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Saga13 謎の黒い霧[edit]

ナビゲーション情報1『エミルドラゴンに会いに行こう』[edit]

(深淵に入ろうとする)

エミルの行方を追う?
→追う
→今は追わない

深淵

エミルドラゴン:
 おぉ!
 戻ってきたか?
 
 エミルの足取りが少しだが
 感じ取ることができたぞ!

マーシャ:
 ホントに!?
 
 どこ!
 
 どこなの!?

エミルドラゴン:
 まぁ落ち着け。
 
 俺も完全に分かったという訳では
 ないんだが、少し前に若干だが
 エミル世界の北の方から
 エミルの気配を感じたんだ。

ルルイエ:
 北の方?
 
 ノーザリン岬とか、ノース台地とか
 そこらへんかしら?
 
 早速行ってみましょう!

マーシャ:
 エミルドラゴン!ありがとう♪

(一行が立ち去る)

エミルドラゴン:
 お……。
 おい。
 
 だから、落ち着けって……。
 話はさっきので終わった訳じゃ……。
 
 今は、北の方に行ってもエミルの気配は
 感じられないんだが……。
 
 次、気配を感じたらエミルを探すのに
 色々とあたりが付けられるな。
 って言いたかったんだけどな……。
 
 おい!
 ○○!
 
 あいつはどうやら、
 移動し続けてるみたいだ!
 
 そのことを、あの一行に
 伝えてやってれ!(←原文のまま)

近くに居る人に聞けば、
なにか見ていたかもしれない。
マーシャ達を追いかけて
エミルを見た人が居ないか
話を聞いてみよう。

(エミルドラゴンに話しかけてみる)

エミルドラゴン:
 マーシャ達は、
 エミル世界の北の方に
 行ったみたいだな。
 
 あいつはどうやら、
 移動し続けてるみたいだ!
 
 そのことを、あの一行に
 伝えてやってれ!(←原文のまま)

ナビゲーション情報2『ノーザリン岬の「オリガ」を探して話を聞こう』[edit]

ノーザリン岬

マーシャ:
 エミル?
 エミル~?

ティタ:
 居ないみたいですの……。

オリガ:
 あの~
 
 さっきまでそこに、茶髪の少年が
 居たんだけど、知り合いの方ですか?

マーシャ:
 !?
 やっぱりエミルここに居たんだ!?

オリガ:
 なんか、ずいぶん思いつめた表情
 してたけど……。

ルルイエ:
 思いつめた表情で、寒い場所に来るって
 相当ヤバい精神状態ね……。

ティタ:
 ???
 
 そうなんですか?
 なんで、寒い場所に来ただけで
 危険な精神状態なんですか?

ルルイエ:
 う~ん……。
 
 なんでかは私もよく知らないけど、
 本とかに書いてある物語なんかだと
 悲しいことがあった人っていうのは
 寒い地方に行くのがパターンなのよ♪

ベリアル:
 おいおい……。
 ずいぶん余裕だな……。

ルルイエ:
 なに言ってんのよ!
 そりゃ私だって心配してるに
 決まってるじゃない!
 
 でもね……。
 
 私達まで思いつめて、考えすぎて、
 そんな状態でエミルにあったとき、
 ちゃんと笑顔で話せると思う?
 
 思い悩む前に、とりあえずエミルを
 探すことに力を使いましょう♪

タイタス:
 そうだな。

マーシャ:
 ルルイエありがとう♪
 で、エミルはどうしてた?

オリガ:
 なんだか、フラフラ歩いて、
 ここの近くに座り込んだと思ったら、
 ブツブツ独り言を言ってたよ……。
 心配になって、声かけたんだ。
 
 そしたらさ!
 いきなり、「ほっといてくれよっっ!」
 だもんな……。

ティタ:
 あの優しいエミルがそんなこと……。

オリガ:
 あまりに凄い剣幕だったから、
 攻撃されるんじゃないかと思ったよ。

タイタス:
 思ってる以上にエミルの状態は
 良くないみたいだな……。
 
 早く探さなければ!

