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*Saga12 天空の守護者と飛空城 [#z70b1de0]

#contents
**ナビゲーション情報1『エル・シエルで「老人」に話しかけよう』 [#gd7b84ab]
''エル・シエル(上層)''
 ルルイエ:
  リリが居る施設について
  大体の場所だけでもいいんだけど
  聞いたことない?
 
 老人:
  ふむ……。
  ワシもそういった施設があると
  聞いたことがあるというだけで、
  正確な場所は知らんのじゃよ……。
  
  最近は、敵意のあるDEMに関しては、
  街に近づいただけで
  追い払っておるみたいだしのぅ……。
  
  DEMを捕らえるなんて
  ずいぶん久しいことでな……。
  
  すまんの。
  
  もしかしたら、兵士が
  なにか知っておるかもしれん。
  
  あの中には、よくお腹を
  すかせている兵士がおるから
  どうにかすれば
  教えてくれるかもしれんぞ。
 
 ルルイエ:
  ありがとう♪
  聞いてみるね♪
 
(老人に話しかける)
 老人:
  応援しておるぞ!
  若者たちよ!

**ナビゲーション情報2『エル・シエルで「兵士」に話しかけよう』 [#u1a6f2d6]
''エル・シエル(上層)''
 エル・シエル兵士:
  ……ふぅ……。
  交代の時間まで、まだまだか……。
  
  さっき食事したばかりだと言うのに、
  お腹が空いてきてしまったぞ……。
 
 ルルイエ:
  ねーねー
  あんたたちが誘拐した
  リリの事を聞きたいんだけど!
  
  どこ連れて行ったの?
 
 エル・シエル兵士:
  むっ!!
  お前たちは、あのDEMの仲間の!?
  
  人聞きの悪いことを言うでない!
  私たちが行ったことは
  誘拐などではない!!
  
  DEMは危険だという判断が
  下ったのだ!
 
 エミル:
  やめなよ~
  
  そんな聞き方じゃ
  なにも教えてくれないよ~
 
 マーシャ:
  そうよ。ルルイエ。
  こういうのは、私に任せなさい!
  
  さっき、お腹が空いたって
  言ってたけど、「ふわふわ肉」はどう?
  たくさん差し入れするから
  その代わり……ねっ♪
 
 エル・シエル兵士:
  むむっ……。
  それはそそられるな。
  
  だが、しかしっ!!
  
  私は守衛一筋300年のベテランだぞ!
  
  そんな袖の下ごときで
  口が滑るような輩と
  一緒にするでないっ!!
 
 ルルイエ:
  そうでございましたわよね。
  申し訳ございません。
  
  不躾な振る舞いの数々。
  ほんとになんて
  お詫びをしていいか……。
  
  そうだわ!
  このままでは、ワタクシの気持ちが
  収まりません!
  
  是非、ワタクシの差し入れを
  受け取ってください!!
 
 エル・シエル兵士:
  たとえ受け取ったとしても
  決して喋らんぞ!!
 
 ルルイエ:
  えぇ。
  構いません。
  
  この差し入れは、ワタクシの
  気持ちを収めたいという
  ワガママなお願いでございます。
  
  それなのに、代わりに情報を
  だなんて……。
 
 エル・シエル兵士:
  ふむ。
  そこまで言うのであれば、
  快く受け取らせていただこう!
 
 ルルイエ:
  ありがとうございます♪
  おじさま!
 
 ベリアル:
  ル…ルイ…エ?……。
 
 マーシャ:
  ルルイエ?
  どうしちゃったの?
 
 タイタス:
  さっきどこかに頭でも打ったのか?
 
 エミル:
  ルルイエが、おしとやかに……。
  なんだか、逆に怖い……。
 
 ルルイエ:
  しっ!!
  みんな!
  
  思いついたのよ!
  
  こいつの差し入れに
  違うものも混ぜてやりましょう!
 
 エミル:
  そんなことしたらダメだよ~
 
 ルルイエ:
  このルルイエ様を本気にさせると
  怖いってところを見せ付けてやるのよ!
  
  ウフフフフフ……。
 
 ベリアル:
  ダメだ……。
  ルルイエは本気だな……。
  
  こうなったら、
  最後まで付き合うしかないな……。
 
 エミル:
  リリとティタは
  どうするつもりなんだろう……?
  
  はぁ~……。
 
 ルルイエ:
  さぁ!
  「ふわふわ肉」10個
  「からふるきのこ」5個
  集めに行くわよ!!
 
