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*イリスと記憶の書架 ログ&br;九の物語 月夜の狼 [#r8d2d6a6]
#contents
**プレストーリー [#v8d02730]
ファーイーストシティからやってきたルーは、突然街に入り込んできた狼におびえていた。
兵隊や農家のみんなで手分けして見回りをしているものの、農家にとって大事なこの時期。
狼退治をしたくても緑盾軍だけでは人手が足りない。
狼の被害を防ぐため、力を貸して欲しいというファーイーストの役場からの正式な依頼が、なんでもクエストカウンターに舞い込んだ。
**ダウンタウン [#b50dbe4d]
西階段下に???(テンタクル・アルマ)。
※今までのイベントに参加していない場合
???に話しかける↓
???[/話す]:
こんにちは♪
何かお手伝いする事はありますか?
こちら、細かなご依頼でも
受け付けておりますよ~?
会話終了。
※前月までにイベントに参加している場合
???に話しかける↓
???[/話す]:
あら、いらっしゃいませ♪
残念ながら、今のところ
冒険者さんにお渡しできるような
仕事はないんですよねぇ……
???[/話す]:
でも、受付嬢さんは中で
お仕事されてますよ?
なんでも、今度新しく
新人さんを雇うとか……
クエストカウンターに行かれます?
→選択肢(後述)へ。
**なんでもクエストカウンター [#y2e0d79d]
入り口少し離れたところに???。
???に話しかける↓
???[プレイヤーに向き直る /話す]:
こんにちは。
何かお手伝いできることはありますか?
それとも、ご飯にします?
あるいはお仕事の依頼でしょうか?
うふふ……♪
会話終了。
受付嬢の左手後ろに紙芝居屋。
受付嬢、紙芝居屋に話しかける↓
受付嬢[/話す]:
おお、そなたか。
今日は何かごようかね?
選択肢
どうする?:
>用事はない
>心象風景に行きたい
>イリスカードを交換したい
>用事はない→会話終了。
カウンター内部に本棚と、その下に一冊の本。
落ちている本に話しかける↓
:
割と新しめの本が置いてあり、
インクの匂いがかすかに残っている。
どうやら、受付嬢がここで
受けた依頼などの内容を
書き留めた記録のようだ……
選択肢
どうする?:
>やめる
>○月の出来事を読む
>次のページヘ
※2ページ目(8月~)
どうする?:
>やめる
>前のページヘ
>○月の出来事を読む
//長くなりそう&毎月追加されそうなので、別ページにまとめてしまうのもあり?
>1月の出来事を読む
:
1月◎日
依頼人:ブラム
依頼内容はダウンタウンの吸血鬼騒ぎの
調査と解決。ただの噂話の調査になると
思っていたら、実際に事件が起きた。
……捕まえた相手は、ヒトでも
アルマでもない少女であった。
体に印されていた紋様から、
とりあえずロアと呼ぶことにする。
……アルカードと名乗る少女は
確かに人ではないかもしれないが、
アンジュが懐いたのだし、
決して悪人ではあるまい。
>2月の出来事を読む
:
2月×日
依頼人:ザッハ
依頼内容は、今流行のデートスポット
だというモーグのゴンドラ付近に
出現した大蛇の調査と対策。
モーグの炭鉱のゴンドラとは、
変わった物に人気が出るものだ。
調査の途中でモーモーたちが出会った
清姫と言う女性が大蛇の正体だった。
かつて想い人に裏切られた「物語」から
生み出されたのではないかと
推測できるが……すぐ落ち込むし、
見ていて飽きない相手だ。
>3月の出来事を読む
:
3月▼日
依頼主:マリオン
ファーイーストの畑を荒らす
小動物を退治してほしいという
依頼だったが、想定外の事が起きた。
ネクロアーマーがリスだか何だかを
相手に奮闘していたのは後でからかう
材料にしておくが、ロアと遭遇した。
魔女の物語のロアであるル・フェイは
自らの物語の結末を自覚し、その結果を
回避しようとしていた。
結果的に、物語の結末を変えてしまう
事は不可能ではないことが分かったが、
ロアの存在自体が危険になることも
わかった。収穫と言えるだろう。
>4月の出来事を読む
:
4月□日
依頼人:トト
猫が来た。
アンブレラはご満悦だ。
……何とも言い難い。
昔、旅の道連れから聞いた話では、
この世界では猫は滅んでいるという
話なので、猫が一般的にいて、
愛でられている世界と言うのは
なかなか想像しにくい。
……案外、いい世界かもしれない。
だが、これで一つ確定した。
ロアを呼び出した何者かは、
この世界ではない世界の事を
知っているに違いない。
>5月の出来事を読む
:
5月●日
依頼人:ロバート
海賊と言うのは、古き民との協定で
海に出ることが無いこの世界では
まずお目にかからない代物だ
(ぬいぐるみの奴はいるが)。
依頼を受けて調査に赴いた
ココッコーが見たのは、本物だった。
海賊のほぼ存在しえない世界に
産み落とされた海賊キッドは、
陽気であっても自分の存在が矛盾する
ことに悩み、消えかけていたようだ。
さすがにこれは、生み出した相手の
意図がわからないが……
>6月の出来事を読む
:
6月△日
依頼人:シエル(紙芝居屋)
今回の依頼は、紙芝居屋が我々を
おびき出し、調べるために行われた。
罠のようなものだった。
正体も居所も分からん相手と、
居所も名前も知られている我々では
かくれんぼをするには分が悪い。
今回呼び出されていたロアは、
善人の顔をして結果的に街を滅ぼす
危険な存在だった……ようだが、
自らはそれを望まず、苦悩していた。
真面目なタランチュラが心酔する程、
彼女……玉藻は善人だったのだ。
悪女を呼び出すにしては抜けている。
我々を攻撃するのであれば、甘すぎる。
かの紙芝居屋の目的とは一体何か、
さっぱりわからない。
>7月の出来事を読む
:
7月◆日
依頼人:アンディ
アイドルと言うのはよくわからんが、
情熱をかける人を否定はするまい。
……物事の筋は通っていたが、
良くわからん依頼人殿だった。
依頼内容は紙芝居屋の公演日程調査。
あの紙芝居屋、事も有ろうにまだこの
アクロポリスでのうのうとしておった。
現場で物語は語られ、ローレライ……
人魚の歌姫は、わけのわからぬままに
周囲を大混乱に陥れた。
ベアの心の成長などもあったが、
とりあえず無事に事態は沈静化。
紙芝居屋には逃げられてしまった。
一歩間違えば大事故だ……
>8月の出来事を読む
:
8月○日
依頼人:パラケルスス
ロアがいきなり訪ねてきた。
いろいろこちらを質問攻めにした挙句、
紙芝居屋を捕まえたいから協力して
欲しいと言い出す始末。
罠と疑うのも無理はない。
その後別件の依頼に来てくれた
ミリアム嬢に(勝手に)協力してもらい
紙芝居屋を捕まえる事には成功した。
それにしても、フライフィッシュの
言うとおり、パラケルススの奴は
自分を生み出した母親に会いたかった
……という事なのだろう。
自らの設定に反してしまった
パラケルススは消滅し、紙芝居屋が
物語を語りなおすことで復活した。
……紙芝居屋は、ロアを生み出すことを
止めると言ってくれたが……そもそも、
一体あやつは何者なのであろうか?
**アップタウン [#ida146d6]
中央西噴水前に悩めるルー。
※名声が足りない場合
ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
はぁ、困ったなぁ……
場所を聞いてはいたけど、
地図をもらってくればよかった……
どうしようかしら。
悩めるルー[/話す]:
あっ……あの、冒険者……さん?
違うみたいね。聞いた話だと、
冒険者さんってもっと街の皆から
頼りにされてるみたいだし。
あ、もしかして新人の冒険者さん?
あの、あたしルーって言います。
ファーイーストから来たんですけど、
頼りになる冒険者さんを
探しているんです。
もし、あなたが経験を積んで、
街の人から頼られるような
冒険者さんになった時、
まだあたしが困っていたら、
その時は……助けてもらえますか?
会話終了。
※通常
ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
はぁ、困ったなぁ……
場所を聞いてはいたけど、
地図をもらってくればよかった……
どうしようかしら。
悩めるルー[/話す]:
あっ……あの、冒険者さん……です?
ですよねっ、よかったぁー!
やっぱり、大人の人の言うとおり
経験を積んだ冒険者さんって
見ただけでわかりますね♪
あの、あたしルーって言います。
ファーイーストから来たんですけど、
秋は農家の人たちはみんな忙しくて、
あたしがお使いに……、あ。
あ、そうだ。あの、実はちょっと
おうかがいしたいことがあって。
この街のどこかに、新しくできた
クエストカウンターがあるという
話を聞いてきたんですけれど、
知りませんか?
選択肢
どうする?
>今はちょっと忙しい
>案内する (←前月までにイベントに参加している場合)
>一緒に探す (←今までのイベントに参加していない場合)
>今はちょっと忙しい↓
悩めるルー[/話す]:
そうですか……
もし、お暇な時があれば
手伝ってもらえると助かります。
自分でも、探してみますね。
※憑依されている場合
>案内する
>一緒に探す↓
悩めるルー[/話す]:
あっ、あっ、あの……
誰か、憑依してませんか?
姿が見えない人がいると、
なんとなく、怖くて……
会話終了。
※通常時
>案内する
>一緒に探す↓
悩めるルー[/話す]:
ありがとうございます!
最近、街に狼が入り込んできて、
暴れたことがあったんです。
兵隊さんたちも手分けして
見回りしてくれてるんだけど
農家のみんなが忙しすぎて、
人手が足りなくって……
ちょっと……怖くて。
暗転。暗いまま、紙芝居屋の赤いシルエットが表示される。
???:
思い出星って、ご存知ですか?
人の想いが星になって降ってくる、
アクロニアのおとぎばなし。
そんな風に、人の想いを
形にできたら素敵だなって。
……そう願って、
私はこの研究を続けたんです。
……何があっても。
たった一人に、なっても。
明ける。
:
……そのクエストカウンターは、
ダウンタウンの西階段の下、
この前まで使われていなかった
区画で営業していた。
→なんでもクエストカウンターへ移動。
**ダウンタウン [#k07b6af9]
西階段下に???。
???に話しかける↓
???[/話す]:
あら、いらっしゃいませ♪
残念ながら、今のところ
冒険者さんにお渡しできるような
仕事は……え、依頼ですか?
???[/話す]:
それは大歓迎ですよ♪
ではでは、改めまして。
クエストカウンターに行かれます?
選択肢
:
>今はいかない
>行く
>今はいかない→会話終了。
※憑依されている場合
>行く↓
テンタクル[/話す]:
誰か憑依してますねー。
憑依中はご遠慮してます。
うふふふふ。
会話終了。
※通常
>行く↓
???[/話す]:
では、こちらです。
迷わない様にご注意くださいね、
もし迷ってしまったら……
うふ、うふふ……♪
→なんでもクエストカウンターへ移動。
**アップタウン [#gc6f7ba3]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
はぁ、困ったなぁ……
場所を聞いてはいたけど、
地図をもらってくればよかった……
どうしようかしら。
悩めるルー[/話す]:
最近、街に狼が入り込んできて、
暴れたことがあったんです。
兵隊さんたちも手分けして
見回りしてくれてるんだけど
農家のみんなが忙しすぎて、
人手が足りなくって……
ちょっと……怖くて。
→選択肢「どうする?」へ。
**なんでもクエストカウンター [#vf1c3daf]
入り口少し離れたところに???。
???に話しかける↓
???[プレイヤーに向き直る /話す]:
いらっしゃいませぇ♪
丁度お料理が出来ましたから、
ぜひぜひどうぞぉ。
あれぇ?