ティタ:
 どこに行くとか、
 なにか言っていませんでしたか?

オリガ:
 う~ん……。
 
 なんか、ここの寒さに対しても
 イライラしてたみたいだから、
 もっと、過ごしやすいような所に
 行ったんじゃない?

マーシャ:
 なんだか、ホントにエミルじゃない
 みたい……。
 
 過ごしやすいかぁ……。
 アイアンサウスとかまで行くと、
 暑くて過ごしやすい場所っていう
 感じでもないし……。

ベリアル:
 そうなると、ファーイーストあたりか?

マーシャ:
 オリガ ありがとう!
 そのあたりに行ってみましょう♪

(オリガに話しかける)

エミルの事を聞く?
→どこに行ったか聞く
オリガ:
 確か、あなたのお友達は
 ファーイーストに向かったはずよ。
 あの少年に会えるといいわね♪

→聞かない

ナビゲーション情報3『ファーイーストシティの「ピエール」を探して話を聞こう』[edit]

ファーイーストシティ

ティタ:
 エミル?
 出てきてください~

ピエール:
 さっきまで少年が居たが、
 彼のことなのかな?

マーシャ:
 やっぱりここに来てたんだ?

ピエール:
 急に来て、ここに居る動物たちを
 見ていたいと言われたから、
 見るだけなら構わないよって言ったら、
 ボーっと眺めていたよ。
 ただな……。

タイタス:
 なにかやってしまったのか?

ピエール:
 いやね……。
 長く見てる上に、少し雰囲気が
 怖くてな……。
 
 大げさかもしれないが、
 ここに居る動物に危害を
 加えるんじゃないかって、
 本気で心配になってしまってね。
 
 だから、
 「別に邪魔ってわけじゃないが、
 そろそろ良いかい?」
 って聞いたら、
 
 「自由だと思っていても……。
 自身の判断だと思っていても……。
 それは、目に見えない柵で囲われていて
 誰かに操られているんだろうね……。
 あのプチクローラーもココッコーも」
 
 そんな事言ってフラフラと
 歩いていってしまったよ。
 悲しい顔をしてね……。

マーシャ:
 エミル……。
 どこに行ったか分かりませんか?

ピエール:
 外に居ても色々考えてしまうから、
 独りになれる場所に行こう。
 って言ってたよ。

ルルイエ:
 エミルが独りになれる所と言えば、
 エミルの家かな?

マーシャ:
 さっきまで居たって言ってたよね?
 
 ってことは、今から急いで
 エミルの家に向かえば、
 追いつけるかもしれないね!
 
 急ぎましょう!!

(ピエールに話しかける)

エミルの事を聞く?
→どこに行ったか聞く
ピエール:
 確か、君の友達は少年の家に
 向かったはずだよ。
 あの少年に会えるといいな!

→聞かない

ナビゲーション情報4『エミルを探しにエミルの家へ行ってみよう』[edit]

エミルの家

マーシャ:
 エミルっ!!

エミル:
 !?
 
 ………………。
 
 …………。
 
 ……。
 
 なんだ……。
 みんなか……。

ティタ:
 エミルご無事だったのですね♪
 心配いたしましたよ!

エミル:
 心配?
 もういいよっ!
 みんなで心配してるフリなんでしょ?
 
 僕にもうこれ以上構わないでよっ!!

(家を飛び出すエミル)

マーシャ:
 エミルっ!!

ベリアル:
 あいつめ……。
 
 今から追いかければ、
 アクロニア平原辺りで
 追いつけるだろう!
 
 よし!
 ○○!
 お前は、俺と南を見に行くぞ!

(エミルの家に入ろうとする)

ベリアルは、エミルを追いかけて、
南アクロニア平原へ
むかったようだ。

今はエミルを追おう!

ナビゲーション情報5『南アクロニア平原に逃げたエミルを説得しクジラを封印しよう』[edit]

(南可動橋のWPに入ろうとする)

エミルを探す?
→探しに行く
→あとで探す
エミル:
 もう僕のことは放っておいてくれよ!!
どうする?
→身構える!
エミル:
 うわぁぁぁぁぁ!!