(エル・シエル兵士に話しかける)
 エル・シエル兵士:
  お腹がすいたな……。
 
 ここはルルイエの
 言う事に従って、
 「ふわふわ肉」10個
 「からふるきのこ」5個
 集めてこよう……。

**ナビゲーション情報3『『ふわふわ肉』10個『からふるきのこ』5個を兵士に持っていこう』 [#ubc8bc02]
''エル・シエル(上層)''
 ルルイエ:
  これから何が起きても
  そこを動かないでね!
  
  これもリリやティタのためなんだから!
 
 エミル:
  本当にこんなことして
  大丈夫なのかなぁ……。
 
 ルルイエ:
  ささ!
  おじ様!
  差し入れを持って来てやったで
  ございますわ!
 
 エル・シエル兵士:
  ??
  
  なんだか言葉遣いが
  変になっていないか!
 
 ルルイエ:
  あらっ?
  そうでございますか?
  
  まぁ、そんな事気にしないで、
  差し入れを召し上がってくださいな♪
 
 エル・シエル兵士:
  うむ。
  すまんね。
  では早速頂こう!

 「ふわふわ肉」10個
 「からふるきのこ」5個
 を兵士に渡した。

 ルルイエ:
  かかったわね!
  ふふふふふ♪
 
 エル・シエル兵士:
  ふむ。
  やはり「ふわふわ肉」は旨いわぃ!
  
  ふむふむ!
  
  味に加えてこの食感!
  病み付きになるわぃ!
  
  ふむむっ!?
  
  なんだか、「ふわふわ肉」にしては
  ピリピリするような……。
  
  だが、たまには、こんなエキゾチックな
  「ふわふわ肉」も悪くないのぅ。
  
  ……ふむ?
  美味しいものをたくさん食べたんで
  お腹の中がビックリしておるわい!

 きゅる

 エル・シエル兵士:
  ふ…むぅ……?
  ビックリしすぎて
  なんだか……お腹の……具合が……

 ぎゅる

 エル・シエル兵士:
  ふんっ!
  この程度の不調で持ち場を
  離れるわけにはいかん!!

 ぎゅるる

 エル・シエル兵士:
  むぅ……
  まだまだ!!
  この波を超えればっ!

 ぎゅるるる

 エル・シエル兵士:
  うぐっ……
  少しの間トイレに行く位だったら……。
  
  いやいや!
  
  守衛歴…300年…
  ……の……
  プライドに…かけて…
  ここを離れるわけには……

 ……
 ぎゅるっ…………。
 ………………。

 エル・シエル兵士:
  ふぃ~
  波は過ぎ去ったか……

 ぎゅるるる~

 エル・シエル兵士:
  ふはっ!!
  波が!波がまた来おった…
  プライドに……かけ……

 ぎゅるるるる~

 エル・シエル兵士:
  ……もう限界だ……
  トイレに……
  
  少年よ!
  退いてくれ!
 
 エミル:
  ごめんね!
  おじさん……。
 
 エル・シエル兵士:
  少女よ!
  道を譲ってはくれないか?
 
 マーシャ:
  え?
  今、なんか言った?
  ここって、空が綺麗だよね♪
 
 エル・シエル兵士:
  ……くぅ……。
  
  ……頼む!
  そこを退いてくれぬか?
 
 タイタス:
  申し訳ない……。
  これも仲間のためなのだ……。
 
 エル・シエル兵士:
  ぬぅぅぅぅぅ……。
  お主もなのか……。
 
 エル・シエル兵士:
  ……ドミニオンの青年よ……
  お前もか……?
 
 ベリアル:
  すまんな……。
  退くと、あとが怖いんでな……。
 
 エル・シエル兵士:
  むぐぅ……
  そろそろ……。
  限……界…だ。
  
  た……頼むから、道を……
  あけて……く…れ……。
 
 ルルイエ:
  フフフフ♪
  いいよ!
  道ゆずってあげる!
 
 エル・シエル兵士:
  おぉ!!
  少女よ!なんと優しいのだ!
 
 ルルイエ:
  た・だ・し♪
  リリの居るとこ教えてくれたらね!
 
 エル・シエル兵士:
  くぅぅぅぅぅぅ……。
  分かった!
  分かった……から……。
 
 ルルイエは、守衛から
 リリの居る場所を聞きだした。
 
 ルルイエ:
  やったわ!
  ついに聞き出したわよ♪
  
  どうやら、船を使えば行けるみたいね!
  さぁ、みんなで助けに行きましょ♪

(エル・シエル兵士に話しかける)
 エル・シエル兵士:
  ふぅ……。
  さっきはヒドイ目にあったな……
  
  もう差し入れはもらわんぞ!!

