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*Saga13 次なる冒険へ [#wf2b2583]

#contents
**ナビゲーション情報1『タイタスの研究所に行こう』 [#c21559ce]
''エル・シエルタワーロビー・タイタスの研究所''
 エミル:
  やぁ!
  体の具合はどうだい?
 
 ティタ:
  最近、とても調子が良いですわ!
  もう! ほらっ♪
  このとおり!
 
 ルルイエ:
  あはは!
  ホントに調子良くなったみたいだね!
 
 ティタ:
  えぇ!
  これで、みなさんと一緒に冒険が
  出来ますわ♪
 
 エミル:
  やったね♪
  さっそく冒険に行こう!!
 
 ベリアル:
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  ふとおもったんだが……。
 
 ルルイエ:
  なによ!
  こんな良い雰囲気なのに
  水を差すつもり?
 
 ベリアル:
  いや……。
  別に水を差すつもりはないんだが……。
  
  ドミニオン世界が解決してからは、
  ティタを復活させることを目標にして
  タイタニア世界に来たわけだろ?
 
 エミル:
  ──あっ、たしかに。
  もう目標は達成しちゃったんだね……。
 
 ティタ:
  もしかして、
  あたしは皆さんと冒険には
  行けないのでしょうか……?
 
 タイタス:
  おぉ……ティタよ……。
  そんなに悲しまないでおくれ……。
  
  なにか、ティタと
  冒険できる目的はないのか?
 
 エミル:
  う~ん……。
 
 マーシャ:
  ともかく、ここに居ても
  なにも始まらないし、
  みんなで行動しながら、冒険の目的を
  探せばいいんじゃない?
 
 タイタス:
  おぉ!
  それは良いな!
 
 エミル:
  よし!
  じゃあ、タイタニアドラゴン君に
  挨拶してから出発だ!!

**ナビゲーション情報2『タイタニアドラゴンに会いに行こう』 [#dba5f955]
''エル・シエルタワーロビー・タイタニアドラゴンの間''
 タイタニアドラゴン:
  やぁ!
  ティタお姉ちゃんも、体の調子が戻って
  本当に良かったよ♪
 
 ティタ:
  これも、タイタニアドラゴンの
  お陰ですわ♪
  
  タイタニアドラゴンとお話しできたから
  今までの時間がとても早く
  感じましたもの!
  
  ありがとうございます。
 
 エミル:
  ──そういえば、
  (空白)
  ティタのこころが戻ってきたのに
  タイニーアイランドにも
  ティタが居るって、なんで?
 
 タイタニアドラゴン:
  ん~、たぶんそれは
  ティタお姉ちゃんの残留思念みたいな
  ものかなぁ。
  
  だから、まだタイニーアイランドに
  こころが残ってるって訳じゃないから
  安心していいよ♪
 
 エミル:
  良かった♪
  消えるまで、延々とあそこに
  行かなきゃいけないのかと思ったよ!
 
 タイタニアドラゴン:
  これで、ようやく
  みんなで冒険が出来るね♪
 
 エミル:
  ……まぁ、そうなんだけど
  今は冒険する目的がなくて……。
 
 タイタニアドラゴン:
  ……そっか。
  
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  良い機会なのかもしれないね。
 
 エミル:
  ?
 
 タイタニアドラゴン:
  今まで、ドミニオン世界の事とか、
  ティタお姉ちゃんの事とかで
  忙しかっただろうけど、エミル君──。
  
  そろそろキミはキミ自身の事を
  知っても良いんじゃないかな?
 
 エミル:
  僕自身の事……。
  
  みんなに出会う前の僕の過去……か。
  
  確かにずっとバタバタしてたから
  何も思い出せていないまま
  だったんだよね……。
  
  タイタニアドラゴン君は
  何か知っているの?
 
 タイタニアドラゴン:
  エミル君の知らない事で
  知っている事はあると思うよ。
 
 マーシャ:
  (……私達の知らないエミルを
   タイタニアドラゴンが知っている?)
 
 エミル:
  僕は……
  
  僕は知りたいっ!
 
 マーシャ:
  ……。
  
  …………。
  
  …………………。
 
 エミル:
  ……マーシャ?
 
 マーシャ:
  ──ううん、なんでもない。
  ただ、ちょっと怖いなって……。
 
 エミル:
  怖い?
 
 マーシャ:
  変……よね。
  そんな事ないはずなのに。
  
  エミルが色々思い出したら、なんだか
  エミルがエミルじゃなくなっちゃう
  みたいな気がして……。
 
 エミル:
  どんな過去があっても
  僕は僕だよ!
 