(暴走したエミルと戦闘)

(ベリアルに話しかける)

ベリアル:
 うぅぅ……。

どうやら気を失っているらしい。
ここは、まずエミルを止めよう!

(戦闘範囲から逃げようとする)

今はエミルが心配だ。

(戦闘イベント終了後)

ベリアル:
 うぅ……。
 
 いきなり殴られて、そのまま
 気を失ってたみたいだな。
 
 エミルはどうした?
 
 ………………。
 
 …………。
 
 ……。
 
 そうか。
 ○○
 が抑えてくれたのか。

(その他一行が登場)

マーシャ:
 エミル!!
 大丈夫?

エミル:
 うぅぅ……。

ベリアル:
 まだ正気には戻ってなかったのか……。

ティタ:
 きっと、力で対抗してもダメですの!
 
 エミルは今、あたし達との絆も
 疑ってしまってるですの……。
 
 エミル!
 あたし達との絆を思い出してください!

ルルイエ:
 私達を含めて今まで
 エミルに協力してくれた人は
 みんなエミルの事が好きだったんだよ!
 
 今のエミルが、自分を否定するのは、
 今まで出会った、エミルの事を
 好きになってくれた人を
 裏切ることになるんだよ!
 
 その人たちに、今の姿見せれる?
 
 どんなことがあろうと
 誰に何を言われようとも
 今までのエミルが本当の
 エミルなんだよ!!

ベリアル:
 エミル自身はどうしていきたいんだ?
 
 きっと前みたいに、みんなで
 一緒に冒険することを
 望んでいるんじゃないのか?
 
 それだったら、答えは簡単じゃないか?
 今まで一緒に冒険してきたエミルに
 戻ればいいだけだろ?
 
 俺は、このパーティーは
 エミルが居なきゃ始まらないと
 思っている!
 
 またみんなで一緒に冒険しよう!!

リリ:
 今までのエミルが好きだったぞ。
 リリが好きなだけではダメなのか?

タイタス:
 お前は、自身の全ての言動が
 エミルドラゴンによって
 植えつけられていたということを
 思い悩んでいるようだな。
 
 だが、言動が独立した人なんて
 居るのだろうか?
 
 社会、親、友達、なにかしらには
 影響されているだろう。
 そして、その影響された状態で、
 行動を起こすわけだ。
 それとお前がエミルドラゴンに
 言動の根幹を植えつけられて
 行動を起こしてたっていうのと
 あまり差異はないんじゃないか?
 
 今まで自身の考えだと思っていたものが
 そうじゃなかったというのは
 確かにショックかもしれないが、
 今、僕が言ったみたいな考え方も
 あるということを、覚えておいてほしい。
 
 正気になれ!
 エミル!!

マーシャ:
 エミルが、エミルドラゴンからの
 使命を植えつけられていたから、
 私、エミルに会うことが
 出来たんだと思う!
 
 もし、エミルがまったく違う道を
 歩んでいたら、エミルと
 出会えなかったかもしれないんだよ!
 
 そして、エミルと出会って、
 楽しく冒険できてたんだ♪
 
 だから、お願い!
 今までのエミルに戻ってよ!
 一緒に冒険しましょ♪

ティタ:
 どんなことを言ってもいいですの。
 エミルが自暴自棄になっても
 納得するまで、エミルが良いと
 思うことをやっていいですのよ!
 
 あたし達は、エミルの傍に居ます。
 嫌がっても傍に居ますからね♪
 
 エミルがあたしを救ってくれるまで
 頑張ってくれたように、今度は
 あたしがエミルを支えていきます!
 
 明るくて、少し頼りないけど
 みんなから好かれる、
 あのエミルに戻ってください!

エミル:
 そうか……。
 そうだったんだね……。
 
 今までの僕でよかったんだね。
 そして、今までの僕で居ることが
 僕の望んでいたことだったんだ!
 
