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イリスと記憶の書架 ログ
記憶の書架[edit]

ダウンタウン[edit]

西階段下にブーフ・アルマ。
ブーフに話しかける↓
※ロアがそろってない状態で12月イベント終了した場合

ブーフ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 キミにはかなわないなぁ……
 この借りは、どこかで返すからね。
 ……長い目で見て待っててくれると
 嬉しいかな?

 さて、次はキミの体を
 安定させないとね。
 早くなんでもクエストカウンターに
 いきましょうよ。

選択肢

どうする?
 >今はいかない
 >行く

>今はいかない→会話終了。

>行く↓

ブーフ[-]:
 ……わたしについてきてね。
 案内するよ。

なんでもクエストカウンターに移動する


※ロアがそろった状態で12月イベント終了した場合

???[プレイヤーに向き直る /話す]:
 あ、いらっしゃいませ。
 当なんでもクエストカウンターは
 現在営業中だよ。
 わたし、難しい事はわからないから
 お仕事に関しては、カウンターに入って
 受付嬢に聞いてもらえるかな?
???[/話す]:
 なんでもクエストカウンターに行く?

選択肢

どうする?
 >今はいかない
 >行く

>今はいかない→会話終了。

>行く↓

???[-]:
 ……わたしについてきてね。
 案内するよ。

なんでもクエストカウンターに移動する

なんでもクエストカウンター[edit]

受付嬢の右手後ろにアイリス。
受付嬢の左手前のカウンター越しに紙芝居屋。

受付嬢に話しかける

受付嬢[/話す]:
 ふむ、まずはそなたの心に
 全てのロアを宿す必要があるぞ。
 しかし、そなたには助けられて
 ばかりで、いささか申し訳ないな。
 ……さて、全てのロアを宿したら
 紙芝居屋に声をかけてくれ。
 頼んだぞ。

以降通常台詞

紙芝居屋かアイリスに話しかける(ロアがそろっていない場合)
紙芝居屋がプレイヤーの方向を向く

アイリス[/話す]:
 ところで、あなたの心象風景には
 今までのロアがすべて表示されて
 いるでしょうか?
紙芝居屋[/話す]:
 んー、どうやらまだ
 あなたの心の中には
 全てのロアが落ち着いては
 いないみたいですねー♪
アイリス[/話す]:
 もし、そろっていないようであれば
 「思い出のしおり」や
 「EXイベントチケット」を
 受付嬢さんのところに持って行くと
 ロアとアルマを呼び出す事が
 可能になっていますよ。

会話終了

紙芝居屋かアイリスに話しかける(ロアがそろっている場合)↓
暗転。明けると、
カウンター前受付嬢の左手側に紙芝居屋、ブーフ、アイリス、
カウンター正面にステラがいる。

受付嬢[/話す]:
 さぁ、改めてようやくだが、
 ○○の
 心の中のロアを安定化させる
 事ができるようになったな。

紙芝居屋とアイリスとブーフがステラの方を向く。

紙芝居屋[/話す]:
 ステラさん、では、改めて
 お願いしていいですか?

ステラが紙芝居屋に向き直る。

ステラ[/話す]:
 はいはいっ♪
 お待たせしましたー。
 とはいえ、やることはわりと
 シンプルなんですよね。
 今、私も一時的に入らせて
 もらってますけれど、
 ○○さんの
 心の中にいる、私含めて12名の
 ロアを一度外に出します。
 で、改めて、正しいやり方で
 心の中に戻す……という感じです。

ステラがプレイヤー側(アクアリウム方向)に向き直る。

ステラ[/話す]: 
 もちろん、ロアの皆さんに
 知らせないでやっちゃうと
 皆混乱してしまうので、
 ちゃんとみんなに話をしてから
 じゃなきゃだめですよー?
受付嬢[/話す]:
 ふむ、確かにシンプルだな。
 それだけでいいのか?
 もう少し厄介な儀式とか、
 その手の困難を予想していたが……
 まぁ、手軽なことは悪くないが。
ブーフ[入り口の方に向き直る /話す]:
 わたしの時みたいな
 面倒な事ばっかりだったら、
 はずかしくて死んじゃうよ……

 心の奥を読まれるのって、
 すっごく恥ずかしかったんだからね?

紙芝居屋とアイリスが入り口の方に向き直る。

アイリス[/話す]:
 うふふ……
 複雑だからと言って、正しいとは
 かぎらないのが世の常です。
 ズバッと一刀両断にすることが
 正しいなんていう事もありますよ♪
紙芝居屋[/話す]:
 大丈夫、ご安心ください。
 ○○さんは
 傷一つつけずにお返ししますから♪
受付嬢[/話す]:
 なんだその妙な強調は……

紙芝居屋とアイリスが受付嬢の方を向く。

紙芝居屋[/話す]:
 えっ?
 そうじゃなかったんですか?
 てっきり受付嬢さんは
 狙っているものだとばかり……
ブーフ[受付嬢の方を向く /*汗2 /話す]
 えっ、受付嬢さんって
 そうだったの?
 わたしも知らなかった……!
受付嬢[紙芝居屋の方を向く /*汗1 /話す]:
 ん?
 あ、ああ。
 確かに魂はほしいなぁと……って、
 そなたらは何を聞いているのだ……。

受付嬢、紙芝居屋、アイリス、ブーフがステラの方を向く。

ステラ[/*はっ /話す]:
 あははっ、やー、仲良いですねぇ。
 こういうのを掛け合いとか漫才って
 言うんですよね?
紙芝居屋[/話す]:
 そうですそうです。
 もっと熟練してくると
 ボケとツッコミとかの役割分担が
 出来るようになるらしいんですけど、
 私はまだまだそこまでは……
受付嬢[/話す]:
 そなたら、いくらなんでも
 緊張感がなさすぎではないのか……?

紙芝居屋が受付嬢の方を向く。

アイリス[/話す]:
 うふふ……
 まぁ、それくらいは許してくれても
 バチは当たらないと思いますよ。
 ようやく一区切りつくので、
 浮足立ってしまうんですよ。
 それにほら、ステラちゃんは
 生み出されたばっかりですから、
 この世界の色々な物が珍しいんです。
ステラ[/話す]:
 ええ、みんなが色々と思い出に
 残してくれていたから、知識の上で
 知ってはいましたけど……
 実際に見て、触れて、食べて、
 喋って、わかって……本当に素敵です!
ブーフ[/話す]:
 あぁ、それよくわかるよー。
 甘いお菓子を初めて食べた時は、
 あぁ、これが「甘い」なんだ!
 ……って嬉しくなったもん。
受付嬢[/話す]:
 あぁ、わかったわかった。
 ○○の
 対処が終わったら、だが……
 たまには皆で遊びに行くか。
ステラ[/*音符 /話す]:
 ……!

 それって、とっても素敵です♪
 期待してますからね!
紙芝居屋[/話す]:
 それはもちろん、
 受付嬢さんのおごりですよね?
 ○○さんも
 聞きましたよね?
ブーフ[受付嬢の方を向く /話す]:
 えっ?
 確かに嬉しいけど、受付嬢さん、
 お財布は大丈夫……?
受付嬢[/話す]:
 なっ……!?

 あぁ、もう。
 どうせ行くなら身内全員だし、
 ここで数名増えても大差ない。
 わかったわかった。
 今回は余のおごりだ、
 たまには散財するぞ!
 ○○、
 そなたも付き合えよ?
ステラ[/話す]:
 ……さて、では私のお財布が
 痛まない事が分かったところで、
 改めてロアのみんなにあいさつに
 行きましょうか♪
 みなさん映画が気にいったみたいで、
 今もシアター4にいるみたいですよ?

シアターロビー4に自動的に移動。

ダウンタウン[edit]

西階段下にブーフ・アルマ。

ブーフ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 キミって、やっぱりすごいんだね。
 いつか追いつけるかなぁ……
 それはそれとして、ロアのみんなは
 映画を見にシアター4に行ってるよ。
 ここから町の真ん中に進めば
 ……って、言うまでもないかな?
 それとも、まずは一回
 なんでもクエストカウンターに行く?

選択肢「どうする?」へ

なんでもクエストカウンター[edit]

受付嬢、紙芝居屋、アイリスに話しかける↓

紙芝居屋[プレイヤーに向き直る /話す]:
 みなさんはシアター4に
 いるみたいですよ♪

 今って何が人気なんでしょう?
 私もちょっと市場調査に……
 え、留守番ですか?
アイリス[/話す]:
 ロアのみなさんがいるのは
 シアター4の通常時です。
 間違えないでくださいね♪
 うふふ……私達は、居残りですけど。

会話終了。

シアターロビー4[edit]

中央左側ツリー前にブーフ・アルマ。
ブーフに話しかける↓

ブーフ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ……ステラさんって、頼りになる
 人だとは思うけど……
 なんでわたしたちを置いて一人で
 中に飛び込んじゃうのかなぁ……

 やっぱり、どこか子供みたいだね。
 それは、わたしも同じ……かな?
 そういえば、アルカードさんって
 一番初めにこの世界に来たとき、
 暗いところが少ないからって
 このシアターに隠れていたって
 聞いたなぁ……
 でも、ここが映画館って知らなくて
 いきなり上映が始まってしまったから
 急に明るくなって驚いたって……
 あ、これ、わたしが喋ったって
 いうのは秘密だよ?
シアターのお姉さん[/話す]:
 あら、あの子のお友達?
 そういえば、もう一年近く前に
 なるのかしらね……
 あの子、見つからない様に商品を
 持ち出しちゃうのに、ポップコーンの
 代金を毎回律儀に支払ってて……
 おかげで、毎日売り上げが
 少しだけ多くなっていたから、
 すっごく混乱してたのよ!
 ……まぁ、それは細かいことだし、
 絶対に物を盗まないっていうのは、
 とても誇り高い子なんだとおもうけど。
 今日は他のお友達も一緒に
 映画を見に来てたわよ。
 もう上映は終わったから、
 そのうち出てくると思うけど
 「通常時」のシアターに行けば
 みんないると思うわよ。
ブーフ[/話す]:
 ……みんな、この世界に生まれてから、
 まだほんのわずかなんだよね。
 わたしも、アルマになってから
 そんなに時間がたっているわけでは
 ないんだけど……
 もっと、色々なことを経験したいな。
 そういえば、キミは冒険者として
 色々と冒険してるんだよね?
 今度、キミのお話を聞かせてよ?
 わたしだけじゃなくて、
 みんなもきっと喜ぶと思うよ?
 おっと、受付嬢さんたちを
 待たせても悪いから、ロアのみんなを
 呼んできてもらえるかな?
 わたし、まだ病み上がりみたいな
 状態だから、ここでちょっと
 パンフレットを読んで待ってるね。

暗転。暗いまま話している。

ステラ:
 ええ、……
 ……ために……
玉藻:
 うーん……
 ……なんだけど、信用が……
ローレライ;
 ……な、ことなら……
 だって……♪
キャプテンキッド:
 ……なら……だい?
 ……もらおうじゃない。
ステラ:
 ……のために……ったら
 ……もっと……ですか?
清姫:
 ……あ、あ、あなた!
 な、ななな、なんでそれを!?
メフィストフェレス:
 ふぅん……本当みたいね。
 で……。……なの?
ステラ:
 ……お手伝いを……

明ける。
シアタースクリーン室4に自動的に移動。

ダウンタウン[edit]

西階段下にブーフ・アルマ。
ブーフに話しかける↓

ブーフ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 んー……来月の上映、なんか
 面白そうな、フシギそうな……
 あれ……もしかして、シアター4で
 ロアのみんなに会う前に二人とも
 戻ってきちゃったの、かな?
 それとも、まずは一回
 なんでもクエストカウンターに行く?