**ナビゲーション情報4『大海の孤島から兵士に聞いた施設に向かおう』 [#ffe1090b]
''大海の孤島''
(左上のWPに入る)
 大海の孤島を離れます
 →『天まで続く塔の島』へ行く
 →『ウォーターレイアー』へ行く
 →兵士から聞き出した施設に行く
 →やめる

 ルルイエ:
  なんか、あっけなく入れちゃったね♪
  
  私たちの日ごろの行いが良いお陰ね♪
 
 エミル:
  う~ん……。
  ここに来る時良い行いじゃないことを
  してきたような……。
 
 マーシャ:
  エミルも細かいこと気にしないで
  進みましょ♪
 
 タイタス:
  この施設……。
  結界が張っていたり、見張りが
  いるというのに……。
  
  これまでの道中、やけに
  簡単すぎる気がするな……。
  
  この部屋には、どうも
  導かれたようにしか思えん……。
  みんな気をつけて進もう!
 
 エミル:
  ???
  部屋に入ったはいいけど、
  見たこともない少年が
  一人いるだけ……?
  
  リリも見当たらないし……。
  
  ねぇ?
  
  ここに、リリって言う女の子のDEMが
  連れてこられたと思うんだけど、
  知らないかな?
 
 フシギな雰囲気の男の子:
  君、エミル君だね?
 
 エミル:
  えっ!?
  なんで僕の名前知ってるの?
 
 フシギな雰囲気の男の子:
  ティタお姉ちゃんから
  君の事聞いてるから。
 
 マーシャ:
  えっ!?
  ティタのことも知ってるの?
 
 フシギな雰囲気の男の子:
  うん。
  
  僕はここを動くことが
  出来なくてね……。
  
  そんな僕にティタおねえちゃんが
  色々お話ししてくれたんだよ!
 
 ルルイエ:
  動けない?
 
 フシギな雰囲気の男の子:
  うん。
  
  僕は色々守らなくちゃいけないんだ!
 
 ルルイエ:
  そっか~♪
  キミ、見かけによらず
  凄い力の持ち主なのね!
  
  それにしても、この世界のドラゴンは
  一体何してんのよ!
  
  チビッ子をこんな部屋に
  閉じ込めるなんてっ!
  
  この施設に居るんでしょ?
  お姉ちゃんがバシっと言って、
  キミを自由にしてあげるからね!
  場所知ってる?
 
 フシギな雰囲気の男の子:
  うん。
  タイタニアドラゴンはここに居るよ♪
 
 ルルイエ:
  よしっ!
  どこの部屋?
  ちゃっちゃと行ってくるから!
 
 フシギな雰囲気の男の子:
  ん?
  だから、ここに居るってば~
 
 ルルイエ:
  だから「ここ」ってどこのことよ?
  ここに居るのはキミだけで……
  
  ……
  ん?
  
  …………
  守る?
  ………………
  
  もしかして……
 
 フシギな雰囲気の男の子:
  あはは♪
  さっきまで真っ赤だったお顔が、
  今度は、真っ白になってる♪
  お姉ちゃんのお顔面白いね♪
  
  うん!
  僕が、タイタニアドラゴンだよ♪

 え~~~~~~~~~~っ!!

 タイタニアドラゴン:
  実は、DEMの女の子を
  捕まえるように言ったのは僕なんだ。
 
 エミル:
  どういうこと?
  詳しく聞かせてもらえるかい?
 
 タイタニアドラゴン:
  うん。
  僕は、ティタお姉ちゃんのことが
  大好きだから、なにかあると、
  気配でわかるんだ。
  
  それで、一時期から、
  急にティタお姉ちゃんの気配が
  変わったから、心配してたの。
  
  そしたら……。
  
  最近、急にその気配が弱くなったんだ。
  
  このままじゃ、存在自体も
  危ないから、できるだけ早く
  君たちと会いたいと思って……。
  
  だから、捕まえて欲しいって
  頼んだんだ。
  
  なにがあったか教えてくれない?
 