 みんな!
 ありがとう!
 
 なんだか長い間、悪い夢を
 見ていたような感じだったよ……。
 
 みんな以外にも迷惑かけちゃった人が
 居るみたいだから落ち着いたら
 謝りに行かなくちゃだね!

ティタ:
 そうですわね♪
 謝りに行きましょう!
 
 その前に、ご自身の事を
 落ち着かせましょ♪

エミル:
 僕は、エミルドラゴンに言われたことが
 受け入れられなかったんだ……。
 
 今まで僕のやってきたことが
 全て否定されてしまったような
 気がして……。
 
 そんな事考えていたら、
 みんなとの繋がりも
 僕自身で仲良くなったつもりが
 そうじゃなかったのかな……。
 なんて思うようになってきてさ……。
 
 気付いたら、みんなのことも
 信じられなくなってたよ……。
 
 でもね!
 みんなに言われて気づいたよ!
 色んな僕が居ていいんだって!
 
 エミル世界を見るためだけに
 作られたっていうことも、
 記憶をなくしてみんなと出会った後の
 僕も全て本当の僕なんだ!!
 
 そして、そんな全ての僕を
 受け入れてくれたみんなが居る世界を
 守れるのなら、僕は全力で守るっ!
 
 行こう!
 これ以上、クジラの恐怖を
 世界に広げちゃダメだ!!

深淵

エミル:
 エミルドラゴン!!

エミルドラゴン:
 おっ!
 戻ってきたか?

エミル:
 僕はこの世界を救いたい!!
 
 そのために、クジラを
 倒さなきゃいけないんでしょ?

エミルドラゴン:
 うむ……。
 
 お前らの目線から見たら
 倒すべき相手なんだろうな。
 
 だが、意外なことかもしれないが……。

ルルイエ:
 なによ!
 ずいぶん歯切れ悪いじゃない!!

エミルドラゴン:
 こいつは、ただ世界を食っちまう
 生き物なんだ。
 
 別にこの世界が憎くて
 食ってるってわけじゃない。
 
 自分たちの常識だけで、
 自分たちが迷惑ってだけで、
 排除するっていうのも違うと思うんだ!
 
 だから、こんなこというのも
 おかしいかもしれないが、
 消滅ではなく、封印という手段で、
 オレの監視下においておければ
 それで良い。

ルルイエ:
 そんなっ!?
 
 クジラは世界を食べちゃうのよ!
 
 こいつがDEMの世界食べちゃうから、
 ドミニオン世界が戦争になって
 なにもしてない人たちが傷ついてっ!
 
 何もかも、こいつが元凶じゃない!!

ベリアル:
 そうだな……。
 
 俺もドミニオン世界の住人だ。
 こいつだけは、のうのうと生かしておく
 という選択肢は取れないな。

タイタス:
 僕もECOタウンが飲み込まれたことで
 親父があんなことになったからな……。
 
 クジラさえ来なければ、僕もティタも
 家族と引き離されることなく、
 今も平和に暮らせていたかもしれないと
 考えるとな……。

エミル:
 みんな……。

ティタ:
 みなさんの気持ちも分かります。

エミル:
 ティタ……。

ティタ:
 あたしも、今すぐ許せるかといわれれば、
 心の底から許しきれている訳では
 ございませんの……。
 
 でもっ!
 
 憎しみのままに行動するということが
 物事を考えられるあたし達の
 することでしょうか?
 
 倒してしまう以外の方法があるのなら
 あたしは、その方法を信じたいと
 思いますの!

タイタス:
 ティタ……。
 
 確かに、そうかもしれないな……。
 
 妹であるお前に、諭されていたんじゃ
 兄として失格だな。
 
 僕もクジラを許すわけではない!
 ただ、今はティタの言葉を信じてみよう!

