レジスタンス本部
レジスタンスリーダー: …お前が着いていくって 言ってたマーシャって女だが、 俺が独自に入手した情報によると 随分と論証を揃えるのに 手間取っているようだぞ。 まぁ、論証を揃えようっても、 どうにもならんだろうなぁ。 そんなわけで、 あの女からの話を待っていたら いつまで経っても話が 進まないと思うぜ。 お前から探しに行った方が 良いんじゃないか? …そうだな、 エミル界の『天まで続く塔』の 周辺にいる奴に聞けば、 足取りぐらいはわかるかもな。
天まで続く塔の島
エリック: さっき、胸の大きな女の子が 通り過ぎて行ったんだよ。 声かけてみたら、 「おばあちゃんのとこに急いでるの!」 って一蹴されちまったよ! あーあ、好みだったんだけどなー…
ダウンタウン
マーシャ: あ、あれ? ○○? (空白) どうしてこんなところにいるの!? …ああ、そうなんだ。 そうなの…ちょっと… 何て言うか、手間取っててね。 で、ここにいるわけなんだけど…。
下町の上品なおばさん: おやおや、二人揃ってどうしたんだい?
マーシャ: ちょっと、おばあちゃんに お願いがあって来たんだけど…。
下町の上品なおばさん: あらまぁ、珍しいねぇ。 一体なんなんだい?
マーシャ: あのね、今ドミニオン界が 大変なことになってて…。
下町の上品なおばさん: 話では聞いたことがあるよ。 何でも、機械が攻めてきて、 最後に残った都市も危ないとか…。
マーシャ: そう! そうなのよ! (空白) このままだと、 ドミニオン界が機械の手に渡っちゃう! …最後の砦、ウェストフォートには 傷ついた人たちが沢山いるわ。 (空白) 私の友達も…苦しんでる。 …だから、 何とかして助けたいんだけど…。
下町の上品なおばさん: ……なるほど、事情はわかったよ。 でもねマーシャ、 この世界の人々は、 自分たちを守るので精一杯なのよ。 出来るだけ協力はしたいけど…。 (空白) 私にアクロポリスの軍を動かすだけの 力は無いのが実情ね…。
マーシャ: そ、そうよね…。 ううー、自分の無力さが身にしみるわ…。
下町の上品なおばさん: そう思うのは、まだ早いんじゃないかい?
マーシャ: え?
下町の上品なおばさん: だってアナタ、 まだ何もやってないじゃない。 私が断ったからって簡単に諦めてたら、 ドミニオン界はこのままなのよ?
マーシャ: ……そう…だけど…。 正直、私が持っているコネの中だと、 おばあちゃんが一番だから…ね。
下町の上品なおばさん: あら、私はただのおばあちゃんよ? 年寄りは見守ることしかできないわ。 あなたたちはまだ若いのだから、 もっと動いてみても良いんじゃない?
マーシャ: おばあちゃん…。 … …… ……うん、わかった! こうなったら、直接掛け合ってみる! 軍を動かして、ドミニオン界を救うのよ!
下町の上品なおばさん: おやおや、頼もしいねぇ。
マーシャ: ふふん、期待しててよね、おばあちゃん! (空白) さてと、回るべき場所は… アクロポリスシティ、 アイアンシティ、 トンカシティ、 ファーイーストシティ、 ぐらいね。 (空白) ノーザンは…ちょっと無理そうだからね。 どこに行くかは、せっかくだから ○○が 決めてちょうだい!
どこにする? →アクロポリスシティ マーシャ: わかったわ、 アクロポリスシティね! それなら、 南軍の長官に当たるのが良さそうね。 私は先に行ってるから、 現地で会いましょっ! →アイアンシティ マーシャ: わかったわ、 アイアンシティね! それなら、 傭兵軍長官に当たるのが良さそうね。 私は先に行ってるから、 現地で会いましょっ! →トンカシティ マーシャ: わかったわ、 トンカシティね! それなら、 トンカ市長に当たるのが良さそうね。 私は先に行ってるから、 現地で会いましょっ! →ファーイーストシティ マーシャ: わかったわ、 ファーイーストシティね! それなら、 町内会長さんに当たるのが良さそうね。 私は先に行ってるから、 現地で会いましょっ!
