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*イリスと記憶の書架 ログ&br;九の物語 月夜の狼 [#r8d2d6a6]
#contents

**プレストーリー [#v8d02730]
 ファーイーストシティからやってきたルーは、突然街に入り込んできた狼におびえていた。
 兵隊や農家のみんなで手分けして見回りをしているものの、農家にとって大事なこの時期。
 狼退治をしたくても緑盾軍だけでは人手が足りない。
 狼の被害を防ぐため、力を貸して欲しいというファーイーストの役場からの正式な依頼が、なんでもクエストカウンターに舞い込んだ。


**ダウンタウン [#b50dbe4d]
西階段下に???(テンタクル・アルマ)。

※今までのイベントに参加していない場合
???に話しかける↓
 ???[/話す]:
  こんにちは♪
  何かお手伝いする事はありますか?
  こちら、細かなご依頼でも
  受け付けておりますよ~?

会話終了。

※前月までにイベントに参加している場合
???に話しかける↓
 ???[/話す]:
  あら、いらっしゃいませ♪
  残念ながら、今のところ
  冒険者さんにお渡しできるような
  仕事はないんですよねぇ……

 ???[/話す]:
  でも、受付嬢さんは中で
  お仕事されてますよ?
  なんでも、今度新しく
  新人さんを雇うとか……
  クエストカウンターに行かれます?

→選択肢(後述)へ。

**なんでもクエストカウンター [#y2e0d79d]
入り口少し離れたところに???。
???に話しかける↓
 ???[プレイヤーに向き直る /話す]:
  こんにちは。
  何かお手伝いできることはありますか?
  それとも、ご飯にします?
  あるいはお仕事の依頼でしょうか?
  うふふ……♪

会話終了。

受付嬢の左手後ろに紙芝居屋。
受付嬢、紙芝居屋に話しかける↓
 受付嬢[/話す]:
  おお、そなたか。
  今日は何かごようかね?

選択肢
 どうする?:
  >用事はない
  >心象風景に行きたい
  >イリスカードを交換したい

>用事はない→会話終了。

カウンター内部に本棚と、その下に一冊の本。
落ちている本に話しかける↓
 :
  割と新しめの本が置いてあり、
  インクの匂いがかすかに残っている。
 
  どうやら、受付嬢がここで
  受けた依頼などの内容を
  書き留めた記録のようだ……

選択肢
 どうする?:
  >やめる
  >○月の出来事を読む
  >次のページヘ

※2ページ目(8月~)
 どうする?:
  >やめる
  >前のページヘ
  >○月の出来事を読む

//長くなりそう&毎月追加されそうなので、別ページにまとめてしまうのもあり?
>1月の出来事を読む
 :
  1月◎日
  依頼人:ブラム
  依頼内容はダウンタウンの吸血鬼騒ぎの
  調査と解決。ただの噂話の調査になると
  思っていたら、実際に事件が起きた。
  ……捕まえた相手は、ヒトでも
  アルマでもない少女であった。

  体に印されていた紋様から、
  とりあえずロアと呼ぶことにする。
  ……アルカードと名乗る少女は
  確かに人ではないかもしれないが、
  アンジュが懐いたのだし、
  決して悪人ではあるまい。

>2月の出来事を読む
 :
  2月×日
  依頼人:ザッハ
  依頼内容は、今流行のデートスポット
  だというモーグのゴンドラ付近に
  出現した大蛇の調査と対策。
  モーグの炭鉱のゴンドラとは、
  変わった物に人気が出るものだ。

  調査の途中でモーモーたちが出会った
  清姫と言う女性が大蛇の正体だった。
  かつて想い人に裏切られた「物語」から
  生み出されたのではないかと
  推測できるが……すぐ落ち込むし、
  見ていて飽きない相手だ。

>3月の出来事を読む
 :
  3月▼日
  依頼主:マリオン
  ファーイーストの畑を荒らす
  小動物を退治してほしいという
  依頼だったが、想定外の事が起きた。
  ネクロアーマーがリスだか何だかを
  相手に奮闘していたのは後でからかう
  材料にしておくが、ロアと遭遇した。

  魔女の物語のロアであるル・フェイは
  自らの物語の結末を自覚し、その結果を
  回避しようとしていた。
  結果的に、物語の結末を変えてしまう
  事は不可能ではないことが分かったが、
  ロアの存在自体が危険になることも
  わかった。収穫と言えるだろう。

>4月の出来事を読む
 :
  4月□日
  依頼人:トト
  猫が来た。
  アンブレラはご満悦だ。

  ……何とも言い難い。
  昔、旅の道連れから聞いた話では、
  この世界では猫は滅んでいるという
  話なので、猫が一般的にいて、
  愛でられている世界と言うのは
  なかなか想像しにくい。

  ……案外、いい世界かもしれない。
 
  だが、これで一つ確定した。
  ロアを呼び出した何者かは、
  この世界ではない世界の事を
  知っているに違いない。

>5月の出来事を読む

 :
  5月●日
  依頼人:ロバート
  海賊と言うのは、古き民との協定で
  海に出ることが無いこの世界では
  まずお目にかからない代物だ
  (ぬいぐるみの奴はいるが)。
  依頼を受けて調査に赴いた
  ココッコーが見たのは、本物だった。

  海賊のほぼ存在しえない世界に
  産み落とされた海賊キッドは、
  陽気であっても自分の存在が矛盾する
  ことに悩み、消えかけていたようだ。
  さすがにこれは、生み出した相手の
  意図がわからないが……

>6月の出来事を読む
 :
  6月△日
  依頼人:シエル(紙芝居屋)
  今回の依頼は、紙芝居屋が我々を
  おびき出し、調べるために行われた。
  罠のようなものだった。
 
  正体も居所も分からん相手と、
  居所も名前も知られている我々では
  かくれんぼをするには分が悪い。

  今回呼び出されていたロアは、
  善人の顔をして結果的に街を滅ぼす
  危険な存在だった……ようだが、
  自らはそれを望まず、苦悩していた。
  真面目なタランチュラが心酔する程、
  彼女……玉藻は善人だったのだ。

  悪女を呼び出すにしては抜けている。
  我々を攻撃するのであれば、甘すぎる。
  かの紙芝居屋の目的とは一体何か、
  さっぱりわからない。

>7月の出来事を読む
 :
  7月◆日
  依頼人:アンディ
  アイドルと言うのはよくわからんが、
  情熱をかける人を否定はするまい。
  ……物事の筋は通っていたが、
  良くわからん依頼人殿だった。

  依頼内容は紙芝居屋の公演日程調査。
  あの紙芝居屋、事も有ろうにまだこの
  アクロポリスでのうのうとしておった。
  現場で物語は語られ、ローレライ……
  人魚の歌姫は、わけのわからぬままに
  周囲を大混乱に陥れた。

  ベアの心の成長などもあったが、
  とりあえず無事に事態は沈静化。
  紙芝居屋には逃げられてしまった。
  一歩間違えば大事故だ……

>8月の出来事を読む
 :
  8月○日
  依頼人:パラケルスス
  ロアがいきなり訪ねてきた。
  いろいろこちらを質問攻めにした挙句、
  紙芝居屋を捕まえたいから協力して
  欲しいと言い出す始末。
  罠と疑うのも無理はない。

  その後別件の依頼に来てくれた
  ミリアム嬢に(勝手に)協力してもらい
  紙芝居屋を捕まえる事には成功した。
  それにしても、フライフィッシュの
  言うとおり、パラケルススの奴は
  自分を生み出した母親に会いたかった
  ……という事なのだろう。

  自らの設定に反してしまった
  パラケルススは消滅し、紙芝居屋が
  物語を語りなおすことで復活した。
  ……紙芝居屋は、ロアを生み出すことを
  止めると言ってくれたが……そもそも、
  一体あやつは何者なのであろうか?


**アップタウン [#ida146d6]
中央西噴水前に悩めるルー。

※名声が足りない場合
ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  はぁ、困ったなぁ……
  場所を聞いてはいたけど、
  地図をもらってくればよかった……
  どうしようかしら。

 悩めるルー[/話す]:
  あっ……あの、冒険者……さん?
  違うみたいね。聞いた話だと、
  冒険者さんってもっと街の皆から
  頼りにされてるみたいだし。

  あ、もしかして新人の冒険者さん?
  あの、あたしルーって言います。
  ファーイーストから来たんですけど、
  頼りになる冒険者さんを
  探しているんです。

  もし、あなたが経験を積んで、
  街の人から頼られるような
  冒険者さんになった時、
  まだあたしが困っていたら、
  その時は……助けてもらえますか?

会話終了。

※通常
ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  はぁ、困ったなぁ……
  場所を聞いてはいたけど、
  地図をもらってくればよかった……
  どうしようかしら。

 悩めるルー[/話す]:
  あっ……あの、冒険者さん……です?
  ですよねっ、よかったぁー!
  やっぱり、大人の人の言うとおり
  経験を積んだ冒険者さんって
  見ただけでわかりますね♪

  あの、あたしルーって言います。
  ファーイーストから来たんですけど、
  秋は農家の人たちはみんな忙しくて、
  あたしがお使いに……、あ。

  あ、そうだ。あの、実はちょっと
  おうかがいしたいことがあって。
  この街のどこかに、新しくできた
  クエストカウンターがあるという
  話を聞いてきたんですけれど、
  知りませんか?

選択肢
 どうする?
  >今はちょっと忙しい
  >案内する         (←前月までにイベントに参加している場合)
  >一緒に探す        (←今までのイベントに参加していない場合)

>今はちょっと忙しい↓
 悩めるルー[/話す]:
  そうですか……
  もし、お暇な時があれば
  手伝ってもらえると助かります。
  自分でも、探してみますね。

※憑依されている場合
>案内する
>一緒に探す↓
 悩めるルー[/話す]:
  あっ、あっ、あの……
  誰か、憑依してませんか?

  姿が見えない人がいると、
  なんとなく、怖くて……

会話終了。

※通常時
>案内する
>一緒に探す↓
 悩めるルー[/話す]:
  ありがとうございます!
  最近、街に狼が入り込んできて、
  暴れたことがあったんです。

  兵隊さんたちも手分けして
  見回りしてくれてるんだけど
  農家のみんなが忙しすぎて、
  人手が足りなくって……
 
  ちょっと……怖くて。

暗転。暗いまま、紙芝居屋の赤いシルエットが表示される。

 ???:
  思い出星って、ご存知ですか?
  人の想いが星になって降ってくる、
  アクロニアのおとぎばなし。

  そんな風に、人の想いを
  形にできたら素敵だなって。
  ……そう願って、
  私はこの研究を続けたんです。

  ……何があっても。
  たった一人に、なっても。

明ける。

 :
  ……そのクエストカウンターは、
  ダウンタウンの西階段の下、
  この前まで使われていなかった
  区画で営業していた。

→なんでもクエストカウンターへ移動。

**ダウンタウン [#k07b6af9]
西階段下に???。
???に話しかける↓
 ???[/話す]:
  あら、いらっしゃいませ♪
  残念ながら、今のところ
  冒険者さんにお渡しできるような
  仕事は……え、依頼ですか?

 ???[/話す]:
  それは大歓迎ですよ♪
  ではでは、改めまして。
  クエストカウンターに行かれます?

選択肢
 :
  >今はいかない
  >行く

>今はいかない→会話終了。

※憑依されている場合
>行く↓
 テンタクル[/話す]:
  誰か憑依してますねー。
  憑依中はご遠慮してます。
  うふふふふ。

会話終了。

※通常
>行く↓
 ???[/話す]:
  では、こちらです。
  迷わない様にご注意くださいね、
  もし迷ってしまったら……
  うふ、うふふ……♪

→なんでもクエストカウンターへ移動。

**アップタウン [#gc6f7ba3]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  はぁ、困ったなぁ……
  場所を聞いてはいたけど、
  地図をもらってくればよかった……
  どうしようかしら。

 悩めるルー[/話す]:
  最近、街に狼が入り込んできて、
  暴れたことがあったんです。

  兵隊さんたちも手分けして
  見回りしてくれてるんだけど
  農家のみんなが忙しすぎて、
  人手が足りなくって……
  
  ちょっと……怖くて。

→選択肢「どうする?」へ。

**なんでもクエストカウンター [#vf1c3daf]
入り口少し離れたところに???。
???に話しかける↓
 ???[プレイヤーに向き直る /話す]:
  いらっしゃいませぇ♪
  丁度お料理が出来ましたから、
  ぜひぜひどうぞぉ。

  あれぇ?
  食べてくれないんですかぁ?
  せっかく丹精込めてお肉から
  用意いたしましたのに、
  この子も無駄になっちゃいますねぇ……

間。

 ???[/話す]:
  ……うふふっ、あなたはぁ、
  何のお肉だと思います……?
  あなたの大好きな……
  うふふふふふふふふふふふふふ。

 受付嬢[/話す]:
  サーロイン、だろう。
  見ていたぞ。

 ???[/話す]:
  もー、受付嬢さぁーん。
  せっかく盛り上がっていたのに、
  余計なことをっ。
  そうですよ、ただのハンバーグですー。
  ……それでも、食べてくださいません?