ベリアル:
 ドミニオン世界の争いも、
 ドミニオンドラゴンが
 マザーを許したことで
 今でも落ち着いているわけだしな。
 
 悪いと感じるものを排除する
 という事が、必ずしも最善の
 選択じゃないというのを
 目の前で見たはずなのにな……。
 
 少し、頭に血が上って短絡的な
 考え方になっていたのかもしれない。
 
 俺も、ティタの言葉を
 信じることにしよう!

ルルイエ:
 ………………。
 
 …………。
 
 ……。
 
 あーーもーー!
 分かったわよ!!
 
 こんな雰囲気で、私だけ
 倒そうなんて言い張ってたら
 悪者みたいじゃない!!
 
 エミルドラゴン!
 エミル!!
 私の気が変わらないうちに
 さっさと封印しちゃいましょ!
 
 失敗したら、許さないからね!

エミル:
 ティタ!
 みんな!
 ありがとう!!

エミルドラゴン:
 話しは終わったみたいだな!
 
 今から、エミルに力を貸してやる!
 
 だが、これは殺す力なんかじゃなく、
 共生するための力だ!

エミル!
 分かったよ!
 
 封印できるようになるまで、
 弱らせよう!

(エミル一行またはエミルドラゴンに話しかけてみる)

エミル:
 さぁ!
 奥に行ってクジラを封印しよう!

(奥へ入り、エミル一行に話しかける)

エミル:
 じゃあ、みんな行くよ!!
 
 ん?なんかおかしい……。

???:
 俺の邪魔をするのは、お前らか……

エミルドラゴン:
 お前何者だっ!

???:
 ふむ。
 何者か?
 
 愚問だな。

ハスター:
 なんと名乗ろうとも私は私だ。
 あえて言うならば「ハスター」とでも
 名乗っておこう。

エミル:
 ハスター……。
 君は、クジラで何をしていたんだい?

ハスター:
 もう少しでクトゥルフのヤローを
 意のままに操って世界を
 丸呑みさせてやろうと思ったのにな……

エミル:
 君が、ドミニオン世界や
 タイタス、ティタの悲劇を生み出した
 元凶なんだね。
 
 許さないよ!
 僕は、君を許すことが出来ない!
 
 みんな!
 ハスターを倒そう!

ハスター:
 ほぉ。
 人間風情にしては結構なもんだな。
 
 これではこちらの力も
 半減してしまうな。
 
 まぁ良い!
 余興だと思えば楽しめそうだ。
 
 誰から来る?

エミル:
 くっ!
 僕らの力では抑えるだけで精一杯だ……
 
 僕らが抑えている間に、
 ○○!
 君がハスターを倒してくれ!

(ハスターとの戦闘終了後)

ハスター:
 ふむ。
 少しはやるようだな。
 
 では、久しぶりに
 姿でも変えてみるか。
 
 さぁ!
 楽しませてくれよ。

(ヴェリタブルハスターとの戦闘終了後)

ハスター:
 お前達面白いな。
 ここは飽きたし一旦退いてやろう。
 運が良かったと喜ぶが良い。
 
 次も楽しませてくれよ。
エミルドラゴン:
 どうやら、さっきのハスターとかいう
 ふざけた野郎はどこかに
 行っちまったみたいだな。
 
 アイツが居なくなったことで、
 クジラも本来の状態に
 戻ったみたいだ。
 
 だいぶ落ち着いた気配が
 伝わってくる。
 
 ハスターの一件でバタバタしちまったが
 封印するって言う目的は
 変わってないから改めて封印するぞっ!

エミル:
 うん!

エミル:
 あれ?
 なんだか、上手く力が
 出せないような……。
 
 さっきのハスターを抑えこむときに
 力を使いすぎちゃったみたいだね……。

マーシャ:
 じゃあ、このままクジラは
 封印できなくなっちゃったわけ?

エミルドラゴン:
 いや。
 1つだけ方法がある。
 
 それは、エミル自身を俺の中に
 戻すという方法だ。
 
 エミルの持っている生体エネルギーも
 含めて俺の中に戻ってくれば、
 クジラは問題なく封印できると思うぞ!

タイタス:
 そうなったら、エミル自身はどうなる?