傭兵軍長官室
傭兵軍長官: 帰りな……。
マーシャ: まだ何も言ってないでしょうが!
傭兵軍長官室: 言わなくてもわかるさ。 (空白) ここはお前みたいな子供が 来る場所じゃねぇってことだ。
マーシャ: こ、子供って! どこの胸見てそんなこと言えるわけ!?
傭兵軍長官: ……むっ、確かに! い、いや、そういう意味じゃない。 (空白) ま、ボディガードぐらいなら 金額次第でやってやっても良いがな。
マーシャ: ふんっ! 言ったわね! それじゃぁ、頼もうかしら。 私の依頼は、ドミニオン界の救援よ!
傭兵軍長官: …何言ってんだ? 子供の夢に付き合ってる暇なんざ、 こっちには無いんだが。
マーシャ: 夢とか妄想じゃないわよ! (空白) 今、ドミニオン界が大変なことぐらい 知ってるでしょ!?
傭兵軍長官: そりゃまぁ、そのぐらいは…な。 (空白) だが、当のドミニオンたちでも 手をこまねいている状況だぜ? エミル界から救援を出すにしても、 軍単位の人数は最低限必要だろ。
マーシャ: だ~か~らぁ! 軍単位で傭兵部隊を出せって 言ってるのよ!
傭兵軍長官: ハ、ハァ!? 何を寝ぼけたことを言ってるんだ!? 大体、その規模の傭兵を雇うなんて、 それこそ一国の資産が必要だぞ!?
マーシャ: つべこべ言うな! 私は客だっ!
傭兵軍長官: う…うむ、それはそうだが…。 軽く見積もっても、1000億は必要だぞ…? (空白) お前一人じゃ、到底無理な話だ!
マーシャ: …。
傭兵軍長官: そういうことだ。 お前一人がどうこうできる問題じゃ ないってことだよ。
マーシャ: …わかったわ。
傭兵軍長官: そうか、わかってくれたか。 それならさっさと帰りな。
マーシャ: 払う。
傭兵軍長官: そうか、払うか。 ……。 ……はい?
マーシャ: 1000億ゴールドよね? 払うわ。
傭兵軍長官: ちょ、ちょっと待て!? そんな大金、お前みたいな小娘が 持っているわけないだろ!?
マーシャ: あるわよ! こっちは商人なの! 甘く見ないでよ! 大体、さっきから子供だの小娘だの、 うるさいったらありゃしないわ! この私の貯金全額を出してやるって 言ってんだから、頭下げてでも 雇われなさいよ! このちょび髭っ!!
傭兵軍長官: ちょ、ちょび髭っ!?
マーシャ: そんなわけだから、よろしくね! アナタたちは私が買ったわ!
傭兵軍長官: ちょ、ちょっと待て! そんな大金、本当に持っているのか!?
マーシャ: 持ってるわよ! 今の今まで貯めておいた1000億ゴールド! 払うって言ってるんだから、 さっさと腹くくれ! どうせアナタ、ドミニオン界で 戦うのが怖いだけでしょ!?
傭兵軍長官: いや、その……。
傭兵軍長官: そ、そうだ!前金! 前金が必要だ!
マーシャ: 前金? そう!前金! 100000000ゴールド!
マーシャ: ちょ、そんなの聞いてないわよ!?
傭兵軍長官: でも前金が無いとダメなのだ! 今ここで! すぐ! 傭兵軍も忙しいからなぁ、 今払ってもらわんと、 みんな出払っちゃうかもなぁ。
マーシャ: ……。 ○○、 1ゴールド持ってる?