 マーシャ:
  そっか!そうよね!
  (空白)
  いいの、気にしないで。
  エミルが、自分のこと知りたいって
  言うなら私達も協力するわ。
  
  ねっ! みんな?
 
 エミル:
  そんな悪いよ~。
 
 ルルイエ:
  なに水臭いこと言ってんのよ!
  
  ドミニオン世界の事だって、
  エミルに協力してもらったんだし、
  今度は私たちの番じゃない♪
 
 ベリアル:
  恩返しだと思えば、安いもんだ。
  是非協力させてくれ!
 
 リリ:
  協力するぞ!
 
 タイタス:
  今回のティタの件に関してだけは
  僕もエミルに感謝せざるをえまい。
 
 ティタ:
  あたしのしたい冒険は、
  エミルが居なくちゃ始まらないですわ♪
 
 エミル:
  みんな……。
  ありがとう。
 
 タイタニアドラゴン:
  意思は1つに固まったみたいだね♪
  
  僕が直接教えられる事は
  そんなに多くないんだけど、
  まずは行ってほしい場所があるんだ。
 
 タイタス:
  行ってほしい場所?
 
 タイタニアドラゴン:
  ──うん。
  (空白)
  タイタニア世界に入ってきた時
  ぽっかりと大きな穴が開いているのを
  見たと思うんだけど
  
  まずはそこに行ってもらいたいんだ。
 
 マーシャ:
  そこに行かなきゃ話が
  進まないってことよね?
 
 マーシャ:
  ──そういう事なら
  さっそく行ってみましょ!

**ナビゲーション情報3『ECOタウン跡へ行こう』 [#q9b3f226]
''ECOタウン跡''
 エミル:
  タイタニアドラゴン君が
  言ってたのはここだね?
  
  何回見ても
  世界にこんな場所があるなんて、
  信じられないよ。
 
 タイタニアドラゴン:
  ……着いたみたいだね!
 
 ルルイエ:
  それで、ここがエミルと
  どう関係するの?
 
 タイタニアドラゴン:
  直接関係してるってわけじゃ
  ないんだけど、ここから始まったんだ。
 
 エミル:
  始まった?
 
 タイタニアドラゴン:
  ──うん。
  ここはね、「クジラ」と呼ばれる存在に
  食べられた後なんだ……。
 
 マーシャ:
  クジラ?
  地面を食べちゃうの!?
 
 タイタニアドラゴン:
  地面を食べちゃうって言うと
  ちょっと違うかな。
  
  「クジラ」は空間そのものを
  食べちゃうんだ。
  
  だからここは大きな穴じゃなく、
  虚無な空間になってしまったんだ。
 
 ベリアル:
  そんな生き物聞いたことがないな。
 
 タイタニアドラゴン;
  DEM世界はだいぶ被害が
  出たみたいだけど、タイタニア世界は
  この場所の被害だけでどうにか
  食い止められたからね。
  
  「クジラ」の被害が甚大だった
  DEM世界は、このままじゃ自分たちの
  居場所がなくなっちゃうと思ったから、
  他の世界に侵攻を開始したんだよ。
 
 ベリアル:
  そうだったのか……。
  (空白)
  それで、DEMとドミニオンの戦争が
  起こったのか。
 
 タイタニアドラゴン:
  ──うん。
 
 タイタス:
  しかし、そんな荒唐無稽な話
  タイタニア種族の僕ですら初耳だ。
 
 タイタニアドラゴン:
  みんながパニックになるから
  偉い人たちが秘密にしておこうって事に
  したんだよ。
 
 タイタス:
  なるほど。
  (空白)
  それで、その「クジラ」というやつは
  倒せたのか?
 
 タイタニアドラゴン:
  タイタニア世界に来たときに、
  僕も止めようと頑張ったんだけど、
  返り討ちにあっちゃった……。
  
  それで力を使い果たした僕は
  この姿になっちゃったんだ……。
 
 マーシャ:
  タイタニアドラゴンでも
  止められなかったって──。
  じゃあ、今もどこかにいるの?
 