 受付嬢[/話す]:
  こらこら、客人を困らせるんじゃない。
  そまんな、そやつは料理好きで、
  腕は確かなんだが……

 ???[/話す]:
  うふふふふふふふふふふふふふ。

会話終了。

受付嬢の左手後ろに紙芝居屋。
カウンター前に悩めるルー。
受付嬢、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
ルーがプレイヤーに向き直る。
プレイヤーが定位置に移動(この時、カウンター裏から話すとカウンターに遮られて停止。その場合でも、プレイヤーへ向き直る際は定位置を基準とする)。
受付嬢が紙芝居屋に向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  だからな?
  何故いたずらにロアを生み出すような
  真似をしていたのだ?

 紙芝居屋[受付嬢に向き直る /話す]:
  いやー、それこそ本当に悪戯というか、
  あくなき探究心というか
  私の、私自身の悲願というかー

 受付嬢[/話す]:
  いまいち要領を得ないな、
  そもそも貴様もロアなのか?

 紙芝居屋[/話す]:
  んーそうと言いますかー
  厳密に言うとなったならば
  ちょっと違うといいますかー。
  えへへ、すみません。
  でも本当の事を話してるんですよ?

 受付嬢[/*怒り1 /話す]:
  ええい!さっぱりわからん!!

???、カウンターに駆け寄る。
???がプレイヤーに向き直る。

 ???[/話す]:
  まぁまぁ、難しい話はその辺にして
  お食事にしませんか?
  せっかく、小さな依頼人さんと
  保護者さんも来てくれているので。


 受付嬢[/話す]:
  ん?

受付嬢がプレイヤーに向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  おっと、それを先に言わんか。
  すまんな、依頼人殿。

 悩めるルー[/話す]:
  あ、大丈夫ですよー。
  待つのは慣れてますから♪

 紙芝居屋[/話す]:
  あら、あらあら。
  なんでもクエストカウンターの
  仕事ぶりをしっかりと見るのは
  なんと初めてだったりしますねー。

 受付嬢[紙芝居屋に向き直る /話す]:
  働かざるもの食うべからずだ、
  うちの仕事を手伝ってもらうぞ。

 受付嬢[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ……って、まずは依頼人殿に
  自己紹介をしてもらおうか。

 紙芝居屋[/話す]:
  あははー。
  小さなお嬢さん、はじめまして。
  私は紙芝居屋のアイリスと申します。
  別の仕事をしていたのですけど、
  最近ここにお世話になってます♪

→続く。

***前年イベント「アルマたちと絆の樹」未経験、かつ今までのイベントに参加していない場合 [#na731001]
続き↓
 紙芝居屋
  そこのあなたは……
  およよ?
  始めまして、ですねー。

  まぁ、もしかしなくても
  面識はないわけですが、
  紙芝居屋のアイリスと申します。
  今後ともよろしくなのですよ。

 受付嬢
  ふむ、ちょうどいいな、そなた。
  ……そう、そこのそなただ。
  今まさにこの余と会話している
  もう一人の冒険者であるそなただよ。

 受付嬢
  名前は……
  ○○、か。
  良い名前ではないか。

  そなた、ちょっとクエストを
  受ける気はないか?
  なに、他のクエストカウンターで
  クエストを受けている最中でも構わん。

  なかなか見どころがあるように
  見えたのでな、ぜひともこの依頼を
  受けてみないかね?
  報酬はしっかりと払うぞ?

 ???
  あらあら、わたしもこの人が
  いいと思いますよ~。
  なかなかいい声で……おっと、
  いえ、なんでもないですわ。
  うふふふふふ。

 受付嬢
  あぁ、紹介しておこう。
  こいつはテンタクル。
  アルマと言って……いや、まぁいい。

  仕事の助手として同行させるから、
  道々いろいろ話せば、
  人となりはわかるだろうさ。

***前年イベント「アルマたちと絆の樹」経験、かつ今までのイベントに参加していない場合 [#qb1683ea]
続き↓
 紙芝居屋
  そこのあなたは……
  およよ?
  始めまして、ですねー。

  まぁ、もしかしなくても
  面識はないわけですが、
  紙芝居屋のアイリスと申します。
  今後ともよろしくなのですよ。

 受付嬢
  そう、そこのそなた……む?
  ○○か。

  ここで会うとは思わなかったが、
  そなたになら、教えても良かろう。

 受付嬢
  それに、この紙芝居屋。
  うちでここしばらくかかわった事件の
  背後に、必ずと言っていいほど
  名前が出ていたのだ。

 受付嬢
  事件が起きる地域で、
  事件が起きる直前まで何らかの
  物語を人々に語っている。
  そこに、物語の中から出てきたような
  連中が現れているのさ。
  そいつらを「ロア」と呼んでいる。

 受付嬢
  ……とはいえ、この前の事件で
  紙芝居屋も一応は落ち着いて、
  今はここに居る、というわけだ。
  しばらくロアの事件は起きぬだろうさ。

 受付嬢
  と、いうことでだ。
  丁度いいところに来てくれたな、
  ○○。
  人が増えても、実地教育やら
  何やらで、使える人手がほしいと
  思っていた所なのだよ。

 受付嬢
  余とそなたの仲ではないか。
  なぁ……? まぁ、それに
  あの学校も経営がまだまだ
  不安定な部分もあってな。
  学校の皆を助けると思って、
  引き受けてもらえないかな?

 受付嬢
  なに、安心しろ。
  報酬はしっかりと払うぞ?

 ???
  あぁ、この方が……
  どうりでご立派な方だと……
  噂は聞いてますよー。うふふ。

 受付嬢
  あぁ、紹介しておこう。
  こいつはテンタクル。
  見ての通り、料理好きでな。

 受付嬢
  仕事の助手として同行させるから、
  道々いろいろ話せば、
  人となりはわかるだろうさ。

***前月までにイベントに参加している場合 [#x1b6326c]
続き↓
 紙芝居屋[/話す]:
  そこのあなたは……
  この前お会いしましたねー。
  まぁ、もしかしたらあなたは
  私の事を知らないかもしれませんが、
  こっちは存じておりますから♪

  改めて、紙芝居屋の
  アイリス……と申します。
  ロアの生みの親、の方が
  それっぽくていいですかね?

 受付嬢[/話す]:
  紙芝居屋。まぁそなたは
  知っているとは思うが、
  ○○だ。

  知っての通り、ロアに関わる
  事件に何度か関わってくれた
  冒険者……だな。

 受付嬢[/話す]:
  ○○。
  説明はいらんと思うが、
  こやつが紙芝居屋。
  ロアを呼び出していた張本人だ。
  ……まぁ、色々あって
  今はうちで世話しているのだが。

  あぁ、ちょうどいい。
  紙芝居屋に仕事を教えるのに、
  因縁浅からぬそなたに
  仕事のやり方を教えてもらえば
  一石二鳥じゃないか。

  依頼人殿、そなたは運がいい。
  丁度ここまでそなたを案内した
  この御仁は、今までにも
  厄介な事件を解決している
  ベテランでな。

  今回の依頼も、立派に
  引き受けてくださるそうだ。
  いや、ありがたいありがたい。

 ???[/話す]:
  ああ、この方が……
  どうりでご立派な方だと……
  噂は聞いてますよー。うふふ。

 受付嬢[/話す]:
  ああ、紹介しておこう。
  こいつはテンタクル。
  見ての通り、料理好きでな。

  仕事の助手として同行させるから、
  道々いろいろ話せば、
  人となりはわかるだろうさ。
  
***共通 [#ud6d1b50]
選択肢 ※どちらを選んでも後の展開は同じ
 どうしようか?:
  >依頼を受ける
  >ついていく

 受付嬢[/話す]:
  さて、最近世間を騒がしていた
  ロアにまつわる事件も、
  犯人である紙芝居屋がここに居る以上
  新たに起きるわけもない。
  平穏になったことを喜びつつ、
  新しい依頼の内容を聞こうではないか。

 受付嬢[/話す]:
  ……さて、お嬢さん。
  待たせてしまってすまなかったな。

 悩めるルー[/話す]:
  大丈夫ですよー。
  大人たちが会議している時に
  脇で待ってるとか、よくありますから。

  肉体労働に駆り出されるよりは
  ずっとましですよー♪

 受付嬢[/話す]:
  あー……
  依頼人殿はファーイーストの出身かな?

 悩めるルー[/話す]:
  はいっ!
  あたしはルーって言います。
  ファーイーストの農家の生まれです。

  以前、別の件で近所の方がこちらの
  クエストカウンターさんに
  お世話になったって聞いて、
  依頼をさせてもらいに来たんです。

 受付嬢[/話す]:
  ふむ、確か畑を荒らす動物を
  なんとかしてほしい……
  というものだったな。
  今回もそういう依頼かな?

 紙芝居屋[/話す]:
  あははー♪
  なんだか記憶にあるような
  記憶にないことにしておきたいような。
  依頼自体には関係ないから
  ノーカウントって事で。

 悩めるルー[/話す]:
  ちょっと、規模が大きいんです。
 
  本当だったら、役場のおじさんか
  他の大人が来るべきなんですけど、
  今はちょうど農家は忙しい時期なので
  とても手が足りなくて……

  そこで、あたしがアクロポリスまで
  お使いに来たんですよー♪
  いやー、アクロポリスって、
  ほんっとーに都会ですよね!

 悩めるルー[/話す]:
  ○○さんが
  助けてくれなかったら
  ずっと迷子になるところでした!

 テンタクル[/話す]:
  うんうん、この街は広いから、
  初めてくると迷っちゃうわよねぇ……

 悩めるルー[/話す]:
  あ、それで、依頼なんですけど、
  ファーイーストの役場からの
  正式な依頼になるんです。

 受付嬢[/話す]:
  ほう?
  通常のクエストカウンターではなく
  こっちなのかね?

 悩めるルー[/話す]:
  ええ、規模は大きいんですけど、
  緑盾軍の皆さんがある程度は
  やってくれるので、その人手が足りない
  部分のお手伝いを頼みたいんです。

  それに、狼は一匹だけだから……

 紙芝居屋[/話す]:
  オオカミ、ですか?

 悩めるルー[/話す]:
  はい。
  お願いしたいことは、
  ファーイーストの街中に
  飛び込んで暴れる、
  狼退治のお手伝いなんです。

 受付嬢[/話す]:
  正式な依頼……いいね。
  軌道に乗ってきたということか。

  それにしても、狼退治だとは
  なかなかに危険な話だな。
  くわしいことを聞かせてもらえるかな?

 悩めるルー[/話す]:
  詳細は緑盾軍の担当さんから
  聞いてほしいんですけど、
  大雑把に言うと、突然大きな狼が
  街中に出てきて大騒ぎになったんです。

  街の皆で追いかけて
  取り押さえようとしたんですけど、
  何人か怪我しちゃって……
  それに、畑の世話が忙しくて。

  なので、緑盾軍の人が総出で
  見回りしてくれたりしてるんです。
 
  でも、ファーイーストは広いから、
  見回りだけで手一杯で……
  で、人手を借りてこようと
  言う話になったんです。

 テンタクル[/話す]:
  ハキハキしてて、受け答えも
  しっかりできるいい子ですねー。
  お嬢さん、ハンバーグ食べます?