エミルドラゴン:
 どうなる?って聞かれてもな……
 
 もちろん、俺の中に戻すわけだから、
 この世の中からは居なくなるぞ。

マーシャ:
 そんなっ!
 消滅だなんて……
 
 そんなのイヤよ……。
 
 他の手段はないの?

エミルドラゴン:
 ないな。

ティタ:
 エミルが居なくなってしまう……。
 どうしましょう……。

タイタス:
 ふんっ!
 エミルなど居なくなったところで……。

ベリアル:
 俺らがどうにかできるものなら、
 変わってやりたいが……。

リリ:
 エミル居なくなるのか?
 
 シミュレーションするだけで、
 リリの生体エネルギーが
 減少するような感じがするな。

ルルイエ:
 エミルドラゴン!
 あんた頑張りなさいよ!
 ドラゴンでしょ!
 
 エミル消しちゃわなくても
 いいじゃない!!

エミルドラゴン:
 まずいな。
 クジラが落ち着いてくれたのはいいが、
 そろそろ活動し始めそうだぞ!

エミル:
 ………………。
 
 …………。
 
 ……。
 
 分かった!
 僕、エミルドラゴンの中に戻るよ!

マーシャ!
 エミルっ!!……。

エミル:
 マーシャ。
 
 僕が記憶をなくしてから
 今まで親身に接してくれて
 ありがとう。
 
 君と出会えたから僕は、
 今の僕になれたんだと思う。
 
 これからも、僕の知っている
 マーシャで居てね♪

 ティタ。
 
 僕がデスにやられちゃった時、
 救ってくれてありがとう。
 
 君のお陰で、僕は、色んな人に
 出会うことができたよ。
 
 今度は君が色んな人に出会う番だよ。
 この世界は、まだまだ不思議なことで
 溢れてると思うからみんなと
 楽しい冒険を一杯してね♪

 ルルイエ。
 
 君のパワフルは、いつも周りを
 元気にさせてくれたね。
 
 その明るさのお陰で、いつもみんなが
 前を向いて冒険できたんだと思う。
 
 元気に明るくしていることの大事さを
 教えてくれてありふがとう。(←原文のまま)
 
 これからは、ネーミングセンスを
 もっと勉強しなきゃだね♪

 ベリアル。
 
 君はこのパーティーの
 お兄さんみたいな存在だったね。
 
 いつも陰ながら、僕らや
 ルルイエのこと、リリの事を
 心配してくれてありがとね。
 
 きっと、またルルイエとか
 リリが暴走しちゃうと思うから、
 その時は、いつもみたいに
 止めてあげてね♪
 
 僕も、ベリアルみたいな
 クールな男の子になりたかったな……。

 タイタス。
 
 最後まで僕のことは好きになって
 くれなかったね♪
 
 でもね!
 
 タイタスに怒られるの
 そんなにイヤじゃなかったよ。
 
 だって、いつも冷静な君が、
 ティタのことになると
 凄いムキになって、あの時のタイタスは
 本音で接してくれてると思うと、
 仲間って感じがして嬉しかったんだ。
 
 ティタのことを大事に思いすぎて
 やりすぎちゃう時があるけど、
 
 これからもティタのこと
 守ってあげてね。

 リリ。
 
 君は本当に純粋で、
 ずいぶん癒されたよ♪
 
 これから先、たくさんの冒険を
 していく中で、今のままじゃ
 解らない問題が出てくると思うけど、
 ベリアルとか、信頼できる仲間と一緒に
 解決していくんだよ!
 
 本当の意味で解るようになれると
 信じているからね♪
 頑張ってね!
 
 みんな。
 
 本当に今までありがとう。
 
 じゃあね。
 
 エミルドラゴン!
 行くよ!!

(エミル、ドラゴンと一体化)

ティタ:
 エミル……。

エミルドラゴン:
 ふむ。
 
 コレくらいエネルギーが戻れば
 問題ないだろう。
 
 では、封印を始めるぞ!