食べてくれないんですかぁ?
せっかく丹精込めてお肉から
用意いたしましたのに、
この子も無駄になっちゃいますねぇ……
間。
???[/話す]:
……うふふっ、あなたはぁ、
何のお肉だと思います……?
あなたの大好きな……
うふふふふふふふふふふふふふ。
受付嬢[/話す]:
サーロイン、だろう。
見ていたぞ。
???[/話す]:
もー、受付嬢さぁーん。
せっかく盛り上がっていたのに、
余計なことをっ。
そうですよ、ただのハンバーグですー。
……それでも、食べてくださいません?
受付嬢[/話す]:
こらこら、客人を困らせるんじゃない。
そまんな、そやつは料理好きで、
腕は確かなんだが……
???[/話す]:
うふふふふふふふふふふふふふ。
会話終了。
受付嬢の左手後ろに紙芝居屋。
カウンター前に悩めるルー。
受付嬢、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
ルーがプレイヤーに向き直る。
プレイヤーが定位置に移動(この時、カウンター裏から話すとカウンターに遮られて停止。その場合でも、プレイヤーへ向き直る際は定位置を基準とする)。
受付嬢が紙芝居屋に向き直る。
受付嬢[/話す]:
だからな?
何故いたずらにロアを生み出すような
真似をしていたのだ?
紙芝居屋[受付嬢に向き直る /話す]:
いやー、それこそ本当に悪戯というか、
あくなき探究心というか
私の、私自身の悲願というかー
受付嬢[/話す]:
いまいち要領を得ないな、
そもそも貴様もロアなのか?
紙芝居屋[/話す]:
んーそうと言いますかー
厳密に言うとなったならば
ちょっと違うといいますかー。
えへへ、すみません。
でも本当の事を話してるんですよ?
受付嬢[/*怒り1 /話す]:
ええい!さっぱりわからん!!
???、カウンターに駆け寄る。
???がプレイヤーに向き直る。
???[/話す]:
まぁまぁ、難しい話はその辺にして
お食事にしませんか?
せっかく、小さな依頼人さんと
保護者さんも来てくれているので。
受付嬢[/話す]:
ん?
受付嬢がプレイヤーに向き直る。
受付嬢[/話す]:
おっと、それを先に言わんか。
すまんな、依頼人殿。
悩めるルー[/話す]:
あ、大丈夫ですよー。
待つのは慣れてますから♪
紙芝居屋[/話す]:
あら、あらあら。
なんでもクエストカウンターの
仕事ぶりをしっかりと見るのは
なんと初めてだったりしますねー。
受付嬢[紙芝居屋に向き直る /話す]:
働かざるもの食うべからずだ、
うちの仕事を手伝ってもらうぞ。
受付嬢[プレイヤーに向き直る /話す]:
……って、まずは依頼人殿に
自己紹介をしてもらおうか。
紙芝居屋[/話す]:
あははー。
小さなお嬢さん、はじめまして。
私は紙芝居屋のアイリスと申します。
別の仕事をしていたのですけど、
最近ここにお世話になってます♪
→続く。
***前年イベント「アルマたちと絆の樹」未経験、かつ今までのイベントに参加していない場合 [#na731001]
続き↓
紙芝居屋
そこのあなたは……
およよ?
始めまして、ですねー。
まぁ、もしかしなくても
面識はないわけですが、
紙芝居屋のアイリスと申します。
今後ともよろしくなのですよ。
受付嬢
ふむ、ちょうどいいな、そなた。
……そう、そこのそなただ。
今まさにこの余と会話している
もう一人の冒険者であるそなただよ。
受付嬢
名前は……
○○、か。
良い名前ではないか。
そなた、ちょっとクエストを
受ける気はないか?
なに、他のクエストカウンターで
クエストを受けている最中でも構わん。
なかなか見どころがあるように
見えたのでな、ぜひともこの依頼を
受けてみないかね?
報酬はしっかりと払うぞ?
???
あらあら、わたしもこの人が
いいと思いますよ~。
なかなかいい声で……おっと、
いえ、なんでもないですわ。
うふふふふふ。
受付嬢
あぁ、紹介しておこう。
こいつはテンタクル。
アルマと言って……いや、まぁいい。
仕事の助手として同行させるから、
道々いろいろ話せば、
人となりはわかるだろうさ。
***前年イベント「アルマたちと絆の樹」経験、かつ今までのイベントに参加していない場合 [#qb1683ea]
続き↓
紙芝居屋
そこのあなたは……
およよ?
始めまして、ですねー。
まぁ、もしかしなくても
面識はないわけですが、
紙芝居屋のアイリスと申します。
今後ともよろしくなのですよ。
受付嬢
そう、そこのそなた……む?
○○か。
ここで会うとは思わなかったが、
そなたになら、教えても良かろう。
受付嬢
それに、この紙芝居屋。
うちでここしばらくかかわった事件の
背後に、必ずと言っていいほど
名前が出ていたのだ。
受付嬢
事件が起きる地域で、
事件が起きる直前まで何らかの
物語を人々に語っている。
そこに、物語の中から出てきたような
連中が現れているのさ。
そいつらを「ロア」と呼んでいる。
受付嬢
……とはいえ、この前の事件で
紙芝居屋も一応は落ち着いて、
今はここに居る、というわけだ。
しばらくロアの事件は起きぬだろうさ。
受付嬢
と、いうことでだ。
丁度いいところに来てくれたな、
○○。
人が増えても、実地教育やら
何やらで、使える人手がほしいと
思っていた所なのだよ。
受付嬢
余とそなたの仲ではないか。
なぁ……? まぁ、それに
あの学校も経営がまだまだ
不安定な部分もあってな。
学校の皆を助けると思って、
引き受けてもらえないかな?
受付嬢
なに、安心しろ。
報酬はしっかりと払うぞ?
???
あぁ、この方が……
どうりでご立派な方だと……
噂は聞いてますよー。うふふ。
受付嬢
あぁ、紹介しておこう。
こいつはテンタクル。
見ての通り、料理好きでな。
受付嬢
仕事の助手として同行させるから、
道々いろいろ話せば、
人となりはわかるだろうさ。
***前月までにイベントに参加している場合 [#x1b6326c]
続き↓
紙芝居屋[/話す]:
そこのあなたは……
この前お会いしましたねー。
まぁ、もしかしたらあなたは
私の事を知らないかもしれませんが、
こっちは存じておりますから♪
改めて、紙芝居屋の
アイリス……と申します。
ロアの生みの親、の方が
それっぽくていいですかね?
受付嬢[/話す]:
紙芝居屋。まぁそなたは
知っているとは思うが、
○○だ。
知っての通り、ロアに関わる
事件に何度か関わってくれた
冒険者……だな。
受付嬢[/話す]:
○○。
説明はいらんと思うが、
こやつが紙芝居屋。
ロアを呼び出していた張本人だ。
……まぁ、色々あって
今はうちで世話しているのだが。
あぁ、ちょうどいい。
紙芝居屋に仕事を教えるのに、
因縁浅からぬそなたに
仕事のやり方を教えてもらえば
一石二鳥じゃないか。
依頼人殿、そなたは運がいい。
丁度ここまでそなたを案内した
この御仁は、今までにも
厄介な事件を解決している
ベテランでな。
今回の依頼も、立派に
引き受けてくださるそうだ。
いや、ありがたいありがたい。
???[/話す]:
ああ、この方が……
どうりでご立派な方だと……
噂は聞いてますよー。うふふ。
受付嬢[/話す]:
ああ、紹介しておこう。
こいつはテンタクル。
見ての通り、料理好きでな。
仕事の助手として同行させるから、
道々いろいろ話せば、
人となりはわかるだろうさ。
***共通 [#ud6d1b50]
選択肢 ※どちらを選んでも後の展開は同じ
どうしようか?:
>依頼を受ける
>ついていく
受付嬢[/話す]:
さて、最近世間を騒がしていた
ロアにまつわる事件も、
犯人である紙芝居屋がここに居る以上
新たに起きるわけもない。
平穏になったことを喜びつつ、
新しい依頼の内容を聞こうではないか。
受付嬢[/話す]:
……さて、お嬢さん。
待たせてしまってすまなかったな。
悩めるルー[/話す]:
大丈夫ですよー。
大人たちが会議している時に
脇で待ってるとか、よくありますから。
肉体労働に駆り出されるよりは
ずっとましですよー♪
受付嬢[/話す]:
あー……
依頼人殿はファーイーストの出身かな?
悩めるルー[/話す]:
はいっ!
あたしはルーって言います。
ファーイーストの農家の生まれです。
以前、別の件で近所の方がこちらの
クエストカウンターさんに
お世話になったって聞いて、
依頼をさせてもらいに来たんです。
受付嬢[/話す]:
ふむ、確か畑を荒らす動物を
なんとかしてほしい……
というものだったな。
今回もそういう依頼かな?
紙芝居屋[/話す]:
あははー♪
なんだか記憶にあるような
記憶にないことにしておきたいような。
依頼自体には関係ないから
ノーカウントって事で。
悩めるルー[/話す]:
ちょっと、規模が大きいんです。
本当だったら、役場のおじさんか
他の大人が来るべきなんですけど、
今はちょうど農家は忙しい時期なので
とても手が足りなくて……
そこで、あたしがアクロポリスまで
お使いに来たんですよー♪
いやー、アクロポリスって、
ほんっとーに都会ですよね!
悩めるルー[/話す]:
○○さんが
助けてくれなかったら
ずっと迷子になるところでした!
テンタクル[/話す]:
うんうん、この街は広いから、
初めてくると迷っちゃうわよねぇ……
悩めるルー[/話す]:
あ、それで、依頼なんですけど、
ファーイーストの役場からの
正式な依頼になるんです。
受付嬢[/話す]:
ほう?
通常のクエストカウンターではなく
こっちなのかね?
悩めるルー[/話す]:
ええ、規模は大きいんですけど、
緑盾軍の皆さんがある程度は
やってくれるので、その人手が足りない
部分のお手伝いを頼みたいんです。
それに、狼は一匹だけだから……
紙芝居屋[/話す]:
オオカミ、ですか?
悩めるルー[/話す]:
はい。
お願いしたいことは、
ファーイーストの街中に
飛び込んで暴れる、
狼退治のお手伝いなんです。
受付嬢[/話す]:
正式な依頼……いいね。
軌道に乗ってきたということか。
それにしても、狼退治だとは
なかなかに危険な話だな。
くわしいことを聞かせてもらえるかな?
悩めるルー[/話す]:
詳細は緑盾軍の担当さんから
聞いてほしいんですけど、
大雑把に言うと、突然大きな狼が
街中に出てきて大騒ぎになったんです。
街の皆で追いかけて
取り押さえようとしたんですけど、
何人か怪我しちゃって……
それに、畑の世話が忙しくて。
なので、緑盾軍の人が総出で
見回りしてくれたりしてるんです。
でも、ファーイーストは広いから、
見回りだけで手一杯で……
で、人手を借りてこようと
言う話になったんです。
テンタクル[/話す]:
ハキハキしてて、受け答えも
しっかりできるいい子ですねー。
お嬢さん、ハンバーグ食べます?
悩めるルー[/話す]: (メモ:原文ママ、モーションもルーが反応。会話内容から察するに対象指定ミスと思われ。)
こらこら、依頼人殿は
急いでいるかもしれんのだ。
ゆっくりできることがわかったら、
料理をふるまってやってくれ。
テンタクル[/話す]:
うーん、仕方ないですねぇ。
狼が出るのはさすがに
放置もできませんし。
ルーちゃん……でしたっけ、
すぐ行った方がいいの?