 エミル:
  うん……。
  実はね……。
  
  ティタは……。
  
  僕は、前に一度死んでいるんだよ……。
  その時、生き返らせてくれたのが
  ティタだったんだ……。
  
  禁忌を犯してまでね……。
  
  その結果、「こころ」が
  どこかに行っちゃったんだよ……。
  
  体だけはタイタスの部屋に居るんだけど
  中身が空っぽの状態でね……。
 
 タイタニアドラゴン:
  そうなんだ……。
  
  ティタお姉ちゃん……。
  
  一回目の気配の変化は、
  そんなことがあったんだ……。
  
  最近、急に気配が弱くなったのは、
  きっと、「こころ」が長い間
  体から離れてるからだね。
 
 エミル:
  どうしたら助けられるの?
 
 タイタニアドラゴン:
  エミル君たちが
  ティタお姉ちゃんの「こころ」と
  直接コンタクトが
  取れればいいんだけど……
  
  ただ、ティタお姉ちゃんの気配が
  どの世界でもない、別の次元から
  感じるんだ。
  
  だから、次元を行き来できる船がないと
  行けないんだ……。
 
 ベリアル:
  次元を行き来できる船……。
  そんなものが本当にあるのか?
 
 タイタニアドラゴン:
  とても昔、
  ドミニオン世界
  エミル世界
  タイタニア世界
  この3つの世界は、
  もともと一つの世界だったんだ。
  
  でも、3つの世界に
  別れなければいけない
  深刻な事態が起こったんだ。
  
  その時、避難するのに使用された
  次元を行き来する船が
  通称「飛空城」と言われるものなんだ。
  
  やがて、飛空城は
  タイタニア界、
  エミル界、
  ドミニオン界
  それぞれの世界にたどり着き、
  新たな文明を築いたんだ。
  
  タイタニアは
  機械文明の過ちを教訓に
  魔法の力と全体の秩序の統一を
  尊ぶ文明を、
  
  エミルは
  機械を中心とした緩やかな自由と
  連帯を尊ぶ文明を、
  
  ドミニオンは
  機械文明に頼らずに
  個人の強さを尊ぶ文明を。
  
  そして、長い年月を経て、
  今に繋がるんだ。
 
 エミル:
  そうなんだ……。
  なんだか凄い話すぎて、
  イメージできないや……。
  
  その「飛空城」っていうのは、
  どこにあるの?
 
 タイタニアドラゴン:
  僕でもそこまでは知らないんだ……。
  ごめんね。
  
  どこか、全世界の知識が
  集約されているような場所なら、
  手がかり位は残っているかも
  しれないけど……。
 
 タイタス:
  知識が集約されている場所か……。
 
 マーシャ:
  じゃあ、そこを探しに行きましょう!!
 
 ベリアル:
  その前に、リリを返してくれないか?
  
  こうやって、おまえの元に来たんだ。
  もう用はないはずだろ?
 
 タイタニアドラゴン:
  リリちゃんとは
  もう少しお話ししたいんだ。
  
  あの子は、エミル君たちの
  お友達なんでしょ?
  DEMっていう種族が、
  他の種族の人たちと
  ホントに仲良くなれるのか
  どうしても気になって……。
  
  今までもイタイことしてないし、
  これからもしないから、
  ダメかな?
 
 ベリアル:
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  そういうことなら構わない。
 
 タイタニアドラゴン:
  ありがとう♪
 
 マーシャ:
  じゃあ、リリちゃんはひとまず
  タイタニアドラゴン君に預けるとして
  早速、その知識の集約されてる場所を
  探しに行きましょう!!

**ナビゲーション情報5『エンシェントアークロビーの「イライラする男」に話しかけよう』 [#rf45cbfa]
 イライラする男:
  あぁっ!逆にイライラする!!
  この本どうしようかな……。
 
 エミル:
  どうしたの?
 
 イライラする男:
  オレは、ここに本が
  たくさんあるって聞いて
  どんな面白い漫画が
  眠っているのかと思って来たんだっ!
  
  実際来てみたら、
  どの本見ても文字ばっかり!
  しかも読めない文字で
  書かれてるじゃねぇか……。
  
  でも、諦め切れなくて
  ずっと探し回ってたら、
  大きい飛空庭が描かれた
  この本に出会ったんだよ!
  
  んで、他の本に比べれば
  ちったぁマシかと思って
  読んでたんだが
  内容がさっぱり分からないときた!
  
  なまじ変な絵が描いてあるだけに
  なかなか諦めがつかなかったんだが、
  もう限界だっ!!
  
  どっから持って来たか分からんが
  本棚に戻してやるっ!
 
