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クロニクルイベント第一弾[edit]

ダウンタウン - エミルの家[edit]

【エミル】
 こんにちは。
 君は……
 ○○だよね?
 元気だった?
 
 そうだ!
 
 せっかく来てくれたんだし
 お茶でも飲んでいかないかい?
 
 トンカで美味しいお茶を
 手に入れたんだ……

(突然の頭痛に頭を抱えるエミル)

【エミル】
 うっ……
 
 ご、ごめん……。
 最近、ときどき
 ひどい頭痛がするんだ……
 
 あの夢を良く見るように
 なってからなんだけど……
(……ゆめ?)
【エミル】
 そう、懐かしくて切ない夢……
 
 その夢にはね
 タイタニアの女の子が出てくるんだ。
 
 とても可愛い子だっていうのは
 思い出せるんだけど
 顔とか、どこで会ったのかとか
 くわしいことは目が覚めると
 全部忘れちゃうんだ……。
 
 …………。
エミルは急に
押し黙ってしまった。

 何かを思い出そうとしているようだ。

>……
→お邪魔かな……立ち去る
(会話終了 再び話しかけたときは最初から)

→エミルが何かを思い出すのを待つ

【エミル】
 …………。
 
 僕はね、一部の記憶を
 失くしてしまったんだ。
 
 わかっていることは
 「氷結の坑道」で
 倒れていたってこと。
 
 倒れていたところを
 復活の戦士救助隊に救われて
 その後はマーシャの手厚い看護を受けて
 なんとか一命をとりとめたってこと。
 
 それだけ……。
 
 記憶が取り戻せるかと
 あちこち旅してみたけれど……。
(あれ?
 そう言えば……?)

 「氷結の坑道」には行ってみたの?
【エミル】
 …………!
 
 そ、そういえば
 行ったことがないや……。
 
 な、なんでだろう、なんで
 行こうと思わなかったんだろう。
 
 お、おかしいな
 急に体が震えてきたよ……?
【エミルのネコマタ】
 ……ひょっとしたらご主人
 気づかないうちに
 氷結の坑道に行くのを
 避けてたのかもしれないよ~?
【エミル】
 そ、そうなのかな……。
 何かがあったのかな?
 氷結の坑道で、何かが
 僕の身に起こったのかな?
 
 よし……さっそく
 「氷結の坑道」に行って……
【エミル】
 ……だ、ダメだ!
 
 あ、足がすくんで
 動けないよ!
 
 ○○、
 お願いがあるんだ……!
 
 僕の代わりに「氷結の坑道」へ
 行ってみてくれないか?
 
 そこに何があるのかを
 確認してきてほしいんだ……
【エミルのネコマタ】
 あたしからもお願い……!
 
 ご主人の代わりに
 氷結の坑道に行ってくれる?

>エミルからの依頼を……
→……やめときます
(会話終了 再び話しかけたときは「→エミルが何かを思い出すのを待つ」から)

→受ける!

【エミル】
 こんなことを頼んでしまって
 ごめんね……。
 ○○、
 気をつけて……!
【エミルのネコマタ】
 よろです~
(よし、行ってみよう
 氷結の坑道に……!)
【エミル】
 こんなことを頼んでしまって
 ごめんね……。
 ○○、
 気をつけて……!
【エミルのネコマタ】
 よろです~
(よし、行ってみよう
 氷結の坑道に……!)

氷結の坑道B3F[edit]

なんだかいやな予感がする……。

氷結の坑道B3F - ボス部屋[edit]

(倒さず逃げても良い)

「大きなこころのかけら」を
使用した!

 やわらかな光が包み込む。
魂の浮遊する感覚……

タイタニア転送室[edit]

【タイタス】
 何に導かれてきたか知らないが
 ここはエミルの来る場所ではないよ。
 
 ……!
 そ、その輝きは……!?
 
 なるほど、失われた心のかけらが
 君をここへ導いたのか……。
 
 その「大きなこころのかけら」は
 僕が預かろう。
 
 それは僕の妹
 ティタの心が結晶になって
 この世界に散らばったものだ。
 
 僕の名前はタイタス、
 タイタニア第三氏族の主天使。
 そこにいるのは…タイタニアのティタ。
 
 僕の……妹だ。
 
 妹はたった一人の
 エミルの少年を死から蘇らせようと
 少年の失われた命と引き換えに
 自分の心を飛び散らせてしまったんだ。
 
 ……馬鹿な妹だ!
 
 少年を救うことが、自分に科せられた
 「タイタニアの試練」だと
 信じるなんて……!
 
 ………。
 
 かけらを見つけてくれたことは
 礼を言うよ、ありがとう。
 
 僕は今、妹の心のかけらを
 1つずつ集めているんだ。
 妹の心を取り戻すために……。
 
 さぁ、それを
 渡してもらってもいいかな?
 アクロニア大陸までは
 そこのワープを使えば……。
【ティタ】
 え……み……る?
固く閉ざされていた少女の瞳が
うっすらと開いた!
【タイタス】
 ……ティタ!
 
 待て!……待つんだ!
 
 まだ「心のかけら」は
 集まりきっていない……!
 
 そんな拠り所(よりどころ)だけでは
 またすぐに……
(…………!!)

 「大きなこころのかけら」が
いつの間にかティタの手に
引き寄せられていく!

