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*イリスと記憶の書架 ログ&br;二の物語 燐火の蛇姫 [#i80d38d2]
#contents

**プレストーリー [#ka35a1c9]
 ダウンタウンの片隅でひっそりと営業している何でもクエストカウンターにザッハはとある魔物を退治して欲しいと依頼した。
 デートスポットとして話題のモーグシティを訪れたザッハと、その彼女・トルテだったがトルテはモーグシティの街中で大蛇を目撃したという。
 怖がるトルテを安心させたいというザッハの依頼を受け、助手のアルマとモーグシティへと向かうことに……

**アップタウン [#t2d744e0]
中央西噴水前に悩めるザッハ。
ザッハに話しかける↓
 悩めるザッハ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ……どこから来て、
  どこへ行けばいいんだろう……
  具体的には、迷子に近い……

名声が足りない場合↓
 悩めるザッハ[/話す]:
  あぁ、君……冒険者さん?
  ……かと思ったけど、
  違うかな……?
  冒険者さんはもうちょっとこう、
  頼りがいのオーラみたいな
  物があるものね……

  君がもっと色々な人を助ける
  クエストを何度かこなしたような
  経験豊かな冒険者さんなら、
  頼みたいことがあったんだけど……
  まぁ、仕方がないね。

通常時↓
 悩めるザッハ[/話す]:
  あぁ、君……冒険者さん?
  
  丁度よかった。
  ちょっと、教えてほしい
  ことがあるんだ。

  このアクロポリスのどこかに
  酒場さんとは違う、新しい
  クエストカウンターがあるっていう
  話を聞いたことはないかな?

  なんでも、ちょっとあやふやな
  依頼でも聞いてもらえるっていう
  事で、ボクはそこにちょっと
  依頼をしたかったんだけど……
  
  場所がわからないんだ……

選択肢
※先月までにイベントに参加していない場合
 どうする?
  >今はちょっと忙しい
  >一緒に探す  

選択肢
 どうする?
  >今はちょっと忙しい
  >案内する

>今はちょっと忙しい
 悩めるザッハ[/話す]:
  そうか……
  もし、時間がある時に
  まだボクが混迷の中で迷っていたら
  ……具体的には困っていたら、
  力を貸してほしい……。

>一緒に探す
>案内する↓
※誰かに憑依されている場合
 悩めるザッハ[/話す]:
  ……だれか、いる?
  他人に話を聞かれるのは
  あまり好きじゃないんだ。
  
  憑依を外してから
  手伝ってもらえると嬉しいな。

>一緒に探す
>案内する↓
 悩めるザッハ[/話す]:
  あぁ、助かるよ。
  デートスポットならわかるんだけど、
  それ以外の実用的な場所は、
  一つも記憶していないんだ。

  デートを、邪魔されてしまった……
  次のデートまでになんとかしないと……

暗転。BGMがイーストダンジョンのものになる。
暗転したまま、紙芝居屋の青いシルエットが表示される。

 紙芝居屋:
  さあ、みなさん
  行く人、来る人、お暇な人
  是非是非足を止めて
  お聞きになってくださいな。

  このたびお話いたしますは
  悲しき大蛇の物語。
  儚くも嫉妬に狂い炎に包まれた
  悪しき大蛇の伝説でございます。

 紙芝居屋:
  むかーしむかし、そのまた昔。
  ある島にお姫さまが住んでいました。
  その島には地に埋められた宝があり、
  人々はなんとか宝を手に入れたいと
  あれこれ苦心しておりました。

  しかし、島はお姫さまのものであり、
  人々は宝を手に入れることが
  出来ませんでした。

  ある時、宝を欲した一人の若者が
  島に訪れた時、事情は変わります。
  見目麗しい若者が、お姫さまに
  見初められてしまったのです。

 紙芝居屋:
  これはチャンス!と思った若者は
  お姫さまに嘘をつきました。

  「私もあなたが好きになって
  しまったのですが、私めのような者が
  姫さまに堂々寄り添うなど無礼千万、
  せめて、人目の付かぬ隣の小島で
  然るべき時に結ばれましょう」

  若者の言葉にすっかり舞い上がった
  お姫さまは、来る日も来る日も
  小島で若者が来るのを待ちました。
  しかし、いつまで経っても
  若者は小島を訪れません。

 紙芝居屋:
  お姫さまがこっそり元いた島に戻ると、
  そこには仲間と共に穴を掘り、
  宝を好き勝手に掘り出して、
  金持ちになった若者の姿がありました。

  騙されたことを知ったお姫さまは
  怒りのあまり、大蛇の姿になりました。
  お姫さまは蛇の化身だったのです。

  恐れおののく若者と仲間たちは
  宝を掘るために掘った横穴に
  逃げ込んだのですが、大蛇は
  そこにも入り込み、怒りの炎で
  すべて燃やし尽くしてしまいました。

  残された者たちは
  お姫さまの怒りを鎮めるために
  三日三晩祈り続け……
  やっと炎は消えたといいます。

 紙芝居屋:
  燃え尽きた島でただ一人、
  お姫さまはくすぶる炎を抑えつつ、
  今日も誰かを待っているのだそうです。
  
  おしまい♪

  その地では、今でも新しく地面を
  掘る時には、蛇にお供え物をして
  安全を祈願するのだとか……

  はてさて、島に埋まっていた宝。
  若者たちが掘った穴。
  燃え続けたお姫さまの怒り。
  これが何を意味するのかは、
  聞いたあなたの胸先三寸……。

明ける。
 :
  ……そのクエストカウンターは
  ダウンタウンの西階段の下、
  この前まで使われていなかった
  区画で営業していた。

→なんでもクエストカウンターへ移動。

**ダウンタウン [#m841de8d]
イベント開始前、又は受付嬢に話しかけずにクエストカウンターから出た場合。
ジャンク屋前にモーモー・アルマ(名前表示なし)。

モーモー・アルマに話しかける↓
※先月までにイベントに参加していない場合
 ???[/話す]:
  はじめまして~♪
  お仕事の依頼……は、違いますよね、
  えへへ。

モーモー・アルマに話しかける↓
※今までのイベントに参加している場合
 ???[/話す]:
  あ、
  ○○さんですね。
  はじめまして!
  わー、やっぱすごいなぁ……

  あっ、ごめんなさい、
  うち、仕事中でした……
  新しいクエストカウンターの
  お仕事募集の宣伝してるんです♪

 モーモー[/話す]:
  では、改めて……
  なんでもクエストカウンターに
  ご案内いたしますか?

選択肢
 なんでもクエストカウンターに
  >今はいかない
  >行く

>今はいかない→会話終了。

>行く↓
※憑依者がいる場合
 モーモー[話す]:
  えっと……すいません、
  知らない人を入れちゃダメって
  言われてるので、
  憑依している方はちょっと……

  憑依を外してから、改めて
  きてくれませんか?

>行く↓
 モーモー[/話す]:
  はいはい!
  ……じゃなかった、ハイは一回で。
  
  ええと、ご案内しまーす!
  こっちですよー。

→なんでもクエストカウンターへ移動。

**アップタウン [#q8b29886]
受付嬢に話しかけずにクエストカウンターから出た場合。
中央西噴水前にザッハ。

ザッハに話しかける↓
 悩めるザッハ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ……どこから来て、
  どこへ行けばいいんだろう……
  具体的には、迷子に近い……

 悩めるザッハ[/話す]:
  あぁ、君……冒険者さん。
  よかった、気が付いたら
  またここで空を見てた……

  彼女とのデートを無事に
  進めるために、クエストカウンターに
  行かなきゃいけない……
  
  そう、具体的にはもう一度
  一緒にあのクエストカウンターを
  捜しに行ってほしいんだ……

→選択肢「どうする?」へ。

**なんでもクエストカウンター [#f0448bec]
入り口少し離れたところに???(モーモー・アルマ、名前表示なし)。
???に話しかける↓
※先月までにイベントに参加していない場合
 ???[/話す]:
  はじめまして~♪
  なんでもクエストカウンター
  営業中ですよー!

???に話しかける↓
※今までのイベントに参加している場合
 ???[/話す]:
  あ、
  ○○さんですね。
  はじめまして!
  ごゆっくりどうぞ!

  ……言葉遣いあってたかな。
  訛り、出てないよね?
  うん、良し。がんばるぞー。

  ……あれ?
  って、いまの聞いてました?
  わきゃー!? わ、忘れてーっ!?

カウンター前にザッハ。
ザッハ、受付嬢に話しかける↓
暗転。プレイヤーが定位置に移動。
暗いまま話している。

 受付嬢[/話す]:
  ……ん、客人か。
  もうちょっと昼寝を……

 

 ???[/話す]:
  デスさ……じゃなかった、
  マスター! お客さんですよー!

明ける。???がカウンター前に居る。

 悩めるザッハ[/話す]:
  ここが新しいクエストカウンター
  ……であってるよね?

  調べてほしいことが……
  いや、退治してほしい
  魔物がいるので
  お願いしたいんだ。

 

 受付嬢[/話す]:
  ほぅ、魔物退治かね。
  ……くわしい話を聞こうか。

 悩めるザッハ[/話す]:
  ボクはザッハ。
  そこにいるのは
  ボクをここに案内してくれた
  親切な冒険者さん。

  ……今、ボクの中に来てる
  ブームは二つ。
  
  一つはこの……
  戦国の心構えとか衣装。

???がザッハに向き直る。

 ???[/話す]:
  はぁ、ええっと……
  その依頼に戦国が関係する
  ……という事でしょーか?

 悩めるザッハ[/話す]:
  いや、関係しない。
  でも、もう一つのブームは
  関係してくるんだ。
  
  今、モーグがアツいんだよ。
  ○○さんなら
  わかってもらえるかな。

  モーグの街の真ん中に
  リフトがあるのは知ってる?
  
  あのゴンドラ
  本来は炭鉱の人たちが
  使っているものなんだけど、
  料金を払えば乗せてもらえるんだ。

  あのゴンドラにカップルで乗るのが
  今、とてもアツい……!
  