 タイタニアドラゴン:
  まだ生きてるけど、
  今は封印されてるから大丈夫だよ。
 
 マーシャ:
  よかった~。
 
 タイタニアドラゴン:
  ……よくないよ。
  
  「クジラ」を封印したのは、
  エミルドラゴンなんだ。
  
  世界の守護者の中で一番強い彼が、
  「クジラ」の内側で封印の要になる事で
  どうにか活動を抑えていられるんだ。
  
  僕が、もっと強かったら……。
 
 マーシャ:
  ……ごめんなさい。
 
 タイタニアドラゴン:
  ……うん。
  いいよ、大丈夫。
  気にしないで。
  
  それより、エミル君、聞いて。
  (空白)
  その「クジラ」の中に居る
  エミルドラゴンに会う事が
  君自身を知る鍵になるんだ。
 
 ルルイエ:
  その「クジラ」っていうのも、
  封印されておとなしいのよね?
  
  じゃあ、行ってみましょうよ!
  タイタニアドラゴンならできるでしょ♪
  今から部屋に行くから、よろしくね!
 
 タイタニアドラゴン:
  ──えっ!?
  あっ! ちょっと……ッ!!。
 
 ルルイエ:
  行きましょ♪行きましょ♪

**ナビゲーション情報4『タイタニアドラゴンに会いに行こう』 [#p48215c8]
''エル・シエルタワーロビー・タイタニアドラゴンの間''

→以下Saga9イベントでエミルルート以外を選択したキャラのログ
 ルルイエ:
  ただいま♪
  さぁ! 送ってちょうだい!
 
 タイタニアドラゴン:
  急にそんなこと言われても
  無理だよ~……。
 
 ルルイエ:
  あらっ?
  早とちりしちゃったみたいだね……。
 
 タイタニアドラゴン:
  ティタお姉ちゃんのときみたいに、
  強い絆で結ばれた人が居れば、
  送れるかもしれないんだけどね……
 
 ……ん、あれ?
 あの風景、どこかに似てると思ったけど
 もしかして、クジラに飲み込まれたの
 ってECOタウン?
 
 タイタニアドラゴン:
  そう!!
  何で知ってるの?
  
  もし、行ったことがあるなら、
  もう一度、行ってきてくれないかな?
  
  そこで、こっちとECOタウンの
  繋がりを見つけてきて欲しいんだ!
 
 エミル:
  ○○、よろしくね!
  僕たちも、別の方法がないか
  調べてみるよ!
 
 (ひとまず、ECOタウンへ
  行って手がかりを探してみよう)

**ナビゲーション情報5『ハーシェルに会いに行こう』 [#he30c6c2]
''タイタニアビーチ''
 ハーシェル:
  ……良い風だ。
  (空白)
  だが、この風、海、そして太陽……
  全てはまやかしなのかもしれないな。
  
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  ……ぬおッ!!
  いつからそこにいた!
  
  ……ところで君……見ない顔だな。
  最近、やたらと君のような
  人間を見かけるが……。
  (空白)
  どうやってここに来た?
  まさか、クジラ山の住人とは
  思えんが……。
 
 ○○は虹を渡って
 ここまできた事を説明した。
 
 ハーシェル:
  ……なに~っ?
  (空白)
  タイニーアイランドから
  虹にのってやってきたと?
  
  ……ふはっはっは!
  面白いことを言う。
  (空白)
  大人をからかうのも
  たいがいにな!
  
  まあ、どうやって来たのかは
  これ以上詮索しない。
  
  ……そういえば
  まだ名を名乗っていなかったな。
  (空白)
  俺の名はハーシェル。
  この世界の住人だ。
  (空白)
  自分の命が大事に思うのなら
  さっさと自分の世界に帰るのだな。

**ナビゲーション情報6『タイタニアドラゴンに会いに行こう』 [#o0876065]
''エル・シエルタワーロビー・タイタニアドラゴンの間''
 エミル:
  やぁ!
  どうだった?
 
 (ハーシェルという男には会えた以外
  特に収穫がなかった事を伝えた)
 
 タイタニアドラゴン:
  ……そっか。
 
 タイタス:
  ──ん? ちょっとまて!
  ハーシェルだと!?
 
 ルルイエ:
  タイタス、どうしたの?
 
 タイタス:
  どうしたも、こうしたもっ!
  そいつは行方不明の親父の名前だ!
 
 ルルイエ:
  タイタスのお父さんって
  行方不明だったの!?
 
 タイタス:
  ……そういえば、お前たちには
  言っていなかったな。
  
  しかし──
  そうか……生きてるのか、
  親父は。
 
 ティタ:
  お父様……。
 
 タイタニアドラゴン:
  親子の絆か……。
  
  うん、それなら行けそうだよ♪
 
 エミル:
  よしっ!
  じゃあ、みんな飛空城で出発だ!!
→Saga9イベントでエミルルート以外を選択したキャラのログ・ここまで

**ナビゲーション情報7『タイタニアビーチへ行こう』 [#gfd0d74b]
''タイタニアビーチ''
 ハーシェル:
  ……やれやれ、
  今日はずいぶんと賑やかだな。
 
 タイタス:
  親父……。
 
 ティタ:
  お父様……?
 