悩めるルー[/話す]:
そうですねー。
今すぐとまでは言いませんけど、
狼がまた来るかもしれないし、
出来るだけ早い方がいいです。
受付嬢[/話す]:
さて。
○○、
仮にも冒険者たるものが、
狼の被害を防ぐため、たった一人で
アクロポリスに来た勇敢な少女の
依頼を断れるわけも……ない、よな?
選択肢 ※どちらを選んでも後の展開は同じ
どう答える?:
>もちろん、受ける
>しかたないなぁ
受付嬢[/話す]:
うむ、それでこそ冒険者だ。
余もすっかり感服したぞ。
受付嬢[紙芝居屋に向き直る /話す]:
働かざるものなんとやら、
アイリス、そなたも付き合え。
人手は多い方がいいのだろうし、
監督として余も行くとしよう。
では、早速ファーイーストに向かうぞ!
→ファーイーストシティ(ギルド総本山前)へ移動。
//**ファーイーストシティ [#d0384c64]
//(メモ:露店方向に子供達出現)
//位置的にもう少し下だと思うので、コメントアウトして下の方に書き直し。
**アップタウン [#o00a4d64]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
はぁ、困ったなぁ……
場所を聞いてはいたけど、
地図をもらってくればよかった……
どうしようかしら。
悩めるルー[/話す]:
○○さん、
お待たせしました!
準備出来ましたから、
なんでもクエストカウンターから
ファーイーストに向かいますよ!
会話終了。
**ダウンタウン [#v3e6e1e1]
西階段下にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
テンタクル[/話す]:
狼とは物騒ですねぇ。
ルーちゃん、ちょっと驚かすと
いい反応してくれそうで可愛いのに
そんな時間も取れそうにありません……
残念です。
テンタクル[/話す]:
さて、それはともかく。
何か御用があれば
なんでもクエストカウンターに
ご案内しますよ?
選択肢
:
>今はいかない
>行く
>今はいかない→会話終了。
※憑依されている場合
>行く↓
テンタクル[/話す]:
誰か憑依してますねー。
憑依中はご遠慮してます。
うふふふふ。
会話終了。
※通常
>行く↓
テンタクル[/話す]:
では、こちらです。
迷わない様にご注意くださいね、
もし迷ってしまったら……
うふ、うふふ……♪
→なんでもクエストカウンターへ移動。
**なんでもクエストカウンター [#af6223b0]
入り口少し離れたところにテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
テンタクル[プレイヤーに向き直る /話す]:
ファーイーストですかぁ……
いいところですよねぇ、
お野菜も、お肉も
豊富にとれると聞きますし、
ご飯もおいしそうだし……
会話終了。
受付嬢の左手後ろに紙芝居屋。
カウンター前に悩めるルー。
受付嬢、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
○○さん、
お待たせしました!
準備出来ましたから、
いざ、ファーイーストへ!
→ファーイーストシティ(ギルド総本山前)へ移動。
**ファーイーストシティ [#x15e5c4d]
レジスタンス傭兵の周りに受付嬢、紙芝居屋、テンタクル、悩めるルー。
露天前に子供達。
受付嬢、紙芝居屋、テンタクル、ルーに話しかける↓
レジスタンス傭兵がプレイヤーに向き直る
悩めるルー[/話す]:
やー、なんだか、あっという間です。
冒険者さんたちの旅って、
ペース早いんですねぇ……
受付嬢[/話す]:
まぁ、それなりに、な。
飛空庭が自由に飛ばせれば、
もう少し楽なのだろうが……
いろいろ制限も多い。
紙芝居屋[/話す]:
あら、どこかで見かけたことのある
ドミニオンの傭兵さんがこっちを
見てますねー。
……って、ルーちゃん以外は
よそ者だから、当然ですね。
あははー♪
テンタクル[/話す]:
ファーイースト。
自然が豊富で、作物も豊か。
あぁ、食材の王国……。
仕事が終わったら、食材を
色々仕入れて帰りましょうか?
受付嬢がレジスタンス傭兵に向き直る
レジスタンス傭兵[/話す]:
ルー、戻ったのかい。
……おや?
そこのあなたは、以前ここで
見たことがあるような気がするねぇ?
紙芝居屋[レジスタンス傭兵に向き直る /話す]:
ええ、旅の芸人ですのでー♪
以前こちらでも公演させて
いただいたことがありますよー。
その節は、街の皆さんには大変
良くしていただきました♪
レジスタンス傭兵[/話す]:
娯楽が少ないから、普段は歓迎なんだが
今はちょっとね……
ルーから聞いていると思うけど、
狼が出て、まだ捕まってないんだ。
人死にが出るようなところまでは
行っていないけど、何人か怪我をして
いるのは事実だからね。
しばらく公演はお預けだね。
受付嬢[/話す]:
ほう、この女性もなかなかに……
いや、今はそうではなくて。
ちょっとよいかな。
我々はルー嬢から依頼を受けて
アクロポリスからやってきた
冒険者の一行だ。
役場からの依頼とのことだが、
詳細を聞くには、このまま
役場に向かえばいいのかな?
レジスタンス傭兵[/話す]:
いや、街の西側にある
「緑盾軍本部」と言うところに
向かってもらえるかい?
対策本部は今あそこにあるんだよ。
正面から戦って怪我をするより、
とりあえず何らかの罠を作って
狼を捕まえよう……って話に
なってきてるんだけどさ、
まだ詳細は決まってなくてね。
確か、現場で見つかったけが人も
保護されているらしいから、
色々と話も聞けるだろう。
子供たちの声:
あーっ、ルーちゃんだ!
おかえりー!
子供達がルーの前に移動。
ルーが子供達に向き直る。
悩めるルー[/話す]:
あー、ただいまー!
どうしたの?
遊びに行く途中?
女の子[/話す]:
ううん、お買い物の途中なのー。
男の子[/話す]:
まだ買うものある?
早く帰ろうよー。
夜になると、怖わーいオオカミが来て
食べられちゃうんだぞー!
女の子[/話す]:
後一つだから、次で終わり!
さ、行こう。
ルーちゃん、またねー♪
子供達、道なりに走って行き退場。
テンタクル[/話す]:
それにしても、狼をずいぶんと怖がって
いるみたいですね。
……でも、子供が遭遇すると危ないから、
あれくらいでいいのかもしれませんねー。
悩めるルー[輪の中心へ向き直る /話す]:
わたしより小さい子供達には、
狼の話は詳しく聞かされていない……
はずなんですけど、噂話なんて
すぐに広まっちゃいますし。
子供たちの中で、満月の夜に
大きな狼がやってきて、住民を全員
食べちゃんだー、なんて
噂も広まってるんですよ。
紙芝居屋[/話す]:
狼、ですか……
うーん。
レジスタンス傭兵[/話す]:
まぁ、狼が一匹だけなら、
一晩で住民を食べつくすというのは
物理的に不可能だね。
子供達が怖がるのも無理ないけど、
さすがに荒唐無稽すぎるかな。
受付嬢[/話す]:
子供たちが夜出歩かない様に
わざとそんな噂を流したのかもしれん。
まぁ、狼を捕らえればそんな噂も
消えていくだろうさ。
悩めるルー[/話す]:
噂だって、わかってはいるけど。
……でも、やっぱりちょっと怖いです。
○○さんは、
こういうのって怖いんですか?
選択肢(回答後、誘導カーソル出現)
どう答えよう?:
>怖いよ
>怖くないよ
>怖いよ
:
怖いものは、やはり怖いのだと
素直に答えてみた。
悩めるルー[/話す]:
強そうな冒険者さんでも、
やっぱり怖いんですね。
……なんだか、ちょっと安心しました。
分岐終了。
>怖くないよ
:
冒険者だから、怖いという気持ちを
克服するのだと答えた。
悩めるルー[/話す]:
わぁ……怖いと思っても、
それを乗り越えるんですね。
かっこいいなぁ……
分岐終了。
----
分岐から合流↓
テンタクル[/話す]:
……あぁ、そうですよね。
でも、でも……
○○さんの
恐怖に怯えた顔、きっと
すごく可愛いんだろうなぁ……
見てみたいなぁ……
……え、あ、いや。
なんでもありませんよ?
さぁ、緑盾軍本部でしたっけ。
行きましょう、行きましょう!
会話終了。
再度話しかける↓
誘導カーソル消失時、再表示。
悩めるルー[/話す]:
さぁ、みなさん!
お仕事お仕事、ですよ。
緑盾軍の本部は東側、 (メモ:原文ママ。そっちはイーストDや!)
具体的にはあっちにありますよ。
さぁ、本部に向かいましょう!
**緑盾軍本部 [#x100f1fb]
周囲にテンタクル、受付嬢、悩めるルー、紙芝居屋、更に階段上に緑盾軍担当者。
いずれかに話しかける↓
緑盾軍担当者[中央に向き直る /話す]: (メモ:頷くような仕草が話すでいいのか情報求む)
おう、来てくれたか。
ルー、お疲れさん。
後で小遣いやるから、もうしばらく
この冒険者さんたちの案内役を
してやってくれ。
ルー、一歩移動し緑盾軍担当者に向き直る。
悩めるルー[/話す]:
わぁ、ありがとう!
あ、あとこれ、皆さんに。
アップタウンでお土産買ってきたの。
緑盾軍担当者[/話す]:
おいおい、後にしろ後に。
ありがたくもらっとくが……
ルー、元の位置に戻り元の方に向き直る。
緑盾軍担当者[/話す]:
さて、改めてようこそ。
私が 緑盾軍の担当者だ。
そこそこ人数が多くて、
正直助かるよ。
人数に比べて街が広くてな、
しかもたまに農作業の手伝いに
駆り出されるから人手がいくらあっても
ちっとも足りやしない。
モーモーの手でも借りたいくらいだよ。
受付嬢[中央に向き直る /話す]:
うむ、大まかな事情はルー嬢から
効いているが、詳細が聞きたい。 (メモ:「効いている」は原文ママ)
説明を頼めるかな?
緑盾軍担当者[/話す]:
ああ、早速だが始めよう。
なんでこの街に来たのかも、
どこから来たのかもわからんが、
突然街の中に狼が飛び込んできた。
そりゃまぁ、大騒ぎさ。
ダン爺さんは杖振り回して暴れる、
町内会長は腰を抜かす、
豆大郎とレイソボーは訳も分からず
楽しそうに走り回る。
住人に大きな被害は出なかったが、
緑盾軍の兵士が狼を退治しようとして
何人か軽い怪我をした。
狼は追い払ったが、結局のところは
見失っちまった。
リュカ入室。
緑盾軍担当者[/話す]:
ああ、怪我と言うほどじゃなかったが、
狼に襲われて被害を受けたのは
兵士以外はこのリュカくらいだな。
リュカ[/話す]:
……む。
面目ない。
リュカ、緑盾軍担当者の隣まで移動し正面に向き直る。
緑盾軍担当者[/話す]:
襲い掛かられた時にひっくり返って、
頭を強く打ったようなんだ。
旅人のようだが、記憶が混濁してて
名前以外覚えてないんだとさ。
まぁ、いいガタイしてるし、
悪い奴じゃないってことで、
しばらくこの街で療養中……
ってところか、なぁ?