  だからトルテさん……
  あぁ、ボクの恋人なんだけど
  その人と一緒にモーグまで
  行ったのはいいんだけど。

 受付嬢[/話す]:
  ようやく本題に入りそうだな。

  モーグで何かあったのかな?
  モーグは確かに近くに光の塔があり、
  そこには魔物が出没するのは
  知られている話だが……
  
  町中は安全なはずだが?

 悩めるザッハ[/話す]:
  そう。
  事件が起きたのは
  モーグシティの中なんだ。

  彼女とモーグで
  デートをしている最中に
  彼女が何か視線を感じたらしくてね。
  振り向いてみたら、そこに恐ろしい
  大蛇がいたらしいんだ。

  僕が振り向いた時には
  もうその大蛇は見えなかった。
  モーグは入り組んだ街だから、
  大蛇がすぐにどこかに隠れて
  しまった可能性がある。

  彼女が何かを大蛇と見間違えた
  という事も考えはしたけど、
  彼女が怖がっていることが
  一番問題なんだ。

 ???[/話す]:
  そりゃそうですよ~
  彼女さんにとっては
  「実際に見た」わけですし。

 受付嬢[/話す]:
  それで冒険者に大蛇の調査と
  実際にいたらその退治を依頼する
  という事かな?

 悩めるザッハ[/話す]:
  うん。

  また行く約束をしたけど
  彼女を怖がらせたまま行くのは
  良くないし。
  ……実際いたら困るし。

  モーグに本当に大蛇がいるのか
  調べてもらって
  本当にいたなら
  その退治をお願いしたいんだ。

 

 受付嬢[/話す]:
  ふむふむ。
  状況は理解した
  
  その依頼を受けることに異存はない。
  もちろんうちも慈善事業とは
  言えないから御代はいただくがね。

  ……さて、そこのそなた。

※前年イベント「アルマたちと絆の樹」未経験、
かつ先月までにイベントに参加していない場合↓
 受付嬢[/話す]:
  そう、そこのそなただ。
  今まさにこの余と会話している
  もう一人の冒険者であるそなただよ。

  そなた、ちょっとクエストを
  受ける気はないか?
  なに、他のクエストカウンターで
  クエストを受けている最中でも構わん。

  なかなか見どころがあるように
  見えたのでな、ぜひともこの依頼を
  受けてみないかね?
  報酬はしっかりと払うぞ?

※前年イベント「アルマたちと絆の樹」経験、
かつ先月までにイベントに参加していない場合↓
 受付嬢[/話す]:
  そう、そこのそなた……む?
  ○○。
  
  ここで会うとは思わなかったが、
  そなたなら安心して任せられる。

  あの学校も経営が危なっかしくてな、
  学校の皆を助けると思って、
  引き受けてもらえないかな?
  
  なに、安心しろ。
  報酬はしっかりと払うぞ?

???がプレイヤーに向き直る。

 ???[/話す]:
  マスター、それでいいんですか?
  ……って
  この人が○○さん
  なんですね~。

 モーモー[/話す]:
  あ、申し遅れました。
  うち、モーモーって言います。

モーモーが「お辞儀」モーション。
モーモーが受付嬢に向き直る。

※今までのイベントに参加している場合↓
 受付嬢[/話す]:
  そう、そこのそなただよ
  ○○。
  また来るとは奇遇だな。

  依頼人殿、そなたは運がいい。
  丁度ここまでそなたを案内した
  この御仁は今までにも
  厄介な事件を解決している
  ベテランでな。

  今回の依頼も立派に
  引き受けてくださるそうだ。
  いや、ありがたいありがたい。

???が受付嬢に向き直る。

 ???[/話す]:
  マスター、それでいいんですか?

???がプレイヤーに向き直る。

 モーモー[/話す]:
  ……って
  この人が○○さん
  なんですね~。

 モーモー[/話す]:
  あ、申し遅れました。
  うち、モーモーって言います。

モーモーが「お辞儀」モーション。
モーモーが受付嬢に向き直る。

----
 受付嬢[/話す]:
  さて、冒険者への仕事のあっせんは
  無事に終わったわけだが、
  加えて調査の助手もつけよう。
  この子はモーモー・アルマという。
  仲よくしてやってくれ。

モーモーがプレイヤーに向き直ると同時に、「はっ」エモーション。

 モーモー[/話す]:
  あらためてはじめまして!
  うち、モーモーって言います。

  わぁーっ!
  うちイースト生まれだから、
  西の方なんて行くの初めてだよっ!
  
  ……って、お仕事でしたね。
  はしゃいじゃってすみません。
  えへへ……

モーモーが受付嬢に向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  大蛇か……
  まぁ、
  単なる動物でしかない事もあるが……
  あまりヘビは殺さん方が良い。
  退治の方法は選べよ?

  しかし、モーグか……
  移動はちと手間だな。
  さて、どうしたものか……

モーモーがザッハに向き直る。

 悩めるザッハ[/話す]:
  それも経費の一部だよね。
  それならボクがまとめて払うから
  気にしなくていいよ。

 受付嬢[/話す]:
  あぁ、それは助かる。
  依頼料金などの話は後回しとして
  まずは現地の調査をしてきて
  もらうとしようか。
  ○○、モーモー、
  よろしく頼むぞ。

ザッハがモーモーに向き直る。

 モーモー[/話す]:
  はいな!
  冒険はまだ未熟ですけど
  よろしくお願いしますね!

選択肢
  >よろしく
  >冒険以外は?

>よろしく↓
モーモーがプレイヤーに向き直る。

 モーモー[アピール]:
  はいっ!
  いっしょーけんめー頑張りますから
  色々勉強させてもらいますね!

  ……えへへ♪
  旅行だー、お土産どうしよう♪


>冒険以外は?↓
モーモーがプレイヤーに向き直る。
 モーモー[決めポーズ?]:
//足を交差させ、槍を下に向ける体勢
  うち、ファーイーストの
  牧場の生まれなんで……
  この姿になれてからも
  農作業手伝ってたんです♪

  畑仕事ならそれなりに
  戦力になりますよー♪

---------

ザッハがプレイヤーに向き直る。
同時に、モーモーがザッハに向き直る。

 悩めるザッハ[/話す]:
  ボクも一緒に行くよ。
  現地の案内くらいはできるし
  改めてデートの下見も
  しておきたいし…

  じゃ、いこうか。

→モーグシティへ移動。

**モーグシティ [#gf02eaf5]
大陸側空港前にザッハとモーモー。
モーモー、ザッハに話しかける↓
ザッハがモーグ中心部の方向に向き直る。
 悩めるザッハ[/話す]:
  着いた。
  ……モーグの空はいつも
  灰色に淀んでいるなぁ。
  
  あれが全部わたがしだったら
  ……あまりおいしそうに見えないな。

モーモーがモーグ中心部の方向に向き直る。
 モーモー[/話す]:
  ここが!
  モーグシティ!

  空がちょっと暗い!
  街の高低差がすごい!
  建物でっかーい!
  ファーイーストにはこんなに
  キカイはなかったからなぁ……

モーモーがエクスプレス係員側に向き直る。
 モーモー[/話す]:
  あー、なんか遠くに来たって
  感じがしますね
  ○○さん!
  
  ……あっと、いけない。
  お仕事お仕事……

ザッハがモーモー側に向き直る。

 悩めるザッハ[/話す]:
  あぁ、そうだ。
  その大蛇の話なんだけど、
  ボクが通ったか、今度のデートで
  通る予定のルートを通るから、
  その時に聞き込みとかを
  してもらえると嬉しいな。

  ボクはあまり人から話を
  聞くのが上手くないから……

 モーモー[/話す]:
  そうですね!
  お仕事頑張らなきゃ!

清姫・ロアが国境エクスプレス係員横の空港の間から歩いて登場。

 モーモー[/話す]:
  あ、ちょうどいいから
  あの人に聞いてみませんか?
  
  あ、あの……えっと。
  ああ、こういう時
  なんて言えばいいんだろう!?

  すいません
  ○○さん
  お願いします!

清姫・ロアが目線を逸らして、「いじける」モーション。

 和服の女性[/話す]:
  どうしてこう
  世の中には幸せそうな
  カップルばかり……
  爆発しちゃえばいいのに。
  なんで私は……はぁ……

 :
  ちょっと話を聞いていいか
  声をかけてみた。

和服の女性(清姫・ロア)が立ち上がり、ザッハたちに向き直る。

 和服の女性[/話す]:
  ……はぁ、なにか……

和服の女性が「びっくり1」エモーション。
その後、「痛っ!」モーションと同時にハートのチョコケーキ使用エフェクト。
ザッハたちに駆け寄る。

 清姫[照れる]:
  ……はい!
  あ、ああのっ
  お、お初にお目にかかります。
  私、清姫と申します!

  ああっ、あの、その、えーっと
  ……あの、お恥ずかしい……。

 モーモー[/話す]:
  ……?
  ○○さん、
  こちらの方とお知り合いですか?

清姫にハートのチョコケーキ使用エフェクト。

 清姫[/話す]:
  ○○様と
  おっしゃられるのですね……

  あの、いきなりこんなことを
  言うのはお恥ずかしいのですが…
  
  あの……
  あなたのことが好きです!

モーモーが「びっくり1」、ザッハが「ぼー」エモーション。

 モーモー[/*びっくり1 /話す]:
  えっ!?
  い、いきなり告白!?
  うきゃぁ~!?
  うち、そういうシーン見るの
  はじめてだよ……!?

  あっ、邪魔しない様に
  しなきゃいけないんだっけ……!?

 清姫[照れる]:
  一目見たその瞬間に
  体が射抜かれるようでした。
  もしよろしければお付き合い……

  いえ、今日一日だけでもいいんです。
  一緒に……
  あなた様に付き従わせては
  いただけませんでしょうか……?