 悩めるルー[/話す]:    (メモ:原文ママ、モーションもルーが反応。会話内容から察するに対象指定ミスと思われ。)
  こらこら、依頼人殿は
  急いでいるかもしれんのだ。
  ゆっくりできることがわかったら、
  料理をふるまってやってくれ。

 テンタクル[/話す]:
  うーん、仕方ないですねぇ。
  狼が出るのはさすがに
  放置もできませんし。

  ルーちゃん……でしたっけ、
  すぐ行った方がいいの?

 悩めるルー[/話す]:
  そうですねー。
  今すぐとまでは言いませんけど、
  狼がまた来るかもしれないし、
  出来るだけ早い方がいいです。

 受付嬢[/話す]:
  さて。
  ○○、
  仮にも冒険者たるものが、
  狼の被害を防ぐため、たった一人で
  アクロポリスに来た勇敢な少女の
  依頼を断れるわけも……ない、よな?

選択肢 ※どちらを選んでも後の展開は同じ
 どう答える?:
  >もちろん、受ける
  >しかたないなぁ

 受付嬢[/話す]:
  うむ、それでこそ冒険者だ。
  余もすっかり感服したぞ。

 受付嬢[紙芝居屋に向き直る /話す]:
  働かざるものなんとやら、
  アイリス、そなたも付き合え。
  人手は多い方がいいのだろうし、
  監督として余も行くとしよう。
  では、早速ファーイーストに向かうぞ!

→ファーイーストシティ(ギルド総本山前)へ移動。

//**ファーイーストシティ [#d0384c64]
//(メモ:露店方向に子供達出現)
//位置的にもう少し下だと思うので、コメントアウトして下の方に書き直し。

**アップタウン [#o00a4d64]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  はぁ、困ったなぁ……
  場所を聞いてはいたけど、
  地図をもらってくればよかった……
  どうしようかしら。

 悩めるルー[/話す]:
  ○○さん、
  お待たせしました!
  
  準備出来ましたから、
  なんでもクエストカウンターから
  ファーイーストに向かいますよ!

会話終了。

**ダウンタウン [#v3e6e1e1]
西階段下にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
 テンタクル[/話す]:
  狼とは物騒ですねぇ。
  ルーちゃん、ちょっと驚かすと
  いい反応してくれそうで可愛いのに
  そんな時間も取れそうにありません……
  残念です。

 テンタクル[/話す]:
  さて、それはともかく。
  何か御用があれば
  なんでもクエストカウンターに
  ご案内しますよ?

選択肢
 :
  >今はいかない
  >行く

>今はいかない→会話終了。

※憑依されている場合
>行く↓
 テンタクル[/話す]:
  誰か憑依してますねー。
  憑依中はご遠慮してます。
  うふふふふ。

会話終了。

※通常
>行く↓
 テンタクル[/話す]:
  では、こちらです。
  迷わない様にご注意くださいね、
  もし迷ってしまったら……
  うふ、うふふ……♪

→なんでもクエストカウンターへ移動。

**なんでもクエストカウンター [#af6223b0]
入り口少し離れたところにテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
 テンタクル[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ファーイーストですかぁ……
  いいところですよねぇ、
  お野菜も、お肉も
  豊富にとれると聞きますし、
  ご飯もおいしそうだし……

会話終了。

受付嬢の左手後ろに紙芝居屋。
カウンター前に悩めるルー。
受付嬢、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ○○さん、
  お待たせしました!
  
  準備出来ましたから、
  いざ、ファーイーストへ!

→ファーイーストシティ(ギルド総本山前)へ移動。

**ファーイーストシティ [#x15e5c4d]
レジスタンス傭兵の周りに受付嬢、紙芝居屋、テンタクル、悩めるルー。
露天前に子供達。
受付嬢、紙芝居屋、テンタクル、ルーに話しかける↓
レジスタンス傭兵がプレイヤーに向き直る
 悩めるルー[/話す]:
  やー、なんだか、あっという間です。
  冒険者さんたちの旅って、
  ペース早いんですねぇ……

 受付嬢[/話す]:
  まぁ、それなりに、な。
  飛空庭が自由に飛ばせれば、
  もう少し楽なのだろうが……
  いろいろ制限も多い。

 紙芝居屋[/話す]:
  あら、どこかで見かけたことのある
  ドミニオンの傭兵さんがこっちを
  見てますねー。
 
  ……って、ルーちゃん以外は
  よそ者だから、当然ですね。
  あははー♪

 テンタクル[/話す]:
  ファーイースト。
  自然が豊富で、作物も豊か。
  あぁ、食材の王国……。

  仕事が終わったら、食材を
  色々仕入れて帰りましょうか?

受付嬢がレジスタンス傭兵に向き直る

 レジスタンス傭兵[/話す]:
  ルー、戻ったのかい。
  ……おや?
  そこのあなたは、以前ここで
  見たことがあるような気がするねぇ?

 紙芝居屋[レジスタンス傭兵に向き直る /話す]:
  ええ、旅の芸人ですのでー♪
  以前こちらでも公演させて
  いただいたことがありますよー。
  その節は、街の皆さんには大変
  良くしていただきました♪

 レジスタンス傭兵[/話す]:
  娯楽が少ないから、普段は歓迎なんだが
  今はちょっとね……
  ルーから聞いていると思うけど、
  狼が出て、まだ捕まってないんだ。

  人死にが出るようなところまでは
  行っていないけど、何人か怪我をして
  いるのは事実だからね。
  しばらく公演はお預けだね。

 受付嬢[/話す]:
  ほう、この女性もなかなかに……
  いや、今はそうではなくて。
  ちょっとよいかな。

  我々はルー嬢から依頼を受けて
  アクロポリスからやってきた
  冒険者の一行だ。

  役場からの依頼とのことだが、
  詳細を聞くには、このまま
  役場に向かえばいいのかな?

 レジスタンス傭兵[/話す]:
  いや、街の西側にある
  「緑盾軍本部」と言うところに
  向かってもらえるかい?
  対策本部は今あそこにあるんだよ。

  正面から戦って怪我をするより、
  とりあえず何らかの罠を作って
  狼を捕まえよう……って話に
  なってきてるんだけどさ、
  まだ詳細は決まってなくてね。

  確か、現場で見つかったけが人も
  保護されているらしいから、
  色々と話も聞けるだろう。

 子供たちの声:
  あーっ、ルーちゃんだ!
  おかえりー!

子供達がルーの前に移動。
ルーが子供達に向き直る。

 悩めるルー[/話す]:
  あー、ただいまー!
  どうしたの?
  遊びに行く途中?

 女の子[/話す]:
  ううん、お買い物の途中なのー。

 男の子[/話す]:
  まだ買うものある?
  早く帰ろうよー。
  夜になると、怖わーいオオカミが来て
  食べられちゃうんだぞー!

 女の子[/話す]:
  後一つだから、次で終わり!
  さ、行こう。
  ルーちゃん、またねー♪

子供達、道なりに走って行き退場。

 テンタクル[/話す]:
  それにしても、狼をずいぶんと怖がって
  いるみたいですね。
  ……でも、子供が遭遇すると危ないから、
  あれくらいでいいのかもしれませんねー。

 悩めるルー[輪の中心へ向き直る /話す]:
  わたしより小さい子供達には、
  狼の話は詳しく聞かされていない……
  はずなんですけど、噂話なんて
  すぐに広まっちゃいますし。

  子供たちの中で、満月の夜に
  大きな狼がやってきて、住民を全員
  食べちゃんだー、なんて
  噂も広まってるんですよ。

 紙芝居屋[/話す]:
  狼、ですか……
  うーん。

 レジスタンス傭兵[/話す]:
  まぁ、狼が一匹だけなら、
  一晩で住民を食べつくすというのは
  物理的に不可能だね。
  子供達が怖がるのも無理ないけど、
  さすがに荒唐無稽すぎるかな。

 受付嬢[/話す]:
  子供たちが夜出歩かない様に
  わざとそんな噂を流したのかもしれん。
  まぁ、狼を捕らえればそんな噂も
  消えていくだろうさ。

 悩めるルー[/話す]:
  噂だって、わかってはいるけど。
  ……でも、やっぱりちょっと怖いです。
  ○○さんは、
  こういうのって怖いんですか?

選択肢(回答後、誘導カーソル出現)
 どう答えよう?:
  >怖いよ
  >怖くないよ

>怖いよ
 :
  怖いものは、やはり怖いのだと
  素直に答えてみた。

 悩めるルー[/話す]:
  強そうな冒険者さんでも、
  やっぱり怖いんですね。
  ……なんだか、ちょっと安心しました。

分岐終了。

>怖くないよ
 :
  冒険者だから、怖いという気持ちを
  克服するのだと答えた。

 悩めるルー[/話す]:
  わぁ……怖いと思っても、
  それを乗り越えるんですね。
  かっこいいなぁ……

分岐終了。

----

分岐から合流↓
 テンタクル[/話す]:
  ……あぁ、そうですよね。
  でも、でも……
  ○○さんの
  恐怖に怯えた顔、きっと
  すごく可愛いんだろうなぁ……
  見てみたいなぁ……

  ……え、あ、いや。
  なんでもありませんよ?
 
  さぁ、緑盾軍本部でしたっけ。
  行きましょう、行きましょう!

会話終了。

再度話しかける↓
誘導カーソル消失時、再表示。
 悩めるルー[/話す]:
  さぁ、みなさん!
  お仕事お仕事、ですよ。
  緑盾軍の本部は東側、      (メモ:原文ママ。そっちはイーストDや!)
  具体的にはあっちにありますよ。
  さぁ、本部に向かいましょう!

**緑盾軍本部 [#x100f1fb]
周囲にテンタクル、受付嬢、悩めるルー、紙芝居屋、更に階段上に緑盾軍担当者。
いずれかに話しかける↓
 緑盾軍担当者[中央に向き直る /話す]:    (メモ:頷くような仕草が話すでいいのか情報求む)
  おう、来てくれたか。
  ルー、お疲れさん。
  後で小遣いやるから、もうしばらく
  この冒険者さんたちの案内役を
  してやってくれ。

ルー、一歩移動し緑盾軍担当者に向き直る。

 悩めるルー[/話す]:
  わぁ、ありがとう!
  あ、あとこれ、皆さんに。
  アップタウンでお土産買ってきたの。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  おいおい、後にしろ後に。
  ありがたくもらっとくが……

ルー、元の位置に戻り元の方に向き直る。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  さて、改めてようこそ。
  私が 緑盾軍の担当者だ。

  そこそこ人数が多くて、
  正直助かるよ。
  人数に比べて街が広くてな、
  しかもたまに農作業の手伝いに
  駆り出されるから人手がいくらあっても
  ちっとも足りやしない。
  モーモーの手でも借りたいくらいだよ。

 受付嬢[中央に向き直る /話す]:
  うむ、大まかな事情はルー嬢から
  効いているが、詳細が聞きたい。    (メモ:「効いている」は原文ママ)
  説明を頼めるかな?

 緑盾軍担当者[/話す]:
  ああ、早速だが始めよう。
  なんでこの街に来たのかも、
  どこから来たのかもわからんが、
  突然街の中に狼が飛び込んできた。

  そりゃまぁ、大騒ぎさ。
  ダン爺さんは杖振り回して暴れる、
  町内会長は腰を抜かす、
  豆大郎とレイソボーは訳も分からず
  楽しそうに走り回る。

  住人に大きな被害は出なかったが、
  緑盾軍の兵士が狼を退治しようとして
  何人か軽い怪我をした。
  狼は追い払ったが、結局のところは
  見失っちまった。

リュカ入室。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  ああ、怪我と言うほどじゃなかったが、
  狼に襲われて被害を受けたのは
  兵士以外はこのリュカくらいだな。

 リュカ[/話す]:
  ……む。
  面目ない。

リュカ、緑盾軍担当者の隣まで移動し正面に向き直る。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  襲い掛かられた時にひっくり返って、
  頭を強く打ったようなんだ。
  旅人のようだが、記憶が混濁してて
  名前以外覚えてないんだとさ。

  まぁ、いいガタイしてるし、
  悪い奴じゃないってことで、
  しばらくこの街で療養中……
  ってところか、なぁ?