リュカ[/話す]:
紹介にあずかった、リュカと言う者だ。
介抱してもらった上に、この街に
宿と飯を世話してもらっている身だ。
せめてもの手伝いに、罠を作るなら
ある程度協力はできるだろう。
よろしく頼む。
選択肢 ※どちらを選んでも後の展開は同じ
:
>よろしく
>手を握り返す
悩めるルー[/話す]:
リュカさん、力持ちなんですよー♪
モーモーを一人で持ち上げることも
出来ちゃいますしね。
リュカ[/話す]:
……今のところ、馬鹿力くらいしか
使えそうな取り得が無いからな。
テンタクル[/話す]:
罠?
どんな罠を作るんですか?
古典的なトラバサミ?
それとも伝統的な落とし穴、
いえいえあるいは……
受付嬢[/話す]:
テンタクル、落ち着け。
まずは話を聞こうじゃないか。
緑盾軍担当者[/話す]:
実のところ、罠に関しては
私達はあまり得意では無くてな。
丁度いいから、リュカと君達で
狼用の罠を作ってくれないか。
広場にある店には、話は通してある。
あっちで相談しようじゃないか。
外に出て、広場に向かってくれ。
こっちもすぐに追いかける。
……まぁ地元民だ。
先に現地にいると思うよ。
リュカ、入口に移動し退室。
会話終了。
再度、テンタクル、受付嬢、紙芝居屋、ルー、担当者に話しかける↓
緑盾軍担当者[/話す]:
広場にある店には、話は通してある。
あっちで相談しようじゃないか。
外に出て、広場に向かってくれ。
こっちもすぐに追いかける。
会話終了。
**アップタウン [#a8fa8064]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
はぁ、困ったなぁ……
場所を聞いてはいたけど、
地図をもらってくればよかった……
どうしようかしら。
悩めるルー[/話す]:
この時期は、本当はすっごく
忙しいんですよー。
偶然、お使いでこっちに来れたけど、
本当ならずっと農作業ですからね。
父さんの口癖じゃないけど、
もっと人手が欲しいです……
……って、そんなこと言っている
場合じゃないですね。
なんでもクエストカウンターから
ファーイーストに向かいますよ!
会話終了。
**ダウンタウン [#c3f28367]
西階段下にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
テンタクル[/話す]:
うーん……なんでしょう、
この何とも言えない気持ち……
リュカさん……でしたっけ。
あの、捨てられたワンコのような……
テンタクル[/話す]:
さて、それはともかく。
何か御用があれば
なんでもクエストカウンターに
ご案内しますよ?
→選択肢へ。
**なんでもクエストカウンター [#e56bd4ef]
入り口少し離れたところにテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
テンタクル[プレイヤーに向き直る /話す]:
うーん……なんでしょう、
この何とも言えない気持ち……
リュカさん……でしたっけ。
あの、捨てられたワンコのような……
あの人、絶対に……いじったら
いい反応してくれそう……
うふふ……うふふふふふ……
会話終了。
受付嬢の左手後ろに紙芝居屋。
カウンター前に悩めるルー。
受付嬢、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
この時期は、本当はすっごく
忙しいんですよー。
偶然、お使いでこっちに来れたけど、
本当ならずっと農作業ですからね。
父さんの口癖じゃないけど、
もっと人手が欲しいです……
……って、そんなこと言っている
場合じゃないですね。
さ。行きましょ行きましょ!
→ファーイーストシティ(緑盾軍本部前)へ移動。
**ファーイーストシティ [#xd726f97]
緑盾軍本部入り口の向かって右側にリュカ。
リュカに話しかける↓
誘導カーソルが出る。
リュカ[プレイヤーに向き直る /話す]:
……む。
迷ったのか?
広場はあっちだ。
会話終了。
レジスタンス傭兵の周りに受付嬢、テンタクル、紙芝居屋、悩めるルー。
受付嬢、テンタクル、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
誘導カーソルが出る。
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
罠を作るなら、あっちにいる
緑盾軍の担当者さんに相談を
してみてくださいね♪
会話終了。
露天から少し離れたところに緑盾軍担当者。
緑盾軍担当者に話しかける↓
緑盾軍担当者[/話す]:
おぅ、来てくれたか。
画面暗転、明けると周囲に受付嬢、紙芝居屋、テンタクル、悩めるルー、リュカがいる。
(歩いてきたかも。SSだけだと記憶頼りだからメモしてない点はあやふやになる…求情報。)
緑盾軍担当者[/話す]:
とりあえず、罠を作るんだけど、
レンジャーギルドで聞いてきたら、
いわゆるトラップツールだと
今回作りたい罠に関しては
サイズが合わないんだよな。
リュカ[/話す]:
まぁ、何とかなるんじゃないかと
思わなくもないんだが……
テンタクル[/話す]:
その罠っていうのは、どんなふうに
狼をひっとらえるものなんですか?
毒ですか!?
トラバサミですか!?
うふふ……
リュカ[/話す]:
そこまで物騒な物じゃなくて、
普通に兎やらを捕まえる奴の
大きな奴でいいのではないかと
思うんだが……
テンタクル[/話す]:
え、そうなんですか?
うーん、罠っていうからもうちょっと
怖いものを想像してたんですけど……
受付嬢[/*汗1 /話す]:
そなたはもうちょっと発言内容を
穏当にしていれば、かなりまともな
部類だと思うんだがなぁ……
緑盾軍担当者[/話す]:
まぁまぁ、狼を罠で倒してしまう必要は
まだないんで、そこまで大がかりには
しなくてもいいと思う。
ただ、あの狼は大きくて力も強い。
普通の木と紐で作ったような罠だと
すぐに脱出されてしまうだろう。
こちらとしては、狼がすぐには
逃げられない様にできることが
必要条件なんで、それさえ満たして
いるのであれば問題ないよ。
悩めるルー[/話す]:
農具とかなら、お父さんの手伝いで
手入れしたことはあるけど……
罠は作ったことないなぁ。
こういうのは、やっぱり冒険者さん……
○○さんに
決めてもらうのがいいと思う。
紙芝居屋[/話す]:
んー、そうですねー。
ルーちゃんの意見に賛成でーす♪
とりあえず、ここは現役冒険者の
○○さんに
最終的な責任を……じゃなかった、
判断をお任せするとして、
各人アイディアを出し合ってみません?
受付嬢[/話す]:
前向きなんだか後ろ向きなんだか
判断がつかんが、その意見には
賛成しておこう。
ほれ、では今ちょうど
意見を言っていたし、
テンタクルとリュカ殿の
話を聞こうではないか。
テンタクル[/話す]:
狼さんも生き物ですから、
食べもしないのに命を奪うのは
良くないと思うんですよー。
なので、眠り薬でぐっすりお休みして
もらって、その隙にぐるぐる巻きにして
捕まえるのがいいですよ。
もちろん、狼さんってニオイに
敏感らしいから、下手な餌だと
気づかれてしまいそうですよね?
そこで、とーってもおいしい料理を
用意して、その匂いでおびき寄せて、
眠り薬のニオイも隠しちゃおう!
……って感じですね。
緑盾軍担当者[/話す]:
眠り薬、か。
多分、ダン爺さんに頼めば
その辺の物は分けてもらえるかな。
必要になったのであれば、
手配はこっちでやっておこう。
リュカ[/話す]:
それも否定はしないが……
俺が提案するとしたら、
素直に頑丈な罠を作ること、かな。
金属を加工して、足枷などを
作るのが一番だろう。
強度に関しては、少なくとも俺や
緑盾軍の兵士が苦労はするが圧倒は
されていないわけだから、
俺が壊せない程度のものが作れれば
問題はないだろうさ。
緑盾軍担当者[/話す]:
それは素直に、ジャンク屋で金属の
部品を借りて作るのが一番だな。
意外と言っちゃ失礼だが、
このリュカの奴、こんな無骨な外見で
力も強いくせに、結構手先も器用でな。
紙芝居屋[/話す]:
ふむふむ、ほうほう。
なるほどなるほどー。
受付嬢[/話す]:
……紙芝居屋、そなた話を
まじめに聞いておるのか?
紙芝居屋[/話す]:
し、失礼なー。
元々リアクションがちょっと
人よりオーバーなだけですよ!
悩めるルー[/話す]:
うーん……
受付嬢[/話す]:
さて、他にいい意見もないようだし、
どちらかを選ぶことになるだろう。
○○、
どうする?
選択肢(選択後、誘導カーソルが出る)
どうしよう:
>眠り薬案で
>頑丈な罠案で
>心の声に耳を傾ける (←今までのロアが全員揃っている場合のみ)
>眠り薬案で↓
:
テンタクルの提案した
眠り薬を使う案を選んだ。
テンタクル[/話す]:
わかりました。
張り切って腕を振るいますよー♪
テンタクル、食料品店の前まで移動。
テンタクル[/話す]: (メモ:角度的によく見えず、モーションありかは曖昧)
これと、これと~
ああ、ファーイーストって
食材がこんなにおやすくて
豊富だなんてっ!
砂漠とは大違いですっ!
食料品店[/話す]:
採れたて、新鮮がモットーだからね。
美味しく食べておくれよ♪
テンタクル[/話す]: (メモ:同上)
罠に使うのがもったいないくらい
美味しそうな食材……
帰りに仕入れて、みんなに食べさせて
あげたいなぁ……
紙芝居屋[/話す]:
テンタクルちゃん、幸せそうですねぇ。
受付嬢[/話す]:
あやつの場合、愛情表現の
ほとんどが食べる事に直結しててなぁ。
少なくとも、あやつが手料理を
薦めてくるのは一種の愛情表現と見て
間違いないぞ。
料理の腕だけで言うと、おそらくは
うちの学校でもかなり上位に入るな。
紙芝居屋[/話す]:
うんうん、いいですねぇ……。
って、腕だけならって、なんか
含みがある表現ですね?
受付嬢[/話す]:
腕はいいし、自分の料理を誰かに
食べてもらうのが好き、というのは
嘘偽りない本心なのだが……
テンタクル[/話す]: (メモ:同上)
おばあちゃん、ちょっと調理場を
お借りしますねー♪
ちょーっと待っててくださいねぇ♪
わたし、良いお肉を見つけたんですよぉ
ぱぱっと作って来ますから
待っててくださいね、逃げたら……
うふふ、うふふふふふふふふ
うふふー、お野菜、穀物、
秘密のお肉……
うふふ……ふふふ……
あ、いけないいけない。
紙芝居屋[/話す]:
……なんか、あの子の背後に
怖いオーラが見えるんですけど……
テンタクル[/話す]: (メモ:同上、及び原文ママ。これもおそらく受付嬢の指定ミス。)
……たまに、嬉しすぎて我を忘れて
しまうようでなぁ……
一見落ち着いているように見えるが、
まだまだあやつも若いのだ。
テンタクル[/話す]: (メモ:同上)
うふふっ、
お料理うふふふふふふっ
暗転。明けるとテンタクルが元の位置に。
テンタクル[/話す]:
おまたせしましたー、
はーいどうぞ、召し上がれぇ♪
リュカ[/話す]:
見た目は、悪くない。
匂いも、美味しそうに思える。
しかし……その、これは何の肉だ?
テンタクル[/話す]:
うふふ、なんの肉でしょうね?
聞きたいですか?
聞いて良いんですかぁ?
リュカさんが食べてくださらないなら、
○○さんに……
リュカ(もしくはプレイヤー)に/*びっくり1? (立ち位置が悪く、プレイヤーと重なっていたのでどちらか判別できずorz)
リュカ[/*汗3 /話す]:
いや、わかった……
俺が、食べさせてもらうとしよう。
暗転。
リュカ[/話す]:
うん、これは美味い……
言うだけのことはあるな。
店を構えられそうな……
っ!?