選択肢
 告白された!
  >喜んでお付き合いする
  >いきなりはちょっと……
  >ちょっと落ち着いて

>喜んでお付き合いする↓
誘導カーソルが出る。
プレイヤーが「喜び」モーション。

 :
  喜んで付き合わせてもらう、
  と返答した。

 

 清姫[/話す]:
  嬉しい……
  肌寒いこんな季節だけど
  私にも春が来たかも……!
  春……圧倒的春の気配……!

  あ……いけないわ
  こんなはしたない言葉遣い。
  もっとおしとやかに
  女子力高めに……!

>いきなりはちょっと……↓
誘導カーソルが出る。
プレイヤーが「驚く」モーション。

:
  いきなり言われても
  お付き合いはできない
  と返答した。

 

 清姫[/話す]:
  そう……ですよねー……
  いきなり言われても
  しかも私みたいな奴に言われても
  困っちゃいますよねー。
  あはは……

 モーモー[/話す]:
  ねぇねぇ、なんかあの人むっちゃ
  テンション下がりまくってますよ!?

  確かに今はお仕事中ですから
  そういう事はお断りするのが
  正しい対応だと思いますけど
  少しくらいなら……

  (というか、あの人の落ち込みが
   すごい怖いくらいなんで
   ○○さんも
   一日くらい付き合ってあげたら
   どうですか?)

 清姫[/話す]:
  あぁ、お仕事中……
  ですよねー……
  お忙しいですもんね。
  こんな私の相手なんて……

  え? 大丈夫!?
  ……ほんとう、ですか……!?
  嬉しい……
  肌寒いこんな季節だけど、
  私にも春がくるかも……!

>ちょっと落ち着いて↓
誘導カーソルが出る。
プレイヤーが「話す」モーション。
 :
  とりあえずは落ち着いて
  話を聞かせてほしい
  と返答した。

 清姫[/話す]:
  あ、その、すいません。
  私、一人でもりあがっちゃって……
  あの、でも、その……
  一目で好きになったのは
  ほんとで……

 モーモー[/話す]:
  ○○さん、
  なんかあの人ものすごーっく
  慌てふためいちゃってますけど
  大丈夫かな……?

  確かに今はお仕事中ですけど
  困ってる人を助けるのも
  冒険者のお仕事ですよね?
  
  付いて来るくらいなら
  いいんじゃないですか?

 悩めるザッハ[/話す]:
  ……ボクは別にいいよ。
  特に気にしないし。

 清姫[/話す]:
  あー、やっぱり穴にこもって
  ずっと素数でも数えてる方が
  私にはお似合い……

  ……え、ついて行っても
  よろしいのですか……?
  嬉しい……♪
  肌寒いこんな季節だけど
  私にも春が来るかも……!

---------

 清姫[/話す]:
  申し訳ありません
  私のわがままで
  お時間を取らせてしまって……

  でも、何かありましたら
  精一杯お手伝いをさせて
  いただきますね
  ○○様♪

 悩めるザッハ[/話す]:
  ……あ。話はまとまった?
  じゃ、そろそろ行こうか。

 モーモー[/話す]:
  そうですね
  調査はこれから……
  って、そうだった。
  清姫さん、うち達はちょっと
  調べ物をしにモーグまで来たんですよ。
  なので、ちょっと町の噂とか
  聞かせてもらえません?

 清姫[/話す]:
  ええ、構わないわよ♪
  私に答えられることなら
  なんでも答えちゃう。

 モーモー[/話す]:
  はー、なんかいい人っぽくて
  よかったー♪

  ええとですね
  このモーグに大蛇が出るっていう
  噂がありまして
  何かご存知ないですか?

 清姫[/*びっくり2 /話す]:
  へ……へび……?

清姫が「汗1」エモーション。

 清姫[/話す]:
  あー……いや、残念だけど
  何も知らないわね……

 モーモー[/話す]:
  まぁ、モーグに来ていきなり
  ビンゴってことはなかったですね。
  じゃ、次の所に行ってみましょー!

 悩めるザッハ[/話す]:
  次はゴンドラ……
  くるくる、くるくる、
  同じところを回り続ける……

  お菓子とか
  食べ物を乗せて運んだら
  面白いと思うんだけど
  どうかなぁ……

 清姫[/話す]:
  ゴンドラ……リフト乗り場ですね♪
  それでしたら
  ここを道なりに進んで
  街の入り口を入ってから
  右手にすぐ見えますよ♪
  大きな柱が目印ですね!

 悩めるザッハ[/話す]:
  ゴンドラ……
  カップルで乗るのが、
  今一番アツい……。

清姫が「びっくり1」エモーション。
同時に、ザッハが市街地の方へ歩いていく。

 清姫[/話す]:
  (……そ、そうなんだ……
   知らなかった……!
   もっと流行を調べなきゃ……)

暗転。明けると、清姫がいない。

モーモーに話しかける↓
 モーモー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ザッハさんと清姫さんは
  先にリフトの所に向かいましたよー。
  うちはもうちょっと空港で聞き込みを
  してみますね。

 モーモー[話す]:
  あ、それとも何か急用で
  アクロポリスシティにお帰りに
  なる用事があるとかですか?

選択肢
 アクロポリスに戻る?
  >いいえ
  >はい

>いいえ→会話終了。

>はい↓
 モーモー[話す]:
  了解しました、
  じゃぁ一度ダウンタウンに
  帰りましょう♪

  また来るときは
  なんでもクエストカウンターの
  ザッハさんにもう一度
  話しかけてくださいね♪

暗転。
→ダウンタウンへ移動。

**ダウンタウン [#n92baa46]
ジャンク屋前にモーモー(名前表示なし)。

モーモーに話しかける↓
 モーモー[話す]:
  デートかぁ……
  うちにはよくわからないですけど
  何かあこがれちゃいますよねー。

  モーグでデートは……
  まぁ、その時の気分次第かもですけど
  いつかはうちも誰かと……
  なんかあんまり、想像つかないなぁ。

 モーモー[話す]:
  では、改めて……
  なんでもクエストカウンターに
  ご案内いたしますか?

選択肢
 なんでもクエストカウンターに
  >今はいかない
  >行く

>今はいかない→会話終了。

>行く↓
 モーモー[/話す]:
  はいはい!
  ……じゃなかった、ハイは一回で。
  
  ええと、ご案内しまーす!
  こっちですよー。

→なんでもクエストカウンターに移動。

**なんでもクエストカウンター [#ba620053]
入り口少し離れたところにモーモー(名前表示なし)。

モーモーに話しかける↓
 モーモー[話す]:
  デートかぁ……
  うちにはよくわからないですけど
  何かあこがれちゃいますよねー。

  モーグでデートは……
  まぁ、その時の気分次第かもですけど、
  いつかはうちも誰かと……
  なんかあんまり、想像つかないなぁ。

悩めるザッハ、受付嬢に話しかける↓
 悩めるザッハ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  色々、あるとは思うけれど……
  ある日突然
  恋の花が咲く事は
  誰にだってある。

  ボクにはトルテさんと言う
  大事な人がいるから
  こっちじゃなくてよかった……

 受付嬢[/話す]:
  ほぅ?
  なにやら面白いことに
  なっているようだな……。
  後で聞かせてくれよ?

 悩めるザッハ[/話す]:
  まだ大蛇の事件は解決してない。
  ……だから、そろそろ行こうか。

→モーグシティに移動。

**アップタウン [#d936b96c]
中央西噴水前に悩めるザッハ。

ザッハに話しかける↓
 悩めるザッハ[/話す]:
  ……どこから来て、
  どこへ行けばいいんだろう……
  具体的には、迷子に近い……

  色々、あるとは思うけれど……
  ある日突然
  恋の花が咲く事は
  誰にだってある。

  ボクにはトルテさんと言う
  大事な人がいるから
  こっちじゃなくてよかった……

  さぁ、モーグに行こう。
  大蛇を追い払わないと、
  おちおちデートもできない。

  ダウンタウンの西側にある
  なんでもクエストカウンターで
  合流したら、モーグに向かおう。
  
  入り口前に、あのモーモーって
  女の子がいるはずだよ。

**モーグシティ [#aa8238a4]
大陸側空港側のリフト乗り場前にザッハと清姫。

ザッハ、清姫に話しかける↓
ザッハがゴンドラに向き直る。
同時に、清姫がプレイヤーに向き直る。
 悩めるザッハ[/話す]:
  ここが……今一番アツい
  デートスポットの一つ、
  モーグシティのゴンドラ……。

清姫がゴンドラの方に向き直る。

 清姫[/話す]:
  ここが、今一番アツい
  デ……デートスポット……!

暗転。明ける。
モーモーが歩み寄ってくる。

 モーモー[歩く]:
  ええと……うわっ
  モーグって街の真ん中が
  穴になってるんですね。
  うわ~、むっちゃ高い~。

モーモーがゴンドラに向き直る。

 モーモー[/*びっくり1 /話す]:
  こ、このリフトに乗るんですか!?

 炭鉱夫見習い[/*縦線 /いす]:
  ……まぁ、最近は何故か
  二人組で乗りに来る
  観光客も増えたんだけど
  一体なんで好き好んで
  こんなところに
  来るのかまでは……

  まぁ、ともかくそんな大蛇は
  見たことないですよ。
  噂で聞いたことはあるけど
  女の子がキャーキャー言いながら
  見たって言ってるのを聞いただけで
  本当なのかどうか……

 清姫[/話す]:
  こんな街中に大蛇だなんて
  ○○様、
  私、怖いです~♪

 炭鉱夫見習い[/いす]:
  はぁ、デートスポットですか……
  
  ……最近こんなのばっかりだと
  思ったら、そんなことに……
  くそー、値段あげてやろうかな。

 悩めるザッハ[/話す]:
  ……大蛇が出る可能性があるなら
  一通り試してみよう。
  ゴンドラで向こうまで行くよ。

 清姫[/話す]:
  であれば、私は
  ○○様と……

清姫がザッハに歩み寄る。

 悩めるザッハ[/話す]:
  ボクは一緒に乗るのは
  トルテさんだけだから
  今回は一人で乗るよ。

ザッハがゴンドラに歩み寄る。

 モーモー[/話す]:
  あれ……という事は、
  うちも一人でこれに乗るんですか?
  ええと、その、怖く……
  皆さん怖くないんですか……!?

