#author("2016-11-19T05:20:24+00:00","","")
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*タイニー・かんぱにー~人材発掘編~ ログ&br;少女B [#z2d98f68]
// あっちこっち入力ミスや不明な点(特に課金モーション)がありますので
// その部分に関しては校正や修正願います。
// とりあえず会話ログのみ記述
// できる方は追記願います。
#contents

**タイ兄さんの飛空城 [#ka294974]

 【タイ兄さん】
  なんでも、アップタウンの上空に蜂がでるって話があんのや。
  どっかに蜂の巣でもできたんかもしれんけどな。

 【ガイドマシーン】
  一般の飛空庭や、このかんぱにーはもっと上空にありますかラ、
  ハチも入ってきませんけどネ。

 【タイ兄さん】
  そもそも、許可してない奴はここ入ってこれへんしな。
  
  それはええとして、キラービーなんてでかい蜂、
  街中にでるんやったらあぶなくてしゃーないやろ。
  まずはなんで街中にでるのか調べてきてほしいんや。

 【ガイドマシーン】
  今回街中で見かけられたノはキラービーと呼ばれるハチでス。
  アクロポリス周辺の南側や西側に出没していまスが、
  多くはそれよりも西のキラービーの峠などに多イ
  モンスターでスね。
  
  話によると、人を襲うような事はしておらズ、
  上空をうろうろしているようでスね。
  
  人が近づくと隠れてしまうようデ、
  状況も良くわかっていませン。

 【タイ兄さん】
  なんか探しもんでもあるのか、稼動橋の辺りで柱に張り付いて
  人の出入りを見張っとった……みたいな話も聞くし、
  なんかこの一件、裏があるように思わんか?
  
  ま、ええ。
  この件、お前に任すで。○○。
  
  あ、そうそう。うちはまだ人手が足らんのや。
  誰か使えそうな人材がいたら、どしどしスカウトして来てや。

 【ガイドマシーン】
  では、早速アップタウンでの調査を始めましょウ。
  アップタウンに降りたら、私に話しかけてくださイ。


***アップタウン [#jd5d7fe7]
 【ガイドマシーン】
  さて、では私にインプットされタ、ハチの目撃情報かラ……

 【???】
  きゃっ!?
  もう、しつこいのよ!

 【ガイドマシーン】
  ややッ!?女の子がハチに襲われていまス!

 【???】
  そこの人、たすけ……きゃっ!

 【ガイドマシーン】
  なんだか、このままでは危険そうな感じがしてきましタ……!

どうする?
→少女を助けて避難させる
 少女を助け起こして、避難させようとした。

 【ガイドマシーン】
  ○○さン、
  ハチはその子を追っているようですネ……
  その子をダウンタウン辺りニ。

→ハチを退治しようとする

 まずこのキラービーを退治してから少女を助けようと、
 一歩前に出た。

 【ガイドマシーン】
  ○○さン、
  ハチはその子を追っているようですネ……
  あれ?何か妙な音が……?
  あっ、コレまずいでス。
  いくらあなたが強くても、その隙に他のハチがなんかしそウ!
  
  追われている子を先に避難させてもらえますカ?

→共通
 【???】
  あっ……ごめんなさい、足をひねったみたいで……
  おねがい、ダウンタウンまで連れて行っていただけませんか?
  えっ?
  ちょっと、この態勢はかなり恥ずかし……
  あーーれーーーっ!?

 緊急事態なので、少女を抱えてダウンタウンに向けて走り出した。

 【ガイドマシーン】
  メタルのボディのこの私ニ果たして通じるか……
  あ、痛そウ!
  はやく、早く避難してくださイ!