 タイタス:
  大きい飛空庭?
  もしかして……。
  その本、少し僕に貸してはくれないか?
 
 イライラする男:
  おう!
  もう好きにしてくれ!
  読み終わったら
  あんたたちが戻しておいてくれよ!
 
 エミル:
  うん♪
  いいよ!
 
 タイタス:
  ……。
  
  …………。
  
  ……………………。
  
  ふむ。
  
  飛ばし飛ばしだが
  少し内容が分かったぞ!
 
 マーシャ:
  さすがタイタス♪
  頭良いね!
 
 タイタス:
  タイタニア人の教養を持ってすれば、
  この程度、どうにか読めるものだよ。
 
 ルルイエ:
  はいはい。
  
  で、なんて書いてあったの?
 
 タイタス:
  真ん中の世界……。
  
  南の地……。
  
  危機……この地に降りる……
 
 エミル:
  う~ん……。
  その感じだと、エミル界の
  南の方なのかな?
  
  でも、そんなモノがあったら
  噂話でも聞こえてきそうなもの
  なんだけどね……。
  
  っていうことは、まだみんなの目には
  触れていないってことかな?
  ずいぶん昔の話みたいだから
  地面の下とか……?
 
 マーシャ:
  南にあるといえば、アイアンサウスね!
  とりあえず行ってみましょ♪

**ナビゲーション情報6『サウスダンジョン地下深くに眠る飛空城を探しに行こう』 [#n04f7fc2]
 汗だくのタタラベ:
  くっ……。
  ダメか!!
 
 エミル:
  そんな汗だくになってどうしたの?
 
 汗だくのタタラベ:
  汗は、勝手に出るものなのだ!
  
  この先に、少しだけなにかが
  見えてるんだが、岩盤が固くて
  人力じゃどうにもならんのだよ……。
  
  もう少し広げるためには
  火薬が必要そうでね!
  
  キミたちっ!
  
  「黒色火薬」を10個
  集めてきてくれないか?
 
 エミル:
  うん!
  いいよ!

(再度話しかける)
 汗だくのタタラベ:
  何度やってもダメか……。
  やはり「黒色火薬」が10個ないと
  先に進めないな……。

**ナビゲーション情報7『「汗だくのタタラベ」に黒色火薬10個渡そう』 [#eeef1ebf]
 エミル:
  持ってきたよ!
 
 汗だくのタタラベ:
  おっ!
  持ってきてくれたか!
  
  これを、ここにセットして……っと!
  
  よしっ!
  
  このくらいで良いだろう!
  少し派手に行くから、
  キミたちも気をつけてな!
  
  お!
  コレならいけそうだ!
  
  いや~……。
  私もこの洞窟もぐって
  結構長いが、こんな大物は初めてだ!
  
  あんなに大きいと
  ここじゃどうしようもないから、
  大工場に持っていったぞ!
  
  さっきまで居た、彼らも
  一緒に行ったみたいだな!
  
  なんかあったら、また来るといい!
  では!

**ナビゲーション情報8『大工場の「大工場社長」に話しかけた後「エミル」たちの話しを聞こう』 [#ce79b3e6]
 大工場社長:
  なんだねぇー、君ぃー!
  
  あぁ!
  大きい飛空庭持ち込んできた
  彼らの友達かーー!
 
 エミル:
  あっ!
  ○○!
  一足先に見ちゃったよ!
 
 タイタス:
  外見はあまり痛んでいないのだが、
  どうも、全ての機能が
  故障してしまっているらしくてな……。
 
 マーシャ:
  どこから手をつけていいものか……
 
 ルルイエ:
  ベリアル?
  
  どうしたの?
  さっきから黙っちゃって。
 
 ベリアル:
  ん?
  あぁ……。
  少し考えごとをな。
  
  ルルイエ?
  
  あの動力部分なんだが、
  なんかアレを見てて、
  懐かしいというか
  しっくりくるというか
  なんかそんな感じしなかったか?
 
 ルルイエ:
  あぁ!
  なんか分かるかも!
  
  なんていうか、色んなところに
  冒険に行くから、いろんな風景見れて
  どこも新鮮だし好きな風景なんだけど
  やっぱり、見飽きるくらい見てるはずの
  ドミニオン界の風景が一番
  安心する!みたいな!
  そんな感じ!
  
  こっちで、あの感じになったの
  久しぶりかも♪
 
 ベリアル:
  あぁ!
  オレもそんな雰囲気を感じたんだよ!
 