選択肢「どうする?」へ

なんでもクエストカウンター[edit]

受付嬢、紙芝居屋、アイリスに話しかける↓
紙芝居屋がプレイヤーに向き直る。

アイリス[/話す]:
 ロアのみなさんがいるのは
 シアター4の通常時です。
 間違えないでくださいね♪
 うふふ……私達は、居残りですけど。

会話終了。

シアターロビー4[edit]

中央左側ツリー前にブーフ・アルマ。
ブーフに話しかける↓
ブーフがプレイヤーに向き直る。

シアターのお姉さん[/話す]:
 あら、あの子のお友達?
 もう上映は終わったから、
 そのうち出てくると思うけど
 「通常時」のシアターに行けば
 みんないると思うわよ。
ブーフ[/話す]:
 わたし、まだ病み上がりみたいな
 状態だから、ここでちょっと
 パンフレットを読んで待ってるね。

シアタースクリーン室4に自動的に移動

シアタースクリーン室4[edit]

ステージ付近にロア達が輪を作るような形で並んでる。
ステージ上左側から中央までメフィスト、清姫、アルカード、
ステージ上央から右側までステラ、ローレライ、パラケルスス、
ステージ手前左側から中央までワーウルフ、バステト、ル・フェイ(柵越し)、
ステージ手前中央から右手までルチフェロ、玉藻(柵越し)、キャプテンキッドの順に並んでいる。

ステラに話しかける↓
BGMがMemories(アンデッド城外周のもの)に変わる

ステラ[/話す]:
 あ、きたきた、来ましたね♪
 もぅ、おそいですよー!
 上映に間に合いませんでした……
 あたしもですけど……
メフィストフェレス[/話す]:
 まぁ、映画はまた見に来れば
 いいんじゃないかしら?
 それに……映画を見るよりも
 今は大事なことがあるじゃない。
ワーウルフ[/話す]:
 む。その通りだ。
 ○○の体のことを
 第一に考えるべきだろう。
パラケルスス[/話す]:
 んむ。弟は良き男だが
 もうちょっと余裕があっても良いぞ?
 即座にどうこうと言う事はないと
 わかっているならば、多少談笑する
 余裕くらいはあってもいいだろう。
 我輩は……いや、わたしは、たまには
 そんな時間があってもいいと思うのだ。
ローレライ[/話す]:
 ますたーも一緒に映画を見れたら
 よかったのです。
 けれども残念賞、もうこの映画は
 見終わってしまったので、
 次の作品が封切りするのを
 正座して待機するのです。
 でも、わたしの足は尾ひれなので
 どうやって正座すればいいのか……

 おお、てりぶる!
 ますたー、へるぷみー!
バステト[/話す]:
 ……映画は、いい。
 特に、猫によく似た生き物が
 大きく映っているシーン。
 あれが猫ならもっと良かった……
 そう。天啓を受けた。今。
 ○○、
 猫を主役にして映画を撮るといい。
 登場人物全員が猫耳をつけてもいい。
 猫の認知度はきっと急上昇……
ル・フェイ[/話す]:
 まぁ、猫耳に関しては一旦置いて
 おくとしても、この映画というのは
 とってもいいものよね……。
 悲劇でも、喜劇でも、恋物語でも、
 それが報われても、報われなくても、
 一定時間だけ物語の中を泳いで、
 それが終われば現実に帰ってこれる。
ステラ[/話す]:
 ですよね、ですよねー!
 あ、でも、サスペンス映画とか
 ホラー映画の中に入り込んじゃうのは
 短時間でも勘弁してほしいなぁ……
 帰ってこれるってわかってても
 怖いのは少し苦手だから……
 あたしは見てるだけでいいかな。
ルチフェロ[/話す]:
 物語の幕は降りる。
 でも、それがかなしい事とは
 かぎらない……?
 わたしは、終わらせるほうだったけど、
 いまの物語はもっとつづきを
 みていたいかもしれない……
清姫[/話す]:
 そうよねー、ねー♪
 身分を隠した高貴なお姫様と、
 一介の市民との偶然の恋。
 たとえ離れ離れになっても
 心はずっと一緒……絶対に
 あのお話は続きがあるに決まってます!
 その件について、
 ○○様は
 どう思われます?
キャプテンキッド[/話す]:
 しっかしなぁ……なんであいつは
 惚れた相手をずばばーっ!って
 かっさらっていかないのさ。
 なんか、まだるっこしいなぁ……
 続編を作るなら、あのお姫様の
 国が悪い奴に攻め込まれて、
 主人公がそれを助けに行く話に……
 ……だめかなぁ?
玉藻[/話す]:
 うーん、でもあれはあのシーンで
 終わっているからこそ綺麗に
 まとまって見えるのかも……
 あの後どうなったのかな、とか。
 きっとこうに違いない、とか。
 いろいろ考えるのも楽しいよねっ♪
 ○○ちゃんなら、
 どんなお話を考えるのかな?
パラケルスス[/話す]:
 んむ。
 姉上、こういうのはどうだろう?
 天才的な科学者が、
 なにか画期的な発明をするのだ。
 それは、なんと時間をさかのぼる
 フシギな機械……いや、理論上
 時間と空間の方程式を、この世界の
 魔術の理論と組み合わせれば再現が
 出来るのではないかと考えている。
 のだが……まぁ、それはいいとして。
 錬金術師は己の知的好奇心の
 赴くままに過去にさかのぼり、
 世界の創世の秘密を解き明かしたり
 過去に謎だった事件を解決したり……!
ローレライ[/話す]:
 ますたー、わたし思うにこの妹は
 どうかんがえても実験室で
 ガラガラドカーンとか雷をビリビリして
 みょうちきりんなつぎはぎマシーンとか
 作り出して大慌てする未来しか
 よそうできないのでありますよー。
 ではここで一曲
 『恋のつぎはぎモンスターの恋人』
 心を込めて歌いまーす♪
キャプテンキッド[/話す]:
 過去に戻る……か。
 どうせなら、賭け事の記録をもって
 十年とかだけ過去に戻ってさ、
 競馬とか闘技場の試合とかで
 ドカーンと大儲け!
 なんてのはどう?
 え?
 この世界ってカジノ無いの?
 競馬も? ECOタウンってどこ?   (←何故か1文字あいている)
メフィストフェレス[/話す]:
 ……ここには出ていないけれど、
 こういった映画や物語には
 私は結構出演しているのよ?
 ……まぁ、名前や性別が違う事も
 あるし、なかなか主役を張るのは
 難しいんだけれど、出るときは
 大抵重要な役割なのだけれどね。
ワーウルフ[/話す]:
 ……俺は、この手の芸術というのは
 いまいちよくわからん。
バステト[/話す]:
 ……その割に、わんわん君は
 はなのあたまが湿ってる。
 しかも、ずっと画面見てた。
ワーウルフ[/話す]:
 ……それは、なんだ。
 真面目に見なければ、
 俺たちを誘ってくれた
 アルカードに悪いだろう。

BGMがSacred duties(聖堂内)に変わる。

アルカード[/話す]:
 ……まぁ、いいじゃありませんの。
 映画にせよ、小説にせよ、
 絵画や音楽にせよ。
 作品に触れて、何を思うかは
 本人次第、という事ですわ。
 例えば、こことは違う世界、
 例えば、あなたは何らかの冒険の途中、
 大事な相棒と一緒に逃げている最中。
 追手が迫ってきて、危険な崖の途中で、
 あなたは崖から落ちそうになる。
 相棒はあなたを助けようとして、
 手をつないでいてくれるけれど、
 引き上げる前に追手が来てしまう。

 相棒の両手は、支えになる木とかと
 あなたの手で埋まっている。
 あなたの手は片方だけ空いている……
 もしあなたが主人公だったら、
 そんな時、どうするのかしら?

選択肢

どう答える?
 >相棒だけでも助けようと思う
 >自分を助けてほしいと思う
 >一緒に助かる方法を探す

>相棒だけでも助けようと思う↓

アルカード[/話す]:
 ……そうですわよね。
 ドジを踏んだのは自分、
 相棒が助かれば、まだ救いは
 あるかもしれない……
 わたくしも、同意しますわ。
ルチフェロ[/話す]:
 ……わからない。
 自分がいなくなったら、
 物語はおわってしまうのに。

 ……でも、そうかんがえることが
 できるのが、勇者なのかもしれない。

>自分を助けてほしいと思う↓

アルカード[/話す]:
 それも人間の有るべき姿ですわね。
 誰だって、死にたくなどないし、
 無駄な危険に身をさらしたくなど
 ないものでしょうから。
ル・フェイ[/話す]:
 ……そう、よね。
 みっともなくても、無様でも、
 生きていればこそ咲く花だって
 あるんですもの。
 死を恐れるのは、当然の感情よ。
 恥じる必要なんて、どこにもないわ。

>一緒に助かる方法を探す↓

アルカード[/話す]:
 はぁ、聞いたわたくしが馬鹿でしたわ。
 あなたに聞いたら、そういう返事が
 かえってくるのは想定できて
 いましたのに……
清姫[/話す]:
 でもでも、せっかくなら……
 みんな幸せになるのが、一番です。
 アルカードだって、そう思うでしょ?

アルカード[/話す]:
 わたくしは、この世界に来て最初に
 隠れ住んだのがこの映画館でした。
 ……恥ずかしながら、その時まで
 架空の物語を楽しむという行為が
 理解できていなかったの。
 だって、私の物語の中には映画館も
 映画もなかったのだもの。

 存在が安定して、改めて何度も
 この映画館に通いましたわ。
 時には一人で、たまには清姫と一緒に。
清姫[/話す]:
 聞いてくださいませ、
 アルカードったらひどいんです。
 私、恐怖映画は苦手だと言ったのに
 このんでそんな映画ばかり……
アルカード[/話す]:
 だって、わたくしはホラー映画も
 他と同じように好きなんですもの。
 あれは何人かで一緒に見るのが
 一番楽しいと思っていますのよ?
 考えてみれば、おかしな話ですわね。
 架空の物語から生み出された私達ロアが
 作り物の映画を見て、笑ったり泣いたり
 しているなんて……
 もしかしたら、この中の誰かは
 どこか遠い世界に実際に生きていて、
 その人の噂や語り継がれたことが
 誰かによって物語として語りなおされ、
 そうしてロアになった……なんて
 人もいるかもしれませんわね。
ステラ[/話す]:
 あぁ、そういうのって素敵です♪
 誰かの思い出が形になって、
 きっと誰かの中に、その人は
 帰ってきていたんですね……

 あたしもモデルになった人とか、
 もしかしたらいたりするのかな?
 ……って、なんだか話題が
 派手に脱線しちゃってますね。

 次の上映が始まるみたいですから、
 ……そろそろ、戻りましょうか?