***ダウンタウン [#i316b93a]
 【???】
  ええと、その。
  助けていただいて、本当にありがとうございます。
  抱っこ……いえ、あの行動は緊急避難だったということで、
  気にしてはおりません。
  ええ、気にしてません……よ?
  私……ええと、故あって名を明かす事ができませんので、ええと。
  ビ……Bと、およびください。

 【少女B】
  何故、キラービーに襲われたか……
  それなのですが、ええと。
  
  まったく、心当たりが……ええ。
  
  私は西の方の育ちで、いちぞ……家が厳しくて、
  自由に一人歩きもさせてもらえないほどでした。
  
  窮屈な生活に我慢できなくて、
  つい、家を飛び出してきてしまって。
  
  前から、交易都市であるこのアクロポリスシティの話は聞いてて、
  一度でいいから観光に行きたいと思っていたんです。
  
  まぁ、観光名所を見ようとしていたらあの事件でしたけど……
  
  あ、あの。もしよろしければ、この街を色々と
  案内していただくことは出来ないでしょうか?
  このダウンタウンにも、シアターとからくがきマシーンとか、
  見てみたい物がいくつもあるんですけど、この街は広くて……

どうする?
→連れて行く
 少女Bに手を差し伸べ、ついて来るようにと促した。

 【少女B】
  あっ……はい。
  ありがとうございます、あなた、本当に親切な方ですね♪
  
  ……こんな風に、誰でもない、普通の生活に憧れていたんです。
  ええと、まずはシアター……街の中央、でしたっけ?

→ついて行く

 仕方ないので、少女Bの観光に付き合う事にした。

 【少女B】
  ええと、まずはシアター……
  あっちでいいのかしら。

→共通
 【少女B】
  ちょっと待ってくださいね。
  会計を済ませてきます。
  助けていただきましたし、今回は私に払わせてください。
  ええと、すいません。
  おねえさん、会計を……あと、こちらのお皿にあるそれを……
  うん、おいしそう。
  みんなのお土産に良さそう♪

 【酒屋のマドンナ】
  それですか?
  ええ、いいですよ。
  ……はい、毎度ありがとうございます♪

 【少女B】
  では、いきましょうか。
  ……?
  あっ、ええと、すいません。
  名前を聞くのを忘れていました……
  
  お名前は……
  ○○さん、というのですね。
  改めて、よろしくお願いします。

 【酒屋のマドンナ】
  ……それにしても、変った好みね。
  「虫の撒き餌」が好きだなんて……


 【少女B】
  はぁ~、楽しかったぁ!!
  暗くって、すごい音で……
  私、シアターに入るの初めてだったんです♪
  
  シアターでポップコーンを買って映画を見る……素敵!
  うふふ、無理してアクロポリスに来たかいが……
  おあっ!?

 【受付嬢】
  おお、大丈夫かね、そこのお嬢さん?

 【少女B】
  おほほほ、ええ、大丈夫です。
  どうもありがとう。

 【受付嬢】
  なに、良いものを見せてもらえたから
  そのお礼とでも思ってくれればいい。

 【少女B】
  ああ、それは……よいもの?
  それって……ぎょええええっ!?
  お、おほほほ……すいません、私ったら取り乱してしまって……
  私は、アクロポリスに観光に……

 【受付嬢】
  今のそなたと先ほどのそなた、どちらが本物なのか余にはわからん。
  だが……何か無理をしておらんかね?

 【少女B】
  えっ?
  
  お、おほほ。
  なんのことだか、私にはさっぱり……

 【受付嬢】
  ふむ……本当かね?
  なにか辛い責務があるのであれば、すっぱりと
  やめてしまうのも一つの手ではないかな?

 【少女B】
  ええと、その……

どうする?
→見ている
 少女Bがしどろもどろに答えている姿を見守った。

 【少女B】
  そんなこと言われても、私は私ですから……

→助け舟を出す
 その辺で解放してもらえないかと助け舟を出すことにした。

 【少女B】
  ○○さん……♪

 【受付嬢】
  おっと、連れがいたのか。
  野暮をしてしまったようだな。

→共通
 【受付嬢】
  うん?連れがいたかと思えば、
  ○○、そなたではないか?

 【少女B】
  え、知り合いな……じゃなくって、お知り合いだったのですか?