 リュカ[/話す]:
  紹介にあずかった、リュカと言う者だ。
  介抱してもらった上に、この街に
  宿と飯を世話してもらっている身だ。
  せめてもの手伝いに、罠を作るなら
  ある程度協力はできるだろう。
  よろしく頼む。

選択肢 ※どちらを選んでも後の展開は同じ
 :
  >よろしく
  >手を握り返す

 悩めるルー[/話す]:
  リュカさん、力持ちなんですよー♪
  モーモーを一人で持ち上げることも
  出来ちゃいますしね。

 リュカ[/話す]:
  ……今のところ、馬鹿力くらいしか
  使えそうな取り得が無いからな。

 テンタクル[/話す]:
  罠?
  どんな罠を作るんですか?
  古典的なトラバサミ?
  それとも伝統的な落とし穴、
  いえいえあるいは……

 受付嬢[/話す]:
  テンタクル、落ち着け。
  まずは話を聞こうじゃないか。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  実のところ、罠に関しては
  私達はあまり得意では無くてな。
  丁度いいから、リュカと君達で
  狼用の罠を作ってくれないか。

  広場にある店には、話は通してある。
  あっちで相談しようじゃないか。

  外に出て、広場に向かってくれ。
  こっちもすぐに追いかける。
  ……まぁ地元民だ。
  先に現地にいると思うよ。

リュカ、入口に移動し退室。
会話終了。

再度、テンタクル、受付嬢、紙芝居屋、ルー、担当者に話しかける↓
 緑盾軍担当者[/話す]:
  広場にある店には、話は通してある。
  あっちで相談しようじゃないか。

  外に出て、広場に向かってくれ。
  こっちもすぐに追いかける。

会話終了。

**アップタウン [#a8fa8064]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  はぁ、困ったなぁ……
  場所を聞いてはいたけど、
  地図をもらってくればよかった……
  どうしようかしら。

 悩めるルー[/話す]:
  この時期は、本当はすっごく
  忙しいんですよー。
  
  偶然、お使いでこっちに来れたけど、
  本当ならずっと農作業ですからね。
  父さんの口癖じゃないけど、
  もっと人手が欲しいです……

  ……って、そんなこと言っている
  場合じゃないですね。
  なんでもクエストカウンターから
  ファーイーストに向かいますよ!

会話終了。

**ダウンタウン [#c3f28367]
西階段下にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
 テンタクル[/話す]:
  うーん……なんでしょう、
  この何とも言えない気持ち……
  リュカさん……でしたっけ。
  あの、捨てられたワンコのような……

 テンタクル[/話す]:
  さて、それはともかく。
  何か御用があれば
  なんでもクエストカウンターに
  ご案内しますよ?

→選択肢へ。

**なんでもクエストカウンター [#e56bd4ef]
入り口少し離れたところにテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
 テンタクル[プレイヤーに向き直る /話す]:
  うーん……なんでしょう、
  この何とも言えない気持ち……
  リュカさん……でしたっけ。
  あの、捨てられたワンコのような……

  あの人、絶対に……いじったら
  いい反応してくれそう……
  うふふ……うふふふふふ……

会話終了。

受付嬢の左手後ろに紙芝居屋。
カウンター前に悩めるルー。
受付嬢、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  この時期は、本当はすっごく
  忙しいんですよー。
  
  偶然、お使いでこっちに来れたけど、
  本当ならずっと農作業ですからね。
  父さんの口癖じゃないけど、
  もっと人手が欲しいです……

  ……って、そんなこと言っている
  場合じゃないですね。
  さ。行きましょ行きましょ!

→ファーイーストシティ(緑盾軍本部前)へ移動。

**ファーイーストシティ [#xd726f97]
緑盾軍本部入り口の向かって右側にリュカ。
リュカに話しかける↓
誘導カーソルが出る。
 リュカ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ……む。
  迷ったのか?
  広場はあっちだ。

会話終了。

レジスタンス傭兵の周りに受付嬢、テンタクル、紙芝居屋、悩めるルー。
受付嬢、テンタクル、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
誘導カーソルが出る。
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  罠を作るなら、あっちにいる
  緑盾軍の担当者さんに相談を
  してみてくださいね♪

会話終了。

露天から少し離れたところに緑盾軍担当者。
緑盾軍担当者に話しかける↓
 緑盾軍担当者[/話す]:
  おぅ、来てくれたか。

画面暗転、明けると周囲に受付嬢、紙芝居屋、テンタクル、悩めるルー、リュカがいる。
(歩いてきたかも。SSだけだと記憶頼りだからメモしてない点はあやふやになる…求情報。)

 緑盾軍担当者[/話す]:
  とりあえず、罠を作るんだけど、
  レンジャーギルドで聞いてきたら、
  いわゆるトラップツールだと
  今回作りたい罠に関しては
  サイズが合わないんだよな。

 リュカ[/話す]:
  まぁ、何とかなるんじゃないかと
  思わなくもないんだが……

 テンタクル[/話す]:
  その罠っていうのは、どんなふうに
  狼をひっとらえるものなんですか?
  毒ですか!?
  トラバサミですか!?
  うふふ……

 リュカ[/話す]:
  そこまで物騒な物じゃなくて、
  普通に兎やらを捕まえる奴の
  大きな奴でいいのではないかと
  思うんだが……

 テンタクル[/話す]:
  え、そうなんですか?
  うーん、罠っていうからもうちょっと
  怖いものを想像してたんですけど……

 受付嬢[/*汗1 /話す]:
  そなたはもうちょっと発言内容を
  穏当にしていれば、かなりまともな
  部類だと思うんだがなぁ……

 緑盾軍担当者[/話す]:
  まぁまぁ、狼を罠で倒してしまう必要は
  まだないんで、そこまで大がかりには
  しなくてもいいと思う。

  ただ、あの狼は大きくて力も強い。
  普通の木と紐で作ったような罠だと
  すぐに脱出されてしまうだろう。

  こちらとしては、狼がすぐには
  逃げられない様にできることが
  必要条件なんで、それさえ満たして
  いるのであれば問題ないよ。

 悩めるルー[/話す]:
  農具とかなら、お父さんの手伝いで
  手入れしたことはあるけど……
  罠は作ったことないなぁ。
  こういうのは、やっぱり冒険者さん……
  ○○さんに
  決めてもらうのがいいと思う。

 紙芝居屋[/話す]:
  んー、そうですねー。
  ルーちゃんの意見に賛成でーす♪
  とりあえず、ここは現役冒険者の
  ○○さんに
  最終的な責任を……じゃなかった、
  判断をお任せするとして、
  各人アイディアを出し合ってみません?

 受付嬢[/話す]:
  前向きなんだか後ろ向きなんだか
  判断がつかんが、その意見には
  賛成しておこう。

  ほれ、では今ちょうど
  意見を言っていたし、
  テンタクルとリュカ殿の
  話を聞こうではないか。

 テンタクル[/話す]:
  狼さんも生き物ですから、
  食べもしないのに命を奪うのは
  良くないと思うんですよー。

  なので、眠り薬でぐっすりお休みして
  もらって、その隙にぐるぐる巻きにして
  捕まえるのがいいですよ。

  もちろん、狼さんってニオイに
  敏感らしいから、下手な餌だと
  気づかれてしまいそうですよね?
  そこで、とーってもおいしい料理を
  用意して、その匂いでおびき寄せて、
  眠り薬のニオイも隠しちゃおう!
  ……って感じですね。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  眠り薬、か。
  多分、ダン爺さんに頼めば
  その辺の物は分けてもらえるかな。
  必要になったのであれば、
  手配はこっちでやっておこう。

 リュカ[/話す]:
  それも否定はしないが……
  俺が提案するとしたら、
  素直に頑丈な罠を作ること、かな。

  金属を加工して、足枷などを
  作るのが一番だろう。
  強度に関しては、少なくとも俺や
  緑盾軍の兵士が苦労はするが圧倒は
  されていないわけだから、
  俺が壊せない程度のものが作れれば
  問題はないだろうさ。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  それは素直に、ジャンク屋で金属の
  部品を借りて作るのが一番だな。
  意外と言っちゃ失礼だが、
  このリュカの奴、こんな無骨な外見で
  力も強いくせに、結構手先も器用でな。

 紙芝居屋[/話す]:
  ふむふむ、ほうほう。
  なるほどなるほどー。

 受付嬢[/話す]:
  ……紙芝居屋、そなた話を
  まじめに聞いておるのか?

 紙芝居屋[/話す]:
  し、失礼なー。
  元々リアクションがちょっと
  人よりオーバーなだけですよ!

 悩めるルー[/話す]:
  うーん……

 受付嬢[/話す]:
  さて、他にいい意見もないようだし、
  どちらかを選ぶことになるだろう。
  ○○、
  どうする?

選択肢(選択後、誘導カーソルが出る)
 どうしよう:
  >眠り薬案で
  >頑丈な罠案で
  >心の声に耳を傾ける    (←今までのロアが全員揃っている場合のみ)

>眠り薬案で↓
 :
  テンタクルの提案した
  眠り薬を使う案を選んだ。

 テンタクル[/話す]:
  わかりました。
  張り切って腕を振るいますよー♪

テンタクル、食料品店の前まで移動。

 テンタクル[/話す]:    (メモ:角度的によく見えず、モーションありかは曖昧)
  これと、これと~
  ああ、ファーイーストって
  食材がこんなにおやすくて
  豊富だなんてっ!
  砂漠とは大違いですっ!

 食料品店[/話す]:
  採れたて、新鮮がモットーだからね。
  美味しく食べておくれよ♪

 テンタクル[/話す]:    (メモ:同上)
  罠に使うのがもったいないくらい
  美味しそうな食材……
  帰りに仕入れて、みんなに食べさせて
  あげたいなぁ……

 紙芝居屋[/話す]:
  テンタクルちゃん、幸せそうですねぇ。

 受付嬢[/話す]:
  あやつの場合、愛情表現の
  ほとんどが食べる事に直結しててなぁ。

  少なくとも、あやつが手料理を
  薦めてくるのは一種の愛情表現と見て
  間違いないぞ。

  料理の腕だけで言うと、おそらくは
  うちの学校でもかなり上位に入るな。

 紙芝居屋[/話す]:
  うんうん、いいですねぇ……。
  って、腕だけならって、なんか
  含みがある表現ですね?

 受付嬢[/話す]:
  腕はいいし、自分の料理を誰かに
  食べてもらうのが好き、というのは
  嘘偽りない本心なのだが……

 テンタクル[/話す]:    (メモ:同上)
  おばあちゃん、ちょっと調理場を
  お借りしますねー♪

  ちょーっと待っててくださいねぇ♪
  わたし、良いお肉を見つけたんですよぉ
  ぱぱっと作って来ますから
  待っててくださいね、逃げたら……
  うふふ、うふふふふふふふふ

  うふふー、お野菜、穀物、
  秘密のお肉……
  うふふ……ふふふ……
  あ、いけないいけない。

 紙芝居屋[/話す]:
  ……なんか、あの子の背後に
  怖いオーラが見えるんですけど……

 テンタクル[/話す]:    (メモ:同上、及び原文ママ。これもおそらく受付嬢の指定ミス。)
  ……たまに、嬉しすぎて我を忘れて
  しまうようでなぁ……
  一見落ち着いているように見えるが、
  まだまだあやつも若いのだ。

 テンタクル[/話す]:    (メモ:同上)
  うふふっ、
  お料理うふふふふふふっ

暗転。明けるとテンタクルが元の位置に。

 テンタクル[/話す]:
  おまたせしましたー、
  はーいどうぞ、召し上がれぇ♪

 リュカ[/話す]:
  見た目は、悪くない。
  匂いも、美味しそうに思える。
  しかし……その、これは何の肉だ?

 テンタクル[/話す]:
  うふふ、なんの肉でしょうね?
  聞きたいですか?
  聞いて良いんですかぁ?

  リュカさんが食べてくださらないなら、
  ○○さんに……

リュカ(もしくはプレイヤー)に/*びっくり1?    (立ち位置が悪く、プレイヤーと重なっていたのでどちらか判別できずorz)

 リュカ[/*汗3 /話す]:
  いや、わかった……
  俺が、食べさせてもらうとしよう。

暗転。

 リュカ[/話す]:
  うん、これは美味い……
  言うだけのことはあるな。
  店を構えられそうな……

  っ!?