モーモーが「汗1」エモーション。

 清姫[/*汗2 /話す]:
  う……ちょっと怖いかも……
  でも、揺れるゴンドラで
  二人で密着する状態。
  これは、確かにアツいのかも……。

ザッハが消える。

 炭鉱夫見習い[/いす]:
  乗るなら早く乗ってくんない?
  さっきの人はもうさっさと
  乗って行っちゃったよ?

 清姫[/話す]:
  あっ、ゴンドラが行っちゃう!

清姫がゴンドラに駆け寄る。

 清姫[ゴンドラに背を向ける /話す]:
  ○○様急いで
  ……あらっ!?
  帯が、帯がリフトに引っかかって
  あっ、あっ、ちょっと待ってー!?

暗転。暗いまま話している。

 炭鉱夫見習い:
  な、何やってるのさ!
  早くその帯ほどいて!

 モーモー:
  清姫さんがアクロバティックな
  状態で宙づりに!?

何か残念なBGM(クエストキャンセルとは別)。終了で元のBGM続行。
//鳩時計のSEリピート?

 清姫:
  ○○様、
  おたすけ~!?

 モーモー:
  か、かあさん……
  都会は怖いところだよぉ……!?

明ける。
→反対側のリフト乗り場へ移動。

国境エクスプレス係員近く(先の場所)にモーモー。
モーモーに話しかける↓
 モーモー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  あ。
  えーと、ですね……
  さ、先にどうぞ。

  えっと……
  うち、あーゆーの初めてなんで、
  ちょっと心の準備が……

 モーモー[/話す]:
  あ、それとも何か急用で
  アクロポリスシティにお帰りに
  なる用事があるとかですか?

選択肢
 アクロポリスに戻る?
  >いいえ
  >はい

>いいえ→会話終了。

>はい↓
 モーモー[話す]:
  了解しました、
  じゃぁ一度ダウンタウンに
  帰りましょう♪

  また来るときは
  なんでもクエストカウンターの
  ザッハさんにもう一度
  話しかけてくださいね♪

暗転。
→ダウンタウンへ移動。

**ダウンタウン [#d5071dd0]
台詞等変化なし。

**アップタウン [#j5d07042]
台詞等変化なし。

**なんでもクエストカウンター [#k4d0de4a]
カウンター前にザッハ。
受付嬢、ザッハに話しかける↓
 悩めるザッハ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  色々、あるとは思うけれど……
  ある日突然
  恋の花が咲く事は
  誰にだってある。

  ボクにはトルテさんと言う
  大事な人がいるから、
  ゴンドラは一人で乗るよ。
  
  さぁ、そろそろ行こうか。

→モーグへ移動。

**モーグシティ [#vfa0ea9f]
光の塔側空港側リフト乗り場そばに清姫。
清姫に話しかける↓
 清姫[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ……はぁ、怖かった……
  でも、とても楽しかったです♪

  ザッハさんは先に行かれている
  ようですし、私たちの後に乗った
  あの子は……

見習いが「汗1」エモーション。

 炭鉱夫見習い[/いす]:
  あれ、調子悪いのかな。
  止まっちまったよ。

 モーモーの声:
  えっ、なんですかこれー!?
  空中でとまるんですけどー!?
  うち、こんなの聞いてないよー!

見習いが「音符」エモーション。

 炭鉱夫見習い[/いす]:
  お、動き出した。
  ゆっくり動かすから
  暴れないでねー!

 モーモーの声:
  寒いよー、高いよー、怖いよー
  かあさーん……
  
  んもぉー!
  うち、ファーイースト帰るー……

 清姫[/話す]:
  ……もう少しかかりそうですね。
  まぁ、あのリフトが事故を
  起こしたことはないはずなので
  そのうち来るとおもうけど……。
  くす♪

  はぁ、今日は本当に楽しい♪
  最近沈みがちだったから
  こんなに笑ったのは久しぶり。
  ○○様、
  本当にありがとう。
  
  迷惑、だったかな……?

選択肢
 どう答える?
  >自分も楽しかったと伝える
  >なんでそんなことを?と聞く


>自分も楽しかったと伝える

清姫がハートのチョコケーキ使用エフェクト。
清姫が「びっくり1」エモーション。

 清姫[/話す]:
  ……よかったぁ♪
  精一杯、楽しんでもらおうと
  頑張ったんです!
  楽しんでいただけて
  本当に、良かった……。

  本当は楽しんでもらえてるか
  ちょっと不安だったんです。

清姫が「汗2」エモーション。

選択肢
  
  >無理しなくてもいいと伝える
  >そんな弱気じゃだめだと伝える

>無理しなくてもいいと伝える
誘導カーソルが出る。
 清姫[/話す]:
  でも、好きな人には
  ダメなところを見られたくない……
  自分のいいところだけ見せたいって
  そう思ってしまいます……

>そんな弱気じゃだめだと伝える
誘導カーソルが出る。
 清姫[/話す]:
  どうしたら、強くなれるんでしょう。
  あなた様のように
  私も強い心を
  持てるようになりたい……

-------

>なんでそんなことを?と聞く

 清姫[/話す]:
  以前、人にだまされてから
  人が信じられなくなって……
  そんな自分が嫌で
  変えたくて……

  でも、あなた様なら
  私、信じられるかも……って
  そう、思えるんです。

清姫が「汗2」エモーション。

選択肢
  
  >すぐ他人を信じてはだめだと伝える
  >自分は信じてもいいと伝える

>すぐ他人を信じてはだめだと伝える↓
誘導カーソルが出る。
 清姫[/話す]:
  どうしたら、強くなれるんでしょう。
  あなた様のように
  私も強い心を
  持てるようになりたい……


>自分は信じてもいいと伝える↓
誘導カーソルが出る。
 清姫[/話す]:
  うん……
  あなたなら
  あなた様ならば、信じられる。
  きっとそれは嘘じゃないって
  そう、思います……

--------

 清姫[/話す]:
  今日は本当にありがとう。
  あなた様のお仕事、私も頑張って
  お手伝いさせていただきますね♪

清姫が一瞬「照れる」モーション。

 清姫[/話す]:
  あの……○○様。
  ……改めて、あなた様の事が
  好きになっちゃいました。

  ……あ、あの、その
  なんだか、恥ずかしいですね。
  さ、さぁ、モーモーちゃんも
  そろそろ降りてくるみたいだし
  私たちも行きましょう。

清姫が光の塔への飛空庭乗り場へ歩き出す。
暗転。明けると、清姫がいない。

エクスプレス係員近くにモーモー(先の場所)。
モーモーに話しかける↓
誘導カーソルが出る。
 モーモー[プレイヤーに話しかける /話す]:
  えーと……
  お恥ずかしい所をお見せしました……
  高いところがこんな怖いと知らず
  大騒ぎしちゃって……

  でも、アベックでリフトだなんて
  ちょっといいですよね?

  え、アベックって言葉はあまり
  つかわれなくて、カップル!?
  
  そんなぁ
  牧場主さんは普通に
  使ってたのに……もしかして、
  田舎の方言だったのかなぁ……

  あ、そうそう。
  ザッハさんは街の反対側の
  空港の方にいますよ。
  街の外側を回った方が早いかも
  しれませんねー。

 モーモー[/話す]:
  あ、それとも何か急用で
  アクロポリスシティにお帰りに
  なる用事があるとかですか?

→選択肢「アクロポリスに戻る?」へ。

**ダウンタウン [#a427b0a7]
台詞等変化なし。

**アップタウン [#l927c40a]
中央西噴水前に悩めるザッハ。

ザッハに話しかける↓
 悩めるザッハ[/話す]:
  ……どこから来て、
  どこへ行けばいいんだろう……
  具体的には、迷子に近い……

 悩めるザッハ[/話す]:
  早くいかないと……
  トルテさんが気に病んでいて、
  本人がモーグに行くって
  言い出しかねない……。

  ダウンタウンの西側にある
  なんでもクエストカウンターで
  合流したら、モーグに向かおう。
  
  入り口前に、あのモーモーって
  女の子がいるはずだよ。

**なんでもクエストカウンター [#l26dc64a]
モーモーの台詞等は変化なし。

カウンター前にザッハ。
受付嬢、ザッハに話しかける↓
 悩めるザッハ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ……割といい感じじゃないかな。
  清姫と言ったっけ
  あの子ずいぶんと
  はしゃいでいるみたいだね。
  思い出すなぁ……初めてのデート。

  ……それはいいとして
  そろそろ行こうか。

→モーグへ移動。

**モーグシティ [#q99cc4c3]
待ちぼうけの冒険者の周りにザッハと清姫。
清姫、ザッハに話しかける↓
清姫とザッハがプレイヤーに向き直る。
暗転。明けると、近くにモーモーがいる。
街側、離れたところにトルテがいる。
モーモーがザッハに駆け寄る。

 悩めるザッハ[/話す]:
  ここは、空港……
  光の塔は、行ったことがないや。
  危ないらしいしね。

モーモーが清姫に向き直る。
 モーモー[/話す]:
  はぁ、怖かったー……
  風が吹くと、ゴンドラって
  揺れるんですね……

  それはともかく
  大蛇は見つかりませんね……

待ちぼうけの冒険者がザッハたちに向き直る。

 待ちぼうけの冒険者[/話す]:
  ん、あたしに何か御用ですかぁ?

  え、大蛇?
  あたしは見たことないですねぇ。
  噂だけなら聞いたことは
  有りますけどぉ……

モーモーが冒険者に向き直る。

 モーモー[/話す]:
  噂ですか?
  それって、どんなものでした?