(SE:「がしゃん」という食器を落としたような音)
明けるとリュカが倒れている。 (モーション詳細情報待ち:うつ伏せで完全に地面に倒れこんでいる)
テンタクル[/話す]:
うふふふふふ、
おいしい料理に気を取られて
眠り薬に気が付きませんでしたね♪
リュカさんでも一発なら、
この眠り薬の効果も十分ですねー♪
緑盾軍担当者[/話す]:
けっこう体の大きなリュカでも
あっという間に眠っちまった、
というか、倒れたような……
ま、そこは気にしないことにしよう。
→共通へ。
>頑丈な罠案で↓
:
リュカの提案した
頑丈な罠を使う案を選んだ。
リュカ[/話す]:
よし、ならば善は急げだ。
早速ジャンク屋で素材を
買い込んで、罠を作らせてもらおう。
リュカ、ジャンク屋の前まで移動。
テンタクル[/話す]:
へぇー、金属のものは
調理器具以外縁がないから、
こういうものを見るのは初めてです。
リュカ[/話す]:
ん、あぁ。
まぁ、こっちは料理なんか
さっぱりだからなぁ……
包丁なんか持ったら、
自分の指を切り落としかねん。
おっと、金属を加工するから、
ちょっと離れててくれ。
火花が飛ぶから気をつけろ。
緑盾軍担当者[露店の方へ向き直る /話す]:
これは一人では厳しいな。
よし、こっちも手伝おう……
ジャンク屋[/話す]:
こっちを押さえて……
ちょっと、あと一人
手伝ってくれないか。
紙芝居屋[/話す]:
私は肉体労働苦手なので、
お任せしますよー。
受付嬢[/話す]:
同じく。
テンタクルもちょっと
難しいな……。
リュカ[/話す]:
む……すまんが、
○○、
手伝ってもらえるか。
暗転。
(SE:金属を叩く音)
:
リュカを手伝って、
金属の罠の作成を行った。
明ける。リュカが元の位置に戻っている。
リュカ[/話す]:
よし、一応完成か。
緑盾軍担当者[/話す]:
これで十分じゃないのか?
テンタクル[/話す]:
試してみるしかないのでは?
リュカ[/話す]:
……まぁ、そうだな。
試に、俺が罠にかかってみよう。 (メモ:原文ママ。試しでも例でもなく、試。)
(SEあったか不明、詳細求む)
:
金属でできた罠は、
リュカが力いっぱい引っ張ると
大きな音を立てて
千切れ飛んでしまった!
リュカ[/話す]:
……む。すまん。
だが、まだ駄目だな。
俺が壊せてしまうくらいでは
目的には達しない。
受付嬢[/話す]:
……地味に恐ろしいな。
あれは一応金属だぞ?
ジャンク屋[/話す]:
金属とはいえ、溶接した部分は、
多少強度が落ちるからね。
紙芝居屋[/話す]:
それにしても、人間離れした
パワーと言えますね。
悩めるルー[/話す]:
リュカさん、すごーい……
テンタクル[/話す]:
うーん、惜しい……
再び暗転。
(SE:金属を叩く音)
:
それから何度か、
罠を作ってはリュカが壊せるか
試すことを繰り返した。
明ける。
リュカ[/話す]:
よし、これなら……
む、壊せないな。
問題ないだろう。
受付嬢[/話す]:
やれやれ、何度作り直したんだか。
リュカの腕力をたたえるべきか、
金属加工の腕の低さを嘆くべきか。
リュカ[/話す]:
……その、すまん。
テンタクル[/話す]:
……うん。
いいですね。
緑盾軍担当者[/話す]:
あの馬鹿力のリュカでも
壊せないってのはすごいな。
→共通へ。
>心の声に耳を傾ける↓
誘導カーソルが出る。
???:
ふふふ、どうやらお悩みのようだね。
何かを作り出すならば、
錬金術師を頼りたまえ!
煙のエフェクトと共に、パラケルススが出現。
???:
フシギフシギまかふしぎ。
いっつあとらっぷおぶ
ますたー、なんですね?
今日のますたーはどんな相手を
その毒牙にかけるんですか?
煙のエフェクトと共に、ローレライが出現。
一同が二人に向き直る。
悩めるルー[/話す]:
わぁ!
人魚さんだ!
それに、めがねのお姉さんの
足下にいる子、かわいい!
ルーにハートが散るエフェクト(新密度回復に同じ)。
パラケルスス[/話す]:
んむ、そこのお嬢さん。
なかなか良い審美眼だ。
そこの人魚は我が姉君で、
この子は我輩の大事な大事な
ホムンクルスなのだ!
ローレライ[/話す]:
今パラケルススちゃんから
ご紹介に上がりました、
ローレライともうします~
では一曲、と行きたいところですけど、
事情はなんだかヘヴィな感じですね。
紙芝居屋[/話す]:
あらあらー♪
○○さんの
心の中から出てこれるように
なったんですねー。
間。
受付嬢[/話す]:
……それはいいとして、
急にどうしたのだ?
ローレライ[/話す]:
何かを作ると聞いて、
うちのパラケルススちゃんが
黙っていていられるとも
思わないでしょーにー。
この、このぅ♪
パラケルスス[/話す]:
如何にも!
しかしまぁ、こういう形で
来るとは思わなかったが、
姉としての義理くらいはな。
んむ。
間。
リュカ[/話す]:
いや、そもそもあんたは誰で、
誰の姉になったんだ……?
パラケルスス[/話す]:
よいよい、皆まで言うな。
我輩に任せておくのだ!
ローレライ[/話す]:
そのとーりっ、これは
情け無用のじょーがいらんとーです。
二人が薬屋に駆け寄る。
同時に、一同がそちらに向き直る。
パラケルスス[/話す]:
くはははは!
いいぞいぞ、調子よく
調合が進んでいるぞ!
姉君、次の素材を!
ローレライ[/話す]:
あいあいー。
えーと、これとこれ。
ついでにこのヒレも加えましょう。
テンタクル[/話す]:
うーん、なんでしょう。
紐のような、触手のような……
お鍋の中で作り出されてますね。
リュカ[/話す]:
あれは……ロープ?
なんか、動かなかったか?
暗転。明けると、
二人の位置と一同の向きが元通り。
パラケルスス[/話す]:
くはははは!
ローレライ[/話す]:
やんややんやー。
で、出来栄えはどうなんですか?
パラケルスス[/話す]:
んむ、それは早速実地で
試してみるしかあるまい。
パラケルススがリュカに向き直る。
リュカ[汗だく]: (情報待ち:立ったまま顔面蒼白)
……なんだか、嫌な予感がする。
暗転。明けると、リュカが「気絶」モーション。(情報待ち:片ひざを立てて座り、俯いている)
パラケルスス[/話す]:
んむ、脱出はできそうかね?
リュカ[/*汗1 気絶]: (情報待ち:同上)
……せめて、こうなる前に
どうなるかの説明がほしかった。
……ひどい目にはあったが、
強度は確かなようだな。
千切ろうとすると動いて、
ちっとも抜け出せん……
テンタクル[/話す]:
……うん。
いいですね。
緑盾軍担当者[/話す]:
へぇ、あの馬鹿力のリュカでも
千切れないってのはすごいな。
→共通へ。
----
→共通。ただし各人のモーションなどはそのまま(眠り薬ルートならリュカが倒れたまま)。
緑盾軍担当者[/話す]:
さて、では改めて
緑盾軍本部に戻って、
狼を捕まえる相談をしよう。
暗転。明けると、誰もいない。
会話終了。
//アクロNPCの台詞に変化なし
**緑盾軍本部 [#s8b4d8ab]
配置に変化はなし。リュカが始めはいない点も同様。
緑盾軍担当者[/話す]:
さて、お疲れさん。
リュカ入室。
緑盾軍担当者[/話す]:
まずは飲み物でも飲んで、
少し休憩してくれ。
特にリュカ。
リュカ、階段を登り緑盾軍担当者の反対側まで移動、中央に向き直る。
リュカ[/話す]:
む。
……さすがに疲れたな。
悩めるルー[/話す]:
みなさん、お疲れ様です♪
あとは、作った罠に狼が
かかるかどうか、ですね。
リュカ[/話す]:
まぁ大丈夫だとは思う。
受付嬢[/話す]:
とはいえ、狼が通る場所の
見当などはついているのか?
見当違いな場所に罠を仕掛けても、
空振りになってしまうだろうからな。
テンタクル[/話す]:
以前に通ったルートをもう一度
通る可能性はありますかね……?
リュカ[/話す]:
ある……と、思う。
なにせ、他に場所を知らないだろうし、
あえて見知らぬルートを通る意味も
ないだろうし、な。
どれ、罠は俺が仕掛けておくよ。
街の皆には場所だけ教えて、
あとは知らんふりをしておくように
伝えておけばいいんだろう?
緑盾軍担当者[/話す]:
あぁ、みんなが罠を見物に行くと
罠の意味がなくなるからなぁ。
リュカ、入口に移動し退室。
受付嬢[/話す]:
では改めて、罠を仕掛けた後の
手順を相談しようではないか。
紙芝居屋[横に向き直る /話す]:
ちょっと、よろしいですか?
実は、私の未公開の演目の中に
狼に関する物語がありまして。
みなさんに、聞いてほしいんですよ。
受付嬢[紙芝居屋に向き直る /話す]:
……どういうつもりだ?
紙芝居屋[/話す]:
別に、ロアを生み出すつもりじゃ
ありませんよ?
ただ、私の知っている物語に
少し似ているものがあったから
知っていてほしかったんです。
悩めるルー[紙芝居屋に向き直る /話す]:
狼の、紙芝居ですか?
緑盾軍担当者[/話す]:
ん。まぁいいんじゃないか?
リュカの奴が帰ってくるまで
まだ時間があるだろうし。
受付嬢[/話す]:
……なら、いいだろう。
心配せずに聞くことができるならば、
それはそれで楽しみだ。
紙芝居屋[/話す]:
では、ここで一席。
暗転。暗いまま、紙芝居屋の青いシルエットが表示される。
紙芝居屋:
さあ、みなさん。
行く人、来る人、お暇な人、
是非是非足を止めて
お聞きになってくださいな。
此度語りますは人狼の物語。
人に恐れられながらも、
共に暮らす道を選んだ魔物の
物語でございます。
むかーしむかし、そのまた昔。
林業と農業が盛んな街が
ありました。
人々は畑を耕し、木を切り
どんどん街を大きくしていきます。
順調に発展している村で
あるときを境に、畑の作物が
あらされる事件が発生します。
街で一番重要な農作物を
荒らされると生活が出来ない。
困った住民達は犯人を見つける
べく、夜通しで見回りを始めます。
間。
紙芝居屋:
ある夜、街の兵士が見回りを
していると、畑を荒らしている
大きな狼を見つけます。
その狼はなんと、二本足で歩く人狼、
人一人ではとても太刀打ちできない
魔物でした。
兵士は急いで逃げ帰り、その事を
街の人々に伝えます。
そんな恐ろしい魔物は放って
おけない、と人々は知恵を出し合い
狼を罠にかけ、打ち倒す計画
を立てました。
夜、満月の明かりを頼りに
人狼が姿を現れ、いつものように (メモ:原文ママ)
畑を荒らし、作物を食い散らかして
居たところ、急に眠気が襲ってきて
その場でぐうぐうと寝てしまいました。
その畑の作物には、住民が作った
眠り薬が塗ってあったのです。
人狼は手足を縛られ、住民達はそれを囲みます。
さてこれから討ち取ろう、というときに
一人の住民が、最後に話しくらい
聞いてやろうと、人狼を起こして
しまいます。
目を覚ました人狼は街の人たちに
向かって言います。
お前達が、木を切り森を壊して
しまったせいで、森から動物が
居なくなってしまった。
お前達のせいで、仲間も皆
苦しい思いをしてる、森を返してくれ。
街が出来る前は、狼に姿を変える
事ができる民族が、森に住んでいた
というのです。
間。
紙芝居屋:
過ちに気づいた人々は、
街を大きくする事を止め、
森を無くしてしまった変わりに (メモ:原文ママ)
人狼達に食べ物を提供すると約束
しました。
そうして、両者の問題は解決し
お互いを尊重しあい、時には
助け合って2つの種族は仲良く
暮らしていきました。
おしまい♪
明ける。紙芝居屋が階段の上に、テンタクルと悩めるルーが階段の下に移動している。
紙芝居屋[/話す]:
私が知っている狼のお話は
こんなお話です。
2つの種族間での問題、思惑
そんなものを目の当たりにしている
時に書いた、そんな物語です。
まま、私のお話は置いておきましょう
如何でしたか?こんな風に今回の
作戦も、きっと上手くいきます。
悩めるルー[/話す]:
そのお話、お姉さんが書いたんですか?