1ゴールド持ってる? →1ゴールド渡す →渡さない マーシャ: …持ってない? 1ゴールドも持ってないの…? 本当に持ってないの…?
1ゴールド持ってる? →やっぱ持ってる →持ってない マーシャ: 嘘ついてんじゃないの…? ほら、出しなさいよ…!
1ゴールド持ってる? →やっぱ持ってる →持ってない マーシャ: …ちょっと、そこで跳んでみて。 ……。 いいから、跳びなさいよ! ほら! あ~ら、今のは何の音かしらね? ゴールド、持ってなかったんじゃ なかったっけ~?
…仕方なく、 マーシャに1ゴールドを渡した。
マーシャ: うふっ、ありがと♪
傭兵軍長官: お、おい、何やってんだ?
マーシャ: 私が持ってた99999999ゴールドと、 ○○が くれた1ゴールドを合わせて… はい、100000000ゴールド。
傭兵軍長官: ぬおっ!?
マーシャ: 確かに、払ったわよ? これで文句ないわよね…!
傭兵軍長官: ……ふむ、 確かに100000000ゴールド…。 …ふんっ、してやられたな! (空白) いいだろう! 我ら傭兵軍は、ドミニオン界の 救援を行うことを約束する!
マーシャ: ほ、本当に!?
傭兵軍長官: うむ、なかなか天晴れなやつだ。 (空白) これだけ金を出されたら、 引くわけにはいかんからな。 任せておけ、俺たちは傭兵だ。 雇い主のためなら、命だってかけてやる。
マーシャ: やったやったっ! これで一つクリアよ! やっぱり、お金の力って偉大よね~♪ っと、それもこれも ○○が 1ゴールドを出してくれたからだね。 ありがとっ♪ …え? 本当に1000億ゴールド出せるのかって? 出せるわよ。 (空白) 貯金は無くなっちゃうし…… すっからかんだけどね。 お金っていうのは、 こういう時に使わないと! (空白) 残りのお金は、後で払っておくわ。 さて、次はどこにする?
南軍の館長官室
南軍騎士団長官: どういうわけか知らんが、 アイアンシティの傭兵軍が動き出した…。 (空白) 何やら、ある少女に雇われて、 ドミニオン界を救済しに行くらしい。 ドミニオン界なぞ知ったことではないが、 アイアンシティが救援するというのなら、 我々も動かないわけにはいかない!
マーシャ: あ、遅かったわね。 アイアンシティの傭兵軍が動いたから、 そこと繋がりのある南軍も、 ドミニオン界救援を決めたみたいなの。 で、それを聞いた町の人たちは、 南軍のことを英雄視し始めて…。 そんな状況、南軍・西軍・北軍は 黙っていられるわけが無いわ。 (空白) 南軍に負けてたまるかって、 どんどんドミニオン界への救援を 決定している状況よ。 アクロポリスももうクリアね! 次に行きましょっ! さて、どこにする?
ファーイーストシティ
町内会長さん: おお、お前さん、知ってるかの! ドミニオン界が大変なんじゃ! 敵に攻められていて、 とても大変なんじゃ!
マーシャ: お、おじいさん、落ち着いて…。
町内会長さん: これが落ち着いていられるか! 早く、早く助けにいかなければ!
マーシャ: え? ファーイーストも支援してくれるの?
町内会長さん: 当たり前じゃ! 仲間が危ないのじゃ! アクロポリスも動き出したからに、 一致団結して敵を倒すのじゃ!
マーシャ: ……何か、ちょっと怖いけど、 ともかくここもクリアね。 さて、残るはトンカね。 行きましょ!
トンカ庁舎
トンカ市長: 何か御用ですか?
マーシャ: ドミニオン界が大変なことになってるのは 知ってますよね?
トンカ市長: 知っていますよ。 嘆かわしいことです…。
マーシャ: それなら話は早いわ! (空白) お願い! ドミニオン界を救うために、力を貸して!