 ハーシェル:
  !!!?
  
  お前ら……まさか……
  タイタスとティタか……?
 
 タイタス:
  あれだけ探して見つからなかったのが
  こんな思いがけない形であっさりと
  見つかるなんてな……。
 
 ハーシェル:
  ──いや、しかし、この世界において
  そんなはずは……。
 
 ティタ:
  どういうことですの?
 
 ハーシェル:
  この世界は、孤立した次元でな。
  変化が起こることなど今まで
  ありえなかった事だ。
  
  ましてや、息子や娘が訪ねてくる
  など、都合が良すぎる。
 
 タイタス:
  なるほどな。
  (空白)
  僕たちの存在そのものを
  信じられないということか……。
  
  何とか信じて欲しいところだが、
  一体どうすれば……。
 
 ハーシェル:
  素直にお前たちの事を信じるには
  俺は長い事この世界に居すぎたようだ。
  
  しかし、もしお前たちが
  虚像で無いというのなら、
  何かそう……。
  
  ──昔の思い出の品を
  久しぶりに見たいな。
 
 ティタ:
  昔の思い出の品──。
  兄様、何か心当たりはありませんの?
 
 タイタス:
  ……すまない。
  
  しかし、エル・シエルに戻れば
  親父と親交があった人も
  少なくは無いはずだ。
 
 ティタ:
  それでしたら、
  エル・シエルで聞いていけば
  なにか分かるかもしれませんわ。
 
 エミル:
  じゃあ、エル・シエルに戻って
  聞いてみよう!

**ナビゲーション情報8『風を感じる男に会いに行こう』 [#n09f9afe]
''エル・シエル(下層)''
 風を感じる男:
  ハーシェルの事を聞きたい?
  
  ずいぶん懐かしい名前だが、
  なんでまたハーシェルの事を?
 
 (事情を説明し、思い出の品を
  探している事を伝えた)
 
 風を感じる男:
  ふむ。
  なるほど、そうか
  アイツは元気にしていたか。
  
  それにしたって、思い出の品ねぇ。
  残念だが俺には思い当たる物は
  なさそうだ。
  
  しかし、もしかすると
  上層に居る、ナースのニアナなら
  何かわかるかもしれん!
  
  あのコは、エル・シエルでも
  一番面倒見がいいからな!

(再度話しかける)
 風を感じる男:
  ハーシェルの思い出の品ねぇ。
  (空白)
  俺じゃ、役に立てそうにも無いが
  上層に居る、ナースのニアナなら
  何かわかるかもしれん!

**ナビゲーション情報9『ニアナに会いに行こう』 [#u08e72f4]
''エル・シエル(上層)''
 ニアナ:
  ハーシェルの思い出の品?
  
  う~ん。
  急に言われてもね……。
  何かあったかしら?
  
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  こんな物で良いのかわからないけど
  以前ハーシェルが、自分の子供の
  お古だって、服を寄付してくれた事が
  あったわ。
  
  下層に、裸になりたがるコが居るでしょ?
  (空白)
  当時、あのコが丁度着られそうだったから
  風邪引かないようにってあげたのよ!
  
  ただ、せっかくあげたのに
  着てはくれなかったわね……。

(再度話しかける)
 ニアナ:
  ハーシェルの思い出の品?
  (空白)
  こんな物で良いのかわからないけど
  下層に、裸になりたがるコが居るでしょ?
  
  あのコに聞いてみると良いわ。

**ナビゲーション情報10『脱ぎたがりのポップに会いに行こう』 [#xd538bd8]
''エル・シエル(下層)''
 脱ぎたがりのポップ:
  おぉ!
  なんだい?
  
  ハーシェルの思い出の服?
  
  そういえば小さいころ、
  そんな服貰ったよ!
  
  ただ、オレは、昔からこうだから、
  すぐ脱いじまうんだよ♪
  
  着ないまま誰かにあげたと思うんだけど
  
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  誰にあげたっけかなぁ……。
  
  そうそう!
  確か、いつも広場の真ん中を覗いてる
  少年にあげたような気がするぞ!