紙芝居屋[/話す]:
私が書いた、というか、
知っていたというか、
なんというか……
まぁ、そんなものです。
受付嬢[/話す]:
……ふむ。
難しい話ではあるな。
しかし、どちらが正しいかと
言う議論はできそうにないな。
緑盾軍担当者[/話す]:
考えさせられる話ではある。
しかし、話し合いができるなら
ともかく、相手は言葉が通じない
狼だからなぁ……
無為に命を奪いたくはないが、
上手い事人里から遠ざかって
くれるかどうかは、わからんね。
紙芝居屋[/話す]:
でも、試してみることは
出来ませんか?
受付嬢[/話す]:
上手くいけば、楽はできるな。
交渉役は我々が受け持とうじゃないか。
どうするね、担当者殿?
緑盾軍担当者[/話す]:
まぁ、無理に戦う気は
無いから、ありと言えばありだな。
……よし、狼が上手い事
罠にかかって、暴れ無さそうなら
話し合いを持てるかどうか、
試すだけ試してみよう。
それでも、少しでも危険なようなら
即座に止めるからな?
無駄に怪我人を出したくはないんだ。
もしかしたら、狼にも何らかの理由が
あるのかもしれないが、それでも
人の暮らしを守る事が第一だからな。
……あれ?
そろそろリュカが戻ってきても
いい頃なんだが……
どこかでつかまって立ち話でも
しているのかな。
すまないが、誰か見てきてくれないか?
受付嬢[/話す]:
○○、
すまんが頼めるか?
……しかし、奇妙だと思わんか。
今回、紙芝居屋は余と同行し、
事件に何も手を出していない。
しかし、罠を作る時には
丁度眠り薬も用意されていた。
何もないはずだ、
無いはずなのだが……
奇妙な胸騒ぎがするな。
会話終了。
再度、テンタクル、受付嬢、紙芝居屋、ルー、担当者に話しかける↓
緑盾軍担当者[プレイヤーに向き直る /話す]:
そろそろリュカが戻ってきても
いい頃なんだが……
受付嬢[/話す]:
○○、
すまんが頼めるか?
何もないはずだ、
無いはずなのだが……
奇妙な胸騒ぎがするな。
会話終了。
**アップタウン [#ra987cae]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
はぁ、困ったなぁ……
場所を聞いてはいたけど、
地図をもらってくればよかった……
どうしようかしら。
悩めるルー[/話す]:
罠、かぁ……
上手くいくといいなぁ。
○○さんは、
上手くいくと思います?
……って、そんなこと言っている
場合じゃないですね。
なんでもクエストカウンターから
ファーイーストに向かいますよ!
会話終了。
**ダウンタウン [#tedf4b0e]
西階段下にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
テンタクル[/話す]:
うふふ……罠、いいですよね。
どれだけあがいても、
もがいても、泣きわめいても、
逃れることのできない
無慈悲な機械……設置しようかしら。
テンタクル[/話す]:
さて、それはともかく。
何か御用があれば
なんでもクエストカウンターに
ご案内しますよ?
→選択肢へ。
**なんでもクエストカウンター [#i1991a79]
入り口少し離れたところにテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
テンタクル[プレイヤーに向き直る /話す]:
狼のお肉って……
果たしておいしいんでしょうか?
他の生き物のお肉を食べる動物の
お肉は匂いがキツイって聞きます
けど……カレー粉使えばきっと
平気ですよ……ね?
会話終了。
受付嬢の左手後ろに紙芝居屋。
カウンター前に悩めるルー。
受付嬢、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
罠、かぁ……
上手くいくといいなぁ。
○○さんは、
上手くいくと思います?
……って、そんなこと言っている
場合じゃないですね。
さ。行きましょ行きましょ!
→ファーイーストシティ(緑盾軍本部前)へ移動。
**ファーイーストシティ [#sd92d50c]
広場に緑盾軍担当者。
担当者に話しかける↓
誘導カーソルが出る。
緑盾軍担当者[プレイヤーに向き直る /話す]:
さて、リュカの奴は一体
どこに罠を仕掛けに行ったんだ?
……もしかしたら、すれ違いに
なっているかもしれんな。
会話終了。
緑盾軍本部入り口の向かって右側にリュカ。
リュカに話しかける↓
リュカ[プレイヤーに向き直る /話す]:
……あぁ、お前か。
ちょっと休憩していたんだ。
……。
ここは、いいところだな。
便利な物もそう多くないし、
娯楽も豊富というわけではない。
それでも、自然は豊かだし、
人々はのんきで、心に余裕がある。
世話焼きも多いしな。
俺には、発見されるまでの記憶がない。
今までどこにいたのか、
何をしていたのかも、
ぼんやりとしていて、明確ではない。
昼間の空に浮かぶ月みたいに、
そこにあるはずなのに、
見ることができない。
そんなもやもやした感覚を
持ち続けたままなんだ。
……すまんな、愚痴っぽいか。
なぁ、少し、聞いていいか?
つまらないことかもしれない。
だが、聞いておきたいんだ。
お前はどんな奴なのか。
そして、俺が一体何者なのかを
確認するために。
人々が豊かに生きるため、
自然を切り開く。野生の動物たちの
住処がゆっくりと減っていくが、
暮らしは豊かになり、人は栄える。
これは、いいことだろうか?
選択肢
:
>豊かになるのは良い事
>どちらとも言えない
>過剰なのは良くない
>どちらとも言えない→質問2aへ。
>豊かになるのは良い事
>過剰なのは良くない →質問2bへ。
***質問2a [#k065ecdc]
続き↓
リュカ[/話す]:
そうか。
お前は、そう考えるんだな……
お前の友人が罪を犯した。
お前はその理由も原因も知っていて、
ある程度やむを得なかったと思える。
しかし、それでも罪は罪だ。
見逃してほしいと言われた場合、
お前ならどうする?
選択肢
:
>見逃して、黙っている
>自首するように薦める
>見逃して、黙っている→共通へ。
>自首するように薦める→質問3へ。
***質問2b [#h98b405c]
続き↓
リュカ[/話す]:
そうか。
お前は、そう考えるんだな……
今回の狼がそうなのかは別として、
住処を奪われて街にやってきた
野生動物が、人に大けがをさせた。
捕らえたが、解き放てばまた街に
やってきて被害が出るかもしれない。
どうするべきだろうか?
選択肢
:
>安全のため倒してしまう
>逃がして、街の守りを固める
>安全のため倒してしまう→共通へ。
>逃がして、街の守りを固める→質問3へ。
***質問3 [#k54fd2ae]
続き↓
リュカ[/話す]:
そうか。
お前は、そう考えるんだな……
お前に、何かの誇りを持ち、今では
その誇りを失って生きるか、
誇りを守って命を失うか……
という状態の友人がいたとする。
お前ならば、その友人に対して
どんな言葉をかける?
選択肢
:
>誇りを捨てても、生きろ
>命を失っても誇りを守れ
>お前の好きにしろ
いずれを選んでも→共通へ。
ただし(後の会話も含めて)台詞に変化がないだけで、内部的にはルート分岐している。
***共通 [#hf18d838]
続き↓
リュカ[/話す]:
……そうか。
そうだな……ありがとう。
少しだけ、考えがまとまった。
○○……か。
お前は……フシギな奴だな。
お前はお前、俺は俺。
おそらくお互いに面識もないし、
会ったばかりのはずなんだが……
なんだか妙に気やすく話せる。
まぁ、俺の一方的な思い込み
かもしれないから、気にするな。
単に、俺が今気弱になっている
だけなのかもしれない。
だが、お前のおかげで多少なりとも
気が楽になったよ。……狼退治も、
早いところ終わらせないとな。
……罠は仕掛けた。
狼の出没は暗くなってからが
本番だ、しばらくは待つことになる。
あの紙芝居屋の話のように、
丸く収まる話ならそれでいい。
しかし……もし、その狼が
月の光に当てられて、
暴れ続けるようであれば……
迷わずに、倒すんだ。
……お互いに、無駄な危険は
避けたいものだろう?
なんなら、夜まで休憩していてくれ。
動き出す時間になったら、
俺か誰かが呼びに行く。
選択肢
どうする?
>夜を待つ
>まだ準備がある
>夜を待つ↓
リュカ[/話す]:
……そうか。
では、夜になったら起こす。
……ゆっくり休んでくれ。
大丈夫だ、きっと無事に終わる。
→ファーイースト(夜)へ移動。
>まだ準備がある↓
リュカ[/話す]:
そうか。
準備が終わったら、
また連絡してくれ。
……俺は、まだしばらく
ここに居るとするよ。
この街と、ここの人たちの姿を、
もうちょっと見ていたいんだ。
会話終了。
広場に緑盾軍担当者。
緑盾軍担当者に話しかける↓
誘導カーソルが出る。
緑盾軍担当者[プレイヤーに向き直る /話す]:
あとは夜を待つだけだな。
詳しい時間は、リュカの奴に
聞いてみてくれ。
会話終了。
再度、リュカに話しかける↓
リュカ[プレイヤーに向き直る /話す]:
夜まで休憩していてくれ。
動き出す時間になったら、
俺か誰かが呼びに行く。
→選択肢「どうする?」へ。
**緑盾軍本部 [#u99229c3]
緑盾軍担当者、受付嬢、テンタクル、紙芝居屋、悩めるルーがいる。
担当者、受付嬢、テンタクル、紙芝居屋、ルーに話しかける↓
緑盾軍担当者[プレイヤーに向き直る /話す]:
あとは夜を待つだけだな。
詳しい時間は、リュカの奴に
聞いてみてくれ。
会話終了。
//アクロNPCの台詞には変化なし
**ファーイーストシティ(夜) [#l5e790b7]
広場にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
誘導カーソルが出る
テンタクル[プレイヤーに向き直る /話す]:
○○さん、
やっと起きてくれましたね!
皆は広場の上の方に向かってます。
どうやら、狼が罠にかかった
みたいなんですよ。
皆に合流してもらえますか?
わたしも、後で追いかけますね。
道路の途切れている辺りに、受付嬢、紙芝居屋、悩めるルー、緑盾軍担当者。
向かい合うように、片膝を立てて座っている、罠にかかった狼(情報待ち:心の声に~のリュカと同じなら、気絶モーション?)。
少し離れた上空に小さな月。
罠にかかった狼以外にはクリック判定なし。
罠にかかった狼に話しかける↓
罠にかかった狼:
……。
受付嬢[/話す]:
……むぅ、奴か。
意外なほどに、暴れないな。
紙芝居屋[/話す]:
……もしかして、あれは……?