 悩めるザッハ[/話す]:
  噂になってたんだ……
  トルテさんが怖がらなければ
  ぼくは何でもいいや。

 待ちぼうけの冒険者[/話す]:
  ちょっと前に、紙芝居屋が来ててぇ。
  珍しいってんで
  そこそこ人が集まってたのを
  覚えてるわぁ。
  そこでやっていた紙芝居の内容が
  大蛇が出てくるものだったのよぉ。

  たしか、悲恋というよりは
  ちょっとひどい話でぇ。
  悪い男にだまされたお姫さまが
  大蛇になって復讐するような
  話だったかしらぁ?

ザッハが冒険者に向き直る。

 悩めるザッハ[/話す]:
  あぁ、そういえばその紙芝居屋は
  ボクも見た気がする……

 

 モーモー[/話す]:
  えっ!?
  どんな感じだったんですか?
  何か関係あるかも!

ザッハが清姫に向き直る。

 悩めるザッハ[/話す]:
  ……途中まではトルテさんの
  横顔しか見てなかったし
  途中からは居眠りしてたから
  内容は何も覚えてないよ?

  ただ、モーグにデートしに
  来たときに空港の近くで
  紙芝居屋を見たことだけは
  覚えてるんだ。
  たしか、もうモーグを出るみたいな
  事を言っていたような……

冒険者が「怒り1」エモーション。

 待ちぼうけの冒険者[/話す]:
  くっそ、どいつもこいつも
  いちゃいちゃしやがって……
  
  あらやだぁ、あたしとしたことが
  言葉が荒く……って、いいか。

  ……というか、あたしが思うに
  その紙芝居で大蛇の話を聞いて
  カップルがいちゃつくための
  口実として「大蛇が出た」なんて
  言ってるだけなんじゃねぇの?

清姫が街の方に向きを変える。

 清姫[/話す]:
  紙芝居……?
  そんなの見たことあったかしら?

 待ちぼうけの冒険者[/話す]:
  くっそー、そこの二人も
  カップルかよ、やってらんねー!

 清姫[/話す]:
  え……
  私と○○様が
  カップル……♪
  うふふ、嬉しい……
  そう見えるんだ……

モーモーが清姫に向き直る。

 モーモー[/話す]:
  あれ、清姫さん、
  モーグの人だと思ってたけど
  違うみたいだなぁ……。

モーモーが冒険者に向き直る。

 待ちぼうけの冒険者[/話す]:
  紙芝居屋はしばらく
  この辺にいたけど
  大蛇のうわさが出てきたのって
  あの紙芝居屋がモーグに来て
  しばらくたってからなんだよね。

  どうせ紙芝居で
  大蛇の話を聞いた
  カップルの片割れが
  「大蛇怖い~♪」
  なんて言ってイチャつくための
  口実なんだってきっと!

清姫が待ちぼうけの冒険者に向き直る。

 清姫[/話す]:
  ……
  紙芝居?
  大蛇の話……?

トルテがザッハに向き直り、「音符」エモーション。
清姫、ザッハ、モーモーがトルテに向き直る。

 誰かの声[-]:
  ザッハく~ん!

トルテが「バイバイ」モーション。

 悩めるザッハ[/話す]:
  ……トルテさん♪

トルテが駆け寄ってくる。同時に、ザッハが一瞬「バイバイ」モーション。
途中、清姫、モーモー、トルテが「びっくり2」エモーション。直後に暗転。
ドスンというSE。
暗いまま話している。

 悩めるザッハ:
  トルテさん、大丈夫!?

 モーモー:
  ○○さん、
  大丈夫ですか!?

 清姫:
  ○○様!?

 

 :
  駆け寄ってきたトルテが
  つまづいてバランスを崩し
  ○○とぶつかり、
  重なり合って倒れた。

 トルテ:
  いたたた……ザッハくん
  ありが……って、違う人!?
  ご、ごめんなさーい!

 モーモー:
  ふぅ、どちらも怪我がなくて
  良かったですね……
  
  ……って、あれ、
  なんか冬なのに暖かい?

明ける。トルテがモーモー、ザッハと並び、清姫に注目している。
BGMが氷結の坑道のものになる。
モーモー、トルテが「びっくり2」エモーション。
同時にトルテが「驚く」モーション。

 清姫[/話す]:
  ○○様……
  すでにその方と
  そんな関係にあったのですか……?
  私が、私がいるのに……
  わたしが……わたし、が……

  信じてたのに……
  信じられると思ったのに……

清姫が「炎上」モーション。

 トルテ[/話す]:
  あっ、あれ!
  私が見た蛇って、これよ!

 清姫[炎上]:
  ……そうよ、そうですよー。
  どうせいつも私はいーっつも
  そうなんです……
  こんな私とお付き合いしてくれる
  もの好きな方なんてどうせ……

 モーモー[/話す]:
  わーっ!?
  あの人今、明らかに何かの
  スイッチ入っちゃいましたよ!?

  ……って、何!?
  清姫さんの背後……
  へ、蛇!?
  
  大蛇って、もしかして
  これが……!?

 清姫[炎上]:
  いつも、いつもいっつも
  みんな私を裏切って……
  もう……もう信じられない……
  なら、燃やすしか……
  燃やすしかないわよね……?

 悩めるザッハ[/話す]:
  なんだ、あれ……。

 トルテ[/話す]:
  あの人、まるであの紙芝居の
  お姫さまみたい……

モーモーがトルテに向き直る。

 モーモー[/話す]:
  え、今なんて言いました?
  紙芝居?
  な、何かこの状況を解決する
  ヒントになるかもしれないから、
  内容を教えてもらえませんか!?

モーモーが清姫に向き直る。

 モーモー[/話す]:
  ほら、ほら
  ○○さんも
  聞いて聞いて!

モーモーがトルテに向き直る。

 トルテ[/話す]:
  えっ?
  あぁ、うん。

  紙芝居の中では
  宝が埋まった島に
  住んでいたお姫さまは
  大蛇の化身だったみたいなの。
  好きになった若者に裏切られて
  その怒りの炎で街や人を
  焼き尽くしてしまったって……

  人を好きになりたいのに
  人に裏切られて
  人を焼き尽くして
  さらに人に怖がられて……

  なんだか話を聞いてて
  お姫さまが可愛そうだな
  ……って思ったの。

ザッハがトルテ側に向き直る。

 悩めるザッハ[/話す]:
  トルテさんは優しいなぁ……
  で、なんで今その話を?

 モーモー[/話す]:
  あれ……なんかそんな話を
  聞いたことがあるような……?

 清姫[炎上]:
  お化粧をしても
  言葉遣いを変えても
  やっぱり裏切られる……

  なら、もういいわよね。
  私みたいな女は一生穴の中で
  アリの行列を眺めているのが
  お似合いなんだわ……

モーモーが清姫に向き直る。

 モーモー[/話す]:
  ○○さん!
  これって、デスねーさ……
  じゃなかった……
  マスターに聞いた
  あれじゃないですか!?

 清姫[炎上]:
  あははは……はー。
  もういいのー。
  ダイエットも
  お化粧も
  やるだけ無駄ならもういいのー。

  ぜーんぶ燃えちゃえ。
  私を裏切る人も
  頑張ろうって思う心も
  私自身もぜーんぶ、ぜんぶ。

 モーモー[/話す]:
  わっわっわ、なんか清姫さん
  かなり精神状態がヤバそうですよ!
  このままじゃ
  周辺だけじゃなくて
  清姫さん本人も危険なことに
  なりそうな感じです!

冒険者が「汗3」エモーション。

 待ちぼうけの冒険者[/話す]:
  ちょっと、何よこれ!?
  色恋の修羅場に
  他人を巻き込むのは
  やめてほしいんだけどー!?

 悩めるザッハ[/話す]:
  いや、ボクはトルテさん
  一筋なんだけど……

 トルテ[/話す]:
  私の恋人はザッハくんよ?
  お願いだから
  変な誤解はしないで
  落ち着いて!?

ザッハが清姫に向き直る。

 清姫[炎上]:
  なんですって……

  あなた、恋人が二人もいるのね。
  ……すごーい。
  私とはやっぱり違うわ。
  私には一人もいないのになぁー。
  もうやってらんないわー……

 トルテ[/お断り]:
  どうやったらそうなるの!?

 モーモー[/話す]:
  あははは……清姫さん
  今は何を言ってもネガティブに
  受け取っちゃってますね。
  何とかして落ち着かせないと……
  ○○さん
  ど、どうしましょう……!?

 清姫[炎上]:
  あはははー……
  もえちゃえー♪

トルテがモーモーに向き直る。

 トルテ[/話す]:
  落ち着かせる……かぁ。
  普通の方法じゃダメよね。

トルテが街の方向に向き直る。

 トルテ[/話す]:
  だったら、ちょっとショックを与えて
  強い言葉で攻めてみるのはどうかしら?
  ちょっと高圧的に……

  「そんな悪い子は、
    嫌いになっちゃうよ」
   ……とか♪
   
   オトナの駆け引きなら、
   こういうのもありだと思うわ。

 モーモー[/話す]:
  え、ええーっ!?
  そーゆーモノなんですか?
  やっぱ都会ってスゴいなぁ……

  ああっと、うちとしては……
  うちのかあさんなんかは、
  泣いてる子がいるときは
  ドーンとぶつかっていって
  抱っこしてあやしてますね。

 
選択肢
 どうする?
  >ちょっと高圧的に駆け引きする
  >体当たりで抱きしめて落ち着かせる

>ちょっと高圧的に駆け引きする↓
 [/話す]:
  ちょっと高圧的に
  これ以上暴れるならば
  嫌いになる……
  という内容の言葉をかけた。

清姫が「痛っ!」モーション。

 清姫[/*汗2 /話す]:
  あっ……え、あう……
  嫌……嫌われるのは嫌です……

 清姫[/話す]:
  あの、お願いです……
  まだ、嫌わないでいて
  くれるなら……
  嫌いに、ならないでください……

 モーモー[/話す]:
  すっごーい……
  本当におとなしくなっちゃった……

 トルテ[/*音符 /話す]:
  だって、誤解して怒るってことは
  その相手が好きだから、でしょ?
  どうでもいい相手が浮気しても
  怒ったりすねたりなんか
  しないわよ♪

  まぁ、これもわたしの恋の先生の
  受け売りなんだけどね♪

 モーモー[/話す]:
  はぁ……かあさん、
  都会はやっぱり怖いところだよ……

 清姫[/話す]:
  あ……私またこんな事を……
  ごめんなさい、ごめんなさい……
  どうせ私なんて……

 モーモー[/*汗2 /話す]:
  あーあーあー!
  どうせ禁止!
  今はまず落ち着いてー!