(再度話しかける)
 脱ぎたがりのポップ:
  ハーシェルの思い出の服?
  確か、いつも広場の真ん中を覗いてる
  少年にあげたような気がするぞ!

**ナビゲーション情報11『前途多難な少年に会いに行こう』 [#m9882f72]
''エル・シエル(下層)''
 前途多難な少年:
  ふぅぅ~!!
  相変わらずここから下を覗くと、
  ヒュワっとするなぁ……。
  
  これは、大人になるための
  ギシキなんだから用がないなら、
  邪魔しないでよ!!
  
  ん?
  お古の服をもらったか?
  
  う~ん……。
  どうだったかなぁ……。
  
  あぁ! 貰ったかも!
  でも、僕が着るにはもう少しなんだよね。
  
  なんか、有名な人が作った服
  みたいだし、もったいないから
  大事に取ってあるよ♪
 
 その服をくれないかな?
 
 前途多難な少年:
  う~ん。
  ま、いっか!
  
  どうせタダで貰ったものだし、
  欲しいならあげるよ!
  
  今度、新しいの買ってもらおっと!
 
 (これで大丈夫かはわからないけど
  一旦、タイタニアドラゴンの所に
  戻ってみよう)

**ナビゲーション情報12『タイタニアドラゴンに会いに行こう』 [#y54896e9]
''エル・シエルタワーロビー・タイタニアドラゴンの間''
 エミル:
  あ、○○。
  何か見つかったかな?
 
 タイタス:
  それは……。
  
  ──懐かしいな。
  それは僕が幼い頃、親父に作って
  貰った服じゃないか。
  
  そんな物いったい何処で……。
 
 エミル:
  うん、準備は良さそうだね。
  みんな飛空城で出発だ!!

**ナビゲーション情報13『ハーシェルに会いに行こう』 [#c4919632]
''タイタニアビーチ''
 エミル:
  やぁ!
  ただいま♪
 
 ハーシェル:
  ……また来たのか。
  
  頼むから俺の前から消えてくれ!
  何度も息子と娘の虚像を見せられるのは、
  さすがに堪えるな……。
 
 タイタス:
  大丈夫だ。
  虚像なんかじゃない。
  
  その証拠に……
 
 (ハーシェルに、
  思い出の服を見せた)
 
 ハーシェル:
  ──ッ!?
  そ、それは……。
  まさか、そんな……。
 
 ティタ:
  お父様。
  これで、あたし達が虚像ではなく、
  本物だと信じてくれましたか?
 
 ハーシェル:
  あぁ……。
  信じるよ……。
  
  タイタス。
  
  ティタ。
  
  大きくなったな……。
  
  このままこの世界に閉じ込め
  られてたら、お前らの方が
  年上になっちまうな……。
  
  しかし、こんな所に来るなんて、
  まさか、俺を探していただけ
  というわけではあるまい?
  
  お前らが本物だってのは分かった以上、
  協力は惜しまないぞ!
 
 タイタス:
  そうだ。
  ○○
  
  親父も信じてくれた事だし、
  この服はもう用済みだ。
  
  もはや僕には小さくて着られないが
  君なら着られるだろう。
  良かったら有効に使ってくれ。
  
  ……。
  
  …………。
  
  ………………。
  
  よく見たら、所どころ
  ほつれたりしているな……。
 
 ティタ:
  そういえば、
  エル・シエル下層の南東あたりに
  マリーさんという裁縫の上手い
  おばあちゃまが来てくださってる
  みたいですよ♪
  その方なら綺麗に直せるかも
  しれませんね。
 
 タイタス:
  おぉ!
  さすが我が妹!
  では、そのマリーさんに
  服は預けておくから、
  後で受け取っておいてくれ。
 
 ハーシェル:
  さてと──。
  協力は惜しまないとは言ったが、
  色々と準備もある。
  詳しい話は、それからにしよう!
  ではまたな!

イベント終了後、マリーの元へ服を取りに行くと
 マリー:
  おや?
  お前さんが、タイタスちゃんの
  言っていた子だね。
  
  ちょっとまっておくれ。
  
  ほれ。
  ちゃんと着られるように
  なおしてやったぞい。
 
 タイタスの思い出の服一式を
 手に入れた。
 
 マリー:
  わたしは、服をいじるのが
  なによりも好きでな。
  
  幼い頃の夢は
  ふぁっしょんでざいなー
  だったんじゃよ。
  
  もし、タイタスちゃんの服を
  女物に仕立てたいとか、
  男物に戻したいとかがあれば
  いつでも言っておくれ。