BGMが元に戻る。
会話終了。

ステラに再度話しかける↓

ステラ[/話す]:
 次の上映が始まるみたいですから、
 ……そろそろ、戻りましょうか?

会話終了。

シアターロビー4[edit]

中央左側ツリー前にブーフ・アルマ。
ブーフに話しかける↓

ブーフ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 お疲れ様♪
 どうやら、お話は済んだみたいね。
 なんでもクエストカウンターに帰ろっか。

 ……今度は、みんなで映画を
 見に来てみたい……かな。

会話終了。

ダウンタウン[edit]

西階段下にブーフ・アルマ。
ブーフに話しかける↓

ブーフ[/話す]:
 お疲れ様でした♪
 次はいよいよキミの番、だね。
 ロア達だけじゃなくて
 わたし達も……わたしも、キミには
 とっても感謝してるんだよ?
 受付嬢さんが待ってるから、
 早くいってあげて。
 無事に終わったら……
 みんなで一緒に遊びに行こうね!

選択肢

どうする?
 >今はいかない
 >行く

>今はいかない→会話終了。

>行く↓

ブーフ[-]:
 ……わたしについてきてね。
 案内するよ。

暗転。暗いまま話している。

受付嬢:
 おお、きたか。
 早速だが、始めるとしようか。
 紙芝居屋、もう一人の紙芝居屋……
 あぁ、もう呼び分けできないのは
 面倒だな、まったく。
 では、始めるぞ。
 ○○の
 心の中の風景へ……

心象風景へ移動する。

心象風景[edit]

受付嬢が書庫の向かって左手前にたっている。

※アイテムを100種持っている場合
受付嬢に話しかける↓

受付嬢[プレイヤーに向き直る /話す]:
 来たな。
 ……いや、ここはそなたの
 心の中だから、来たというのは
 おかしな話か……
 うん?
 荷物がいっぱいのようだな
 まずは荷物の整理をしてこい。

※通常
受付嬢に話しかける↓
受付嬢がプレイヤーに向き直る。暗転。明けると、
書庫の向かって右手前に紙芝居屋、さらに右手前にアイリスがいる。
同時に、入り口にもっとも近い本からエフェクトと共にステラが現れる。(情報待ち:ヒールに似ているが、羽のようなSE)

受付嬢[/話す]:
 来たな。
 ……いや、ここはそなたの
 心の中だから、来たというのは
 おかしな話か……
 前にも話をしたような気はするが、
 ここはそなたの心の中の風景、
 と言うべきところだ。
 余の儀式によって生まれた空間とも
 言えるし、そなたの心の中に
 元からあった空間ともいえる。
 入り込むことができるようになったのは
 余の儀式の影響だがな。
アイリス[/話す]:
 では、早速……
 ロア達を安定化させるため、
 一度すべてのロアに出てきてもらい、
 その次に、ステラ・ロアの能力で
 思い出の流れ星を作ってもらいます。
紙芝居屋[/話す]:
 一度、ロアはすべて出し切って、
 ○○には
 きれいな体になっていただく
 イメージですね♪
 その後に、改めて思い出の流れ星から
 安定化させたロアとの結びつきを
 作ることになります。

 本当は、単体で存在を維持できると
 一番なんですけどねー。
 では……
ステラ[-]:
 さて、ではでは、改めて
 始めることにしますよー!
 出会いは別れの始まり、
 別れもまた、再開への第一歩。
 では、よろしいですか?

選択肢

準備できた?
 >いいえ
 >はい

>いいえ↓

受付嬢[/話す]:
 そうか。
 準備が出来たら声をかけてくれ。

話しかける前の状態に戻る。
会話終了。

>はい↓
思い出星(イベント)を入手。
本の状態になっていたロアがエフェクトと共にすべて現れる。  (情報待ち:同上)
BGMがbgm_1160に変わる。

ルチフェロ[/話す]:
 ○○、
 わたしの勇者。
 あなたはあなたの物語の主人公。
 だから、次の物語につながるみちを
 あるいていけばいいの。
 いちど、幕をおろすの。
 つぎの幕開けのために。
 じゃぁ、またね。

ホーリーフェザーのエフェクトと共に、ルチフェロが消える。

メフィストフェレス[/話す]:
 まぁ、退屈はしなかったわね。
 しばらくはどこかをぶらぶらして
 新しい契約者でも探そうかしら……

 あなたの魂も、チャンスがあれば
 また狙ってみるのもいいかしら?
 え、なに?
 魂はもう間に合っているんじゃ
 なかったか、ですって?

 ……ふふふ、教えてあげるわ。
 悪魔は、時々嘘つきなのよ。

ホーリーフェザーのエフェクトと共に、メフィストが消える。

ワーウルフ[/話す(継続)]:
 ……お前には、世話になった。
 本当に、世話になった。
 世話になりっぱなしで、
 ろくに借りを返せない状態なのは
 何とも心苦しいんだが……
 あぁ、その。
 しばらく、借りは返せそうにない。

 ……また、な。

ウルフロアが「背中で語る」モーション後、ホーリーフェザーのエフェクトと共に消える。

受付嬢[/話す]:
 ……?
 なぁ、紙芝居屋。
 なにか様子がおかしくないか?
 皆の口調が、なんだか……

BGMがbgm_1163に変わる。

パラケルスス[/話す(継続)]
 我輩と貴殿の出会いは、
 思い返せば、それこそが“金”だった
 と言えるのかもしれないな。
 母君とも分かりあう事が出来た。
 多くの仲間や友を得た。
 我輩は……いや、わたしは、
 きっと果報者なのだろう。
 すまんが、フライフィッシュに
 ホムンクルスの世話を
 頼んでおいてくれないか。

 しばらく会えないかもしれん、
 この子が寂しがるといけないから、
 ……あの子に預けておこうと思うのだ。

パラケルススが「話す」モーション解除、ホーリーフェザーのエフェクトと共に消える。

ローレライ[/話す(継続)]:
 ……。
 はーとぶれいくです。
 ほんの少しでも、ますたーとお別れは
 すーっごくさみしいです。
 一人じゃないから、まだがまんできます。
 けど……ひとりぼっちだったら、
 しゃぼんだまになって飛んで行って
 しまうぐらい不安です。

間。

ローレライ[/話す(継続)]:
 ずっと、歌ってます。
 すっと遠くにいっちゃうけど、
 ますたーのことを考えて、
 ベアたんのことを思い出して、
 ずっと、ずっと歌ってます。
 もし、私の歌が聞こえたら……
 ちょっとだけ、さみしくないです。

ローレライがホーリーフェザーのエフェクトと共に消える、そしてル・フェイ詠唱開始。(情報待ち:戦闘待機?杖を構えて足下に魔法陣。)

受付嬢[/話す]:
 !
 どういうことだっ!
 紙芝居屋、これじゃまるで……!

ル・フェイが受付嬢とプレイヤーに魔法(情報待ち:魔法陣と振動の後、半透明の手が無数に出る。ヒンダーハンド?)
受付嬢とプレイヤーが弓装備時の戦闘待機モーションになる。

受付嬢[戦闘待機(弓)]:
 ル・フェイ、貴様っ!?
ル・フェイ[/話す(継続)]:
 ……あなたにも、少しだけ
 悪いな……とは思っているのよ。
 でも、今あなたに動かれると
 かえって危険になってしまうかも
 しれないから……ね。

「話す」モーション解除。

玉藻[/話す(継続)]:
 ごめんね。先に言ったら、
 絶対に止められると思ったから……
 ロアのみんなで相談して、決めたの。
 アイリスさん達とも、ね。
 ……本当は、最後まで黙っている
 つもりだったけど、ローレライちゃんが
 ぽろっと言っちゃったから……
 もう、いいよね。
 私たちは、いなくなるの。
 そうしないと……
 ○○ちゃんが、
 人ではいられなくなってしまうから……
 私達ロアは、元々この世界には
 存在していなかった、遠い何処かの
 違う世界でのお話……
 だから、この世界からいなくなっても、
 きっと、もとの世界に帰るだけ。
 だから大丈夫、大丈夫だから……ね?

「話す」モーション解除。

キャプテンキッド[/話す(継続)]:
 ○○、
 悪いけど、あんたをうちの船の
 クルーにする約束はナシだ。

 あたしたちはまた航海に出るだけだ。
 だけど、この世界こそがあんたの港だ。
 最初っから帰ってこない覚悟で船出する
 なんて、海賊には許されないことよ。
 なによ、受付嬢のねーさんもさ!
 そんなしみったれた顔しないでよ。
 あたし達の船出なんだ、せめて
 笑って送り出してちょうだいよ♪ 

 ……あたし、さ。
 湿っぽいのは苦手なんだ。

「話す」モーション解除。

玉藻[/話す(継続)]:
 タラちゃんにも、サウスのみんなにも、
 お別れは言えなかったけど……
 助けてくれて、本当に嬉しかった。
 みんなに、よろしく伝えておいてね。
 じゃぁ……お姉ちゃん、いくね。

「話す」モーション解除。

キャプテンキッド[/話す(継続)]:
 さぁ、出航だ!
 いざ、七つの海の航海へ!
 アイリス、早くしておくれよ。
 ○○、
 笑ってよ、笑って見送ってくれないと、
 あたしだってさ……

「話す」モーション解除。
玉藻とキャプテンキッドがホーリーフェザーのエフェクトと共に消える。

受付嬢[戦闘待機(弓)]:
 なぜこんな事を!!
 なぜ……黙っていたのだ!
アイリス[/話す]:
 ……ごめんなさい
受付嬢[戦闘待機(弓)]:
 何故、ロア達を消すのだ!?
 ほかに方法はなかったのか!
 探すのを諦めたのか?
紙芝居屋[/話す]:
 方法……あればよかったんですけど。
 時間がもう、なかったんですよね……

 あと数日を待たずに、
 ○○さんは
 その存在を保てなくなってしまう
 所でしたから……ね。
受付嬢[戦闘待機(弓)]:
 !?
アイリス[/話す]:
 あの、書架が見えますか?
 あれは、おそらくは
 ○○さんの
 心の器……と、思われます。
 普通の人であれば、あれがないか
 あってもあんなに大きくは
 ない……はずなんです。
紙芝居屋[/話す]:
 それ故に、って所でもありますが
 普通であれば受け入れられないとこまで
 ロアを受け入れてしまえたから……
 ○○さんは
 半分以上、人ではなくロアに近い
 存在になりかかってしまってるんです。
 最初は、大丈夫だと思ってました。
 でも、調べていったら、やっぱり
 危なさそうだってことがわかって。
 もしかしたら平気かもしれないけど……
 そんなあやふやな確率に、
 ○○さんの
 存在を賭けるなんてこと
 できるわけないじゃないですか♪

 誰も幸せになれない結末は、
 誰だって望んでなんかいないんです。
アイリス[/話す]:
 ステラちゃんには、嫌なことを
 させてしまっているとは思います。
 最悪、騙してでもと思いましたけど、
 考えは読まれていたみたい……です。
 思い出星の物語は、思い出を
 別の形に変えてしまう事。
 だから、私達の思い出を流れ星に変えて
 全部空に流してしまえば……
 ○○さんは、
 元の生活に戻れるんです。
ステラ[-]:
 ……
受付嬢[戦闘待機(弓)];
 しかし……だからと言って、
 紙芝居屋、アイリス・ロア!
 そなたらは、それで……よいのか?
 あれだけこだわり、具現化して、
 愛情をこめて生み出したロアを
 消してしまうだなんて……
紙芝居屋[/話す]:
 あはは……いいわけなんて、
 そんなこと、あるわけがないに
 決まっているじゃないですか……
 何が悲しくて、自分で生み出した
 ロア達を自らの手で……