>体当たりで抱きしめて落ち着かせる↓
暗転。暗いまま話している。
 :
  燃え盛る炎を無視して
  清姫を抱きしめた。

 

 清姫:
  え……?
  あ、危ないです!
  あなた様も燃えちゃう……!?

明けると、清姫が通常立ちモーション。

 清姫[/話す]:
  あ……私またこんな事を……
  ……いつも、いつも同じ。

  人が信じられなくて
  小さなことでも裏切られたと
  思い込んで暴走して……

  もう、そんなの嫌……
  ○○様……
  もう一度だけ
  信じさせてもらっても
  いいですか……?

 トルテ[/話す]:
  あの子、お母さんの胸の中の
  子供みたいに安心した顔してる……

 モーモー[/話す]:
  ぎゅっと抱きしめてもらえば
  誰だって安心しますよー。
  うちのかあさんの得意技なんです♪

  でもやっぱり
  あの中に飛び込んでいくのは
  ちょっと
  怖いかもなぁ……

------

 モーモー[/話す]:
  清姫さんも落ち着いたみたいだし
  ちょっと色々気になることがあるし
  一回アクロポリスに戻りません?

  うち、あんま頭よくないから
  うまく説明できないんですけど
  受付嬢のねーさんなら
  うまいこと説明してくれると
  思うんですよー♪

 清姫[/話す]:
  ○○様が望むなら
  私はどこにだって……

ザッハがトルテに向き直る。

 悩めるザッハ[/話す]:
  ボクは構わないよ。
  トルテさんと一緒なら。

トルテがザッハに向き直る。

 トルテ[/話す]:
  もう、ザッハ君ったら……

 モーモー[/話す]:
  うわ、これは清姫さんじゃなくても
  辛いかもしれない空気……

 待ちぼうけの冒険者[/*怒り2 /話す]:
  あのさぁ……
  修羅場が終わったと思ったら
  今度はいちゃつきだすわけ?
  周囲の迷惑を考えてほしいんだけど
  その辺どうなのよ……?

 モーモー[/話す]:
  あー……
  今ならその気持ち
  ちょっと理解できる
  気がします……

  さぁ、じゃぁアクロポリスに
  ちゃちゃっと戻りましょー!

→ダウンタウンに移動。

**アップタウン [#v760187e]
中央西噴水前にザッハ。
ザッハに話しかける↓
 悩めるザッハ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ……どこから来て、
  どこへ行けばいいんだろう……
  具体的には、迷子に近い……

 悩めるザッハ[/話す]:
  ……あの子は過激かもしれないけど、
  君のことが好きなのは本心だと思う。
  それを、君がどう思うのかは、
  ボクは知らないけれど。

  ダウンタウンの西側にある
  なんでもクエストカウンターに
  あの子を連れて行こう。
  まずは、話を聞かないと。

**ダウンタウン [#uac785d9]
ジャンク屋前にモーモー(名前表示なし)。
モーモーに話しかける↓
 モーモー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  お疲れ様でした!
  まずは、デスさ……じゃなくて
  マスターに報告して
  相談に乗ってもらいましょ!

 モーモー[/話す]:
  では、改めて……
  なんでもクエストカウンターに
  ご案内いたしますか?

選択肢
 なんでもクエストカウンターに
  >今はいかない
  >行く

>今はいかない→会話終了。

>行く↓
 モーモー[/話す]:
  はいはい!
  ……じゃなかった、ハイは一回で。
  
  ええと、ご案内しまーす!
  こっちですよー。

→なんでもクエストカウンターに移動。

**なんでもクエストカウンター [#q363afb7]
入り口少し離れたところにモーモー(名前表示なし)。
モーモーに話しかける↓
 モーモー[/話す]:
  お疲れ様でした!
  まずは、デスさ……じゃなくて
  マスターに報告して
  相談に乗ってもらいましょ!

ザッハ、受付嬢に話しかける↓
※アイテム所持数が多すぎる場合
ザッハがプレイヤーに向き直る。
 悩めるザッハ[/話す]:
  ……君はなんでそんなに
  動きが鈍くなっているんだい?

  誰かへのプレゼントかい?
  そんないっぱい荷物を抱えて……
  とりあえず、荷物を少し
  軽くして来るといい。

ザッハ、受付嬢に話しかける↓
ザッハがプレイヤーに向き直る。暗転。
プレイヤーが定位置に移動。
受付嬢がモーモーに向き直る。
明けると、カウンター前にモーモー、清姫、トルテがいる。

 受付嬢[/話す]:
  ……はぁ、なるほど。
  『人に裏切られた大蛇の姫の物語』
  という事か……

モーモー、ザッハ、トルテが清姫に向き直る。
受付嬢が「うなづく」モーション。

 悩めるザッハ[/話す]:
  事情がよくわからないんだけど……
  説明してもらえるかな。
  そもそもあの大蛇は何だったの?

 清姫[/話す]:
  ……あれは私のあさましい
  本性……なんです。
  私は昔から……
  ああいうものでした。

 トルテ[/話す]:
  え、ちょっと待って。
  それって、紙芝居で見た
  お話だと思うんだけど……
  あれは作り話であって
  実在しないことなんじゃないのかしら?

 モーモー[/話す]:
  うちはその紙芝居を見てないから
  何とも言えないんですけど……
  どうなんでしょう?
  ○○さんとデ……
  じゃなかった……
  マスターはどう思います?

受付嬢が清姫に向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  ……やはり具現化だろうな。
  こうも立て続けに起きているようでは
  もはや偶然では括れんな。

※先月までのイベントに参加していない場合
 受付嬢[/話す]:
  実は先日、このダウンタウンでも
  これに近い事件があってな。

  紙芝居屋がある物語を広め
  それを聞いた人々の想いや
  その記憶が元になって、
  物語の登場人物が
  この世界に実際に現れたのさ。

※今までのイベントに参加している場合
 受付嬢[/話す]:
  ○○、
  そなたにも心当たりがあるだろう?
  あの時と同じだ。

---------

間。
BGMがアンデッド城内部のものになる。

 受付嬢[/話す]:
  おそらくは、清姫といったか、     (メモ:初参加?「言ったか」)
  そなたもまた紙芝居屋に語られた
  物語の登場人物なのだろうさ。

 清姫[/話す]:
  そんなこと……
  あるはずが……

  私はその紙芝居屋なんか
  見たこともないし……

 受付嬢[/話す]:
  まぁ、見たこともなかろうさ。
  紙芝居屋が物語ったからこそ
  そなたがこの世界に具現化したのだ。
  ……まぁ、紙芝居屋が気長に
  待っていたならば
  そなたと会う事が出来たかもしれんが。

  清姫、そなたは物語で語られる
  その中よりも前の事……
  たとえばそなたの生まれ育ち
  両親との思い出などは
  自分でおぼえているかね?

  先ほどそこのトルテ嬢に
  聞いたところ、
  紙芝居屋の語った物語では、
  そなたは最初からその姿で
  登場していたようで
  子供の頃の話は語られなかったそうだ。

 清姫[/話す]:
  私が、子供のころ……
  人に嫌われていた?
  好かれていた?
  父様や母様の名前は……?

  思い……だせない……
  どういうことなの……

 

 モーモー[/話す]:
  清姫さんは実際にここに居て
  触ることもできるのに……
  どういう事なのかしら……?

 受付嬢[/話す]:
  そなたの前に具現化した人物も
  同じようにショックを受けていたよ。
  無理もないことだ。

  だが、それを知らせないままに
  放置するのもまた残酷だ。

  自分が何者かを知らずに生きるのは
  まぁ世の中にはままあることだが
  そなたたち……
  ――仮に“ロア”と
    呼んでいるのだが――は
  それを知らないと
  知らないままに存在が
  消える可能性もあるのでな。

モーモー、清姫、ザッハ、トルテが「びっくり1」エモーション。

 清姫[/話す]:
  消える……って
  私が……いなくなってしまう
  ……ってことなの?

 受付嬢[/話す]:
  その通りだ。

  そなたは
  「宝のある島に住んでいた
   人に裏切られた蛇の姫」
  ……などと言う内容の物語を
  モーグの人々が紙芝居屋から聞いて
  心の中で思い描いた姿なのだろう。

  だから物語の中で起きたように
  人に惚れ
  人に裏切られ
  人を信じられなくなり
  大蛇の本性をあらわしてしまう。

  ……まぁ、今回は
  ○○がいたせいか
  少し違う結果に
  なったようだがね。
  
  だが、それにも一つ問題がある。

モーモーが受付嬢に向き直る。

 モーモー[/話す]:
  えっ!?
  清姫さんも落ち着いてくれたし
  一件落着、じゃないんですか?

  今の言い方だと
  ○○さんが清姫さんを
  落ち着かせたから
  問題があるみたいに
  聞こえたんですけど……?

 受付嬢[/話す]:
  その通り。
  ○○は
  なにも間違ったことはしていない。
  だが、それが原因で……
  清姫、そなたは消えてしまうかも
  しれんのだよ。

清姫がプレイヤーに向き直る。

 清姫[/話す]:
  ……よくわからないけれど
  ○○様に
  消されるのであれば……

モーモーが「汗2」エモーションと共に清姫に向き直る。

 モーモー[/話す]:
  ちょ!
  ちょっとまってー!?
  ○○さんは
  清姫さんを消そうなんて
  思ってないじゃないですかーっ!