(エミルドラゴンの姿が消える)

ルルイエ:
 えっ!?
 エミルドラゴンもなの!?
 
 そんな……。
 
 クジラだけ封印して、世界の守護者が
 居なくなっちゃうって
 どういうことなのよ……。

タイタス:
 ただ、どうやら、封印は
 出来たみたいだな。
 
 今までと明らかに雰囲気が変わった。
 落ち着いている。

リリ:
 生体エネルギー放出量30%以下。
 
 この量では、あまり動けないと思うぞ。
 これが、封印ということなんだな。

ベリアル:
 ここに居ても俺たちじゃ
 なにも出来そうにないな。
 
 とりあえず、口内淵のハーシェルの所へ
 行ってみよう。

口内淵

ティタ:
 お父様……。
 エミルとエミルドラゴンが……。

ティタは、エミルとエミルドラゴンに
起きたことを話した。

ハーシェル:
 ふむ……。
 ハスターというやつがクジラを
 操っていたのか……。
 こんな存在を操れるやつが
 居るとはな……。
 
 そして、そのハスターはどうした?

タイタス:
 退けることはできたが……。

ハーシェル:
 なるほどな。

ティタ:
 さぁ!お父様!
 ハスターも退けましたし、
 クジラも落ち着いていますの!
 一緒にタイタニア世界に帰りましょう!

ハーシェル:
 ECOタウンと他の人たちを残して
 俺だけ元の世界に戻るというのもな……。
 
 それに、この世界に何か起きた時に
 動けるのは俺しか居なさそうだし、
 俺は、ここに残るよ。
 
 悪いな……。

ティタ:
 お父様……。

タイタス:
 親父……。

ハーシェル:
 さぁ!
 クジラに異変があったら、
 俺がどうにかするから、
 お前らは安心して元の世界に帰れ!

タイタス:
 ひとまず元の世界に戻るか……。

マーシャ:
 じゃあ、私エミルの家に
 行ってようかな。

ルルイエ:
 マーシャ……。

ナビゲーション情報6『エミルの家へ行ってみよう』[edit]

エミルの家

マーシャ:
 あらっ?
 ○○
 じゃない?
 
 私ね!
 エミルがいつ帰ってきてもいいように、
 掃除しといてあげるんだ♪
数日後

マーシャ:
 今日は、荷物の整理しといてあげよ♪
さらに数日後

マーシャ:
 エミルったらこんなに
 散らかしてたのね!
さらに数日後

マーシャ:
 結構綺麗になったわね♪

 エミル……。
ルルイエ:
 マーシャ!
 居る?

マーシャ:
 なに?
 どうしたの?

ルルイエ:
 どうしたの?
 じゃないわよ!
 あんた、何日間掃除しに通ってるのよ!

マーシャ:
 いつ帰ってくるか分からないしね……。

ルルイエ:
 そのこと何だけど、こないだティタから
 連絡があって、タイタニアドラゴンが
 なにか分かったらしいわよ!

マーシャ:
 ホントにっ!?
 今すぐ行きましょう!

ルルイエ:
 もちろんよ!
 他のメンバーたちは、
 一足先に向かってるわ!
 さぁ!
 ○○!
 あんたも行くよ!

タイタニアドラゴンの間

タイタニアドラゴン:
 やぁ!
 久しぶりだね♪

ルルイエ:
 再会を楽しみたいところなんだけど、
 単刀直入に聞くわよ!
 
 エミルドラゴンは、
 今どうなってるわけ?

タイタニアドラゴン:
 こないだの一件以降、
 エミルドラゴンの気配は
 感じれなくなっちゃってたんだけど、
 つい最近、少しずつだけど、気配を
 感じれるようになってきたんだよ!

ベリアル:
 っていうことは、エミルドラゴンが
 復活したってことか?