 【受付嬢】
  まぁ、腐れ縁……とでも言っておくか。
  それとも、誤解されるような表現の方がお好みかね?
  そもそも、そなたとしてはどうなのだ?
  ……というのは置いておくとして。
  
  どうしようかと思ったが、そなたが付いているなら
  まぁ、問題ないだろう。
  その子は……いや、言うまい。
  よろしく頼むぞ。

 【少女B】
  本物の、自分……
  い、今の方は、一体何を言いたかったんでしょうね?
  私には、よく……わからなかったです。
  
  ええと、気を取り直して次!次行きましょう。
  この広場から真っ直ぐ進んだどこかにあるらしいんです。
  
  あの、らくがきペーパーを買うことができるところが!

→少女を追いかける

 【少女B】
  この日のために、紙とインクは用意してある……から……
  ええと、こうでいいの?
  できたできた!
  ねえねえ、似合うかしら、○○さん?
  ……うふふ、この街は本当に素敵なことばっかりです。
  私の故郷では、楽しい事って言うとみんなで集まって歌ったり、
  輪になってダンスを踊ったりするくらいで……
  故郷のみんなは良くしてくれたし、ダンスや歌なんかの、
  素朴な娯楽も嫌いではなかったんだけど……。
  やっぱり、ちょっと……ね。
  
  自由がないこともそうだったけど、自分が
  みんなの期待に応えられていないように思えて……
  なんだか、毎日が息苦しくって。

どうする?
→お嬢様なんだね、と聞く
 身分が高い、お嬢様なのだねと、遠回しに聞いてみた。

 【少女B】
  ……ええ、そうなんです。
  自分の気持ちがただのわがままかもしれないって事も分かってるけど、
  やっぱり、そう感じてしまう自分はみんなの期待に応えられてないって。
  ……ストレス、たまっちゃって。

→大変なんだね、と伝える

 苦労することが多いのだね、とねぎらいの言葉をかけた。

 【少女B】
  私、そんなんじゃなくって……
  もっと頑張らなきゃダメなのに、それができてなくて……
  
  でも、そう言ってもらえて、少しだけ心が軽くなった
  ような気がします……

共通
 【少女B】
  会ったばかりのあなたにこんな弱音ばかり漏らしてしまうなんて、
  私、ダメですね。
  でも、ありがとうございます。
  
  この街で会えたのがあなたで、……本当に良かった。
  
  ……あ、そういえば……
  そろそろ、アップタウンに戻っても大丈夫ではないかしら。
  ほら、さっきはほとんどアップタウンの観光も出来なかったから……
  ギルド元宮とか、白の聖堂とかもっとよく見てみたいの♪

***アップタウン [#w3ec6b59]
 【少女B】
  ここが、白の聖堂……
  素敵……向かいがわの黒の聖堂と並べてみると、さらにすごいわ。
  この街って本当に大きな建物がたーっくさんあるのね♪
  ガイドブックで見た通り、カップルがいっぱいいる……!
  わ、わ、本当にあんな風に堂々としてるんだ……

 【幸せそうな男】
  あぁ、きれいだよ。
  君の全てが分かる……僕も君に全てを理解されている……
  そう、隠し事は何もない……!

 【幸せそうな女】
  素敵……!!
  でも、もし隠された一面があったりしたら……?

 【幸せそうな男】
  僕は君の隠された一面が見つかったとしても、
  きっと変わらないに決まってる。
  たとえ、急に鞭で叩いてくるような事があったとしても……!

 【幸せそうな女】
  やだぁ、うふふ……

 【幸せそうな男】
  あはは……

 【少女B】
  あ、あはは……
  熱烈ですね、あの二人……
  私達の事、見えてないみたい。
  
  ……でも、少しだけあの二人を羨ましいって思う気持ちも、
  あるかもしれません。
  ○○さんは、自分の好きな人が、
  実は普段の姿と全然違うだらしない性格だったりしても、
  その好きっていう気持ちは変わらないものなのでしょうか……?