(SE:「がしゃん」という食器を落としたような音)
明けるとリュカが倒れている。    (モーション詳細情報待ち:うつ伏せで完全に地面に倒れこんでいる)
 テンタクル[/話す]:
  うふふふふふ、
  おいしい料理に気を取られて
  眠り薬に気が付きませんでしたね♪
  リュカさんでも一発なら、
  この眠り薬の効果も十分ですねー♪

 緑盾軍担当者[/話す]:
  けっこう体の大きなリュカでも
  あっという間に眠っちまった、
  というか、倒れたような……
  ま、そこは気にしないことにしよう。

→共通へ。

>頑丈な罠案で↓
 :
  リュカの提案した
  頑丈な罠を使う案を選んだ。

 リュカ[/話す]:
  よし、ならば善は急げだ。
  早速ジャンク屋で素材を
  買い込んで、罠を作らせてもらおう。

リュカ、ジャンク屋の前まで移動。

 テンタクル[/話す]:
  へぇー、金属のものは
  調理器具以外縁がないから、
  こういうものを見るのは初めてです。

 リュカ[/話す]:
  ん、あぁ。
  まぁ、こっちは料理なんか
  さっぱりだからなぁ……
  包丁なんか持ったら、
  自分の指を切り落としかねん。

  おっと、金属を加工するから、
  ちょっと離れててくれ。
  火花が飛ぶから気をつけろ。

 緑盾軍担当者[露店の方へ向き直る /話す]:
  これは一人では厳しいな。
  よし、こっちも手伝おう……

 ジャンク屋[/話す]:
  こっちを押さえて……
  ちょっと、あと一人
  手伝ってくれないか。

 紙芝居屋[/話す]:
  私は肉体労働苦手なので、
  お任せしますよー。

 受付嬢[/話す]:
  同じく。

  テンタクルもちょっと
  難しいな……。

 リュカ[/話す]:
  む……すまんが、
  ○○、
  手伝ってもらえるか。

暗転。
(SE:金属を叩く音)
 :
  リュカを手伝って、
  金属の罠の作成を行った。

明ける。リュカが元の位置に戻っている。

 リュカ[/話す]:
  よし、一応完成か。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  これで十分じゃないのか?

 テンタクル[/話す]:
  試してみるしかないのでは?

 リュカ[/話す]:
  ……まぁ、そうだな。
  試に、俺が罠にかかってみよう。    (メモ:原文ママ。試しでも例でもなく、試。)

(SEあったか不明、詳細求む)
 :
  金属でできた罠は、
  リュカが力いっぱい引っ張ると
  大きな音を立てて
  千切れ飛んでしまった!

 リュカ[/話す]:
  ……む。すまん。
  だが、まだ駄目だな。
  俺が壊せてしまうくらいでは
  目的には達しない。

 受付嬢[/話す]:
  ……地味に恐ろしいな。
  あれは一応金属だぞ?

 ジャンク屋[/話す]:
  金属とはいえ、溶接した部分は、
  多少強度が落ちるからね。

 紙芝居屋[/話す]:
  それにしても、人間離れした
  パワーと言えますね。

 悩めるルー[/話す]:
  リュカさん、すごーい……

 テンタクル[/話す]:
  うーん、惜しい……

再び暗転。
(SE:金属を叩く音)
 :
  それから何度か、
  罠を作ってはリュカが壊せるか
  試すことを繰り返した。

明ける。
 リュカ[/話す]:
  よし、これなら……
  む、壊せないな。
  問題ないだろう。

 受付嬢[/話す]:
  やれやれ、何度作り直したんだか。
  リュカの腕力をたたえるべきか、
  金属加工の腕の低さを嘆くべきか。

 リュカ[/話す]:
  ……その、すまん。

 テンタクル[/話す]:
  ……うん。
  いいですね。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  あの馬鹿力のリュカでも
  壊せないってのはすごいな。

→共通へ。

>心の声に耳を傾ける↓
誘導カーソルが出る。
 ???:
  ふふふ、どうやらお悩みのようだね。
  何かを作り出すならば、
  錬金術師を頼りたまえ!

煙のエフェクトと共に、パラケルススが出現。

 ???:
  フシギフシギまかふしぎ。
  いっつあとらっぷおぶ
  ますたー、なんですね?
  今日のますたーはどんな相手を
  その毒牙にかけるんですか?

煙のエフェクトと共に、ローレライが出現。
一同が二人に向き直る。

 悩めるルー[/話す]:
  わぁ!
  人魚さんだ!

  それに、めがねのお姉さんの
  足下にいる子、かわいい!

ルーにハートが散るエフェクト(新密度回復に同じ)。

 パラケルスス[/話す]:
  んむ、そこのお嬢さん。
  なかなか良い審美眼だ。
  そこの人魚は我が姉君で、
  この子は我輩の大事な大事な
  ホムンクルスなのだ!

 ローレライ[/話す]:
  今パラケルススちゃんから
  ご紹介に上がりました、
  ローレライともうします~
  では一曲、と行きたいところですけど、
  事情はなんだかヘヴィな感じですね。

 紙芝居屋[/話す]:
  あらあらー♪
  ○○さんの
  心の中から出てこれるように
  なったんですねー。

間。

 受付嬢[/話す]:
  ……それはいいとして、
  急にどうしたのだ?

 ローレライ[/話す]:
  何かを作ると聞いて、
  うちのパラケルススちゃんが
  黙っていていられるとも
  思わないでしょーにー。
  この、このぅ♪

 パラケルスス[/話す]:
  如何にも!
  しかしまぁ、こういう形で
  来るとは思わなかったが、
  姉としての義理くらいはな。
  んむ。

間。

 リュカ[/話す]:
  いや、そもそもあんたは誰で、
  誰の姉になったんだ……?

 パラケルスス[/話す]:
  よいよい、皆まで言うな。
  我輩に任せておくのだ!

 ローレライ[/話す]:
  そのとーりっ、これは
  情け無用のじょーがいらんとーです。

二人が薬屋に駆け寄る。
同時に、一同がそちらに向き直る。

 パラケルスス[/話す]:
  くはははは!
  いいぞいぞ、調子よく
  調合が進んでいるぞ!
  姉君、次の素材を!

 ローレライ[/話す]:
  あいあいー。
  えーと、これとこれ。
  ついでにこのヒレも加えましょう。

 テンタクル[/話す]:
  うーん、なんでしょう。
  紐のような、触手のような……
  お鍋の中で作り出されてますね。

 リュカ[/話す]:
  あれは……ロープ?
  なんか、動かなかったか?

暗転。明けると、
二人の位置と一同の向きが元通り。

 パラケルスス[/話す]:
  くはははは!

 ローレライ[/話す]:
  やんややんやー。
  で、出来栄えはどうなんですか?

 パラケルスス[/話す]:
  んむ、それは早速実地で
  試してみるしかあるまい。

パラケルススがリュカに向き直る。

 リュカ[汗だく]:     (情報待ち:立ったまま顔面蒼白)
  ……なんだか、嫌な予感がする。

暗転。明けると、リュカが「気絶」モーション。(情報待ち:片ひざを立てて座り、俯いている)

 パラケルスス[/話す]:
  んむ、脱出はできそうかね?

 リュカ[/*汗1 気絶]:     (情報待ち:同上)
  ……せめて、こうなる前に
  どうなるかの説明がほしかった。

  ……ひどい目にはあったが、
  強度は確かなようだな。
  千切ろうとすると動いて、
  ちっとも抜け出せん……

 テンタクル[/話す]:
  ……うん。
  いいですね。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  へぇ、あの馬鹿力のリュカでも
  千切れないってのはすごいな。

→共通へ。

----

→共通。ただし各人のモーションなどはそのまま(眠り薬ルートならリュカが倒れたまま)。
 緑盾軍担当者[/話す]:
  さて、では改めて
  緑盾軍本部に戻って、
  狼を捕まえる相談をしよう。

暗転。明けると、誰もいない。
会話終了。

//アクロNPCの台詞に変化なし

**緑盾軍本部 [#s8b4d8ab]
配置に変化はなし。リュカが始めはいない点も同様。
 緑盾軍担当者[/話す]:
  さて、お疲れさん。

リュカ入室。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  まずは飲み物でも飲んで、
  少し休憩してくれ。
  特にリュカ。

リュカ、階段を登り緑盾軍担当者の反対側まで移動、中央に向き直る。

 リュカ[/話す]:
  む。
  ……さすがに疲れたな。

 悩めるルー[/話す]:
  みなさん、お疲れ様です♪
  あとは、作った罠に狼が
  かかるかどうか、ですね。

 リュカ[/話す]:
  まぁ大丈夫だとは思う。

 受付嬢[/話す]:
  とはいえ、狼が通る場所の
  見当などはついているのか?
  見当違いな場所に罠を仕掛けても、
  空振りになってしまうだろうからな。

 テンタクル[/話す]:
  以前に通ったルートをもう一度
  通る可能性はありますかね……?

 リュカ[/話す]:
  ある……と、思う。
  なにせ、他に場所を知らないだろうし、
  あえて見知らぬルートを通る意味も
  ないだろうし、な。

  どれ、罠は俺が仕掛けておくよ。
  街の皆には場所だけ教えて、
  あとは知らんふりをしておくように
  伝えておけばいいんだろう?

 緑盾軍担当者[/話す]:
  あぁ、みんなが罠を見物に行くと
  罠の意味がなくなるからなぁ。

リュカ、入口に移動し退室。

 受付嬢[/話す]:
  では改めて、罠を仕掛けた後の
  手順を相談しようではないか。

 紙芝居屋[横に向き直る /話す]:
  ちょっと、よろしいですか?
  実は、私の未公開の演目の中に
  狼に関する物語がありまして。
  みなさんに、聞いてほしいんですよ。

 受付嬢[紙芝居屋に向き直る /話す]:
  ……どういうつもりだ?

 紙芝居屋[/話す]:
  別に、ロアを生み出すつもりじゃ
  ありませんよ?
  ただ、私の知っている物語に
  少し似ているものがあったから
  知っていてほしかったんです。

 悩めるルー[紙芝居屋に向き直る /話す]:
  狼の、紙芝居ですか?

 緑盾軍担当者[/話す]:
  ん。まぁいいんじゃないか?
  リュカの奴が帰ってくるまで
  まだ時間があるだろうし。

 受付嬢[/話す]:
  ……なら、いいだろう。
  心配せずに聞くことができるならば、
  それはそれで楽しみだ。

 紙芝居屋[/話す]:
  では、ここで一席。

暗転。暗いまま、紙芝居屋の青いシルエットが表示される。

 紙芝居屋:
  さあ、みなさん。
  行く人、来る人、お暇な人、
  是非是非足を止めて
  お聞きになってくださいな。

  此度語りますは人狼の物語。
  人に恐れられながらも、
  共に暮らす道を選んだ魔物の
  物語でございます。

  むかーしむかし、そのまた昔。
  林業と農業が盛んな街が
  ありました。
  人々は畑を耕し、木を切り
  どんどん街を大きくしていきます。

  順調に発展している村で
  あるときを境に、畑の作物が
  あらされる事件が発生します。

  街で一番重要な農作物を
  荒らされると生活が出来ない。
  困った住民達は犯人を見つける
  べく、夜通しで見回りを始めます。

間。
 紙芝居屋:
  ある夜、街の兵士が見回りを
  していると、畑を荒らしている
  大きな狼を見つけます。
  その狼はなんと、二本足で歩く人狼、
  人一人ではとても太刀打ちできない
  魔物でした。

  兵士は急いで逃げ帰り、その事を
  街の人々に伝えます。
  そんな恐ろしい魔物は放って
  おけない、と人々は知恵を出し合い
  狼を罠にかけ、打ち倒す計画
  を立てました。

  夜、満月の明かりを頼りに
  人狼が姿を現れ、いつものように    (メモ:原文ママ)
  畑を荒らし、作物を食い散らかして
  居たところ、急に眠気が襲ってきて
  その場でぐうぐうと寝てしまいました。
  その畑の作物には、住民が作った
  眠り薬が塗ってあったのです。

  人狼は手足を縛られ、住民達はそれを囲みます。
  さてこれから討ち取ろう、というときに
  一人の住民が、最後に話しくらい
  聞いてやろうと、人狼を起こして
  しまいます。

  目を覚ました人狼は街の人たちに
  向かって言います。
 
  お前達が、木を切り森を壊して
  しまったせいで、森から動物が
  居なくなってしまった。
  お前達のせいで、仲間も皆
  苦しい思いをしてる、森を返してくれ。

  街が出来る前は、狼に姿を変える
  事ができる民族が、森に住んでいた
  というのです。

間。

 紙芝居屋:
  過ちに気づいた人々は、
  街を大きくする事を止め、
  森を無くしてしまった変わりに    (メモ:原文ママ)
  人狼達に食べ物を提供すると約束
  しました。

  そうして、両者の問題は解決し
  お互いを尊重しあい、時には
  助け合って2つの種族は仲良く
  暮らしていきました。

  おしまい♪

明ける。紙芝居屋が階段の上に、テンタクルと悩めるルーが階段の下に移動している。

 紙芝居屋[/話す]:
  私が知っている狼のお話は
  こんなお話です。

  2つの種族間での問題、思惑
  そんなものを目の当たりにしている
  時に書いた、そんな物語です。

  まま、私のお話は置いておきましょう
  如何でしたか?こんな風に今回の
  作戦も、きっと上手くいきます。

 悩めるルー[/話す]:
  そのお話、お姉さんが書いたんですか?