 受付嬢[/話す]:
  ふむ、順を追って説明しようか。

モーモー、清姫、ザッハ、トルテが受付嬢に注目する。

 受付嬢[/話す]:
  まず、清姫。
  そなたは物語を聞いた人々が
  「あの姫はこんな人に違いない」
  と、心の中に思い描いた姿が
  この世界に実体を持って現れた
  そんな存在なのだと思ってくれ。

  人々の心の中……
  あるいは記憶の中に思い描かれた
  存在であるがゆえに、
  そなたたちは
  一つの弱点を持つことになる。
  それが、忘却されることだ。

清姫「いじける」モーション。
ザッハとトルテが清姫に向き直る。

 清姫[いじける]:
  あー……そうですよね
  私みたいな女
  みんなすぐに
  忘れちゃいますよねー。
  どうせ私なんか……

 受付嬢[/話す]:
  その個性はある意味忘れがたい
  特徴だとは思うが
  今は脇に置いておこう。

  そなたたちはこの瞬間も
  その物語を覚えている人々の
  記憶から存在を成り立たせている。
  
  それ故に人々が
  そなたの物語を忘れてしまった時
  そなたは存在を保てなくなり
  消えるのだ。

清姫が立ち上がると共にに「!」エフェクト(アクティブモンスターのターゲッティングに同じ)。
清姫、ザッハ、トルテが受付嬢に向き直る。

 清姫[/話す]:
  ……!

 受付嬢[/話す]:
  そして物語である以上
  そこに書かれている以外の事は
  何もないか……

  あったとしても
  非常にぼんやりとしたことしか
  決められていないのだろう。

  物語の中のそなたは人に惚れて
  その相手に裏切られる事に
  なっている。

  「裏切られた」という意識が
  暴走してしまうのも
  おそらくは
  これが原因なのだろうさ。

 モーモー[/話す]:
  えっ、えっ!?
  清姫さんが裏切られるのも
  すぐにムキーッってなって
  テンションがむっちゃ下がるのも
  「そうきめられているから」
  っていう事なんですか!?

 受付嬢[/話す]:
  まだ予想にすぎないが
  その通りだよ、モーモー。

  では聞くが
  ○○は清姫に
  惚れられた時に何か
  惚れられるようなことを
  したのかね?

清姫が「びっくり1」エモーション。

 清姫[/話す]:
  ……!
  でも、あれは一目ぼれで……

 受付嬢[/話す]:
  もちろん一目ぼれをしたことには
  あまり異論はない。
  それが、そなたの本心なのか
  物語上そう決められていたからなのか
  その区別は非常に難しいが……

  そなたたちロアは
  元になった物語に
  しばりつけられている部分が
  非常に多いようなのでな。
  影響をを受けていないとは
  言いきれん……と言うところだ。

 清姫[/話す]:
  私の、この恋心も……
  ウソだったいう事なの……?

 モーモー[/話す]:
  それはひどいですよー!
  うち、清姫さんを一日見てましたけど
  清姫さんが
  ○○さんを
  好きなのは本心からなんだと
  思いますよ?

 受付嬢[/話す]:
  まぁ、落ち着け。
  別に誰かに操られていると
  言ったわけでも、
  その気持ちが偽物だと
  言いたいわけでもない。
  むしろ、本物だから厄介なのさ。

  ……ちょっと脱線したな。
  この話題にはすぐ戻ってくるが
  いったん、存在が消えるという事に
  話を戻そうか。

  物語を皆が忘れるには
  時間がたち
  新たに語られることも無くなり
  人々がそれを思い出すとも無くなる
  ……という条件が必要だ。

  逆に言えばそれが無ければ
  物語は語り継がれる。
  ただ、それは……
  清姫が人に裏切られ続け
  炎で人々を焼き続けていればの話だ。

 清姫[/話す]:
  私は……そんなことが
  したいわけじゃないのに……

 受付嬢[/話す]:
  ところがここで一つ
  想定外の事態が発生した。
  それが○○の存在だ。

  そなたは自分が何をしたか
  理解しているかね?

選択肢
  
  >清姫とデートした
  >清姫の暴走を止めた
  >物語の結末を変えた


>清姫とデートした↓
プレイヤーが「話す」モーション。

 受付嬢[/話す]:
  ……まぁ、そうなんだがな?

  つまるところ本来であれば
  トルテ嬢が転んで抱きついて
  清姫が裏切られたと思い込んで
  周囲に被害が……
  と言うところまでは
  物語の決めた筋書きをなぞっている。

  だが、そなたはその後
  本来であれば三日三晩は収まらない
  であろう清姫の暴走を止めた。

>清姫の暴走を止めた↓
プレイヤーが「話す」モーション。

 受付嬢[/話す]:
  そうだ、そこだよ。
  物語では三日三晩悲嘆と怒りは続き
  姫を裏切ったそなたは
  本来であれば焼き殺されている
  はずなのさ。
  
  ……まぁ、実際にそこまでいくかは
  多少疑問ではあるがね。

  だが、そなたはその予定を……
  気取った言い方をすれば運命を
  自分の力で捻じ曲げた。
  
  まぁ、無事で何よりだったな。

>物語の結末を変えた↓
プレイヤーが「話す」モーション。

 受付嬢[/話す]:
  その通り。
  物語に語られた内容に従えば
  姫は怒り
  そなたは焼き殺される
  ……まではないかもしれんが
  結構な痛い目を見るはずだったのさ。

  物語に定められた筋書きを
  そなたは書き換えてしまった。
  それを責める気はないが
  その結果、何が起こるかは
  説明しておくべきだろうな。

------

 清姫[/話す]:
  私の物語が
  途中で止まってしまった
  という事なの……?

 受付嬢[/話す]:
  止まったのか
  変わったのかは
  余にも計り知れんよ。

  だが、それによって
  「物語が予定通りに進まない」
  という事態になったことは確かだ。

  そしてモーグにいたそなたは
  今このアクロポリスに来ている。
  それも、この○○に
  会わなければ
  ありえないことだったな。

 受付嬢[/話す]:
  このアクロポリスでは
  そなたに関わる物語は語られていない。
  そしてモーグにはそなたがいない。

  物語と同じような事件も
  ○○が
  おさめてしまったので
  モーグの住人達が
  再度物語を語ることも
  ないだろう……

  もしかしたら違う形
  違う事件として
  語られているかもしれんがね。

  つまりそなたの物語は
  忘れ去られる準備がすべて
  整ってしまったのさ。
  
  それを防ぐには……

 清姫[/話す]:
  モーグに戻って
  人に裏切られ
  人を傷つけて暮らすことを
  繰り返せという事……?

 受付嬢[/話す]:
  それも一つの選択肢だな。
  それが、良い事なのかはわからぬが。

清姫が「いじける」モーション。

 清姫[いじける]:
  ……あはは
  やっぱり私
  そういう風に
  なるしかないんだ。

  裏切られ続けるのが
  あらかじめ決められていて
  ○○様に
  助けてもらえたけど
  それも無駄だったんだ……

  消えてしまうのは怖いけど。
  ずっと独りきりで
  裏切られ続けるのなら
  いっそのこと……
  
  消えてしまっても構わない。

モーモーが「汗2」エモーションと共に清姫に向き直る。

 モーモー[/話す]:
  ちょっとちょっとちょっとーっ!?
  いくらなんでもその結論は
  早すぎやしませんか!?

  えーっと、えーっと
  あー、あの、その。
  うーん……
  あー、もぉーっ!
  考えがまとまらないよぅ!?

 受付嬢[/話す]:
  二人とも落ち着け。
  一つの選択肢、と言っただろう?

  他の選択肢もあるのだが
  聞かなくてもいいのかね?

清姫が立ち上がる。
モーモーが受付嬢に向き直る。

 モーモー[/話す]:
  えっ?
  やだなーもぅ、
  おどかさないで下さいよう!

 清姫[/話す]:
  ……でも、どうせ私の人生
  ろくなことがないんでしょう?

 受付嬢[/話す]:
  さて、ろくでもない事かもしれんが
  どう思うかはそなた次第だな。
  あと、もう一人……
  ○○次第、
  でもあるが。

 清姫[/話す]:
  ○○様次第……?

 受付嬢[/話す]:
  これはそなたの存在のよりどころを
  ちょっと変えるようなものだ。

  多くの人の中に存在する
  清姫と言う存在……
  魂ともいえるそのよりどころを
  人々の中から
  ○○と言う
  個人の中に変える。

  そうだな、敢えて言うならば
  ○○と
  “契りを交わし一つになる”
  という事さ。

清姫が「ショック」モーションと共に「汗2」エモーション。
何かコミカルなBGM。
終了でBGMがウェストフォートのものになる。

 清姫[ショック]:
  ち……ちぎっ!?
  契りを結ぶ……ですって……!?

 受付嬢[/話す]:
  そうだ。
  ○○と
  魂を一つに結び付ければ
  まず消えることもないだろうし……

  そなたはもう裏切られることも
  無くなるだろう。
  ○○が
  それを望むのなら別だがね。

清姫が「照れる」モーション。

※男性キャラクターの場合↓
 清姫[照れる]:
   いやっ、ちょ……一つになるとか、
  契りとかっ……
   私たち出会ったばかりですし
   男女の交際には順序と言うものが……

※女性キャラクターの場合↓
 清姫[照れる]:
  いやっ、ちょ……一つになるとか
  契りとかっ……
  私たち出会ったばかりですし
  たとえ同性であっても
  交際には順序と言うものが……

------

 受付嬢[/話す]:
  そなたに強制はせんよ。
  で、契りを交わしたいのか?
  それとも交わしたくないのか?