どう答える?
→それも魅力ではないか?
 好きな相手なら、それもまた魅力になるのではないかと答えた。

 【少女B】
  ……そう、なのかな。
  もし、そうだったらいいんだけど。
  はー、どうなのかなぁ……
  自信ないよ……

→その時にならないと……

 その時になってみないと、何とも言えないと答えた。

 【少女B】
  あはは……そうですよね。
  実際にその時にならないと、わからない……
  当然ですね。
  はぁ……

→共通
 【少女B】
  本当の自分……とは、一体どのようなものなのでしょう。
  人前に出る時の自分、一人の時の自分……
  そこで振る舞いが違ったら、それはどっちかが偽者なの……?

 【ガイドマシーン】
  ○○さン、それと、先ほどのお嬢さン。
  ご無事で何よりでス。

 【少女B】
  ひょわっ!?
  ……あ、さっき身代わりになってくれたキカイ……の方。

 【ガイドマシーン】
  ガイドマシーンともうしまス。
  タイニー・かんぱにーというところデ
  ○○さんと一緒に働いておりマす。
  お見知りおきヲ。

 【少女B】
  あ、はい。
  こちらこそ、よろしくお願いします。
  私は、観光でこの街に……

 【ガイドマシーン】
  なるほど、お忍びの一人旅デすか。
  それにしても大変でしたネ。
  でもご安心ください、混成騎士団があのハチを
  駆除することになったので、そのうち安全ニ……

 【少女B】
  く、駆除……っ!?
  え、なんで?
  そんなことする必要ないじゃないですか。

 【ガイドマシーン】
  いや、そもそも危ないですシ……
  あなたを襲ったみたいに、他の人が襲われる可能性もある以上ハ、
  混成騎士団も放置できないでスよ。

 【少女B】
  あ……私を……
  そんな、だって……

 【ガイドマシーン】
  ?
  
  どうしましタ?

 【少女B】
  どうしよう、どうしよう……私のせいで……
  
  ええと、その、あの。
  ○○、ガイドマシーンさん、
  お願いが……あるんです。

 【ガイドマシーン】
  なんでしょウ?

 【少女B】
  じ……じゃなかった、あのハチたちを助けたいんです。
  あの、その……信じてもらえるかわからないけれど、
  私、キラービー達の女王……なんです。

 【ガイドマシーン】
  ……ハい?

 【少女B】
  ええと、つまり。
  私は、その……人間ではなくて、
  本当は、あなた達の言うモンスターで、あのキラービー達は、
  巣から逃げだした私を連れ戻しに来たじいや達なんです!

 【ガイドマシーン】
  アルマ……?
  あなたはアルマなんでスか!?
  気付かなかっタ!

 【少女B】
  ○○……
  騙していたみたいで、ごめんね。
  でも、何もうそは言ってないの。
  
  巣の女王として生まれ育って、みんなの前では
  威厳のある女王としてふるまうことを期待されて、
  でも、自分はそんなのに向いて無くて……
  
  みんなの期待に応えられない自分が辛くて、
  色々なことが自由にならない生活にも耐えられなくて……
  
  だから、この体になれたのを機に巣から逃げ出してしまったの。
  クイーンビーであることを……隠して。
  
  じいや達は人を襲ったりなんか、しないし、
  あれは私を見つけて近寄ってきただけなの。
  このままじゃ、じいや達が……!
  どうにかして助けなきゃ、だけど、
  どうしたらいいの……?

 【ガイドマシーン】
  そんなことを言われましテも……
  どうしましょウ?

 【クイーンビー】
  お願い、力をかして!
  どうしたら、じいや達を助けられるのか一緒に考えてほしいの!

 【ガイドマシーン】
  ええと、先ず情報を整理しましょウ。
  今は、キラービーの対応に慣れている混成騎士団西軍のメンバーが
  ハチを黒の聖堂裏手に追い込んでいまス。
  
  彼らが、キラービーを退治しないようにするには……
  エえと、キラービーじゃなければいい?
  危なくないとわかればいイ?