(消えるティタ)

【タイタス】
 ……行ってしまった。
 きっと、あの少年のところだ……。
 
 ……馬鹿な妹だ!
 どうせすぐに……!!
 
 …………。
 
 君も行くがいい。
 
 行って見届けてくれ。
 
 僕には……
 
 できない……!

ダウンタウン - エミルの家[edit]

(エミルの家に向かうとエミルとマーシャとティタがいる)

心なしか
顔が青ざめている……?
【マーシャ】
 なぜ……
 そんな……
【ティタ】
 エミル……エミル!
 あたし、ずっと……
【エミル】
 き、君は……誰?
【ティタ】
 あたしですわ、エミル。
 
 ああ、こうしてあなたの名前を
 じかに呼びかけることが
 できるなんて……!
【エミル】
 き、君は……
 
 君は……
 
 あうっ!
【エミル】
 君は、ティタ!!
 
 思い出した!
 「氷結の坑道」で倒れた僕を
 死のふちから呼び覚ました光……
 
 あたたかだった、
 そして離れてしまった光……
 
 君だったんだね!
 
 ティタ!
【ティタ】
 ……はい♪
【マーシャ】
 …………。
【エミル】
 探してたんだ
 ずっと……
【ティタ】
 あたしもどんなに
 あなたに……
【マーシャ】
 ごめん。
 あたしにはもう……
突然、マーシャが
部屋を飛び出した!
【エミル】
 マーシャ!?
弾かれたように
エミルが後を追った!
【ティタ】
 !…………
 
 あなたも、マーシャを追って
 くださいませんか?
 
 きっとどこかで
 見つけてくれるのを待ってますの……
 
 さぁ!
 行ってくださいませ!
ティタの声に押されて
思わず部屋を飛び出した!
【ティタ】
 (マーシャ……
  ごめんなさい……)

ギルド本宮 - マーチャントギルド[edit]

【マーチャントマスター】
 と、突然マーシャ様が
 駆け込んでこられたと思ったら、
 エミル君もやって来て
 何やらこんな雰囲気に……。
 
 どうしたらいいんでしょうか。
 ここ、私の部屋なんですけど……。
【エミル】
 あの……マーシャ
【マーシャ】
 ごめんなさい。
(え……?)
【マーシャ】
 あたし、わがままだから。
 自分勝手だから。
 
 ティタにまた会えて
 とっても嬉しいはずなのに
 エミルだってティタに会えて
 あんなに喜んでたのに
 
 意固地で意地悪なあたしが
 台無しにしちゃった……。
【エミル】
 マーシャ……。
(話しかけづらいなぁ……)
【マーチャントマスター】
 とりあえずはお二人をそっとしておいて
 今はお引取りくださった方が
 良いかと思いますよ?
 
 エミル君もすぐに戻るでしょう。
 
 彼の家で待たせてもらっては?
二人は小声で
何かを話している。

 (立ち聞きするのは止そう……)

ダウンタウン - エミルの家[edit]

(存在が薄くなっているティタ)

【ティタ】
 お兄様のおっしゃるとおり
 あたしってなんて馬鹿なんでしょう……

→確かに浅はかだね……

【ティタ】
 はい……
 浅はかにも早まった真似をして
 一人で有頂天になって
 マーシャまで傷つけてしまいました……

→そんなことはないよ!

【ティタ】
 ありがとうございます。
 おやさしい方ですのね……。

→共通  

【ティタ】
 !……
 ああ、もう時間が……。
 
 エミルに伝えてくださいませんか?
 ティタはいつでも
 遠くから見守っています、と。
 
 ですから、あなたは自由に
 この世界を旅してください、と。
 
 わずかでもお会いできただけで……
 
 あたしは……
 
 
 
   最後に彼女がなんと言ったのかは
 
 
 
 
 
 
 
      聞き取れなかった。
 
 
 

ダウンタウン - エミルの家[edit]

エミルが家に戻ってきている。
【エミル】
 あ……
 ○○……。

→とりあえずエミルをなぐさめる

【エミル】
 ……ありがとう。
 変な話に巻き込んで
 ごめんね。
【エミルのネコマタ】
 やさしい人で良かったね
 ご主人~♪

→とりあえずエミルをなぐる

【エミル】
 あいたっ……!
 
 …………。
 
 君が言いたいことは
 わかってるつもりだよ……。
 
 僕がだらしないのが
 いけないんだ。
【エミルのネコマタ】
 ご主人はどこか
 頼りないからな~

→共通

【エミル】
 でも、これから
 どうすべきなんだろう……。
(そうだなぁ……)
 
エミルに、タイタスから聞いた
「こころのかけら」の話をした。
【エミル】
 そうか、そんな方法があるんだね!
 
 それをティタの兄さんが……。
 
 …………。
 
 ……わかった。
 僕は「こころのかけら」を集めるよ。
 
 そしてそれをティタの兄さんに
 タイタスに届ける。
 
 どうしたら正しいのか
 今は良くわからないけど
 今できることをやるよ……!
 
 ありがとう
 ○○……!
 僕の冒険はここから大きく変わる
 ……そんな気がするんだ。
【エミルのネコマタ】
 ご主人、おっとこまえ~♪
【エミル】
 そ、そうかなぁ……。
(だいじょうぶかなぁ……)

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コメント欄[edit]



Last-modified: 2017-06-25 (日) 17:54:55