間。

 清姫[照れる]:
  あ……あう……
  その……あの……

  ……したい、です。

 受付嬢[/話す]:
  よかろう
  ならば善は急げだ
  モーモー、留守は頼むぞ。

  さて、そなたの意見を
  聞くのを忘れていたが……
  清姫の人生をこれ以上ないほど
  大きく変えてしまったのだ。
  
  ……当然、責任はとるのだろう?

→心象風景へ移動。

**ダウンタウン [#va61485b]
心象風景を出るとダウンタウンジャンク屋前へ移動する。
台詞に変化なし。

**アップタウン [#y1d0382a]
台詞に変化なし。

**なんでもクエストカウンター [#w4b88b6f]
モーモーの台詞に変化なし。

カウンター前にザッハ。
受付嬢、ザッハに話しかける↓
 悩めるザッハ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  あれ、どうしたの?
  男性だろうと女性だろうと
  交際をしている相手がいるなら
  責任は取るべきだよ。

 モーモー[/話す]:
  ええっと……
  い、いってらっしゃいませ!
  ひゃー、大人の世界は
  うちよくわかんないよーっ!

 受付嬢[/話す]:
  善は急げだ。
  モーモー、留守は頼むぞ。

→心象風景へ移動。

**心象風景 [#u9367286]
受付嬢と清姫がいる。

受付嬢、清姫に話しかける↓
※アイテム所持数が多すぎる場合
 受付嬢[/話す]:
  荷物がいっぱいのようだな
  まずは荷物を整理してこい。

→ダウンタウンへ移動。

受付嬢、清姫に話しかける↓
各経験値1500取得。
◆清姫・ロアを入手。
清姫のお面を入手。
思い出のしおりを入手。

 清姫[/話す]:
  ここは……一体?
  きれいな空……

清姫が周りを見回す。

 受付嬢[/話す]:
  ……この書架は……

受付嬢が書架に歩み寄る。

 受付嬢[/話す]:
  ふむ、さすがに全てが
  理解できるわけもない、か。

受付嬢がワープに向き直る。
同時に、清姫が受付嬢に向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  説明しておこう。
  ここは○○の
  心の中の風景……と
  言うべきだろうな。

  すべてではないだろうが
  余の儀式によって入り込むことが
  出来るようになった部分
  と言ったところかな?

清姫がワープ側に向き直る。

 清姫[/話す]:
  ○○様の
  心……

清姫と受付嬢が向き合う。

 受付嬢[/話す]:
  そなたはこれから儀式によって
  この中に……
  ○○の心の中に
  その魂を刻み
  存在を保つことになる。

  しばらくの間ここから出ることは
  出来ないかもしれんが
  慣れてくればそのうちに
  色々とできることがあるかもしれん。

  それに……人と人はただでさえ
  たがいに影響を与えるものだ。
  魂が結びついたそなたたちは
  お互いにより強く
  多くの影響を与え合うだろう。

 清姫[/話す]:
  私が……変わる?

 受付嬢[/話す]:
  だから言ったであろう
  裏切られることは無くなるだろう
  ……とな?

  そなたが裏切られていたのは
  紙芝居屋から元の物語を聞いた
  人々が「そういうものだ」と
  思っていたからで
  そなたが「そういう風に」
  具現化したからだろう。

  しかし、今やそなたは
  元の物語を知らず
  この世界に現れたそなたと
  出会い、共に語った……
  ○○の心の中に
  よりどころを変えたのだから……

  お前の惚れた相手が思うような
  そんな自分に変わっていくのだろうさ。

受付嬢がプレイヤー側に向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  ……責任重大だな
  ○○。

清姫がプレイヤー側に向き直る。

 清姫[/話す]:
  いえ……私は、信じます。
  ○○様なら
  きっと大丈夫だって。

 受付嬢[/話す]:
  よかろう、では、儀式を始めよう。
  心を落ち着けて……

受付嬢が清姫に向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  おい、清姫。
  そなた今ものすごく興奮しているな?

清姫が「汗2」エモーションと同時に受付嬢に向き直る。

 清姫[/話す]:
  だ、だってしょうがないじゃない!
  ち……契りを交わすんですよ!?

間。

 受付嬢[/話す]:
  ……そなたが何を想像して
  興奮しているのかはわからんが、
  あくまでも儀式であって
  興奮するようなものではないぞ?

清姫が「ショック」モーション。

 清姫[ショック]:
  ……え、ええ。
  わ、わかってますよ……
  わかってますともさー……

 受付嬢[/話す]:
  では、始めよう。
  清姫よ。
  物語から生まれしものよ。
  汝はこれよりそのよりどころを
  ここに……

清姫が書架に歩み寄る。
清姫と受付嬢が書架に向き直る。
清姫に光の立ち昇るエフェクト。
書架に雫の落ちるエフェクト。
書架の回転が止まり、全段が整列する。
本が書架に収められる。
清姫と受付嬢がプレイヤー側に向き直る。

 清姫[/話す]:
  ○○様……
  誰かをただ信じる事が出来る……
  裏切られることにおびえず
  ただ信じられることが
  こんなに幸せだなんて
  思ってもいなかった。

  ……ううん、私はこれを求めて
  いたんだなぁ……って
  今ならそう思えるの。

清姫がプレイヤーに歩み寄り、向き直る。

 :
  (『清姫のお面』を受け取った)

 清姫[/話す]:
  これを、お持ちください。
  私のものと同じお面……
  子供っぽい願掛けだけど
  少しでも、あなたのそばに
  いられるように……。

  私はいつも、あなたと一緒にいます。
  あなたの事を見ています。
  そして……
  あなたを信じています。

 受付嬢[/話す]:
  これで儀式は完了だ。
  ○○、
  ここに来たくなったら
  余に頼めばすぐに案内してやろう。

書架に青白い気のほとばしるエフェクト。
受付嬢が書架に向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  ……ふむ?
  これは面白いな。
  あの書架からこのようなものが
  出てきたぞ?

受付嬢がプレイヤーに向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  しおり……のようだな。
  そなたの心に
  ロアが入り込んだことで
  何らかの影響があるとは
  思っていたのだが……
  どうやら、これがその影響の一つだな。

  これは物語のかけらでもあり
  物語を伝えるための道具でもある。
  これを使えば
  まだ物語を知らぬ者にも
  物語を伝えることが
  出来るようになるだろう。

受付嬢がプレイヤーに歩み寄り、向き直る。

 :
  (『イリスカード』と
   『思い出のしおり』を受け取った)

 

 受付嬢[/話す]:
  そなたも……
  物語を伝えることが
  出来るようになった
  ……という事さ。
  
  ロア達がより多くの者たちに記憶され
  新しい物語が紡がれるように
  上手い事活用するといいだろう。

暗転。明けると、誰もいない。

**アフター - ダウンタウン [#i15b28e0]
ジャンク屋前にモーモー(名前表示なし)。
モーモーに話しかける↓
 モーモー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  いやー、お疲れ様でした。
  清姫さんも落ち着いたし
  一安心……かな?
  幸せになれるといいですよね。

  でも、デートとか裏切りとか
  うちにはまだまだそーゆーのは
  早いかなぁ……

 モーモー[/話す]:
  では、改めて……
  なんでもクエストカウンターに
  ご案内いたしますか?

→選択肢「なんでもクエストカウンターに」へ。

**アフター - なんでもクエストカウンター [#l86267e4]
モーモーは奥のステージ前に移動。

受付嬢に話しかける↓
 受付嬢[/話す]:
  やれやれ、愉快な事件だったが、
  二度も同じようなことが起きた以上、
  もう偶然とは言えなくなったな。

  誰かが意図的に起こしているのか、
  それとも結果的にそうなって
  しまっているのかはわからんが、
  「物語」から……、

  いや、正確には「語られた物語」から
  具現化し、この世界に生み出された
  存在は、これからもまだまだ
  やってくるに違いない。

  清姫もまた「ロア」だった。
  はてさて、これは一体どういう事か。
  紙芝居屋とやらが、この一連の
  事件にかかわっているであろう
  事しか、今の所わからんがね。

  まぁ、そなたにはまだまだ働いて
  もらう事になりそうだな。
  
  余裕があれば、
  また次も頼むぞ?

  ……そうそう、忘れていた。
  あのしおりだが、そなたが
  ロア達のことを誰かに伝えたいと
  思った相手に渡してやると良い。
  ……もちろん、自分がまだ知らぬ
  物語を知る事にも、使えるであろうな。

 受付嬢[/話す]:
  おお、そなたか。
  今日は何かごようかね?

選択肢
 どうする?
  >用事はない
  >心象風景に行きたい
  >イリスカードを交換したい

>用事はない→会話終了。

>心象風景に行きたい↓
 受付嬢[/話す]:
  ふむ、良かろう。
  案内しようではないか。
  己の内面を見つめ、精神を集中して……
  さぁ、見えてきたであろう……?

→心象風景へ。

>イリスカードを交換したい↓
 受付嬢[/話す]:
  うん?
  あのカードが欲しいのか。
  欲張りな奴だな。
  ……まぁ、欲を持つことは
  適度であれば悪い事ではない。

  さて、とはいえ、
  あのカードを得るにも、
  当然ながら何らかの代償が
  必要となるものだ……。

  EXイベントチケットがあれば、
  ロア達の物語を秘めたカードを
  入手できるぞ。

※EXイベントチケットを持っていない場合
 受付嬢[/話す]:
  EXイベントチケットを……
  持っておらんようだな。

  どこかで手に入れることが出来たら、
  持ってくるといいだろうさ。

**アフター - アップタウン [#m650777c]
中央西噴水前に悩めるザッハ。
ザッハに話しかける↓
 悩めるザッハ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ……どこから来て、
  どこへ行けばいいんだろう……
  具体的には、迷子に近い……

 悩めるザッハ[/話す]:
  うん、詳しいことは何が何だか
  わからないけれど、おめでとう。

  ……決して安い依頼じゃないけど、
  これで彼女と安心してデートに
  行くことができるなら、安いものさ。

  ……あぁ、
  次のデートが楽しみだ……
  本当に助かったよ、ありがとう。