 【クイーンビー】
  そうよ、山奥に住んでいるから、人なんか襲ったことないもの。
  どうしたらわかってくれるの!?

 【ガイドマシーン】
  ええト……
  そうです!
  実は、あれはミツバチだということにしてみてはどうでしょウ?

 【クイーンビー】
  へ?
  ミツバチ……?
  もしかして、養蜂のハチにしちゃうってことかしら?
  
  ……あ、でも、確かにそれなら私のハチって事にできるから、
  なんとかなる……のかしら……?
  それに、わたしにそんな説得が出来るの……?

どうする?
→手を引いて、現地に向かう

 未だに悩んでいるクイーンビーの手を取って、
 黒の聖堂裏に直接向かう事にした。

 【クイーンビー】
  そ、そうよね。今は悩んでいる時じゃない。
  急がなきゃ、じいや達が……!

→君ならできると伝える

 自信がなさそうなクイーンビーに、きっと君ならばできると伝え、
 自信を持つように促した。

 【クイーンビー】
  出来る……かな。
  いいえ、やらなきゃ……!

→共通
 【ガイドマシーン】
  こちらでス。
  急ぎましょウ!


 【クイーンビー】
  いたわ、あそこよっ!

 【西軍兵士】
  よし、やっと追いつめたぞ。
  包囲をゆるめるなよ?
  万が一にも、住人に被害を出したら大変だからな。
  ええと……このまま外に追っ払うってどうですかね?
  混成騎士団の西軍のメンバーたる者、これぐらいできんでどうする
  ……って。
  まさかお前、キラービーの巣穴の討伐隊の仕事、
  冒険者辺りに丸投げしていたりしないだろうな?
  えっ!?
  あはは、い、いやだなぁ。
  そんなことあるわけないですよ!
  さぁ、無駄口を叩いていないでさっさと……
  あー、こらこら。
  君たち、一応危ないから、遠くに行ってもらえないかな。

 【クイーンビー】
  あっ、あの、その……
  実はですね、そのハチは私の所の……ハチでして……

 【西軍兵士】
  ……は?
  何を言ってるんだね君は。

 【クイーンビー】
  実は、私は養蜂家……ハチミツを作る仕事をしていて、その営業で。
  そのハチは、私のハチミツをとってきてくれる……
  ミツバチ、そう、おおきなミツバチなんです!

 【西軍兵士】
  いや、どこをどう見てもキラービーに見えるんだけど……
  ま、まぁまぁ待ちましょうよ。
  もしこの子の言っている事が本当ならこの子の仕事を
  邪魔してしまう事になりかねませんし。
  しかし、女性が襲われていたと言う報告も……

 【クイーンビー】
  そ、それ私です!
  あれは、襲われていたんじゃなくて……

 【ガイドマシーン】
  ギャ、逆でス!
  逃げたハチを捕まえようとしていただけなんでス!
  
  あ、私はお手伝いのマシーンでス。

 【西軍兵士】
  ほら、こういってるじゃないですか。
  やー、危なく苦情が来るところでした!
  ふむ。キラービーもそっちの君を見てから、
  動きが収まっているが……
  何か証拠はあるかな?営業の許可証とか。

 【クイーンビー】
  えっ!?
  ええと……その……

 【ガイドマシーン】
  ○○さン、これはピンチではないでしょうカ……?

どうやって説得しよう
→ハチに何か芸をしてもらう
 ハチたちに何か芸をしてもらい、危険ではない事を
 アピールするのはどうかと提案した。

 【クイーンビー】
  あ、確かに……。
  その案使わせてもらいます!
  
  ええと、許可証は今手元にないのですけれども、
  このハチたちが危険ではない証拠を今お見せしますね。
→クイーンビーに任せる

 クイーンビーの次の発言を見守ることにした。

 【クイーンビー】
  えー、あー。
  許可証は地元に置いたままなので、手元にはないんですけど、
  じ……

 【西軍兵士】
  じ?

 【クイーンビー】
  滋養強壮にとってもおすすめのハチミツを作ってくれるんです!
  ほら、それにこんな芸だって出来るんですよ?

