ?
 また生えてきますし。

受付嬢が「あひる座り」モーション。

ベア[/話す]:
 ほんとか!?
 おいしいのかっ!?

ベアに火煙のエフェクト。

ベア[/話す]:
 ……った~!
 デス、なんでぶつんだ!?
受付嬢[/話す]:
 食べさせたりしない、とか言った
 その直後にそれはないだろう!
 人を笑い殺すつもりか!

間。

ローレライ[/話す]:
 あ、本当に大丈夫ですよ?
 味はいささか保証しかねますが……
受付嬢[/話す]:
 そうじゃ!
 なくて!
 ……あー、いかんいかん。
 これはさっきの依頼人殿の
 口調のようではないか。
 ……ふぅ、ちょっと落ち着こう。
 まず、ローレライ。
 そなたにとってはちとわかりにくい
 かもしれんのだが、このままだと
 そなたは紙芝居屋が語った
 人魚の物語と同じ結末を……
 下手をすれば、海の泡として
 消えてしまうという事に
 なってしまうかもしれない。
ローレライ[/話す]:
 なんだかいきなり、
 重いお話ですね、ヘヴィです。
受付嬢[/話す]:
 まぁ、おどかす様な言い方で
 悪いのだが、たとえ消えなくても
 そなたはこのまま放っておくと、
 ○○が居ないと
 さっきのように延々と人々を
 集め続けることになりかねんのだ。

間。

ローレライ[/話す]:
 ふむ……人間の世界では
 あまりくっつくのは駄目なんですか?
 ……では私達は人間と人魚なので
 問題ありませんよね。
 そういうことにしましょう。
 ではそれで……
受付嬢[/話す]:
 そーではないとゆーとろうに。
 しかもそなた今は人間の格好だし。
 さっき別れたのなんて、
 ほんの数分でしかなかろう。
 それであれだぞ?
ローレライ[/話す]:
 ちっ……バレましたか。
 でもなんだかますたーがいないと
 ついついやっちゃうんですよー。

間。

受付嬢[/話す]:
 まぁ、そういうものなのだ。
 で、このまま話に沿って事態を
 進めてしまうと危険ではないか、とね。
 そこで、ちょいと細工をして
 物語を進めないまま、そなたを
 自由にする方法を今からはなすのだよ。
ローレライ[/話す]:
 自由に!?
 いけません、わたしにはますたーという
 心に決めた人が……ぽっ
受付嬢[/話す]:
 うん、今のは予想できたなー。
 そうじゃないからなー。
 そうではなくて、そなたが物語の制約に
 縛られないで自由に生きていけるように
 する方法、という話だ。
 まぁ、もちろんちょっとの不自由は
 あるのだが……な?

間。

ベア[/話す]:
 なんだなんだ、難しいことは
 わからないけど、ライちゃんを
 泣かすようなことは許さないぞ。
受付嬢[/話す]:
 そなたの存在の拠りどころ……
 まぁ、それが何なのかは聞くな。
 それを今から、今の場所ではなく
 ○○の心の中
 に変更する、というものだ。
 ……そうすれば、いつでも一緒に
 居られるだろう?
ローレライ[/話す]:
 えっ……いいんですか?
 それなら何の問題もないですよー!?
 つまり今日からますたーが
 私とますたーの愛の巣……?
 人間はなんだか難しいです。
 でも、受付嬢さんもベアたんも
 マスターもみんないい人です。
 大好きです♪
 だから、これをあげます。
 貢物ってやつですかね、
 お揃いの髪飾りなのです。

選択肢

どの色にする?:
 ローレライの髪飾り(蒼)
 ローレライの髪飾り(ピンク)
 ローレライの髪飾り(黒)

>ローレライの髪飾り(※)↓
ローレライの髪飾り(※)を入手。
◆ローレライ・ロアを入手。
経験値各1500入手。
思い出のしおり入手。

:
 ローレライの髪飾り(※)
 を受け取った。
ローレライ[/話す]:
 ふふふ、大事にしてくれないと
 ぐれちゃいますよー?
受付嬢[/話す]:
 さて、用事も済んだようだし、
 始めるとしようか。
 準備は良いか?
ローレライ[/話す]:
 はい。
 ますたー、この世界に来て、
 寂しい事もあるけど、マスターに
 会う事が出来て本当に良かった。
 大好きです、ますたー。

ローレライに煌き舞い広がる光のエフェクト。
同時に、人魚形態になる。

ローレライ[/話す]:
 これからずっと一心同体なら、
 さみしくないですね。
 ……えへへ。

ローレライが「歌う」モーション。     (情報待ち)

→なんでもクエストカウンターへ移動。

アップタウン[edit]

中央西噴水前に悩めるアンディ。
アンディに話しかける↓

悩めるアンディ[プレイヤーに向き直る /いやいや]:
 あーっ、どうしよう!
 伝えたい!
 この想い!
悩めるアンディ[-]:
 幻のような歌声だった。
 幻のような恋だった。
 それ以前に、紙芝居屋さんに
 会いたいという目的は達成していた
 ……なのに、そんなこともすっかり
 忘れていたんだよね。
 ……まぁ、いいけどね!

 

悩めるアンディ[/話す]:
 見てくれよ、これ!
 最近この辺で活動を始めた
 冒険者で構成されたアイドル候補の
 グループらしいんだけど、
 この子が僕の一押しなんだよ!
悩めるアンディ[/やっほー]:
 あーっ! たまらない!
 この想い、つたえたい!

会話終了。

ダウンタウン[edit]

西階段下にベア。
ベアに話しかける↓

ベア[プレイヤーに向き直る /話す]:
 おつかれさまだぞ!
 あたしはえらいから、
 まだ仕事してるんだ。
 ほめていいんだぞ?
ベア[/話す]:
 デスのとこ……
 じゃなかった、
 なんでもクエストカウンターに
 いくのか?

→選択肢へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

受付嬢に話しかける↓

受付嬢[/話す]:
 はてさて……
 今回の依頼人殿は、一本筋の通った
 立派な御仁ではあると思うが……
 時々言っていることがわからぬ。
 趣味は人それぞれ、だな。
 すべてを理解することはかなわんが、
 他人に迷惑をかけるでもなし。
 ただわからんからと言って闇雲に
 否定するような真似はせんよ。
 それに、依頼人殿の魂はあれでも
 純粋に輝いていたのだぞ?
受付嬢[/話す]:
 それにしても、あの紙芝居屋には
 困ったものだ……
 物語を語って、ロアを生み出して、
 その後一体何をしたいのか、
 させたいのか全く分からぬ。
 ローレライは、自分が何者かも
 その後自分がどうなるのかも、
 何も知らぬようだ。
 本人が気にしていないのが
 せめてもの救いではあるが……
 あの娘も、喋り方にちと妙な
 クセはあるようだが、素直な子だ。
 何より、あの歌声はなかなか……
 歌詞が理解しがたいのだけは、
 いかんともしがたいなぁ……

→通常台詞に接続。


Last-modified: 2014-11-05 (水) 22:57:56