悩めるルー[/話す]:
お、大きい……
あたし、もしかして邪魔だったかも
しれないな……
緑盾軍担当者[/話す]:
ルー、後ろに下がってろ。
罠にかかってはいるが、
何かあったら危ないからな。
テンタクルが走ってくる。
テンタクル[/話す]:
お待たせしました。
○○さんも
到着しましたよー!
悩めるルー[/話す]:
あ、あれ?
リュカさんは……?
緑盾軍担当者[/話す]:
そういえば……
受付嬢[/話す]:
とはいえ、いないものは
仕方あるまい。
まずは話し合いが可能か、
確かめて見なければ。
そうだな……
○○、
余とそなたで行くぞ。
テンタクル、何かあれば
サポートを頼むぞ。
紙芝居屋[/話す]:
……なんとなく、ですけど。
大丈夫な気がします。
……多分、あの狼は……、
ワーウルフ。
人の理性と、狼の野生を
兼ね備えた物語上の存在……
ワーウルフが立ち上がる。 (情報待ち:プレイヤーの戦闘時立ちモーションっぽいのは、通常の立ちモーションなのか戦闘時立ちモーションなのか?)
ワーウルフ:
……。
争う気は、ない。
お前達に、その気が無い事も、
俺は知っている。
緑盾軍担当者[/話す]:
罠を外した!?
というか喋った!?
悩めるルー[/話す]:
あ……その、声?
テンタクル[/話す]:
あのワンコさんって、
もしかして……
ワーウルフに紫色のエフェクト。
同時にリュカの姿に。
ワーウルフ[/話す]:
……騙すつもりはなかった。
というよりは、自分で自覚したのは、
夜になってからのことだ。
悩めるルー[/話す]:
……リュカさん?
緑盾軍担当者[/話す]:
なに、リュカが狼?
いかん、混乱してきた。
どういうことだ?
ワーウルフ[/話す]:
さっき、そこの紙芝居屋が言った
名前が一番しっくりとくるな。
俺は、どうやらワーウルフと言う存在、
……らしい。
俺は怪我で記憶を無くしたのではなく、
最初っから記憶なんてなかった……
多分、そうではないかと思う。
覚えている最初の記憶は、
訳も分からずに暴れていたことだ。
むやみやたらに、何かに対して
怒っていたような気がするが、
それが何だったのかもわからない。
ワーウルフ[/話す]:
この街の連中に拾われて、助けられて、
仕事を手伝ったり、狼退治の相談を
しているうちに……
なんとなく思ったんだ。
もしかしたら、俺こそがその狼では
ないのだろうか、と。
罠を設置して、帰って来る途中に
本部の前で紙芝居屋の物語が聞こえた。
その時に、確信したんだ。
あれは間違いなく自分だ。
自分がそのワーウルフなのだろう、と。
紙芝居屋[/話す]:
あれれ、聞かれてましたか。
という事は、私の語った物語が
どこかに影響しているかもしれません。
しくじりましたかねー……?
ワーウルフ[/話す]:
それに関しては、わからんな。
だが、俺はこの街の人々に故郷を
奪われてなんかいないし、親切にされた
恩義はあったとしても、怒る理由なんか
どこにも見当たらない。
だから、自分が狼の姿になって、
疑問が確信に変わった時。
迷惑をかけないで済むように
自分から捕まろうと思ったんだ。
テンタクル[/話す]:
んー……
いい話じゃないですか。
個人的には罠にかかって……
いえ、たとえ何であれ
せっかく作った物が
無駄になるのは寂しいなーって。
ワーウルフ[/話す]:
……その、すまん。
だが、そこは勘弁してくれよ。
いくらなんでも、無駄に痛いのは
御免こうむりたい。
悩めるルー[/話す]:
……ぷっ。
あはは、そんなに怖そうな
外見になってても、
リュカさんはやっぱりリュカさんね♪
ワーウルフ[/話す]:
……む。
まぁ、リュカと言う名前も
とっさに名乗っただけのものだ。
おそらくはワーウルフと言うのが
正しいんだろうが……まぁ、いい。
緑盾軍担当者[/話す]:
……とりあえずまぁ、しばらくは
リュカと呼ばせてもらうぞ。
しかしなんだな、おい。
話し合いのチャンスはあったなぁ。
受付嬢[/話す]:
あぁ、想定を大きく超えて
話し合いで解決しそうだ。
ワーウルフ[腕組み]: (情報求む:モーション名称)
しかし、俺はワーウルフで……
テンタクル[/話す]:
ワーウルフだからとか、
狼だからとか、そんなのは
正直どーでもいいんです。
大事なのは心の持ちようですよ?
ね?
○○さんも
そう思いません?
ワーウルフ[腕組み]:
……そうか。
それなら、ありがたい。
ワーウルフのモーションが通常に戻る。
緑盾軍担当者[/話す]:
まぁ、誰かと思ったらリュカだった、
……ってのは笑い話だが、争わずに
暮らせるなら、それに越したことは
ないだろう?
受付嬢[/話す]:
気軽に会いに行けるワーウルフ、
……なんて風に街おこしの目玉になる
道もなくはないだろうが。
それが嫌なら、
「狼はやっつけて逃げて行った」
という事にすればいい。
後で役所や町内会長殿に話を通して、
この街で暮らせばよいだろう。
緑盾軍担当者[/話す]:
あー……
役場のおやじさんあたり、
村祭りの目玉に!
なんて言ってきそうだな。
あの人は街おこしのためなら
割とムチャするからなぁ……
ワーウルフ[/*汗1 /話す]:
……む。
それは勘弁してほしい。
テンタクル[/話す]:
あら、残念。
絶対似合うと思いますのに……
首輪をつけて、闘技場に出るとか……
ワーウルフ[/*汗1 /話す]:
それこそ御免こうむるぞ!?
悩めるルー[/話す]:
あー、でもよかったぁ!
リュカさんも無事だし、
狼の正体もリュカさんで、
悪い人じゃなかったし。
私が聞いた紙芝居だと、
良くない月がある限り、
ずっと人を襲い続ける怖い狼のまま
物語が終わっていたから……
やっぱり皆を怖がらせる為の
嘘のお話だったんですね。
忙しい時期に、子供を夜遊びさせない
ために誰かが頼んだのかなぁ?
受付嬢と紙芝居屋の上に!マーク。
同時に二人ともルーへ向き直る。
受付嬢[/話す]:
依頼人殿、ちょっといいか?
その話、詳しく教えてもらえんか?
紙芝居屋[/話す]:
その紙芝居って、どんな方が
公演してらっしゃいました?
いつごろ?
どこで?
悩めるルー[/話す]:
え?
ああ、ええっと……
お姉さんと顔は似てたけど、
雰囲気は結構違ったかな?
狼の事件が起きるちょっと前に、
ファーイーストの学校に来て
公演してくれて。
その話だと……
暗転。暗いまま、紙芝居屋の赤いシルエットが表示される。
???:
……一人の住民が、最後に話くらい
聞いてやろうと、人狼を起こして
しまいます。
目を覚ました狼は月を見ると再び
凶暴になり、罠を引きちぎり
街の人たちを襲い始めました。
ああ、何という事でしょう。
魔性の月に魅せられた狼に
人が敵うはずも無かったのです。
そうして街の人たちを
ぺろりと丸呑みにした狼は
今日も月の下で人間が、獲物が
来るのを心待ちにしているのです。
この狼はもうとめられない、
空に月が、魔性の月が
輝き続ける限り。
おしまい、
くすくすくすくすくすくすくす
明ける。
悩めるルー[/話す]:
……って。だから、子供たちは、
あんなに狼を怖がっていたんです。
受付嬢[紙芝居屋に向き直る /話す]:
アイリス、そなた……ではないな?
紙芝居屋[受付嬢に向き直る /話す]:
ええ、もちろん。
でも、その物語は私が知っている
物語と、良く似ていて、違う。
そもそも、私の物語には
凶暴化させる月に関する記述は
どこにも入れてない……
テンタクル[/話す]:
ねぇ、ねぇ、ちょっと、いい?
今お話してた月って、
あそこにある……あれですか?
緑盾軍担当者[/話す]:
なんだ、あれは?
空に浮かんでるにしては、
ずいぶんと近いが……
月……なのか?
受付嬢[/話す]:
確かに……
なんというか、やけに近いというか、
手を伸ばせば届きそうな……
紙芝居屋[/話す]:
……!
いえ、あれは本物の月ではありません。
恐らくはリュカさん……
ワーウルフ・ロアと同様に、
物語を再現した存在……
狼を凶暴化させる、かりそめの月!
ワーウルフに/*びっくり1とくやしがる系のモーション(/orz?)。
途中でエフェクトと共に獣人化。
受付嬢[/話す]:
紙芝居屋、あれがあると、
何が起きる!
○○!
ワーウルフを警戒しろ!
紙芝居屋[/話す]:
もし、仮定として……
私と同じように、誰かが物語を通して
ワーウルフ・ロアを生み出したなら。
あの月も、物語を聞いた人々の想い、
月の魔力で荒れ狂う狼男のイメージから
出来上がっている物になります。
ワーウルフの元々の物語には、
狼男と、狼男を狂わす魔力を放つ、
禍々しき満月が登場するのですから……!
テンタクル[/話す]:
つまり、あの月がある限り……
悩めるルー[/話す]:
リュカさんは……?
再びワーウルフにエフェクト、後ろを向き獣化したままの右腕を抑えた状態で人化。
ワーウルフ:
……っ!
ワーウルフが皆の方へ向き直る。
緑盾軍担当者[/話す]:
お、おい、リュカ!
これは、無理か……?
ワーウルフ:
悩むな!
迷うな!
共に歩めんのであれば、
迷うだけ傷を負うぞ!
○○!
俺は……っ!
選択肢
どうする?:
>ワーウルフと戦う
>武器を降ろす
>ワーウルフと戦う
ワーウルフ:
そうだ!
それで……いい!
分岐終了。
>武器を降ろす
ワーウルフ:
くっ……
お前は、甘すぎる……!
分岐終了。
----
ワーウルフが獣人化し、皆の脇を走り抜ける。皆もそちらへ向き直る。
そして月に向かってジャンプ、派手なエフェクトと共に月を砕く。
砕いた後は再び右腕を除き人化し、ワーウルフ以外の全員に/*びっくり1。 (情報求む:プレイヤーはびっくりエモを出していたか?)
//(メモ:月を砕いた後、プレイヤー以外?びっくりエモ)
//アイリス、テンタ、ルー、デス、担当者は確認
//BGMは軽い方
//
//↑のコメントアウトとは別な人が編集してるので、BGM周りは未着手。
//分かる人がいたら追記をお願いします。
紙芝居屋[/話す]:
月を……砕いた!?
受付嬢[/話す]:
確かに、街の上空にあって、
空の月ほど高くに浮かんでいた
わけではないが……それでも、
届くような場所ではないぞ。
ワーウルフ:
……。
月が無くなれば、いいのだろう。
犠牲は、少ない方がいい。
ワーウルフが気絶モーション? (情報待ち:他の気絶モーション関連と同様)
テンタクル[/話す]:
えっ?
ワンコさん!?
悩めるルー[/話す]:
どういう事ですか?
紙芝居屋[/話す]:
……ワーウルフ。
あなた、わかっていたんですね?