→共通
 【クイーンビー】
  あなた達、ならんで!
  構えから、悲しい時のポーズ!

 【西軍兵士】
  おおっ。

 【クイーンビー】
  次は、槍を突き出す動きから、
  ハチミツが取れてうれしいポーズ!

 【西軍兵士】
  うわっ、ちょっと怖い……でも、
  こんなに人に慣れたキラービーなんているわけないですよ!

 【クイーンビー】
  (う、怒ってる。じいや怒ってる……)

 【西軍兵士】
  ふむ……どうやら、その子の命令に従うのは本当のようだな。

 【クイーンビー】
  でしょう?
  このハチたちは人を傷つけたりなんかしていませんし、
  元気であることはわかっていただけたかと思います。
  ですから……

 【西軍兵士】
  ……ならば、討伐する必要はないか。
  だけど、街中にハチを放してしまうのは迷惑な行為だから、
  今後ぜったいにやらないように。いいね?

 【クイーンビー】
  は、はい!
  ご迷惑おかけしました!

 【西軍兵士】
  ハチミツか……この街での営業許可が出たら、教えてくれ。
  一回くらいは買いに行くよ。

 【クイーンビー】
  ふぅ、助かった……けど……
  え、ええと……そのぉ……

 【ガイドマシーン】
  ふむ、ようやく何を言っていルか少しわかりましタ。
  
  やっぱり怒ってますネ、あのキラービー達……
  私たちの事モ警戒しているようでス。

 【クイーンビー】
  だから、この人たちは誘拐犯ではなくって……
  ねぇ、じいや達、話を聞いて!
  私のわがままのせいで、みんなを危険にさらしてしまって
  本当にごめんなさい。
  それは、本当に私が悪かったわ。
  
  私ね、じいや達や、巣のみんなが思ってるような
  立派な女王なんかじゃないのよ。
  
  本当は落ち着いてなんかないし、上品でもないし、
  ドジだしだらしないしお菓子の食べ過ぎで
  最近ちょっとお腹の周りが気になってるし……
  
  一人で部屋に戻ったら、毎日なにもせずに
  ごろごろしてるのが好きだし、頭だってそんなによくないし、
  威厳も足りないし……
  一人で少し考えたいの、なんて言って部屋にこもって
  昼寝してたりするのよ!
  私はそんな奴なのよ!

 【ガイドマシーン】
  あノ……。
  そこまで自分デ言わなくても……

 【クイーンビー】
  ……失望したでしょ?
  だからね、私に女王なんて無理だったのよ。
  だから、できないよ。
  女王なんて責任の重い事……
  ……え?
  えっ、え?
  ええーーーっ!?

 【ガイドマシーン】
  ……どうやら、クイーンビーさんガサボったり
  昼寝してたりしたのは全部ばれていたようでスね。

 【クイーンビー】
  バレて、た……?
  巣のみんなに、全部……
  最初、か、ら……!?

 【ガイドマシーン】
  ええト……どうやら、キラービー達は
  女王がダメなところもあるし、苦手なことが多いけど、
  それでもがんばって女王の仕事をしていたと思っていタ、
  ようでス。
  
  で、急に外見が変わって、しかもいなくなってしまったので、
  連れ戻すとか戻さないとかではなク、心配だから追っかけてきていタ、
  というのが真相のようデ……

 【クイーンビー】
  あ、あはは……私の悩みって
  一体何だったの……。
  あ、でも、私に女王が務まるとは……
  え……?