 マーシャ:
  っていうことは、ドミニオン界に居る
  機械に強い人に聞けば分かるかもね!

**ナビゲーション情報9『ドミニオン世界に居る機械に詳しい人物に会いに行こう』 [#x7278589]
''ウェストフォート''
 スナブ:
  ん?
  話がある?
  詳しくは部屋で聞こうかネェ

''カスタマイズ部屋''
 ベリアル:
  久しぶりだな!
  ちょっと、お前の得意分野で
  聞きたいことがあってな!
 
 スナブ:
  おぉ!
  久しぶりだネェ
  みんな揃ってどうしたんダ?
 
 エミル:
  実はね……
 
 エミルたちは、スナブに
 今までのことを伝えた
 
 スナブ:
  次元の行き来が可能な船のエンジン!?
  ふむ……。
  それは、気になる話だネェ……。
  
  ただ、ボクは思い当たるふしがないから、
  シュタイン博士にも来てもらおうかネェ
 
 シュタイン博士:
  なんじゃ?
  急に呼び出したりして。
 
 スナブ:
  来たネェ
  実は……
 
 シュタイン博士:
  ふむふむ。
  
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  なんじゃと!?
  次元航行が可能な船!
  
  そして、そのエンジンを
  直したいじゃと!?
  
  う~む……。
  
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  あっ!
  そういえば!
  はるか昔に、ワシがまだ若くて
  ピチピチしておったころ
  見たような気がするぞぃ!
  
  え~と……。
  なんじゃったかいな……。
  
  そうじゃ!
  そうじゃ!
  思い出した!
  
  ただ、あれは今でも作れるものなのか?
  ちとお主の頭を貸してくれんかの?
 
 スナブ:
  なんダイ?
 
 シュタイン博士:
  アレが、こうなっておっての……。
 
 スナブ:
  ふむふむ
 
 シュタイン博士:
  ソレがこういったエネルギーをバーンと
  放出するようになっておっての!
 
 スナブ:
  フムフム
 
 シュタイン博士とスナブは
 エミルたちを置き去りにして
 喋り続けた。
 
 シュタイン博士:
  ふむ!
  大体こんなもんじゃろ!
 
 スナブ:
  必要そうな素材は、出揃ったネェ
 
 シュタイン博士:
  久しぶりに研究者同士
  熱い話し合いができて
  楽しかったぞぃ!
 
 スナブ:
  ふむ。
  とりあえず、君たちは、
  「動力ユニット」
  「排熱ユニット」
  を10個ずつと
  
  「壊れた飛行ユニット」
  を5個持ってきてくれタマエ。
 
 シュタイン博士:
  残りの材料は、ワシの研究所と
  スナブのカスタマイズ部屋に
  あったものでなんとかしとくぞぃ!
 
 ルルイエ:
  ありがとう♪
 
 ベリアル:
  じゃあ、早速
  「動力ユニット」
  「排熱ユニット」
  を10個ずつと
  
  「壊れた飛行ユニット」
  を5個!
  集めに行くぞ!

(再度話しかける)
 スナブ:
  「動力ユニット」
  「排熱ユニット」
  を10個ずつと
  「壊れた飛行ユニット」
  を5個持ってくるデショ。
 
 ???:
  このボク様に何か用かい?
  
  君の体は面白くないからネ。
  いじくる気にはなれないヨ。
  
  おっと、自己紹介がマダでしたネ!
 
 スナブ:
  ボク様は、スナブって言うんだぁネ。
  
  君もDEMの面白さに目覚めれば、
  きっといじくってみたいと思うヨ。
  
  ぬふっ、ぬふふ…

**ナビゲーション情報10『「スナブ」に『動力ユニット』『排熱ユニット』10個ずつと、『壊れた飛行ユニット』5個を渡そう』 [#nc21fe20]
''ウェストフォート''
 スナブ:
  お!?
  言われたとおり持って来たかネ?
  部屋に行こうかネェ

''カスタマイズ部屋''
 マーシャ:
  持って来たよ♪
 
 シュタイン博士:
  おぉ!
  戻ってきたか?
  どれどれ……。
  
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  うむ!
  こんなもんで良かろう!
 
 スナブ:
  それでは、いまから作業を
  開始しようかネェ
 
 シュタイン博士:
  それでは行くぞ!
  スナブ君!
 
 シュタイン博士:
  ふぅ……。
  この歳になると、さすがに
  腰に来るわい……。
  
  ただ、お前さんたちの欲しかったものは
  完璧じゃ!!
  