 でも、それ以外に何も……
 何もできなかったから。
アイリス[/話す]:
 うふふ……まぁ、その辺の話は、
 後回しにしましょうか。
バステト[/話す(継続)]:
 そう、儀式は続いてる。
 止めておくのは、良くない。
 ……きっと、誰にとっても。
 わたしは幸せな猫だった。
 この世界では猫が見つからなかった
 事だけが残念だけど……

 それでも、猫の存在を色々と
 アピールもできたし、とっておきの
 陽だまりも見つけることができた。
 アンブレラも、アルマのみんなも、
 アップタウンで居眠りしてた
 おじいちゃんや、走り回る子供や、
 ダウンタウンで魚をくれた露店の人や、
 受付嬢や、トトや、トンカの人達。
 ですわ姫も、地雷女もりんご姉さんも、
 タマちゃんもおやびんも、お魚さんや
 妹やわんわん君やおば……お姉さまも。
 まおう様も、そこにいるステラも、
 二人の紙芝居屋も……
 ○○も、
 みんな、大好きなわたしの陽だまり。
 わたしのことを忘れちゃうけど、
 わたしは、みんなを忘れない。
 ……さよなら、わたしの陽だまり。

バステト「悲しむ」モーションそしてホーリーフェザーのエフェクトと共に消える。

ル・フェイ[/話す(継続)]:
 あの子があんなに口数多くなるなんて、
 はじめて見たかもしれないわね。
 ……それだけでも、
 この世界に生れたかいは
 あったかしら?
 ……覚えている?
 それとも、この記憶は
 別の誰かのものなのかしら?
 ファーイーストで目覚めて、
 魔女の物語の結末に一人で抗って、
 それでもだめで、全てを諦めかけて……
 助けてもらえたのが、
 運命の変わり目。
 私は悪しき魔女にも、
 善き魔女にもなることが
 できるようになった。
 本当は私の物語はあの町で
 終わっているはずだったのだから、
 今の私は、本来ここに居るはずのない
 誤植のような物。
 だから、覚えておいて。
 ○○少年/お嬢さん、    (←男性キャラの場合少年、女性キャラの場合お嬢さん)
 悪い魔女は、思い出の星の力を悪用して
 受付嬢さんや、アルマのみんなや、
 あなたや街の人の記憶をぜーんぶ
 消し去ってしまうの。
 形のない記憶なんて、すぐに埋もれて
 日常にまぎれて行ってしまうから……
 寂しさなんて、すぐに忘れてしまうわ。
 さようなら、わが主よ。
 あなたと出会う事が出来たのは、
 お姉さんの人生の中でも最高に
 幸運な、嬉しい事だったわ。
 闇のような光明が、あなたの旅を
 導く灯となるでしょう……良き旅を。

ル・フェイが消えると共にホーリーフェザーのエフェクト。
同時に、受付嬢に黄色い煙がリング状に広がるエフェクト(情報待ち:スリープポゼション?ポワンというSE)がかかり、受付嬢が「疲れ」モーション。

アイリス[/話す]:
 私達も幸運だったかもしれません。
 色々と間違ったこともしてしまって、
 迷惑をかけてしまったけど。

 ロア達にも、わがままを言って
 困らせたかもしれないけれど。
 これで、精算が終わる……
受付嬢[/疲れ]:
 くっ、フェイめ、余を眠らせる気か……
 ……どういう事だ、紙芝居屋?
紙芝居屋[/話す]:
 ……いや~、私の存在は
 ロアと言うか、幽霊というか、
 どこかの誰か、イリス博士と言う
 過去の人物とその研究のことを
 覚えていてくれた方がいたから……
 マイマイの海に沈んでいた本から
 偶然生まれたみたいですけどね?
 ロア達を生み出した私たちが
 この世界にいると、ロア達の記憶が
 残ってしまうみたいなんですよ。
 それに、もう一人の私……
 アイリス・ロアちゃんも、あなたや
 ○○さんの
 記憶に残っていますよね。
 私に関しても、同じです。
 だから、私達の事も、
 忘れてもらうんです。
 幸い、私とアイリス・ロアは
 ほとんど同じ存在ですから……
 一緒に消える事が、出来そうです。
受付嬢[/疲れ]:
 何故だ、何故……

受付嬢が「倒れる」モーション。

清姫[/話す(継続)]:
 紙芝居屋さん……
 最初は私、あなたのことを
 恨んでいたんですよ。
 なんでこんな辛い物語に生まれて、
 何度も何度も悲しい話を繰り返して
 しまうような私を生み出したのかって。
 でも、この世界で色々な人に出会って、
 ○○様や
 他の優しい人たちや、アルカードや、
 他のロア達にも出会えて……
 不幸なのは自分だけじゃなくて、
 この世界の人たちにも、幸福も
 不幸も色々あるんだってわかって。
清姫[いじける]:
 私は、あなた様にお会いでき……て、
 本当に……ほんと……にぃ
 うああああああああああん
 ごめんなさいぃっ……ひっく
 最後は、さいごは……わらってぇ、ぐすっ
 わたしは駄目な子ですっ……ひっく
 うええええええええん
アルカード[/話す]:
 ほーら、よしよし
 まったくもう、綺麗な顔が台無しですわよ
 立派でしたわ……大丈夫だから、大丈夫
清姫[いじける]:
 アルカぁ……ひっく
 うん、うん……
 ありがとぉ……ぐすっ

清姫がホーリーフェザーのエフェクトと共に消える。

アルカード[/話す(継続)]:
 ……まったく、もう……清姫ったら。
 最後は笑顔であなたにお別れするって
 息巻いていましたのに……
 しょうがない子ですわ。
 でも、それだけここでの
 みんなとの時間が大切だった、
 という事なのですわね……
 それは、わたくしも同じことです。
 どうやら、私の記憶もだんだんと
 曖昧になってきたようですわね。
 あの時に出会ったのは、アンジュと、
 ブラムとか言う石頭の冒険者と、
 あなた……?
 あの時、自分の事すらわからず、
 訳も分からないまま消えていく
 ところだったわたくしが救われてから
 もう一年になるのかしら。
 本当に……夢のような時間でしたわ。
 結局、受付嬢さんにも、あなたにも、
 返しきれないほどの借りを作って
 しまいましたわね。
 なんだかんだいって、アンジュにも
 いろいろと救われましたわ。
 あの子に、幸福な未来がありますよう。
 そして、あなた達にも。
 もう十分、楽しい夢を見させて
 もらいましたわ……これで、充分。
 あなたの重荷になってまで
 この幸せに浸っていようなんて、
 あなたが許したとしても、
 わたくしが許す事はできませんの。
 ふふ、大丈夫ですわ♪
 一年前に泣きじゃくっていた、
 何も知らなかったわたくしでは
 ありませんのよ?
 あなたが見た景色を見て、
 あなたが出会った人々を見て、
 外に出られるようになってからは、
 アンジュや他の子たちに連れられて
 アクロポリスを巡ったり、
 映画館で映画を見たり……
 もう、おなかいっぱいですの。
 わたくしは、幸せ者ですわ。
 たとえ長い夜が続いても、
 夢は消え去ることはありません。
 これ以上ない、素敵な幕引きですわ。

 では……ごきげんよう。
 あなたがたの旅路に、
 ささやかながら、祝福を……

アルカードが「お辞儀」モーション。
アルカードが背を向ける。

アルカード[プレイヤー側に向き直る /話す(継続)]:
 でも……っ!
 わたくしは、わたくしは……っ!
 まだ、あなたに何も……っ!

アルカード反抗モーション後、消えると共にホーリーフェザーのエフェクト。

紙芝居屋[/話す]:
 ……これで、儀式はほぼ終わり。
 しばらくすれば私たちも
 消え失せて、全て完了です♪
アイリス[/話す]:
 ステラちゃん、ごめんね。
 本当は、こんなことのために
 生み出したくはなかったのだけど。
 私達のために、嫌な思いを
 させることになっちゃいました……
ステラ[/話す]:
 ……いえ、大丈夫です。
 みなさんの思い出は、
 あたしがずっと持ってますから。
 たとえ、あたしが消えてしまっても。
紙芝居屋[/話す]:
 思えば、無我夢中の二年間でした。
 目覚めてから一年は、ずっとロアを
 生み出すための準備に明け暮れて
 過ごしてましたし……
 この一年は、ロアを生み出しては
 いなくなってしまう原因を調べたり、
 なんでもクエストカウンターの
 皆さんを調べて
 おいかけまわしたり、
 追いかけられたり……
 辛いことも、駄目なことも……
 なんか私あまり良い事してないですね。
 そ、それはともかくとして!
 全部ひっくるめて、この世界は、
 とってもいい所ですね♪
 みんな忘れてしまうけれど、
 私や、もう一人の私が紡いだ
 紙芝居……物語で、少しでも多くの
 人達が楽しんで、わくわくして、
 感情を動かしてくれたなら。
 それも、少しは意味があった……
 でしょうかね?
アイリス[/話す]:
 原形になった博士の望みとは、
 違うものになってしまったかも
 しれないけれど……
 ロア達がこの世界に生まれて、
 この世界を生きたことには……
 いえ、やめておきましょう。
 語り残しましょう。
 だれかが思い出してしまわないよう。
 私達の声は消えていき、
 砂に書いた文字のように、
 波に洗われて消えていく。
 それでいいんです。
 それで……きっと。
紙芝居屋[/話す]:
 受付嬢さん、怒るだろうなぁ……
 でも、あなたも、受付嬢さんも、
 目が覚めたらすべてのことを
 忘れてしまっていますから……
 私達の勝ち逃げという事で
 お許しくださいませ♪
 さぁ、別れに涙は禁物です。
 ○○さん。
 あなたたちの涙は、私たちではなく
 いつか出会う、愛する人たちのために。
 あなたの人生は、これからも続くから。
 ……だから、悲しまないで。

紙芝居屋とアイリスは「お辞儀」モーション後、ホーリーフェザーのエフェクトと共に消える。
BGM消える。

ステラ[/座る]:
 ○○さん。
 まだ、あたしの声が聞こえますか?
 あたし達ロアの物語……
 これは嘘の物語、全ては作り物。
 銀幕に流れた、一定時間だけの
 異世界への旅にすぎません。
 幕が下りたなら、あなたは日常に
 戻らなければいけないんです。
 ……でも。
 物語は終わるかもしれないけど、
 決してなくなることはないの。
 もし、あなたが望むなら……
 星は、いつか必ずあなたの元に。
 あなたが物語を伝えたい誰かにも、
 きっと、思い出星は……

ステラがホーリーフェザーのエフェクトと共に消える。
書架から本が次々こぼれ落ちて消え、プレイヤーが倒れる。

自動的になんでもクエストカウンターへ移動。

ダウンタウン[edit]

西階段下にブーフ・アルマ。
ブーフに話しかける↓

ブーフ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 あ、いらっしゃいませ。
 当なんでもクエストカウンターは
 現在営業中だよ。
 ……あれ、どうしたの?
 キミも、かな?
 なんだか、何か、誰か足りないような
 そんな不思議な気分……
ブーフ[/話す]:
 受付嬢さんなら、何かわかるかな……
 なんでもクエストカウンターに行く?