タイタニアドラゴン:
 もともと消滅してしまったって
 訳じゃなくて、力を使い過ぎて、
 君たちには認識できないレベルまでに
 なっちゃったってだけだよ。

タイタス:
 そうだったのか。

タイタニアドラゴン:
 さすがにあの時は力を残しておく余裕が
 なかったんだろうね。
 
 今は、クジラも封印できてるし、
 少しずつ力を溜めることが
 できるようになってきたんだと思うよ。

ティタ:
 エミルはどうなるんですか!?

タイタニアドラゴン:
 さすがにそこまでは分からないな……。
 ごめんよ。

ルルイエ:
 とりあえずエミルドラゴンに会わなきゃ
 話は進まないわけね!
 
 いきましょ♪

マーシャ:
 エミル……。

ナビゲーション情報7『エミルドラゴンに会いに行こう』[edit]

深淵

エミルドラゴン:
 よぉ。
 あの時はやばかった。
 この俺が認識できないレベルに
 なっちまうとは。
 
 まぁ、ドラゴンである俺は
 消滅なんてしないんだけどな!

マーシャ:
 エミルは!?
 エミルはどうなるの!?

エミルドラゴン:
 まぁ、ここまで力が戻れば、
 力をどこまで渡せるか分からんが、
 創ることはできるぞ。

ティタ:
 是非!
 
 是非よろしくお願いいたします!!

エミルドラゴン:
 お前らは、なんであんなのに
 執着してるんだ?
 存在自体、お前らとは違うもんだぞ!
 
 まぁ、あんなので良かったら、
 いくつでも創ってやるぞ!

エミル:
 やぁ。

マーシャ:
 エミル!?

ティタ:
 良かった♪
 戻ってきたのですね。

エミル:
 やぁ。
 僕はエミルだよ。
 よろしくね。

ルルイエ:
 ん?
 なんか違くない?

エミル:
 やぁ。
 僕はエミルだよ。
 よろしくね。

ティタ:
 エミル?
 どうしてしまったのですか?

エミル:
 やぁ。
 僕はエミルだよ。
 よろし

マーシャ:
 エミルドラゴン!!
 ちょっとこれどういうことよ!!

エミルドラゴン:
 は?
 どういうことって、お前らが
 エミル創ってくれっていうから
 創ってやったんじゃないか?

マーシャ:
 こんなの全然エミルじゃないわよ!!

エミルドラゴン:
 俺からすれば、今のエミルも
 前のエミルもあまり違いがあるようには
 感じないんだがな……。

タイタス:
 守護者という立場からみたら
 個々それぞれの存在に執着する
 という気持ちはあまり
 理解できないのかもしれないな。

ティタ:
 そんな……。

エミルドラゴン:
 分かったよ!
 前の状態で創れば良いんだろ!

エミルドラゴン:
 ほらっ!
 これでいいんだろ?
 
 どうやら、俺の中に戻ってからも
 多少は自我が残ってたみたいだな。
 
 その分の記憶もサービスで
 組み込んでおいたぞ。

エミル:
 ティタ!
 
 マーシャ!
 
 みんなっ!
 
 ただいま。

ティタ:
 おかえりなさい♪

マーシャ:
 エミルドラゴンありがとう!

エミルドラゴン: 
 俺は、クジラを封印し続けなくては
 ならないし、いつ、また
 あのハスターとかいうヤツが
 戻ってくるかも分からないから、
 ここに居なきゃならん!!
 
 だから、今度こそ俺の代わりに
 世界を見てこい!
 
 もう2度と記憶をなくしたりするなよ!

エミル:
 うん!世界中を見てくるよ!
 
 ティタ!
 
 マーシャ!
 
 ベリアル!
 
 ルルイエ!
 
 タイタス!
 
 リリ!
 
 まだまだ僕の冒険は終わらないよ!!
 いこう!みんな!

エミルドラゴン:
 ○○!
 お前も、エミルたちと一緒に
 よくやってくれたな!
 
 これは俺からの褒美だ!
 受け取れ!
「エミルドラゴンの羽飾り」を
受け取った。

(エミル一行に話しかけてみる)

エミル:
 さぁ!
 新たな冒険へ旅立とう!!

Last-modified: 2014-11-05 (水) 22:57:58