 【ガイドマシーン】
  女王がいないのは少し困るけド、しばらくは何とかなるのデ、
  本当に辛いならやめてもイい……と、
  キラービー達は言ってますネ。

 【クイーンビー】
  私は……

 クイーンビーは巣のみんなにお土産を買っていたことを指摘した。

 【クイーンビー】
  あっ……!
  そう、いえば……自分でも、意識してなかった……けど……

 【ガイドマシーン】
  なるほド、確かに本気で逃げてきたのであれば、
  お土産なんて買うはずはないですからネ。
  
  ええと、それはあちらにも伝えてあげた方がいいですネ。
  皆さん皆さん……

 【クイーンビー】
  女王でいることが嫌だったのかな……
  それとも、自分を偽って、みんなをだましていることが
  辛かったのかな……
  
  ええと、その……じいや達に、お土産……。
  そ、その。そんなつもりじゃなかったはずなんだけど……
  やっぱり、私、巣のみんなのことが嫌いなわけじゃなかった……のよね。
  あ、あのさ。すぐには、戻らない。
  けど……ずっと戻らないわけじゃなくって。
  あのね、私、この街で自分なりにできる女王の在り方を
  探してみよう……って思うの。

 【ガイドマシーン】
  おお、よいですネ。
  ○○さン、どうでス?
  かんぱにーに勧誘してみてハ?

 クイーンビー・アルマにタイニー・かんぱにーで
 働いてみないかと持ちかけてみた。

 【クイーンビー】
  確かに……。
  組織の中に身を置いて、その動きを理解してみないと始まらないわよね。

 【ガイドマシーン】
  女王様、がんばって……だそうデす。

 【クイーンビー】
  わかったわ。
  ○○、そこに連れて行ってもらえる?

***タイ兄さんの飛空城 [#y75c7fa7]
 【クイーンビー】
  ええと、あそこにいる小柄な人が
  ○○のカンパニーの人?
  
  人というには、少し外見が妙ね……

 【タイ兄さん】
  おお、帰ったか。
  その娘、アルマやな?
  あたらしいメンバーは歓迎やで。
  
  聞いとるかもしれんが、ワイはここのギルドの代表を務めてる。
  タイ兄さんと呼んでや。

 【クイーンビー】
  ええと、はじめまして。
  少女B……いえ、隠す必要はもうないから……
  改めて、クイーンビーです。
  よろしくお願いします。

 【タイ兄さん】
  おお。
  やってもらう事とかは、おっつけあとでガイドマシーンからきいてや。
  で、お前どないな風にそのかっこになったんや?
  ……ふむふむ。興味深いな。

 【クイーンビー】
  まぁ……あまりかっこいい理由ではないとおもうけど、ね。
  ……あ、そうだ。
  ○○、あなたにはかなりお世話になったから、
  何かお礼を……何かないかな……?

 【ガイドマシーン】
  先ほどは慌てていたからかト思いましたガ、
  なんか、最初に話した時と比べて口調変わりましタ?

 【クイーンビー】
  ん?あー、まぁ、ほら。
  最初は正体を隠すこともあったし、上品にふるまおうって思ってたし。
  
  正直、疲れるのよね、あれ。
  こっちの方が本当の自分なの。
  ……幻滅した?

幻滅?
→別にそんなことはない
→そっちの方が自然でいい
→共通
 幻滅したわけもないし、自然なままでいい、と答えた。

 【クイーンビー】
  ふふ、ありがと♪
  あ、これなんかどうかしら?
  槍なんだけど、普段使わないし、予備もあるし……どれがいい?

何色にする?
→クイーンビー・ランス(紫)
→クイーンビー・ランス(金)
→クイーンビー・ランス(銀)


 「クイーンビー・ランス(○)」を受け取った

 【ガイドマシーン】
  ふむふむ。
  人の自由な生きざまに憧れ、今の自分の境遇から逃げ出したい。
  そんな想いからもアルマになれる。
  そこを学んだ私だって、きっとアルマになれるはず……!

 【タイ兄さん】
  せやな。

 【クイーンビー】
  えっ!?
  ねえ、ガイドマシーンが爆発したんだけど!?

 【タイ兄さん】
  せやな。
  まぁ、ほっといてええで。

 【クイーンビー】
  え、いいの……?
  だってバラバラに……

 【タイ兄さん】
  ○○、
  おつかれさん。
  これ、今回のお駄賃な。
  うまいもんでも食うてくれや。

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