→選択肢「どうする?」へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

受付嬢に話しかける↓

受付嬢[/話す]:
 おぉ、そなたか。
 もう大丈夫か?
 いきなりぶっ倒れた時は
 ついに余の出番かと焦ったぞ?
 魂を収穫するにも、心の準備くらいは
 させてほしいものだな。
 どうした?
 ……そなた、なにか大事な忘れ物を
 してきたような顔をしているな。
 やはり、そなたも……か。
 実のところ、余もそうなのだ。
 なにか大事なことを忘れているような
 気がしてな……
 諸手続も滞りなくできていたので
 焦る必要はないはずなのだが、
 なんでか、妙な不安に駆られてなぁ。
 どはいえ、日常は放っておけば
 生活を浸食してしまう。
 まずは、やるべきことをせねばな……
 あぁ……さぼりたい……

コウモリランプが「汗2」エモーション。
会話終了。

エンジェルフェザーに話しかける↓

エンジェルフェザー[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ○○さん、
 こんにちは♪
 ○○さん、
 こんにちは♪
 今日も小鳥さんやこうもりさんが
 元気にさえずったり飛んだりして
 とってもいい一日なんです。
 アンジュもとても幸せな気分です♪
 でも、こんな幸せな気分を
 誰かに分けてあげなきゃ……って
 思っているんですけど、
 そのどなたかが思い出せないので、
 ちょっと困ってしまいます……

 
コウモリランプが光る
会話終了


モーモーに話しかける↓

モーモー[プレイヤーの方を向く /話す]:
 アクロポリスとファーイーストは
 近いようで意外と遠いなぁ……
 みんな元気かな?
 手紙とか書こうかなぁ……
 どうも、おつかれさまですー♪
 えへへ、最近アップタウンの
 ニーベルングさんって言う
 すごい人を見かけたんですよ!
 魔法みたいにいろんな人の髪型を
 セットしてて、すごいなーって。
 うちだとまだ刃物はおっかないから
 ブラッシングだけでも練習しようと
 思ったんですよ。それで、誰か
 練習の相手をおねがいしようと思ってた
 髪の長くて寝癖の付きやすい人が
 いたような気がしたんですけど……
 あれー?

コウモリランプが光る
会話終了


ネクロアーマーに話しかける↓

ネクロアーマー[プレイヤーの方を向く /話す]:
 礼儀作法に四則演算、
 文字の読み書きに土木建築……
 騎士ってこんなに色々憶えないと
 いけないものなのか!?
 学校ではここまでは習ってないけど、
 騎士の学校ではないからな……
 もしかして、僕は受付嬢の奴に
 何か騙されているんじゃなかろうか……
 あぁ、どうしたんだい?
 この鍋をなんで世話してるかって?
 そりゃ、騎士の約束だからな。
 何に使うかわからないけれど、
 約束したことは守るぞ。
 なんでも、ほれ薬になるとか
 言ってた気がするけど……
 え、その約束は誰と?
 あー、それは……あれ、
 僕は一体誰と約束したんだ?
 ……思い出せない……まぁ、
 それでもこれは続けるよ。
 誰だったかは忘れてしまったけど、
 騎士が一度約束したことだしな。

コウモリランプが光る
会話終了


アンブレラに話しかける↓

アンブレラ[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ふ~ん♪
 ふんふふ~ん♪
 ……ん?
 あっ、来たら声くらい
 かけなさいよ!
 あら、遊びに来たの?
 歓迎するわよー♪
 見て見て、あのネコちゃん、
 かわいいでしょー。
 あたしのカワイイ物コレクションの
 中でもどびっきりのお気に入りなの!
 ネコって何か、ですって?
 そんなことも知らないの?
 ……えーと……
 その、あの、えーと。
 言うこと聞かなくて、気まぐれで、
 すっごいカワイイ生き物なのよ。
 どこにいるのか、わかんないけどさ。

コウモリランプが光る
会話終了


ココッコーに話しかける↓

ココッコー[プレイヤーの方を向く /話す]:
 しゅくだい、むずかしい……
 おてつだいしてほしいなぁ。
 ○○にーたん/ねーたん    (←男性キャラの場合にーたん、女性キャラの場合ねーたん)
 お願いがあるの……
 あったかくなったら、
 泳ぎ方を教えてほしいの。
 なんで……って、あのね。
 他の人には、秘密……だよ?

 あのね、ぴぃね、大きくなったら
 おふねに乗って冒険したいの。
 だから、泳げないと、だめなの。
 でも、まだぴぃ泳げないし……
 え?かいぞく?
 うん。見たことはないけど……
 ちょっと、かっこいいと思ったの。
 ぴぃも真似っこしたいの……

コウモリランプが光る
会話終了


タランチュラに話しかける↓

タランチュラ[プレイヤーの方を向く /話す]:
 わたし、うまくやれてるかな……。
 ○○さんは、
 いい人だけど、世の中良い人ばかりじゃ
 無いだろうし、もっと頑張らなきゃ……
 あ……でも、今度遊びに行く約束
 しちゃったし、あのお店のお菓子も一度は
 食べてみたいし、どうしよう……
 ……って、いつからこちらに?
 え、ほぼ最初から?
 わ、忘れて下さい!
 いいですね? いいですね!?
 ふぅ……
 なんだろう、このけだるい感じ。
 もっと頑張らなきゃいけないのに、
 肩に力ばかりはいって……
 あ、ごめんなさい。
 ちょっとぼーっとしてて……。
 ええ、なんだか調子が出なくて。
 空回りしてるのがわかる分だけ、
 昔よりマシ……だと思うんだけど。
 ○○さんたちに、
 頼りすぎるのも、良くないしね。

 あれ?「たち」……って、
 私なんで言い間違えたんだろう?

コウモリランプが光る
会話終了


ベアに話しかける↓

ベア[プレイヤーの方を向く /話す]:
 いいこと思いついたぞ!
 おまえ、あたしをひざまくらするんだ!
 きっとねごごちがよさそうだ。
 え、なんでかって?
 ○○は、
 いっしょにいるといい気分なんだ。
 だから、ひざまくらしてもらって
 お昼寝ができたら、そりゃー
 気分よくねむれるだろう?
 ……うあ?
 うう……うあ、
 ○○……
 なんだろう、わかんない……
 なんだかわからないけど、
 すっごい……さみしいぞ……
 すっごく……かなしいぞ……
 わかんないんだ。
 わかんないんだけど、
 涙が出てくるんだぞ……
 だれもあたしにひどいことなんか
 してないのに……あたし、なんで
 こんな泣き虫になったんだ……?

コウモリランプが光る
会話終了


フライフィッシュに話しかける↓

フライフィッシュ[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ダーリン/ハニーなの!    (←男性キャラの場合ダーリン、女性キャラの場合ハニー)
 きてくれたのー♪

 フィッシュはいい子にしてるよ?
 旗あげゲームしてたの♪
 あ、これはねぇ、
 フィッシュが考えた遊びなの。
 旗をパタパタさせて、
 どっちの旗が勝つか決めるのー♪
 もー、ベアちゃんがどうして
 悲しいか、フィッシュわかんないの-。
 おなかでもいたいの-?
 あ、こんにちはなの^?
 そういえば、ほむほむちゃんって
 紹介したことあったっけなの?
 フィッシュのおともだちなの♪
 今度連れてくるから、お友達に
 なってあげて欲しいのー♪
 え?
 どこでほむほむちゃんと
 おともだちなったかって?
 ……ほむほむちゃん、いつだっけ?
 フィッシュ、覚えてないけど
 ずっと昔からなの。

コウモリランプが光る
会話終了


テンタクルに話しかける↓

テンタクル[プレイヤーの方を向く /話す]:
 美味しい美味しいお料理さん
 作るのも、食べるのも、
 食べてもらうのも好きなんです♪
 あ、でもですよ?
 わたしが調理している時に
 厨房に入っちゃダメですよー?
 うっかり食材と間違えて……
 ふふ、ふふふ?
 あぁ、もう……
 あっ、ちょうどよかった。
 ○○さん、
 そこのお皿取ってもらえません?
 わたしだと手が届かなくって……
 なんか、しょくし……しっぽ以外にも
 便利な誰かがいた気がするんですけど、
 わたしの気のせいだったのかしら……
 あー……どこかにワンコみたいに従順で
 いじめがいのある方はいないかなぁ。
 ○○さん、
 立候補してみませんか?

コウモリランプが光る
会話終了


マミーに話しかける↓

マミー[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ……薔薇、好き。
 もっと、マミに薔薇をちょうだい?
 ……あ。
 ちょうどいい。
 ○○、
 本、読め。
 ……マミ、字が難しくて読めない。
 ……お前、いつもマミに本を
 読んでくれてた……よな?
 なんか、声が少し違う気がする。
 ……気のせい?

コウモリランプが光る
会話終了


ドラッキーに話しかける↓

ドラッキー[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ふああ……
 あ、お疲れ様です、
 ○○。
 ここのところちょっと無理してて、
 少し眠気が……
 あ、大丈夫です。
 ご心配かけるわけにはいかないです。
 おつかれさまです。
 ○○。
 なんだか、妙な気分……です。
 なにか、その……
 幻術にかかったような。
 何か、身近にあった物を
 無くしてしまったような。
 そんな気がするですけど……
 多分、気のせい……です。

コウモリランプが光る
会話終了


ブーフに話しかける↓

ブーフ[プレイヤーの方を向く /話す]:
 ……♪
 ……ひゃっ!?
 だ、誰かと思ったらキミかぁ……
 あー、びっくりした。
 え、あぁ、わたし本を読んでると
 周囲に目が入らなくなっちゃって……
 ○○さん……
 なんだか、みんなの様子が
 普段と違うんだよね……?
 なんだか心配……
 わたしも、何か大事なことを
 忘れてしまったような……
 うーん、記憶力はいい方なんだけど、
 なんで思い出せないんだろう……
 メモでも取っておけばよかったかな?
 キミも、なにか変わったところはない?
 キミが倒れてから、かな?
 みんなキミのことが心配なのも
 あるだろうけど……何かなかった?

コウモリランプが光る
会話終了


コウモリランプを調べる↓
※初回

:
 エンジェルフェザーが拾ってきたのか
 こうもりの形をしたランプが浮かんで
 ……羽ばたいている。
 このランプ、生きているこうもりに
 見えなくもないのだが……

コウモリランプが帳簿の上まで移動し少し静止、それと同時に帳簿付近が青白く光り出す。
そして、コウモリランプはもどの場所まで戻ってくる。
それにつれて帳簿付近の光は弱まって消える。

:
 カウンターの中を飛び回り、
 書棚の前あたりで何回かバタバタ
 羽ばたきを繰り返し、こうもりは
 戻ってきた。
 気のせいか、このこうもりが
 やり遂げたと言いたげな表情で
 こちらを見ているような気がする……

会話終了

 

※2回目以降

:
 エンジェルフェザーが拾ってきたのか
 こうもりの形をしたランプが浮かんで
 ……羽ばたいている。
 このランプ、生きているこうもりに
 見えなくもないのだが……

帳簿が青白く光る。

:
 書棚の前あたりを
 視線で示している
 ……ような気がする。

会話終了。

※帳簿の中身を見た後

:
 気のせいか、このこうもりが
 やり遂げたと言いたげな表情で
 こちらを見ているような気がする……

会話終了


几帳を調べる↓

:
 鮮やかな色合いの
 家具が置いてある。
 ……誰のものだろう?