 紙芝居屋[/話す]:
  私が書いた、というか、
  知っていたというか、
  なんというか……
  まぁ、そんなものです。

 受付嬢[/話す]:
  ……ふむ。
  難しい話ではあるな。
  しかし、どちらが正しいかと
  言う議論はできそうにないな。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  考えさせられる話ではある。
  しかし、話し合いができるなら
  ともかく、相手は言葉が通じない
  狼だからなぁ……

  無為に命を奪いたくはないが、
  上手い事人里から遠ざかって
  くれるかどうかは、わからんね。

 紙芝居屋[/話す]:
  でも、試してみることは
  出来ませんか?

 受付嬢[/話す]:
  上手くいけば、楽はできるな。
  交渉役は我々が受け持とうじゃないか。
  どうするね、担当者殿?

 緑盾軍担当者[/話す]:
  まぁ、無理に戦う気は
  無いから、ありと言えばありだな。
  ……よし、狼が上手い事
  罠にかかって、暴れ無さそうなら
  話し合いを持てるかどうか、
  試すだけ試してみよう。

  それでも、少しでも危険なようなら
  即座に止めるからな?
  無駄に怪我人を出したくはないんだ。
  もしかしたら、狼にも何らかの理由が
  あるのかもしれないが、それでも
  人の暮らしを守る事が第一だからな。

  ……あれ?
  そろそろリュカが戻ってきても
  いい頃なんだが……
  どこかでつかまって立ち話でも
  しているのかな。
  すまないが、誰か見てきてくれないか?

 受付嬢[/話す]:
  ○○、
  すまんが頼めるか?

  ……しかし、奇妙だと思わんか。
  今回、紙芝居屋は余と同行し、
  事件に何も手を出していない。
  しかし、罠を作る時には
  丁度眠り薬も用意されていた。

  何もないはずだ、
  無いはずなのだが……
  奇妙な胸騒ぎがするな。

会話終了。

再度、テンタクル、受付嬢、紙芝居屋、ルー、担当者に話しかける↓
 緑盾軍担当者[プレイヤーに向き直る /話す]:
  そろそろリュカが戻ってきても
  いい頃なんだが……

 受付嬢[/話す]:
  ○○、
  すまんが頼めるか?

  何もないはずだ、
  無いはずなのだが……
  奇妙な胸騒ぎがするな。

会話終了。

**アップタウン [#ra987cae]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  はぁ、困ったなぁ……
  場所を聞いてはいたけど、
  地図をもらってくればよかった……
  どうしようかしら。

 悩めるルー[/話す]:
  罠、かぁ……
  上手くいくといいなぁ。
  ○○さんは、
  上手くいくと思います?

  ……って、そんなこと言っている
  場合じゃないですね。
  なんでもクエストカウンターから
  ファーイーストに向かいますよ!

会話終了。

**ダウンタウン [#tedf4b0e]
西階段下にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
 テンタクル[/話す]:
  うふふ……罠、いいですよね。
  どれだけあがいても、
  もがいても、泣きわめいても、
  逃れることのできない
  無慈悲な機械……設置しようかしら。

 テンタクル[/話す]:
  さて、それはともかく。
  何か御用があれば
  なんでもクエストカウンターに
  ご案内しますよ?

→選択肢へ。

**なんでもクエストカウンター [#i1991a79]
入り口少し離れたところにテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
 テンタクル[プレイヤーに向き直る /話す]:
  狼のお肉って……
  果たしておいしいんでしょうか?
  他の生き物のお肉を食べる動物の
  お肉は匂いがキツイって聞きます
  けど……カレー粉使えばきっと
  平気ですよ……ね?

会話終了。

受付嬢の左手後ろに紙芝居屋。
カウンター前に悩めるルー。
受付嬢、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  罠、かぁ……
  上手くいくといいなぁ。
  ○○さんは、
  上手くいくと思います?

  ……って、そんなこと言っている
  場合じゃないですね。
  さ。行きましょ行きましょ!

→ファーイーストシティ(緑盾軍本部前)へ移動。

**ファーイーストシティ [#sd92d50c]
広場に緑盾軍担当者。
担当者に話しかける↓
誘導カーソルが出る。
 緑盾軍担当者[プレイヤーに向き直る /話す]:
  さて、リュカの奴は一体
  どこに罠を仕掛けに行ったんだ?
  ……もしかしたら、すれ違いに
  なっているかもしれんな。

会話終了。

緑盾軍本部入り口の向かって右側にリュカ。
リュカに話しかける↓
 リュカ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ……あぁ、お前か。
  ちょっと休憩していたんだ。

  ……。
  ここは、いいところだな。
  便利な物もそう多くないし、
  娯楽も豊富というわけではない。

  それでも、自然は豊かだし、
  人々はのんきで、心に余裕がある。
  世話焼きも多いしな。

  俺には、発見されるまでの記憶がない。
  今までどこにいたのか、
  何をしていたのかも、
  ぼんやりとしていて、明確ではない。

  昼間の空に浮かぶ月みたいに、
  そこにあるはずなのに、
  見ることができない。
  そんなもやもやした感覚を
  持ち続けたままなんだ。
  ……すまんな、愚痴っぽいか。

  なぁ、少し、聞いていいか?
  つまらないことかもしれない。
  だが、聞いておきたいんだ。

  お前はどんな奴なのか。
  そして、俺が一体何者なのかを
  確認するために。

  人々が豊かに生きるため、
  自然を切り開く。野生の動物たちの
  住処がゆっくりと減っていくが、
  暮らしは豊かになり、人は栄える。
  これは、いいことだろうか?

選択肢
 :
  >豊かになるのは良い事
  >どちらとも言えない
  >過剰なのは良くない

>どちらとも言えない→質問2aへ。

>豊かになるのは良い事
>過剰なのは良くない  →質問2bへ。

***質問2a [#k065ecdc]
続き↓
 リュカ[/話す]:
  そうか。
  お前は、そう考えるんだな……

  お前の友人が罪を犯した。
  お前はその理由も原因も知っていて、
  ある程度やむを得なかったと思える。
  しかし、それでも罪は罪だ。
  見逃してほしいと言われた場合、
  お前ならどうする?

選択肢
 :
  >見逃して、黙っている
  >自首するように薦める

>見逃して、黙っている→共通へ。

>自首するように薦める→質問3へ。

***質問2b [#h98b405c]
続き↓
 リュカ[/話す]:
  そうか。
  お前は、そう考えるんだな……

  今回の狼がそうなのかは別として、
  住処を奪われて街にやってきた
  野生動物が、人に大けがをさせた。
  捕らえたが、解き放てばまた街に
  やってきて被害が出るかもしれない。
  どうするべきだろうか?

選択肢
 :
  >安全のため倒してしまう
  >逃がして、街の守りを固める

>安全のため倒してしまう→共通へ。

>逃がして、街の守りを固める→質問3へ。

***質問3 [#k54fd2ae]
続き↓
 リュカ[/話す]:
  そうか。
  お前は、そう考えるんだな……

  お前に、何かの誇りを持ち、今では
  その誇りを失って生きるか、
  誇りを守って命を失うか……
  という状態の友人がいたとする。
  お前ならば、その友人に対して
  どんな言葉をかける?
選択肢
 :
  >誇りを捨てても、生きろ
  >命を失っても誇りを守れ
  >お前の好きにしろ

いずれを選んでも→共通へ。
ただし(後の会話も含めて)台詞に変化がないだけで、内部的にはルート分岐している。

***共通 [#hf18d838]
続き↓
 リュカ[/話す]:
  ……そうか。
  そうだな……ありがとう。
  少しだけ、考えがまとまった。
  ○○……か。
  お前は……フシギな奴だな。

  お前はお前、俺は俺。
  おそらくお互いに面識もないし、
  会ったばかりのはずなんだが……
  なんだか妙に気やすく話せる。

  まぁ、俺の一方的な思い込み
  かもしれないから、気にするな。
  単に、俺が今気弱になっている
  だけなのかもしれない。

  だが、お前のおかげで多少なりとも
  気が楽になったよ。……狼退治も、
  早いところ終わらせないとな。

  ……罠は仕掛けた。
  狼の出没は暗くなってからが
  本番だ、しばらくは待つことになる。

  あの紙芝居屋の話のように、
  丸く収まる話ならそれでいい。

  しかし……もし、その狼が
  月の光に当てられて、
  暴れ続けるようであれば……
  迷わずに、倒すんだ。

  ……お互いに、無駄な危険は
  避けたいものだろう?

  なんなら、夜まで休憩していてくれ。
  動き出す時間になったら、
  俺か誰かが呼びに行く。

選択肢
 どうする?
  >夜を待つ
  >まだ準備がある

>夜を待つ↓
 リュカ[/話す]:
  ……そうか。
  では、夜になったら起こす。
  ……ゆっくり休んでくれ。
  大丈夫だ、きっと無事に終わる。

→ファーイースト(夜)へ移動。

>まだ準備がある↓
 リュカ[/話す]:
  そうか。
  準備が終わったら、
  また連絡してくれ。

  ……俺は、まだしばらく
  ここに居るとするよ。
  この街と、ここの人たちの姿を、
  もうちょっと見ていたいんだ。

会話終了。

広場に緑盾軍担当者。
緑盾軍担当者に話しかける↓
誘導カーソルが出る。
 緑盾軍担当者[プレイヤーに向き直る /話す]:
  あとは夜を待つだけだな。
  詳しい時間は、リュカの奴に
  聞いてみてくれ。

会話終了。

再度、リュカに話しかける↓
 リュカ[プレイヤーに向き直る /話す]:
  夜まで休憩していてくれ。
  動き出す時間になったら、
  俺か誰かが呼びに行く。

→選択肢「どうする?」へ。

**緑盾軍本部 [#u99229c3]
緑盾軍担当者、受付嬢、テンタクル、紙芝居屋、悩めるルーがいる。
担当者、受付嬢、テンタクル、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
 緑盾軍担当者[プレイヤーに向き直る /話す]:
  あとは夜を待つだけだな。
  詳しい時間は、リュカの奴に
  聞いてみてくれ。

会話終了。

//アクロNPCの台詞には変化なし

**ファーイーストシティ(夜) [#l5e790b7]
広場にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
誘導カーソルが出る
 テンタクル[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ○○さん、
  やっと起きてくれましたね!
  皆は広場の上の方に向かってます。

  どうやら、狼が罠にかかった
  みたいなんですよ。
  皆に合流してもらえますか?
  わたしも、後で追いかけますね。

道路の途切れている辺りに、受付嬢、紙芝居屋、悩めるルー、緑盾軍担当者。
向かい合うように、片膝を立てて座っている、罠にかかった狼(情報待ち:心の声に~のリュカと同じなら、気絶モーション?)。
少し離れた上空に小さな月。
罠にかかった狼以外にはクリック判定なし。
罠にかかった狼に話しかける↓
 罠にかかった狼:
  ……。

 受付嬢[/話す]:
  ……むぅ、奴か。
  意外なほどに、暴れないな。

 紙芝居屋[/話す]:
  ……もしかして、あれは……?