その月を砕けば、あなた自身も消えてしまうという事を……
ワーウルフ:
なんとなく、だ。
一枚の絵皿に、月と狼男がセットで
描かれているのであれば。
片方が描かれている部分が壊れたら
……もう片方も使えなくなるだろう?
そこに残るのは、絵皿の半分ではなく、
かつて絵皿だった欠片でしかない。
そういうものだろう。
ワーウルフが二度点滅する。
緑盾軍担当者[/話す]:
お、おい、リュカ!?
お前どうなっちまうんだ?
ワーウルフ:
リュカではないよ。
……ワーウルフ、だ。
リュカなんて奴は、きっと初めから
存在しなかったんだろうさ。
ワーウルフ:
今まで、世話になった。
ろくに借りも返せなかったが、
街の皆には黙っておいてくれ。
黙って旅立った、くらいでいいだろう?
紙芝居屋[/話す]:
……ワーウルフ。
あなたに聞きたいことがあります。
ワーウルフ:
……なんだ?
あんた達や、そこの料理人や、
○○には
色々と迷惑をかけたが……
受付嬢[/話す]:
……生き残る方法があるとしたら、
乗るかね?
時間が惜しい、詳細はあとだ。
まずは答えをききたい。
テンタクル[/話す]:
ワンコさんには拒否権なんか
なくってもいいんですよ、
良くわかりませんけど、
何か助かる方法があるなら
やってしまいましょう!
ワーウルフ:
……いや、悩むだけ無駄だな。
その誘い、乗ろう。
……どっちにせよ、断っても
無駄な気がしたのも事実だが……
受付嬢[/話す]:
その判断は、きっと正しい。
そなた、実は押しに弱いな?
ワーウルフ:
なっ……!?
いや、そんなことは……
どうだろうな。
紙芝居屋[/話す]:
あー、これは押しに弱いですねぇ。
悩めるルー[/話す]:
リュカさん、頼まれたら
断れないよね。
テンタクル[/話す]:
つまり、ワンコ属性。
……ってことですね♪
ワーウルフの頭上に!マーク。
緑盾軍担当者[/話す]:
リュカ、お前って奴ぁ……
いや、言うまい。
受付嬢[/話す]:
では、ワーウルフよ。
○○を見よ。
今から、そなたは奴の心に
その存在を移す。
どうやら、あやつが最も
相性が良さそうなのでな。
どこかの紙芝居屋の物語ではなく、
紙芝居屋アイリスが語った物語の
ワーウルフとして。
○○の心に
住みつくのだ。
ワーウルフ:
……む。
ならば、任せよう。
もし、また会えるならば、
……嬉しい。
ワーウルフ、退場。
悩めるルー[/話す]:
リュカさんが
いなくなっちゃった!?
受付嬢[/話す]:
今、ワーウルフ・ロアは
○○の
心の中にいる。
しばらく時間がたてば、
外に出てくることも可能になるだろう。
緑盾軍担当者[/話す]:
……憑依みたいなものか。
まぁ、リュカが無事だってんなら
当面問題はないがね。
紙芝居屋[/話す]:
皆さん、驚かれたかとは思いますが
どうかご安心ください。
これでもう、この街はあの狼に
怯える必要はありません。
悪い狼は、もう退治されましたから。
テンタクル[/話す]:
という事は、依頼達成ですか?
緑盾軍担当者[/話す]:
あぁ、それでかまわんよ。
リュカ……あー、ワーウルフだっけ。
あいつには、動けるようになったら
一度くらいは顔を出せって
伝えておいてくれよな。
受付嬢[/話す]:
あぁ、伝えておこう。
○○、
お前からも頼むぞ?
……さて、アクロポリスに
戻るとしようじゃないか。
→ダウンタウン(西階段下)へ移動。
**アップタウン [#j00dbb73]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
はぁ、困ったなぁ……
場所を聞いてはいたけど、
地図をもらってくればよかった……
どうしようかしら。
悩めるルー[/話す]:
○○さん、
お久しぶりです。
今日は支払いとか、役所の人から
頼まれた書類とかを持ってきたんです。
……リュカさん、元気ですか?
また、みんなで遊びに来てください!
**ダウンタウン [#hf107773]
西階段下にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
テンタクル[/話す]:
はぁ……いいものを見たような、
もうちょっと見ていたかった
ような……
ともあれ、ワンコ君も助かって
何よりでしたね。
さて、それはともかく。
受付嬢さんがお待ちですよ。
なんでもクエストカウンターに
ご案内しましょうか?
→選択肢へ。
**なんでもクエストカウンター [#d612a38e]
入り口少し離れたところにテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
テンタクル[プレイヤーに向き直る /話す]:
ワンコ君、助かってよかった
ですよねぇ……ところで、
ワンコ君はどちらに?
そうそう、お肉をどうぞ♪
……別に、変なお肉じゃぁ
……無いですよぉ?
それとも、そういうお肉の方が
お好みだったりするんですか?
うふふ、うふふふふ……?
会話終了。
※アイテム所持数が多すぎる場合
受付嬢、紙芝居屋に話しかける↓
受付嬢[/話す]:
……ふむ。
荷物がいっぱいだぞ。
そなたにもそういう可愛いところが
あるというのは新鮮だな。
イタズラしてやろうか?
※通常時
受付嬢、紙芝居屋に話しかける↓
各経験値1500取得。
◆ワーウルフ・ロアを入手。
魔性の月を入手。
思い出のしおりを入手。
受付嬢[/話す]:
さて、無事に依頼も達成。
さすがに役場からの依頼は、
礼金も大きくて何よりだ……!
経済的な安定が、
これほどまでに心に余裕を
もたらしてくれるとはな。
紙芝居屋、本棚の方へ移動。
紙芝居屋[/話す]:
……わ、意外と自転車操業
やってたんですね~。
ギリギリ赤字になってないのは
さすがと言うかなんというか。
受付嬢[紙芝居屋へ向き直る /話す]:
こらこら、うちの帳簿を勝手に
覗き込むんじゃない。
受付嬢、カウンターの方へ向き直る。
受付嬢[/話す]:
おお、来たか。
○○。
……それにしても、気になる事件だな。
受付嬢[紙芝居屋へ向き直る /話す]:
もう一度聞くが、紙芝居屋。
そなたに、心当たりはないのだな?
紙芝居屋が元の位置へ戻る。
紙芝居屋[/話す]:
無いですね。
ワーウルフに関しては、
物語は知っていましたけど、
私が書いた物語では、月などの
不安定になる側面は省いていましたし。
受付嬢、紙芝居屋共にカウンターの方へ向き直る。
受付嬢[/話す]:
ふむ、情報をまとめよう。
今回の事件は、ロア……
ワーウルフ・ロアが出現した。
そして、なんだかんだあって
○○の
心の中に入ってくれたのは幸いだ。
このロアはアイリス……
紙芝居屋が物語を語っていない
ところで出現している。
ここまでは、いいな?
紙芝居屋[/話す]:
そして、ルーちゃんから聞いた
物語は、私が書いた物語とは
少し違っていましたが、
根っこにある物語は同じ物……
私の書いた物語を知っているとしか
思えないのが奇妙なところです。
まるで、私がもう一人いるかのよう……
テンタクルがカウンターの方へ駆け寄る。
テンタクル、受付嬢の正面あたりに向き直る。
テンタクル[/話す]:
まぁまぁ、難しいお話はその辺で
いったん止めておいて、
美味しいお食事にしませんか?
今回もとっておきの食材をつかって、
腕によりをかけて作りましたからねぇ♪
テンタクル[植木の方へ向き直る /話す]:
○○さんも、
そこに隠れてるワンコさんも、
もちろん食べてもらえますよね?
煙?と共にワーウルフ出現。
ワーウルフ[/話す]:
隠れていた、というわけではないぞ。
なんだか出てこれそうだったが、
出るタイミングを逸しただけだ。
受付嬢[/話す]:
それを隠れていたというのだ……
ワーウルフ、カウンター前まで移動。
テンタクル、ワーウルフを追うように向きを変える。
ワーウルフ[/話す]:
それにしても、ワンコというのは……
いや、まぁいい。
テンタクルは口は悪いが、作ってくれる
料理は大したものだからな。
テンタクル[/話す]:
うふふ、ありがとうございます♪
でもでも、そんなすぐに信用しちゃって
大丈夫なんですかぁ~?
ワーウルフ[/話す]:
もぐもぐ……む?
テンタクル[/話す]:
今回使った食材はぁ~?
ファーイーストでワンコさんが
砕いた、あの月のかけらを……
テンタクル以外の全員に/*びっくり1。
ワーウルフ[/話す]:
えっ!?
そ、それは……
ワーウルフ獣人化。
紙芝居屋[/話す]:
ちょ!?
な、何してるんですか!
受付嬢[/話す]:
ちょ、おま、ワーウルフ、
自分を抑えろ!?
建物が壊れる!
ワーウルフ:
俺は……っ!
ワーウルフ退場。
紙芝居屋[/話す]:
……はふぅ。
○○さんの
心の中に戻ったみたいですね。
テンタクル[/話す]:
うふふふ、本当は月のかけらなんか
使ってなくて、ただのチーズのかけら
だっていうのに、ワンコさん、
本当に騙されやすいんだから♪
再び、テンタクル以外の全員に/*びっくり1。
受付嬢[/話す]:
……その冗談は、二回目は
無しにしておいてくれ。
……疲れた。
今日はもう店じまいだ、
余はサボる!
テンタクル[/話す]:
あら……そうそう、今の騒ぎで
出しそびれちゃったんですけど、
○○さん、
これ、差し上げますね。
ワンコさんにもあげようかとも
思ったけど……この調子だと、
またおおさわぎになっちゃう。
受付嬢[/話す]:
あの月……か?
魔力は無いようだが……
ハリボテか!?
まったく、もう……
テンタクル[/話す]:
ふふふ、そこは秘密……です♪
本物かもしれませんよ?
じゃぁ、次の料理は……
○○さん、
いかがです?
**アップタウン [#n951edaf]
中央西噴水前に悩めるルー。
ルーに話しかける↓
悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
はぁ、困ったなぁ……
場所を聞いてはいたけど、
地図をもらってくればよかった……
どうしようかしら。
悩めるルー[/話す]:
えへへ、用事は終わったんだけど、
せっかく都会に来たんだもの……
ちょっとだけ、遊んでから帰ります。
○○さんの
オススメの場所とかありません?
会話終了。
**ダウンタウン [#sd807c6c]
西階段下にテンタクル。
テンタクルに話しかける↓
テンタクル[/話す]:
ワンコ君、からかいがいがあって
いいですよねぇ……
○○さんも、
そう思いませんか?
テンタクル[/話す]:
さて、それはともかく。
何か御用があれば
なんでもクエストカウンターに
ご案内しますよ?
→選択肢へ。
**なんでもクエストカウンター [#ldf02b80]
受付嬢に話しかける↓
受付嬢[/話す]:
ふむ……解せぬ。
紙芝居屋、そなた本当に、今回は
ロアを生み出してはおらぬよな?
紙芝居屋[/話す]:
誓って、今回は何もしてませんよー!
あーもうそれにしても、あの話は
私も知っているのですから、さらに
気が気ではないのですよ。
……少なくとも、私と同じ物語の
原形を知っている誰かがいる、
という事なのですから。
受付嬢[/話す]:
……ふむ、そなたがこっちに来て
事態は収まるかと思ったが、
さらに混乱してきたな。
○○、
そなたにもまた手伝ってもらう事に
なるだろう。何かわかれば、
知らせてくれるとありがたい。
→以下、通常台詞に接続。