会話終了


神秘の聖杯を調べる↓

:
 鍋とも杯ともとれるような
 大きめの器がおいてある。
 ……誰のものだろう?

会話終了


猫のぬいぐるみを調べる↓

:
 なにやら妙に丸いフォルムの
 ぬいぐるみが置かれている。
 ……誰のものだろう?

会話終了


海賊の財宝を調べる↓

:
 宝箱が置いてある……
 本物だろうか?

会話終了


幻想ビオトープを調べる↓

:
 ……水が張られた入れ物が
 置いてある。水草なども生えている。
 これはなんだろうか……?

会話終了


ウォールアクアリウムを調べる↓

 薄いガラス状の板で囲われた
 水槽が置いてある。
 なんだか涼しげだ……

会話終了


実験器具を調べる↓

:
 乱雑に積み上げられた
 実験器具らしきものが
 並べられている……

会話終了


バーラックを調べる↓

:
 あたらしい食器棚に
 何本もの瓶が並べられている。
 ……調味料とジュースのようだ。

会話終了


探偵の安楽椅子を調べる↓

:
 安楽いすが置いてある。
 いすの上には、変わった外見の
 動物のぬいぐるみが置いてある。
 ……誰のものだろうか?

会話終了


緞帳を調べる↓

:
 立派な緞帳が置いてある。
 ……誰のものだろうか?

会話終了


星座のランプを調べる↓

:
 綺麗なランプが置いてある。
 ……誰のものだろうか?

会話終了


帳簿を調べる↓

:
 割と新しめの本が置いてあり、
 インクの匂いがかすかに残っている。

 どうやら、受付嬢がここで
 受けた依頼などの内容を
 書き留めた記録のようだ……

※(コウモリランプを調べる前)

:
 なんでもカウンターの経営状態が
 書かれているのだろうか?
 ……勝手に読むのはやめておこう。
受付嬢[/話す]:
 おぉ、そなたか。
 もう大丈夫か?
 いきなりぶっ倒れた時は
 ついに余の出番かと焦ったぞ?
 魂を収穫するにも、心の準備くらいは
 させてほしいものだな。
 どうした?
 ……そなた、なにか大事な忘れ物を
 してきたような顔をしているな。
 やはり、そなたも……か。
 実のところ、余もそうなのだ。
 なにか大事なことを忘れているような
 気がしてな……
 諸手続も滞りなくできていたので
 焦る必要はないはずなのだが、
 なんでか、妙な不安に駆られてなぁ。
 どはいえ、日常は放っておけば
 生活を浸食してしまう。
 まずは、やるべきことをせねばな……
 あぁ……さぼりたい……

会話終了


※(コウモリランプを調べた後)

:
 帳簿を開くと、依頼の状況
 入金と様々な経費の事が細かく
 書き連ねてある。
 ……良く赤字になっていないものだ。
 つい最近の日付に、雑費として
 「みんなで遊びに行くため」と
 書かれてそこそこまとまった金額が
 計上されている。
 どうやら、アルマ達でどこかに遊びに
 行くつもりなのだろう。名簿には
 アルマ達や、世話になっているという
 学校の人々の名前、そして
 自分の名前と、見たことも聞いたことも
 ない何人もの名前が書かれている。

BGMがPhantasmagoria(氷結の坑道、エンシャントアーク内など)に変わる

受付嬢[/話す]:
 あ、こら。
 人の帳簿を勝手に……
 あれ、そういえば許可していたような。
 どうしたのだ、豆鉄砲でも
 くらったような顔をして……!?

受付嬢が帳簿の左前方に移動

:
 後半のページには、今までに
 依頼を受けた中で、とりわけ
 珍しいもの、奇妙だったものの
 事が日記のように記載されている。
受付嬢[/*びっくり2 /話す]:
 これは……なんだ!?
 ○○、
 そなたがなにか手品を……
 いや、これは間違いなく余の筆跡。
 しかし、こんなものを書いた記憶は……

ページをめくる音

:
 ……1月◎日
 依頼人:ブラム
 依頼内容はダウンタウンの吸血鬼騒ぎの
 調査と解決。ただの噂話の調査になると
 思っていたら、実際に事件が起きた。
 ……捕まえた相手は、ヒトでも
 アルマでもない少女であった。
 体に印されていた紋様から、
 とりあえずロアと呼ぶことにする……

ページをめくる音

:
 ……2月×日
 依頼人:ザッハ

 調査の途中にモーモー達が出会った
 清姫と言う女性が大蛇の正体だった。
 かつて思い人に裏切られた「物語」から
 生み出されたのではないか……
受付嬢[/*汗1 /話す]:
 だれ……だ?
 アルカード、清姫……?
 知らぬ、余は、この者たちのことを
 覚えていないのに……

ページをめくる音

:
 ……3月▼日
 依頼人:マリオン
 魔女の物語のロアであるル・フェイは
 自らの物語の結末を自覚し、その結果を
 回避しようとして……

ページをめくる音

:
 4月□日
 依頼人:トト
 猫が来た……

ページをめくる音

:
 ……5月●日
 依頼人:ロバート

 生み落とされた海賊キッドは、
 陽気であっても自分の存在が矛盾する
 ことに悩み、消えかけて……

ページをめくる音

:
 6月△日
 依頼人:シエル(紙芝居屋)
 今回の依頼は、紙芝居屋が我々を
 おびき出し……

ページをめくる音

:
 ……7月◆日
 依頼人:アンディ
 人魚の歌姫は、わけのわからぬままに
 周囲を大混乱に……

ページをめくる音

:
 8月○日
 依頼人:パラケルスス
 ……紙芝居屋は、ロアを生み出すことを
 止めると言ってくれたが……

ページをめくる音

:
 ……9月■日
 依頼人:ルー
 ……現地では狼に襲われて記憶を無くした
 リュカと言う男を交え……

ページをめくる音

:
 10月◇日
 依頼人:リオン

 ……後で、メフィストを生み出した
 何者かに会うことになった……

ページをめくる音

:
 ……11月▽日
 依頼人:アイリス・ロア
 まさか、もう一人の紙芝居屋が
 自ら乗り込んでくるとは思わなかった。
 交渉は決裂、黒衣の紙芝居屋は
 紙芝居を使わず、事前に物語だけを
 語っていたようで、このカウンターに
 物語を終わらせる魔王のロア……
 ルチフェロを生み出した。
 聞いた話によると、紙芝居屋を
 連れてノーザンまで逃げ、そこで
 ノーザンの地下都市に落下したとか。
 そこで過去に想いの力の研究をしていた
 イリス博士と言う人物の事を知り、
 それが紙芝居屋の原型になっている
 事を知ったのだとか……
 その時、ともに同行してくれていた
 心ある冒険者(名は秘す)が、
 想いの力をその体に取り込み過ぎて
 倒れてしまったという。
 どのような影響があるのかはわからんが
 これで何かあっては顔向けできない……
受付嬢[/*汗1 /話す]:
 ……だめだ、思い出せん……
 名前も分かったというのに、
 ひとときとはいえ、共に過ごした
 相手の事が、記憶から消えている……
 あぁ、そうだな。
 記憶がないという事は、
 ここまで不安になる物なのだな。
 自分で体験するまで、想像するしか
 なかったのだが……
 これは、恐ろしいものだな。
 ○○、
 これは、そなたにも関係があるな。
 余は、そなたの行動を縛ることは
 できぬし、したくはない。
 だから、聞こう。
 我々がなくしてしまった記憶の在りか、
 取り戻したいと……願うか?
 

選択肢(一択)

:
 >もちろん

>もちろん↓

受付嬢[/話す]:
 良し、わかった。
 今から言う事を、よーく覚えておけ。
 これは、余が以前とある腹黒い奴から
 聞いた雑学とおとぎ話だ。
 なに、話自体に罪はないし、
 今のそなたには関係あるやもしれぬ。
 ……前にそなたも聞いたかもな。
 余やそなた、アルマ達は、
 今ここに居ない「誰か」に関する
 「記憶」を失った。これは確実だろう。
 だが、この帳簿にあるように、
 外部に残された「記録」は残っているし
 そこから記憶の欠陥に気が付いた。
 だが、記録と記憶は似て非なる物。
 教えられたからと言ってすぐに
 記憶が戻るものではない。

 たとえば、夏の日にスイカを食べて、
 とても美味しかったとする。
 それは、「暑い日差しの中で食べた」
 から美味しかったのか「スイカが
 とても甘かった」からなのか、
 「友達と一緒に食べた」からなのか、
 判断したのは「その時の自分」であり、
 後から「おいしかった」と言われても
 どう美味しかったのかまでは、
 再現することが難しい……のだ。
 体験は後から共有することが難しい。
 だから、その時共にいた誰かの
 思い出を分け与えてもらうのが、
 その方法になるという。

 これは、人からの受け売りだ。
 だが、ある種の真実だ。
 アクロポリスにはこのような
 おとぎ話が伝わっている。
 大事な思い出は、いつか星になって
 その人のもとに帰ってくる……とな。

 おや、この話、最近どこかで
 聞いた様な気がするな……
 まぁ、それは良い。
受付嬢[/話す]:
 アップタウンに行き、南側にいる
 「タイニー」に話しかけてみよ。
 あやつはそなたを妙な島へと導く。
 知っているかもしれんが、念のためな。
 おそらく、そこにはそなたや、
 余達が探し求める誰かを知る……
 あるいは知っていた者たちが
 来ているはずだ。
 いや、今まさに、そなたもその島に
 呼ばれ、導かれているのかもしれん。
 思い出の星を受け取ってこい。
 思い出の星を、渡してこい。
 何が正しいのが、余にはわからん。
 だが、ここは余を信じろ。
 ○○よ、行け。
 この日記にあった11の事件。
 そのすべての記憶を集めるために!

自動的にダウンタウンへ

ダウンタウン[edit]

西階段下にブーフ・アルマ。
ブーフに話しかける↓

ブーフ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 どうして、忘れてたんだろう。
 どうして、思い出せないんだろう。
 フシギだけど、このままじゃ、やだね。
 タイニーアイランド……あの島に
 何があるのかわからないけど。
 ……期待、してるからね?
 それとも、何か忘れ物?
 なんでもクエストカウンターに行く?

→選択肢「どうする?」へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

受付嬢に話しかける↓

受付嬢[/話す]:
 アップタウンに行き、南側にいる
 「タイニー」に話しかけてみよ。
 あやつはそなたを妙な島へと導く。
 知っているかもしれんが、念のためな。
 おそらく、そこにはそなたや、
 余達が探し求める誰かを知る……
 あるいは知っていた者たちが
 来ているはずだ。
 いや、今まさに、そなたもその島に
 呼ばれ、導かれているのかもしれん。
 思い出の星を受け取ってこい。
 思い出の星を、渡してこい。
 何が正しいのが、余にもまだわからん。
 だが、ここは余を信じろ。
 ○○よ、行け。
 この日記にあった11の事件。
 そのすべての記憶を集めるために!