トンカ市長: …私個人でできることなら良いですが、 このトンカを危険にさらすわけには いきませんね。 そう簡単に、首を縦に振るわけには いかないのですよ。 (空白) 私には、この町を守るという使命が あります。
マーシャ: …困ったわね。 ○○、 何か良い説得のネタは無い?
何を伝える? →アクロポリスシティが承諾した トンカ市長: 彼らの力は偉大ですからね。 (空白) あの騎士団が団結したことは 大変興味深いですが、 少しぐらい兵を割いても アクロポリス自体の守備に問題は 無いでしょうね。 マーシャ: うーん、これはダメみたいね…。 他に何か説得材料はない? →アイアンシティが承諾した トンカ市長: あそこは軍と言っても傭兵の集団です。 協力を要請するにはもってこいですね。 (空白) 別段、驚きの話ではないですよ。 マーシャ: うーん、これはダメみたいね…。 他に何か説得材料はない? →ファーイーストシティが承諾した トンカ市長: なんと! あそこが協力するというのですか! あんな田舎……いや失礼、 あのような軍事力が乏しいところが、 ドミニオン界への出兵を承認するとは…。 …ふむ、良いでしょう。 幾分ながら、トンカも協力しますよ。
マーシャ: え、本当に!?
トンカ市長: はい。 どうやら、私たちは力を合わせなければ ならないようです。 他が一つの目的に向かっているのに、 ここでトンカだけが遠見の見物とは いかないでしょう。
マーシャ: (…ノーザンには 声すらかけてないんだけどね)
トンカ市長: 何か言いました?
マーシャ: い、いや、何も…あはは。
トンカ市長: まぁ、そんなわけでして、 我らトンカも手を貸しますよ。
マーシャ: やったっ! ありがとうございます! …さてと、これならエミル界が ドミニオン界に協力する…って言うのと 同じことよね! (空白) 私の目的と役割は果たせたわ。 おばあちゃんには感謝しないとね。 (空白) あそこで諦めていたら、 こんなことにはなってなかったわ。 あ、 ○○も ありがとう! …実はね、一人じゃ心細かったんだ。 (空白) ○○が 一緒に居てくれるだけで、 随分と安心できたよ。 …さーてとっ! そろそろまた、みんなと会いたいな! 私はまたみんなと合流するから、 また今度ね! 本当にありがとう!
順番通りに回らなかった場合(アイアンシティは必ず初めにイベントが発生するので無し)
南軍の館長官室
マーシャ: ねぇ、お願い! ドミニオン界を救うのに、 騎士団の力が必要なの!
南軍騎士団長官: うぬ、うぐぐ…。 す、すまないが、騎士団をそう簡単に 動かすことはできん。 我々にも事情があるのだ、 わかってくれ。
マーシャ: …ダメね、まだ駒が揃って無いみたい。 (空白) 出直しましょ。 それじゃ、どこにする?
トンカ庁舎
トンカ市長: 何か御用ですか?
マーシャ: ドミニオン界が大変なことになってるのは 知ってますよね? 知っていますよ。 嘆かわしいことです…。
マーシャ: それなら話は早いわ! (空白) お願い! ドミニオン界を救うために、力を貸して!
トンカ市長: …私個人でできることなら良いですが、 このトンカを危険にさらすわけには いきませんね。 そう簡単に、首を縦に振るわけには いかないのですよ。 (空白) 私には、この町を守るという使命が あります。
マーシャ: …困ったわね。 正論だけに、説得するには 何か材料が必要ね。 それじゃ、次はどこにする?
ファーイーストシティ
町内会長さん: ん? 何の用じゃ?
マーシャ: あ、あの… ドミニオン界のこと知ってますか?
町内会長さん: ドミニオン界? はて、何のことかの?
マーシャ: 今、ドミニオン界が大変なことに…。 …うーん、もっとドミニオン界の事態が 知れ渡らないと、この人は実感して くれそうにないわね…。 出直しましょ。 それじゃ、どこにする?