 悩めるルー[/話す]:
  お、大きい……
  あたし、もしかして邪魔だったかも
  しれないな……

 緑盾軍担当者[/話す]:
  ルー、後ろに下がってろ。
  罠にかかってはいるが、
  何かあったら危ないからな。

テンタクルが走ってくる。

 テンタクル[/話す]:
  お待たせしました。
  ○○さんも
  到着しましたよー!

 悩めるルー[/話す]:
  あ、あれ?
  リュカさんは……?

 緑盾軍担当者[/話す]:
  そういえば……

 受付嬢[/話す]:
  とはいえ、いないものは
  仕方あるまい。
  まずは話し合いが可能か、
  確かめて見なければ。

  そうだな……
  ○○、
  余とそなたで行くぞ。
  テンタクル、何かあれば
  サポートを頼むぞ。

 紙芝居屋[/話す]:
  ……なんとなく、ですけど。
  大丈夫な気がします。
  ……多分、あの狼は……、
  ワーウルフ。
  人の理性と、狼の野生を
  兼ね備えた物語上の存在……

ワーウルフが立ち上がる。    (情報待ち:プレイヤーの戦闘時立ちモーションっぽいのは、通常の立ちモーションなのか戦闘時立ちモーションなのか?)
 ワーウルフ:
  ……。
  争う気は、ない。
  お前達に、その気が無い事も、
  俺は知っている。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  罠を外した!?
  というか喋った!?

 悩めるルー[/話す]:
  あ……その、声?

 テンタクル[/話す]:
  あのワンコさんって、
  もしかして……

ワーウルフに紫色のエフェクト。
同時にリュカの姿に。
 ワーウルフ[/話す]:
  ……騙すつもりはなかった。
  というよりは、自分で自覚したのは、
  夜になってからのことだ。

 悩めるルー[/話す]:
  ……リュカさん?

 緑盾軍担当者[/話す]:
  なに、リュカが狼?
  いかん、混乱してきた。
  どういうことだ?

 ワーウルフ[/話す]:
  さっき、そこの紙芝居屋が言った
  名前が一番しっくりとくるな。
  俺は、どうやらワーウルフと言う存在、
  ……らしい。

  俺は怪我で記憶を無くしたのではなく、
  最初っから記憶なんてなかった……
  多分、そうではないかと思う。

  覚えている最初の記憶は、
  訳も分からずに暴れていたことだ。
  むやみやたらに、何かに対して
  怒っていたような気がするが、
  それが何だったのかもわからない。

 ワーウルフ[/話す]:
  この街の連中に拾われて、助けられて、
  仕事を手伝ったり、狼退治の相談を
  しているうちに……
  なんとなく思ったんだ。
  もしかしたら、俺こそがその狼では
  ないのだろうか、と。

  罠を設置して、帰って来る途中に
  本部の前で紙芝居屋の物語が聞こえた。
  その時に、確信したんだ。
  あれは間違いなく自分だ。
  自分がそのワーウルフなのだろう、と。

 紙芝居屋[/話す]:
  あれれ、聞かれてましたか。
  という事は、私の語った物語が
  どこかに影響しているかもしれません。
  しくじりましたかねー……?

 ワーウルフ[/話す]:
  それに関しては、わからんな。
  だが、俺はこの街の人々に故郷を
  奪われてなんかいないし、親切にされた
  恩義はあったとしても、怒る理由なんか
  どこにも見当たらない。

  だから、自分が狼の姿になって、
  疑問が確信に変わった時。
  迷惑をかけないで済むように
  自分から捕まろうと思ったんだ。

 テンタクル[/話す]:
  んー……
  いい話じゃないですか。
  個人的には罠にかかって……
  いえ、たとえ何であれ
  せっかく作った物が
  無駄になるのは寂しいなーって。

 ワーウルフ[/話す]:
  ……その、すまん。
  だが、そこは勘弁してくれよ。
  いくらなんでも、無駄に痛いのは
  御免こうむりたい。

 悩めるルー[/話す]:
  ……ぷっ。
  あはは、そんなに怖そうな
  外見になってても、
  リュカさんはやっぱりリュカさんね♪

 ワーウルフ[/話す]:
  ……む。
  まぁ、リュカと言う名前も
  とっさに名乗っただけのものだ。
  おそらくはワーウルフと言うのが
  正しいんだろうが……まぁ、いい。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  ……とりあえずまぁ、しばらくは
  リュカと呼ばせてもらうぞ。
  しかしなんだな、おい。
  話し合いのチャンスはあったなぁ。

 受付嬢[/話す]:
  あぁ、想定を大きく超えて
  話し合いで解決しそうだ。

 ワーウルフ[腕組み]:    (情報求む:モーション名称)
  しかし、俺はワーウルフで……

 テンタクル[/話す]:
  ワーウルフだからとか、
  狼だからとか、そんなのは
  正直どーでもいいんです。

  大事なのは心の持ちようですよ?
  ね?
  ○○さんも
  そう思いません?

 ワーウルフ[腕組み]:
  ……そうか。
  それなら、ありがたい。

ワーウルフのモーションが通常に戻る。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  まぁ、誰かと思ったらリュカだった、
  ……ってのは笑い話だが、争わずに
  暮らせるなら、それに越したことは
  ないだろう?

 受付嬢[/話す]:
  気軽に会いに行けるワーウルフ、
  ……なんて風に街おこしの目玉になる
  道もなくはないだろうが。

  それが嫌なら、
  「狼はやっつけて逃げて行った」
  という事にすればいい。
  後で役所や町内会長殿に話を通して、
  この街で暮らせばよいだろう。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  あー……
  役場のおやじさんあたり、
  村祭りの目玉に!
  なんて言ってきそうだな。
  あの人は街おこしのためなら
  割とムチャするからなぁ……

 ワーウルフ[/*汗1 /話す]:
  ……む。
  それは勘弁してほしい。

 テンタクル[/話す]:
  あら、残念。
  絶対似合うと思いますのに……
  首輪をつけて、闘技場に出るとか……

 ワーウルフ[/*汗1 /話す]:
  それこそ御免こうむるぞ!?

 悩めるルー[/話す]:
  あー、でもよかったぁ!
  リュカさんも無事だし、
  狼の正体もリュカさんで、
  悪い人じゃなかったし。

  私が聞いた紙芝居だと、
  良くない月がある限り、
  ずっと人を襲い続ける怖い狼のまま
  物語が終わっていたから……
  やっぱり皆を怖がらせる為の
  嘘のお話だったんですね。

  忙しい時期に、子供を夜遊びさせない
  ために誰かが頼んだのかなぁ?

受付嬢と紙芝居屋の上に!マーク。
同時に二人ともルーへ向き直る。
 受付嬢[/話す]:
  依頼人殿、ちょっといいか?
  その話、詳しく教えてもらえんか?

 紙芝居屋[/話す]:
  その紙芝居って、どんな方が
  公演してらっしゃいました?
  いつごろ?
  どこで?

 悩めるルー[/話す]:
  え?
  ああ、ええっと……
  お姉さんと顔は似てたけど、
  雰囲気は結構違ったかな?

  狼の事件が起きるちょっと前に、
  ファーイーストの学校に来て
  公演してくれて。
  その話だと……

暗転。暗いまま、紙芝居屋の赤いシルエットが表示される。

 ???:
  ……一人の住民が、最後に話くらい
  聞いてやろうと、人狼を起こして
  しまいます。

  目を覚ました狼は月を見ると再び
  凶暴になり、罠を引きちぎり
  街の人たちを襲い始めました。

  ああ、何という事でしょう。
  魔性の月に魅せられた狼に
  人が敵うはずも無かったのです。

  そうして街の人たちを
  ぺろりと丸呑みにした狼は
  今日も月の下で人間が、獲物が
  来るのを心待ちにしているのです。

  この狼はもうとめられない、
  空に月が、魔性の月が
  輝き続ける限り。

  おしまい、
 
  くすくすくすくすくすくすくす

明ける。

 悩めるルー[/話す]:
  ……って。だから、子供たちは、
  あんなに狼を怖がっていたんです。

 受付嬢[紙芝居屋に向き直る /話す]:
  アイリス、そなた……ではないな?

 紙芝居屋[受付嬢に向き直る /話す]:
  ええ、もちろん。
  でも、その物語は私が知っている
  物語と、良く似ていて、違う。

  そもそも、私の物語には
  凶暴化させる月に関する記述は
  どこにも入れてない……

 テンタクル[/話す]:
  ねぇ、ねぇ、ちょっと、いい?
  今お話してた月って、
  あそこにある……あれですか?

 緑盾軍担当者[/話す]:
  なんだ、あれは?
  空に浮かんでるにしては、
  ずいぶんと近いが……
  月……なのか?

 受付嬢[/話す]:
  確かに……
  なんというか、やけに近いというか、
  手を伸ばせば届きそうな……

 紙芝居屋[/話す]:
  ……!
  いえ、あれは本物の月ではありません。
  恐らくはリュカさん……
  ワーウルフ・ロアと同様に、
  物語を再現した存在……
  狼を凶暴化させる、かりそめの月!

ワーウルフに/*びっくり1とくやしがる系のモーション(/orz?)。
途中でエフェクトと共に獣人化。

 受付嬢[/話す]:
  紙芝居屋、あれがあると、
  何が起きる!
  ○○!
  ワーウルフを警戒しろ!

 紙芝居屋[/話す]:
  もし、仮定として……
  私と同じように、誰かが物語を通して
  ワーウルフ・ロアを生み出したなら。

  あの月も、物語を聞いた人々の想い、
  月の魔力で荒れ狂う狼男のイメージから
  出来上がっている物になります。

  ワーウルフの元々の物語には、
  狼男と、狼男を狂わす魔力を放つ、
  禍々しき満月が登場するのですから……!

 テンタクル[/話す]:
  つまり、あの月がある限り……

 悩めるルー[/話す]:
  リュカさんは……?

再びワーウルフにエフェクト、後ろを向き獣化したままの右腕を抑えた状態で人化。

 ワーウルフ:
  ……っ!

ワーウルフが皆の方へ向き直る。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  お、おい、リュカ!
  これは、無理か……?

 ワーウルフ:
  悩むな!
  迷うな!

  共に歩めんのであれば、
  迷うだけ傷を負うぞ!
  ○○!
  俺は……っ!

選択肢
 どうする?:
  >ワーウルフと戦う
  >武器を降ろす

>ワーウルフと戦う
 ワーウルフ:
  そうだ!
  それで……いい!

分岐終了。

>武器を降ろす
 ワーウルフ:
  くっ……
  お前は、甘すぎる……!

分岐終了。

----

ワーウルフが獣人化し、皆の脇を走り抜ける。皆もそちらへ向き直る。
そして月に向かってジャンプ、派手なエフェクトと共に月を砕く。
砕いた後は再び右腕を除き人化し、ワーウルフ以外の全員に/*びっくり1。    (情報求む:プレイヤーはびっくりエモを出していたか?)
//(メモ:月を砕いた後、プレイヤー以外?びっくりエモ)
//アイリス、テンタ、ルー、デス、担当者は確認

//BGMは軽い方
//
//↑のコメントアウトとは別な人が編集してるので、BGM周りは未着手。
//分かる人がいたら追記をお願いします。
 紙芝居屋[/話す]:
  月を……砕いた!?

 受付嬢[/話す]:
  確かに、街の上空にあって、
  空の月ほど高くに浮かんでいた
  わけではないが……それでも、
  届くような場所ではないぞ。

 ワーウルフ:
  ……。
  月が無くなれば、いいのだろう。
  犠牲は、少ない方がいい。

ワーウルフが気絶モーション?    (情報待ち:他の気絶モーション関連と同様)

 テンタクル[/話す]:
  えっ?
  ワンコさん!?

 悩めるルー[/話す]:
  どういう事ですか?