会話終了。

タイニーアイランド[edit]

悩めるブラムに話しかける[edit]

※所持品が100種類の場合

悩めるブラム[プレイヤーに向き直る /話す]:
 なあ、君。
 荷物があふれかえっているぞ?
 冒険者たる者、もう少し整頓に
 気を使わないとな。

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話

悩めるブラム[プレイヤーに向き直る /話す]:
 おや?
 ここは……え?
 一月の話?
 あぁ、そういえば、
 なんでもクエストカウンターに
 依頼を持っていたな。
 出来たばかりの小さなところと聞いて
 いたんだが、予想以上にしっかりと……
 あれ、なんでだ?
 たしか、ダウンタウンで騒ぎを聞いて、
 その対応に……
 あ、そうだ、そう!
 映画館に……吸血鬼がいたんだ!

悩めるブラムがが鑑定時のエフェクトおよびモーション

悩めるブラム[/話す]:
 アルカード、と言ったか。
 あの吸血鬼の女は……
 相容れないかもしれないが、
 誇り高い奴だったのは憶えている。
 何で、忘れていたんだろうな?
 うまい事、人々と折り合いをつけて
 暮らしていけるのであればいいんだが
 どうだろうな……
 あぁ、そういえばあの後、
 友人を誘って行った映画館があの場所で
 いろいろ思い出したっけ……
:
 忘れていたあの人を思い出す……
 アルカードの
 思い出を手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。
一の物語を完了させてるときのみ

悩めるブラム[/話す]
 おや?
 パンフレット以外に、こんな物
 買った記憶はないが……
 これは君の物かな?
 ……君が持っていくのが、なんとなく
 相応しいように思えるな。
 もらってやってくれ。
:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

会話終了


※再度話しかけた場合

悩めるブラム[プレイヤーに向き直る /話す]:
 なんでもクエストカウンターか……
 今度試しに、仕事受けに行くのも
 いいかもしれないな。

会話終了

悩めるザッハか悩めるトルテに話しかける[edit]

※所持品が100種類の場合

悩めるザッハ[2人ともプレイヤーに向き直る /話す]:
 そこの君、荷物があふれそうだよ。
 何か落っことしても、
 僕の全身はトルテさんへの愛で
 あふれていてね。拾えないんだ。

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話

悩めるザッハ[2人ともプレイヤーに向き直る /話す]:
 ……ここが、伝説のデートスポット。
悩めるトルテ[/話す]:
 サッハくん、素敵……!
 でも、ここどこなんだろう?
悩めるザッハ[/話す]:
 よく、わからないけれど……
 ぬいぐるみが動き回っているし、
 テーマパーク……だね。
 ん?すまないが、いま僕たちはデートの
 途中で……え、二月?
 あぁ、トルテさんとあのころはモーグに
 デートに行ったよ。ゴンドラからの
 景色は壮大で物悲しく……
悩めるトルテ[/話す]:
 そういえば、二回行ったよね。
 一回目は大蛇がでて……
悩めるザッハ[/話す]:
 そういえば……あの時は
 大蛇退治を依頼したりしたなぁ。
 そういえば、あの時変な女の子に
 遭遇したっけ。
悩めるトルテ[/話す]:
 え、もしかして浮気!?
 いやよ、ザッハくんが
 他の人に取られるなんて……
悩めるザッハ[/話す]:
 僕はトルテさんしか見てないよ。
 そのときはちょうどトルテさんも……
 あれ?
 そういえば……あの子、大蛇……?

悩めるザッハか悩めるトルテが鑑定時のエフェクトおよびモーション

悩めるトルテ[/話す]:
 あーっ!
 思い出した!
 ザッハくんの隣にいた人に
 くっついてて、あたしがその人に
 ぶつかった時に大蛇を出した人!
悩めるザッハ[/話す]:
 ……そうえば、君、
 そのときの冒険者さんに似ているね。
 ……人違いかもしれないけど。
 すまない、僕はトルテさんの顔以外は
 憶えられないんだ。
悩めるトルテ[/話す]:
 やだもぅ、ザッハくんっったら……
 でも、あの子元気にしてるかなぁ。
 なんだか、一生懸命な子だって
 事だけはわかったんだけど……
:
 忘れていたあの人を思い出す……
 清姫の
 思い出を手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。
二の物語を完了させてるときのみ

悩めるトルテ[/話す]:
 あれ、ななkキラキラしたものが、
 これ、ザッハくんからのプレゼント?
悩めるザッハ[/話す]:
 ……僕たちを星が祝福しているんだ。
 でも、僕がトルテさんのためにもっと
 素敵なプレゼントを準備してきたから、
 この星みたいなものは……
 君が持って行くといい。
:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

会話終了


※再度話しかけた場合

悩めるザッハ[2人ともプレイヤーに向き直る /話す]:
 あはは……♪
悩めるトルテ[/話す]:
 うふふ……♪

会話終了

悩めるマリオンに話しかける[edit]

※所持品が100種類の場合

悩めるマリオン[プレイヤーに向き直る /話す]:
 あれ、そこの冒険者さん、
 荷物がなんかこぼれそうに
 なってますよ?
 ……一度、整理してきたら?

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話

悩めるマリオン[プレイヤーに向き直る /話す]:
 あら、どうかされました?
 ……って、ここ、どこかしら?
 アクロポリスでもないし……
 イストー岬にこんなところ
 あったかしら?
 え、三月に何か?
 あぁ、小動物に畑が荒らされて
 その対処をお願いしに
 アクロポリスまで行ったんです。

 その時に、なんでもクエスト
 カウンターの皆さんと、
 ファーイーストに来ていた……
 あれ、あの人、名前は……

悩めるマリオンが鑑定時のエフェクトおよびモーション

悩めるマリオン[/話す]:
 そう、そうです!
 フェイお姉さん!
 なんで……なんで忘れてたんだろう。
 あの時のこと、一言謝りたかった。
 魔女だなんて、勝手に怖がって……
 みんな、わたしの身勝手な感情でしか
 なかったのに……
:
 忘れていたあの人を思い出す……
 ル・フェイの
 思い出を手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。
三の物語を完了させてるときのみ

悩めるマリオン[/話す]
 あ……あの時、もらった
 りんごの種が光を……
 これは……星……?

 ……冒険者さん、
 この星を持って行ってもらえませんか?
 なんだか、これはあなたが持っている
 方がいいって、そう思ったの。
:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

会話終了


※再度話しかけた場合

悩めるマリオン[プレイヤーに向き直る /話す]:
 もしどこかで会えたら……
 あの人に、よろしくって
 伝えてください。……また、
 ファーイーストに来て下さいって。

会話終了

悩めるトトに話しかける[edit]

※所持品が100種類の場合

悩めるトト[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ちょっと、そこノ君!
 なんか落ちたヨ!
 はい、あー、なんだいその荷物。
 整理しないとチャンスを逃すヨ?

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話

悩めるトト[プレイヤーに向き直る /話す]:
 やー、ここはどこかナ?
 見知らぬ土地だけど、
 なんか貿易できるかナ……?

 や、そこのキミ……え、四月頃に
 何かナかっただっテ?
 あぁ、町中にネコのモニュメントが
 どどーんと建っていたのがちょうど
 その辺のことだったネ……
 そういや、あれ以降ネコの模様の服とか
 家具を商いだして、結構売れ行きが
 校長だったんだヨね、
 でも、ねんでネコの……っテ、
 そういえばネコってかなり昔に
 絶滅した動物だっタはず……
 なんで僕は知ってルんだっケ。

悩めるトトが鑑定時のエフェクトおよびモーション

悩めるトト[/話す]:
 あぁ!
 思い出したヨ!
 キミのおかげだヨ、ありがとう。
 あの時、モニュメントを町中に
 設置していたのはバステトって言う
 ネコ大好きな女の子だったネ。
:
 忘れていたあの人を思い出す……
 バステトの
 思い出を手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。
四の物語を完了させてるときのみ

悩めるトト[/話す]:
 そういや、あの時ニ
 にくきゅうのペンダントが……あれ、
 なんか違うものが入ってるヨ?

 ……金属? ガラス?
 それとも、冒険者がたまに持ってくる
 想いの結晶かナ?
 まぁいいや、情報には対価だヨ。
 思い出させてくれたお礼に、
 これを君にあげるヨ!
 君にも幸運があるといいネ!
:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

会話終了


※再度話しかけた場合

悩めるトト[プレイヤーに向き直る /話す]:
 さて、あのぬいぐるみとは
 商売できるのカナ……?

会話終了

悩めるロバートに話しかける[edit]

※所持品が100種類の場合

悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]:
 そこの君、すまないが……
 おや?
 ずいぶんと荷物が多いようだな。
 いや、後でいいよ。
 まずは倉庫へ行ってくるといい。

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話

悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ……まさか……
 この年で迷子になったわけでは
 ないだろうなぁ……いや、それにしても
 ここはどこだ……?
 気のせいか、なんだか見覚えがある
 ような気も……するんだよな……
 なんだろう、この懐かしい風景は。
 ……あぁ、すまない。
 そこの君、恥ずかしながら道に迷った
 ようなんだが、ここは……
 あれ、君とどこかで会ったような。
 タイニーアイランド?
 そんな夢みたいなことがあるはずが……

 そういえば、前にこんなことを
 誰か言っていたような気がするな。
 ……え、五月の出来事?
 たしかあのころはインスマウスが……

悩めるロバートが鑑定時のエフェクトおよびモーション

悩めるロバート[/話す]:
 そういえば、あの時に海賊を
 自称する女の子に会ったっけ。
 確か、キッドと名乗ってた。
 あの時は自分も未熟だったから、
 あの子を傷つけてしまったかもな……

 今でもまだまだ未熟だよ。
 その事件があった後、自分も少しだけ
 馬鹿なことをしようと思ったんだ。
 ガキの頃に大切にしていたきれいな
 コインや石ころを引っ張り出したり、
 フシギだ……あ、いや、なんでもない。
:
 忘れていたあの人を思い出す……
 キャプテンキッドの
 思い出を手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。
五の物語を完了させてるときのみ

悩めるロバート[/話す]:
 そうだ、あの時の……おや。
 今、君のところから僕のポケットに何か……

 なんだ、これ?
 きれいなもんだ……これは、
 今の自分には眩しすぎるな。
 君が持つ方がふさわしいだろう。
 そんな気がするんだ。
:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

会話終了


※再度話しかけた場合

悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]:
 フシギなことってのは、
 面倒なことだと思ってた。
 でも、案外おともだちにも
 なれるものだったんだな……

会話終了

ラウルかガラかヴィッキーかトミーに話しかける[edit]

※所持品が100種類の場合

ラウル[4人ともプレイヤーに向き直る /話す]:
 なぁなぁ、なんでそんなに荷物が
 ぱんぱんに詰まっているんだ?
 いちりゅーの冒険者は荷物の整理も
 上手いんだって聞いたよ!