  なんで、天才二人が
  作ったんじゃからの!!
 
 スナブ:
  ふむ。
  あのシュタイン博士に
  こういわれるのも、
  悪くないものだネェ
 
 ルルイエ:
  そんな、マッドサイエンティスト同士の
  熱い友情なんてどうでも良いから
  さっさと、ちょうだい!
 
 シュタイン博士:
  つまらん女子じゃのぅ……。
  ほれ!
  「エンジンユニット」じゃ!
 
 エミルたちは、
 「エンジンユニット」を手に入れた
  
 タイタス:
  「飛空城の書」の中には、
  自動で浮遊していると
  記述があった気がするのだが、
  この「エンジンユニット」だけで
  浮遊も出来るのか?
 
 スナブ:
  浮遊はできないネェ
 
 マーシャ:
  これ一個で浮遊まではできないの!?
  ……。
  う~ん……。
  困ったな……。
 
 タイタス:
  そういえば「エル・シエル」は、
  街全体が浮遊している作りに
  なっているぞ。
 
 エミル:
  タイタニア世界に詳しい人だったら、
  なにか知ってるかもね!
  そうなると……。
  
  世界規模で詳しいって言ったら、
  タイタニアドラゴン君かな?

**ナビゲーション情報11『絶海の領域に居る「タイタニアドラゴン」に話しを聞きに行こう』 [#f275e14a]
''絶海の孤島''
 大海の孤島を離れます
 →『天まで続く塔の島』へ行く
 →『ウォーターレイアー』へ行く
 →兵士から聞き出した施設に行く
 →やめる

 タイタニアドラゴン:
  あっ……。
  帰ってきたんだね。
  
  飛空城はどうなったの?
 
 エミルたちは、タイタニアドラゴンに
 飛空城のことを話した。
 
 タイタニアドラゴン:
  そうだったんだ!
  
  もう少しで完成だね!
  でも、浮力がないんだ……。
 
 エミル:
  それでね!
  
  エル・シエルも空に浮いているでしょ?
  だから、そんなスゴイ世界を
  管理しているキミなら
  なにか知っているかと思って♪
 
 タイタニアドラゴン:
  う~ん……。
  なにかあったかなぁ……。
  ちょっと待っててね!
  
  えーと……。
  これじゃなくて……
  
  これでもなくて……
  
  ここには入れてなかったかな?
  
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  あっ!
  あった!あった!
  
  はい♪
  これあげる!
 
 エミル:
  これは?
 
 タイタニアドラゴン:
  これは「飛空石」のかけらで、
  エル・シエルを浮かせるのに使っている
  材料の欠片だよ!
  このくらいあれば、
  飛空城位の大きさだったら
  浮かせられると思うよ♪
 
 エミル:
  ありがとう♪
 
 ベリアル:
  そろそろリリを返してもらっていいか?
 
 タイタニアドラゴン:
  あっ!
  そうだったね!
  
  久しぶりにたくさん
  お喋りできて楽しかったよ♪
 
 マーシャ:
  あぁ!
  リリちゃーーーーん!!
 
 リリ:
  おっ!
  マーシャか?
  
  今まで何してたんだ?
  ワタシは、しっかりタイタニア世界に
  来ているというのに、街の入り口で
  みんなでワタシからはぐれるなんて。
  まったく!!
 
 エミル:
  リリの中では、こっちが
  迷惑かけたことになってるんだね……。
 
 タイタニアドラゴン:
  え~と……。
  
  ん~と……。
  
  あのね……。
 
 マーシャ:
  どうしたの?
 
 リリ:
  ほら!
  言わなきゃいけないことが
  あるんだろ?
  さっき、あんなに意気込んで
  いたじゃないか。
 
 タイタニアドラゴン:
  なにも説明しないままリリちゃんを
  捕まえるようなことして……。
  
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  驚かせちゃって
  ごめんなさいっ!
 
 エミル:
  リリの中では僕たちが帰ってきたことに
  なってるみたいだけど、
  まぁ、無事に戻ってきたし、
  全然気にしないよ♪
  
  一時は、どうなるかと思ったけどね♪
 
 ベリアル:
  よし!
  タイタニアドラゴンからもらった、
  この飛空石の欠片を取り付けに
  大工場に行くとするか!
 
 タイタニアドラゴン:
  みんな。
  がんばってね!
  
  僕はここから、みんなの事を
  見守ってるからね!
  