 紙芝居屋[/話す]:
  ……ワーウルフ。
  あなた、わかっていたんですね?
  その月を砕けば、あなた自身も消えてしまうという事を……

 ワーウルフ:
  なんとなく、だ。
  一枚の絵皿に、月と狼男がセットで
  描かれているのであれば。
  片方が描かれている部分が壊れたら
  ……もう片方も使えなくなるだろう?

  そこに残るのは、絵皿の半分ではなく、
  かつて絵皿だった欠片でしかない。
  そういうものだろう。

ワーウルフが二度点滅する。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  お、おい、リュカ!?
  お前どうなっちまうんだ?

 ワーウルフ:
  リュカではないよ。
  ……ワーウルフ、だ。
  リュカなんて奴は、きっと初めから
  存在しなかったんだろうさ。

 ワーウルフ:
  今まで、世話になった。
  ろくに借りも返せなかったが、
  街の皆には黙っておいてくれ。
  黙って旅立った、くらいでいいだろう?

 紙芝居屋[/話す]:
  ……ワーウルフ。
  あなたに聞きたいことがあります。

 ワーウルフ:
  ……なんだ?
  あんた達や、そこの料理人や、
  ○○には
  色々と迷惑をかけたが……

 受付嬢[/話す]:
  ……生き残る方法があるとしたら、
  乗るかね?
  時間が惜しい、詳細はあとだ。
  まずは答えをききたい。

 テンタクル[/話す]:
  ワンコさんには拒否権なんか
  なくってもいいんですよ、
  良くわかりませんけど、
  何か助かる方法があるなら
  やってしまいましょう!

 ワーウルフ:
  ……いや、悩むだけ無駄だな。
  その誘い、乗ろう。
  ……どっちにせよ、断っても
  無駄な気がしたのも事実だが……

 受付嬢[/話す]:
  その判断は、きっと正しい。
  そなた、実は押しに弱いな?

 ワーウルフ:
  なっ……!?
  いや、そんなことは……
  どうだろうな。

 紙芝居屋[/話す]:
  あー、これは押しに弱いですねぇ。

 悩めるルー[/話す]:
  リュカさん、頼まれたら
  断れないよね。

 テンタクル[/話す]:
  つまり、ワンコ属性。
  ……ってことですね♪

ワーウルフの頭上に!マーク。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  リュカ、お前って奴ぁ……
  いや、言うまい。

 受付嬢[/話す]:
  では、ワーウルフよ。
  ○○を見よ。
  今から、そなたは奴の心に
  その存在を移す。
  どうやら、あやつが最も
  相性が良さそうなのでな。

  どこかの紙芝居屋の物語ではなく、
  紙芝居屋アイリスが語った物語の
  ワーウルフとして。
  ○○の心に
  住みつくのだ。

 ワーウルフ:
  ……む。
  ならば、任せよう。
  もし、また会えるならば、
  ……嬉しい。

ワーウルフ、退場。

 悩めるルー[/話す]:
  リュカさんが
  いなくなっちゃった!?

 受付嬢[/話す]:
  今、ワーウルフ・ロアは
  ○○の
  心の中にいる。

  しばらく時間がたてば、
  外に出てくることも可能になるだろう。

 緑盾軍担当者[/話す]:
  ……憑依みたいなものか。
  まぁ、リュカが無事だってんなら
  当面問題はないがね。

 紙芝居屋[/話す]:
  皆さん、驚かれたかとは思いますが
  どうかご安心ください。
  これでもう、この街はあの狼に
  怯える必要はありません。
  悪い狼は、もう退治されましたから。

 テンタクル[/話す]:
  という事は、依頼達成ですか?

 緑盾軍担当者[/話す]:
  あぁ、それでかまわんよ。
  リュカ……あー、ワーウルフだっけ。
  あいつには、動けるようになったら
  一度くらいは顔を出せって
  伝えておいてくれよな。

 受付嬢[/話す]:
  あぁ、伝えておこう。
  ○○、
  お前からも頼むぞ?
  ……さて、アクロポリスに
  戻るとしようじゃないか。

→ダウンタウン(西階段下)へ移動。

**アップタウン [#j00dbb73]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  はぁ、困ったなぁ……
  場所を聞いてはいたけど、
  地図をもらってくればよかった……
  どうしようかしら。

 悩めるルー[/話す]:
  ○○さん、
  お久しぶりです。
  今日は支払いとか、役所の人から
  頼まれた書類とかを持ってきたんです。

  ……リュカさん、元気ですか?
  また、みんなで遊びに来てください!

**ダウンタウン [#hf107773]
西階段下にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
 テンタクル[/話す]:
  はぁ……いいものを見たような、
  もうちょっと見ていたかった
  ような……
  ともあれ、ワンコ君も助かって
  何よりでしたね。

  さて、それはともかく。
  受付嬢さんがお待ちですよ。
  なんでもクエストカウンターに
  ご案内しましょうか?

→選択肢へ。

**なんでもクエストカウンター [#d612a38e]
入り口少し離れたところにテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
 テンタクル[プレイヤーに向き直る /話す]:
  ワンコ君、助かってよかった
  ですよねぇ……ところで、
  ワンコ君はどちらに?
  
  そうそう、お肉をどうぞ♪
  ……別に、変なお肉じゃぁ
  ……無いですよぉ?

  それとも、そういうお肉の方が
  お好みだったりするんですか?
  うふふ、うふふふふ……?

会話終了。

※アイテム所持数が多すぎる場合
受付嬢、紙芝居屋に話しかける↓
 受付嬢[/話す]:
  ……ふむ。
  荷物がいっぱいだぞ。
  そなたにもそういう可愛いところが
  あるというのは新鮮だな。
  イタズラしてやろうか?

※通常時
受付嬢、紙芝居屋に話しかける↓
各経験値1500取得。
◆ワーウルフ・ロアを入手。
魔性の月を入手。
思い出のしおりを入手。
 受付嬢[/話す]:
  さて、無事に依頼も達成。
  さすがに役場からの依頼は、
  礼金も大きくて何よりだ……!
  経済的な安定が、
  これほどまでに心に余裕を
  もたらしてくれるとはな。

紙芝居屋、本棚の方へ移動。

 紙芝居屋[/話す]:
  ……わ、意外と自転車操業
  やってたんですね~。
  ギリギリ赤字になってないのは
  さすがと言うかなんというか。

 受付嬢[紙芝居屋へ向き直る /話す]:
  こらこら、うちの帳簿を勝手に
  覗き込むんじゃない。

受付嬢、カウンターの方へ向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  おお、来たか。
  ○○。
  ……それにしても、気になる事件だな。

 受付嬢[紙芝居屋へ向き直る /話す]:
  もう一度聞くが、紙芝居屋。
  そなたに、心当たりはないのだな?

紙芝居屋が元の位置へ戻る。

 紙芝居屋[/話す]:
  無いですね。
  ワーウルフに関しては、
  物語は知っていましたけど、
  私が書いた物語では、月などの
  不安定になる側面は省いていましたし。

受付嬢、紙芝居屋共にカウンターの方へ向き直る。

 受付嬢[/話す]:
  ふむ、情報をまとめよう。
  今回の事件は、ロア……
  ワーウルフ・ロアが出現した。
  そして、なんだかんだあって
  ○○の
  心の中に入ってくれたのは幸いだ。

  このロアはアイリス……
  紙芝居屋が物語を語っていない
  ところで出現している。
  ここまでは、いいな?

 紙芝居屋[/話す]:
  そして、ルーちゃんから聞いた
  物語は、私が書いた物語とは
  少し違っていましたが、
  根っこにある物語は同じ物……
  私の書いた物語を知っているとしか
  思えないのが奇妙なところです。

  まるで、私がもう一人いるかのよう……

テンタクルがカウンターの方へ駆け寄る。
テンタクル、受付嬢の正面あたりに向き直る。

 テンタクル[/話す]:
  まぁまぁ、難しいお話はその辺で
  いったん止めておいて、
  美味しいお食事にしませんか?
  今回もとっておきの食材をつかって、
  腕によりをかけて作りましたからねぇ♪

 テンタクル[植木の方へ向き直る /話す]:
  ○○さんも、
  そこに隠れてるワンコさんも、
  もちろん食べてもらえますよね?

煙?と共にワーウルフ出現。

 ワーウルフ[/話す]:
  隠れていた、というわけではないぞ。
  なんだか出てこれそうだったが、
  出るタイミングを逸しただけだ。

 受付嬢[/話す]:
  それを隠れていたというのだ……

ワーウルフ、カウンター前まで移動。
テンタクル、ワーウルフを追うように向きを変える。

 ワーウルフ[/話す]:
  それにしても、ワンコというのは……
  いや、まぁいい。
  テンタクルは口は悪いが、作ってくれる
  料理は大したものだからな。

 テンタクル[/話す]:
  うふふ、ありがとうございます♪
  でもでも、そんなすぐに信用しちゃって
  大丈夫なんですかぁ~?

 ワーウルフ[/話す]:
  もぐもぐ……む?

 テンタクル[/話す]:
  今回使った食材はぁ~?
  ファーイーストでワンコさんが
  砕いた、あの月のかけらを……

テンタクル以外の全員に/*びっくり1。

 ワーウルフ[/話す]:
  えっ!?
  そ、それは……

ワーウルフ獣人化。

 紙芝居屋[/話す]:
  ちょ!?
  な、何してるんですか!

 受付嬢[/話す]:
  ちょ、おま、ワーウルフ、
  自分を抑えろ!?
  建物が壊れる!

 ワーウルフ:
  俺は……っ!

ワーウルフ退場。

 紙芝居屋[/話す]:
  ……はふぅ。
  ○○さんの
  心の中に戻ったみたいですね。

 テンタクル[/話す]:
  うふふふ、本当は月のかけらなんか
  使ってなくて、ただのチーズのかけら
  だっていうのに、ワンコさん、
  本当に騙されやすいんだから♪

再び、テンタクル以外の全員に/*びっくり1。

 受付嬢[/話す]:
  ……その冗談は、二回目は
  無しにしておいてくれ。
  ……疲れた。
  今日はもう店じまいだ、
  余はサボる!

 テンタクル[/話す]:
  あら……そうそう、今の騒ぎで
  出しそびれちゃったんですけど、
  ○○さん、
  これ、差し上げますね。

  ワンコさんにもあげようかとも
  思ったけど……この調子だと、
  またおおさわぎになっちゃう。

 受付嬢[/話す]:
  あの月……か?
  魔力は無いようだが……
  ハリボテか!?
  まったく、もう……

 テンタクル[/話す]:
  ふふふ、そこは秘密……です♪
  本物かもしれませんよ?
 
  じゃぁ、次の料理は……
  ○○さん、
  いかがです?

**アップタウン [#n951edaf]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
 悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
  はぁ、困ったなぁ……
  場所を聞いてはいたけど、
  地図をもらってくればよかった……
  どうしようかしら。

 悩めるルー[/話す]:
  えへへ、用事は終わったんだけど、
  せっかく都会に来たんだもの……
  ちょっとだけ、遊んでから帰ります。
  ○○さんの
  オススメの場所とかありません?

会話終了。

**ダウンタウン [#sd807c6c]
西階段下にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
 テンタクル[/話す]:
  ワンコ君、からかいがいがあって
  いいですよねぇ……
  ○○さんも、
  そう思いませんか?

 テンタクル[/話す]:
  さて、それはともかく。
  何か御用があれば
  なんでもクエストカウンターに
  ご案内しますよ?

→選択肢へ。

**なんでもクエストカウンター [#ldf02b80]
受付嬢に話しかける↓
 受付嬢[/話す]:
  ふむ……解せぬ。
  紙芝居屋、そなた本当に、今回は
  ロアを生み出してはおらぬよな?

 紙芝居屋[/話す]:
  誓って、今回は何もしてませんよー!
  あーもうそれにしても、あの話は
  私も知っているのですから、さらに
  気が気ではないのですよ。

  ……少なくとも、私と同じ物語の
  原形を知っている誰かがいる、
  という事なのですから。

 受付嬢[/話す]:
  ……ふむ、そなたがこっちに来て
  事態は収まるかと思ったが、
  さらに混乱してきたな。
  ○○、
  そなたにもまた手伝ってもらう事に
  なるだろう。何かわかれば、
  知らせてくれるとありがたい。

→以下、通常台詞に接続。