【タイ兄さん】 おう、お疲れやで。 お前、今日から主任な。 スピード出世やな。 主任になったからには、今まで以上にバリバリ働いてもらうで…… と、せや、丁度ええ。 また例の所にガイドマシーンがおせわしに行っとるさかい、 お前も応援に行って欲しいんやで。 丁度ええ、例の転送サービスをお試しで使わせたるさかい、 ちゃちゃっと終わらせてきてや。
ガイドマシーンの仕事を……
→手伝いに行く
【タイ兄さん】 おう、いってこいやー。
【ガイドマシーン】 ああ、お疲れ様デす、○○さん。 ミんな以前より元気になりました。 食欲も出たようで、必要な食事も増えているンですよ。 健康の維持のためには、良いことでス。 さ、行きましょうカ。
【ガイドマシーン】 みなサーん、来ましたよー。
【ガイドマシーン】 前に比べると、皆さんが ○○さんを警戒しなくナりましたね。 私も最初は警戒されテいたので、好かれる才能がアるのでは? 良いことデすよ。
以前より、傷も減ったようだし血色も良いようだ。 しばらくの間、傷の手当と食べ物の補給をしていたが、 興味深げに覗き込んできたりするために、 少し時間がかかった。
【ガイドマシーン】 さて、これで今日はおしまイです。 ○○さんが応援に来てクれたおかげで、 手早く済ませる事ができマした。 かんぱにーに戻りましょうカ。 また来ますね、皆さん。
【ガイドマシーン】 それにしても、私はいつになったらアルマになれるのでしょうかネ。 もしかしたらすごい美少女になったり、背が高くてかっこいい青年に なったリすルかもしれませんし…… おヤ?
【ガイドマシーン】 あ、モクジュさん。 ダメですよ、ついてきテは。
【ガイドマシーン】 そう言われマしても…… どうやら、モクジュさんは私たちのすンでいる街の中を 見てみたいようで、こっそりついてきてしまったみたいでス。
【ガイドマシーン】 迷惑はかけないから、と言われましても。 ううん、街のことを説明するノは大変かもしれません……
【ガイドマシーン】 その気持ちはとても良いことでス。ううん、しかし…… 無下にするのも悪いシ。
【ガイドマシーン】 ○○さん、 私、ちょっと代表に相談をして来ることにシますね。
【ガイドマシーン】 モクジュさんも、大人しくここでお留守番をしていてくださイね。 ○○さん、しばらくの間よろしくお願いしまス。
モクジュは、何か一生懸命にこちらに 意思を伝えてこようとしているように見える……
残念ながら、言葉はわからないが、 何か伝えたいことがある事はわかる。
なにか返答した方がいいのだろうか……
何を伝えたいのだろう?
→街の事が知りたいの?
→ガイドマシーンが気になる?
→おなかすいたのかな?
→共通
言葉が通じないなりに、なんとか 意思を通じさせてみようとしてみた。
【ガイドマシーン】 お待たせしましター。 代表の許可がとれまシたので、モクジュさん、一緒にいけますよ!
【ガイドマシーン】 で、モクジュさんはそノままでは街に入れないので…… ○○さん、手伝ってもらえますカ。 変装、してもらいます。
【ガイドマシーン】 これなら、まず疑われないでスね。 モクジュさんは、そうですね…… ○○さんの後ろについてきてクださい。
【タイ兄さん】 おう、お疲れやで。 そいつがそのモクジュやな?
【タイ兄さん】 まあええ。 ガイドマシーン、お茶。
【タイ兄さん】 街が気になるちゅーのも無理はない。 気が済むまでおればええんちゃうか? どっちにせよ、ここにおいとく分には人目に触れることもないやろ。 他の連中には、このことは余所には言わずに 知らんぷりしとけってゆーといたるわ。
【ガイドマシーン】 良かったですねぇ。 ここにいてもいいソうですよ。
【タイ兄さん】 ま、細かいこと目くじらたててもしかたないんやで。
【ガイドマシーン】 代表、なんだか気前がいいでスね。 何かあったのでスか?
【タイ兄さん】 ん、ああ。 色々やっとったら、なーんかしらんが結構な金が溜まったんやで。 なんで、設備投資に回す事にしたんや。 今度新しく、転送サービスを始めようおもっとるんやで。 近場の平原と、遠くの岬のあたりとか。 ○○を送ったのも、そのサービスの テストを兼ねてやで。 お前は社割で安くしとくから、ちゃんと他の冒険者に宣伝してや。 これからもよろしゅう頼むで。 今日はお疲れやで、たまには早く上がってもええんや、 ゆっくり休みぃ。
【ガイドマシーン】 ○○さん、おつかれさまでシた。
【タイ兄さん】 予想以上やで…… さて、こっから先でどう転がるか、やな……。
【ガイドマシーン】 代表、今何か?
【タイ兄さん】 ん、なんでもないで。 かんぱにーのこれからを考えとったんや。
【ガイドマシーン】 ああ、なるほド。
【タイ兄さん】 ……先が楽しみやな。