  あとね!
  
  ティタお姉ちゃんが戻ってきたら、
  また、みんなで会いに来てくれると
  うれしいな♪
 
 エミル:
  うん♪
  ティタが戻ってきたら
  また来るからね!

**ナビゲーション情報12『大工場の「大工場社長」に話しかけた後飛空城に乗り込もう』 [#b39e4ba0]
''大工場ロビー''
 大工場社長:
  直す準備は整ったのかねー?
  こないだ一緒だった彼らは
  先に修理に向かったよー!

''エミルたちの飛空城''
 エミル:
  すごい船だね♪
  みんなは、先に中に行ってるよ!
  
  中はどうなってるんだろうね?

''操縦室''
 エミル:
  ここが、僕たちの飛空城の操縦室か~♪
 
 マーシャ:
  エンジンユニットも、飛空石の欠片も
  取り付け終わったし、
  これで、この飛空城も動くはずね♪
 
 エミル:
  早速ティタを探しに、出発だー!!
 
 マーシャ:
  きゃーーーー!!
 
 ルルイエ:
  どうしたの?
  なにが起きたの?
 
 エミル:
  わわわわわ!!
  どうしたんだろう??
 
 ベリアル:
  みろ!
  エンジンユニットのエネルギーが
  どんどん減っていく!
 
 エミル:
  ほほほほホントだ!!
  どどどどうしよう……。
  このままじゃ、エンジンが
  壊れちゃうよ~……。
 
 ルクス:
  リリ!
  大丈夫か!?
 
 エミル:
  あっ!!……。
  君は……。
 
 リリ:
  あっ!
  ルクス?
  元気だったか?
 
 ルクス:
  このままじゃ、
  エンジンからのエネルギーが逆流して
  この船もろとも爆発するだろう。
 
 エミル:
  だだだだだだって~
  そういわれても、僕たちじゃ
  どうしようも出来ないんだよ~
 
 ルクス:
  分かった。
  少し待ってろ。
 
 リリ:
  ルクスになにかあるかもしれない……。
  ○○
  一緒に行ってくれないか?

''動力室''
 ルクス:
  動力系統を担っているのは、
  この部屋か。
 
 マーシャ:
  ルクス!
  また揺れたよ!
  早く~
 
 ルクス:
  エネルギーが逆流しているのは、
  ここだな。
  
  このエネルギーの流れを、
  僕のエネルギーで
  ベクトルを変えれば
  なんとかいくかもしれないな。
 
 ルルイエ:
  ねぇ~
  まだなの??
 
 ルクス:
  好き勝手言わないで欲しいな。
 
 リリ……。
  母様を大切にしろよ……。
 
 リリ:
  ルクス!?
  それ以上エネルギーを
  放出したらダメーー!
  ○○
  ルクスを助けて!!

''操縦室''
 エミル:
  ルクスは無事?
 
 ルクス:
  はぁ……。
  
  はぁ……。
  
  エネルギー残量10%……。
  動作系もダメージはあるが
  故障はしてないようだな。
  
  どうにか、エネルギーの逆流は止めた。
  これで、エンジンの方は無事だ……。
 
 ベリアル:
  お前……。
 
 ルクス:
  お前らのためじゃない……。
  
  僕は、リリが少しでも深く
  「心」について知ってもらいたい。
  そのためには、お前らが丁度いい。
  
  それだけだ。
 
 リリ:
  ルクス?
  大丈夫?
 
 ルクス:
  あぁ……
  大丈夫だ……。
  
  ただ、エネルギーを使いすぎたな……。
 
 エミル:
  エンジンも直ったみたいだし、
  どこかでルクスが回復するのを
  待ってようか?
 
 ルクス:
  いや……
  僕に構わず、先に進んでくれ。
  
  お前らの足手まといになるなんて
  ごめんだ。
 
 エミル:
  あっ……。
  行っちゃった……。
 
 ルルイエ:
  もしかして、ガラにもないことしたから
  恥ずかしかったんじゃない?♪
 
 マーシャ:
  あはははは♪
  あるかもね!
  ルクスもしっかり男の子なんだね♪
 
 エミル:
  じゃあ、ルクスは
  そっとしておいてあげよう!
  
  気を取り直して、ティタ救出にむけて
  しゅっぱ~~~つ!!
  
  あっ!!
  ○○!
  
  君は、他にも色々と忙しそうだし、
  さっきの大工場に戻してあげるね♪
  また力を貸してね!