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話

ラウル[4人ともプレイヤーに向き直る /話す]:
 よーっし、次はガラの番な!
ガラ[/話す]:
 ラウル、転んでも知らないわよ?
ヴィッキー[/話す]:
 転んで泣いても、おねえちゃんは
 来ないんだからねーっ?
トミー[/話す]:
 あれ?
 そういえば……お姉ちゃんって、
 誰のことだっけ?
ガラ[/話す]:
 ……あれ?
 そういえば……
ラウル[/話す]:
 ばっか何言ってんだよ、
 ねーちゃんはねーちゃんで……
 あ、あれ?
 顔も……名前も……
 あ、冒険者さんどうしたの?
 六月の事……?
トミー[/話す]:
 ちょうど、ラウルが階段から飛び降りて
 膝を怪我して……
ヴィッキー[/話す]:
 そうそう、すっごく大声に
 ねいてたのよねー。
 お姉ちゃんと、冒険者さん達が
 その時来てくれて……

ラウル、ガラ、ヴィッキー、トミーが鑑定時のエフェクト

ラウル[/話す]:
 そうだ、タマちゃんだ!
ガラ[/話す]:
 あっ、そうか。
 タマちゃんだ!
 なんで今まで忘れてたんだろう?
トミー[/話す]:
 冒険者さん、タマちゃんの知り合い?
:
 忘れていたあの人を思い出す……
 玉藻の
 思い出を手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。

ヴィッキー[/話す]:
 アクロポリスって行った事ある?
 お手紙、届けてもらえるかな?
ラウル[/話す]:
 これ、みんなで勉強して、
 タマちゃんに手紙書いたんだ。
 届けてもらえないかなぁ……

六の物語を完了させてるときのみ

ラウル[/話す]:
 あれっ?
 手紙が、なんかキラキラ……
:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

会話終了


※再度話しかけた場合

ガラ[4人ともプレイヤーに向き直る /話す]:
 えへへ、お願いね、
 冒険者さん♪

会話終了

悩めるアンディに話しかける[edit]

※所持品が100種類の場合

悩めるアンディ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 伝えたい!
 僕の感想!
 具体的には、君は
 持ってる荷物が多すぎる!

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話

悩めるアンディ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 伝えたい!
 この想い!
 それにしても、一体何を
 伝えたかったかわからないと
 ここまでモヤモヤするとは
 想いもしなかった!

 伝えたい!このモヤモヤ!
 なんか気持ち悪い!
 思い出したい!
 ……え?
 何だい、僕のパパはお金持ちだから
 苦労はした事無いよ?
 ……違う? 七月に依頼?
 ……えーっと、たしかそれは……

悩めるアンディが鑑定時のエフェクトおよびモーション

悩めるアンディ[/話す]:
 そ!
 れ!
 だーーーーっ!

 伝わった!
 この想い!
 そうだ、思い出した!
 美貌の紙芝居屋さんと、
 その後に見かけた稀代の歌姫
 ローレライちゃんだ!

 知ってるかい君、僕の飛空庭で
 ライブやったんだぜ!
 あぁ、良かった!
 なんだか思い出せなくてすごく
 もやもやしてたんだよ!

 よし、君にもローレライさんの
 ファンクラブ会員として会員バッチを
 あげようじゃないか!
:
 忘れていたあの人を思い出す……
 ローレライの
 思い出を手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。
七の物語を完了させてるときのみ

悩めるアンディ[/話す]:
 あれ、なんだかキラキラしてるな。
 まぁいいや、レアな会員証なんだよ!

 あぁ、またあの子のライブを
 何処かで開催したいなぁ……
:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

会話終了


※再度話しかけた場合

悩めるアンディ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 もし、ローレライさんに
 会う事があったら、またライブを
 やりましょうと……

 伝えてほしい!
 この想い!

会話終了

悩めるミリアムに話しかける[edit]

※所持品が100種類の場合

悩めるミリアム[プレイヤーに向き直る /話す]:
 あぁ、忙しい……
 あ、そこの冒険者さん……って、
 すいぶんと持ち物が多いようですね。
 整理をしてきてはいかがでしょう……?

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話

悩めるミリアム[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ……ええと、算数のテストの
 チェックは終わったし、
 子供たちのおやつの買い出しも……
 ……え、あなたは?
 あら、こちらは一体……?
 どこかでお会いしました……よね?
 申し訳ありません、ちょっと最近
 忘れっぽくなっているみたいで……

 今も、自分の恩師である方の
 言葉を思い出そうとして……
 はい、八月ですか?
 それはわたくしにとっても転機になる、
 人生の師とも呼べる方にお会いした
 時期なんです。

 小さな固定概念に閉じこもっていた
 わたくしの考え方を、荒療治では
 ありますがかえてくださった……
 なのですが、その方の事も、
 その方の言葉も、何故か思い出せず。
 その方のおかげで今の自分があるのに
 情けない話で……

悩めるミリアムが鑑定時のエフェクトおよびモーション

悩めるミリアム[/話す]:
 思い出した……
 パラケルスス、それが、
 あの方のお名前……
 あなたとお話をしていて、
 欠けたパーツが少しづつ
 埋まっていったみたい。
 あの方がいなければ、私はまだ
 殻の中に閉じこもったままでした。
 今のように、紹介いただいた学校で
 小さい子供たちに勉強を教えるなんて
 考えもつかなかった……

 ふふ、みんないい子ですよ♪
 先生も立派な方ですし。
 この前も、子供たちから
 飴を分けてもらったり……
 全部は食べきれないから、あなたにも
 少しおすそ分けしますね。
:
 忘れていたあの人を思い出す……
 パラケルススの
 思い出を手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。
八の物語を完了させてるときのみ

悩めるミリアム[/話す]:
 はい……あら?
 飴玉が光を……?
:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

会話終了


※再度話しかけた場合

悩めるミリアム[プレイヤーに向き直る /話す]:
 小さい子に何かを教えるのが、
 こんなに大変でやりがいがあるなんて、
 想いもしなかった……
 わたくし、今すごく楽しいんです。

会話終了

悩めるルーに話しかける[edit]

※所持品が100種類の場合

悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
 わー、冒険者さん、
 お荷物がいっぱいだね♪
 ……えっと、さすがにそれは
 倉庫にしまって来たら?

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話

悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
 んー……
 あ、またここに来たんだ。
 あれ、冒険者さんだ。
 冒険者さんくらいの人が
 ここに来るのって珍しいね♪
 ここ……は、良くわからないけど、
 タイニーがいっぱいいる所だよ?
 たまに、居眠りしてると来ちゃうの。
 目が覚めたら忘れちゃうんだよね-。
 もったいないなぁ……
 あぁ、忘れちゃうと言えば……
 なんだか、最近身近にいた誰かが
 いなくなったような気がするの。
 なんか背が高くて、ごはん一杯食べて、
 力持ちで、妙に気を使って……
 その人がどこかに行ったような
 事は憶えてるんだけど、その人が
 誰だったのか、思い出せないの。

 夢の中だったら、憶えているかなって
 思ったんだけど……ダメだったみたい。
 え、あなたもそうなの?

悩めるルーが鑑定時のエフェクトおよびモーション

悩めるルー[/話す]:
 リュア……さん……?
 そうだ、リュカさんだ……
 なんで、忘れちゃってたんだろう。
 友達と三人まとめてリュカさんの
 腕にぶら下がって遊んでもらったり、
 みんなで一緒にご飯食べたり、
 農作業したりして、まるで
 家族みたいに思っていたのに……
 ねえ、冒険者さん。
 もしどこかで、リュカさんに会う事が
 あったなら、これを渡してもらえる?
:
 忘れていたあの人を思い出す……
 ワーウルフの
 思い出を手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。
九の物語を完了させてるときのみ

悩めるルー[/話す]:
 ……あたしとか友達が作った、
 緑盾軍の隊員章……の、おもちゃ。
 せめて、気持ちだけでも……あれ、
 なんだか、光が……
:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

会話終了


※再度話しかけた場合

悩めるルー[プレイヤーに向き直る /話す]:
 リュカさん……ええっと、
 ワーウルフさんというんだっけ。
 またみんなで、ごはん食べたいな。
 その時は、冒険者さんも一緒にね!

会話終了

悩めるリオンに話しかける[edit]

※所持品が100種類の場合

悩めるリオン[プレイヤーに向き直る /話す]:
 おい、そこのお前!
 俺様はもうコソ泥じゃないから
 親切に教えてやるが、荷物が
 満杯でこぼれそうだぞ!

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話

悩めるリオン[プレイヤーに向き直る /話す]:
 くっそ……なんで営業中に
 こんな片田舎まで来る羽目に……
 あれ、あんた何処かで……?

 あっ、いっけなぁい。
 あたしいまおんなのこだったわぁ~♪
悩めるリオン[鳩たちが舞い上がり女装に /お辞儀 /kyun /話す]:
 え?
 似合ってない?
 いいんだよ、修行中だよ、
 わかってんだよそんなことは!
 俺はこの芸風で天下を取るんだ!
 これでも俺、昔は怪盗として
 天下に名をとどろかせ……
 その以前にドジふんだんだけどね。

 それもこれも、あのムカつく……
 あれ、誰だっけ?
 ええっと、俺と契約して、
 怖い目に合わせたあのでっかいなんかに
 乗っかった奴……あれ、あれ?
 おいまってくれよ、恨み言言うのに
 相手の名前も忘れちまってたのか俺。
 あんたも一緒に考えてくれよ!

悩めるリオンが鑑定時のエフェクトおよびモーション

悩めるリオン[/話す]:
 メフィストフェレス……
 それだ、その名前だ!
 いやー、すっきりしたぜぇ!

 ……いや、まぁ正直そこまで
 恨みはないんだけどな。
 白状すると、盗みの才能もなくて
 諦めかけて、楽して大金を稼いで
 引退しようと思ってた。

 ……まぁ、ある種逃げだよな。
 でも、結局それもできなくて、
 裸一貫でやり直す羽目になった。
 昔は笑われるのが大嫌いだったんだ。
 馬鹿にされているようでさ。
 でも、あの時の俺は本当の馬鹿だった。
 なら、笑わせてる方がはるかにマシさ。
 幸い、女装も中途半端に才能がある
 おかげで、笑いを取るには事欠かない。
 おひねりもらって歓声を浴びるの、
 結構……癖になっちゃうのよぉん♪
 あなたも一緒にいかが?

 ……って、まぁ冗談だよ、冗談。
 くだらない話に付きあわせて
 悪かったな。こっちはおかげさまで
 少し気分がよくなったよ。
:
 忘れていたあの人を思い出す……
 メフィストフェレスの
 思い出を手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。
十の物語を完了させてるときのみ

悩めるリオン[/話す]:
 大したもんもないけど、安物の
 アクセサリくらいつけてみるか……
 こんなのあったけな、まかいいか。
 ほら、どうせ俺は使わないから。
:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

会話終了
会話終了後鳩たちが舞い上がり元に戻る


※再度話しかけた場合

悩めるリオン[プレイヤーに向き直る /話す]:
 さあって、次のドサ回りは
 どこにいこうかしら~ん?
 ……そういや、ドミニオン世界って、
 争いばっかで娯楽が少ないらしいな……
 今なら俺でもドカンと受けるんじゃね?
 うっひょー、俺って冴えてるなぁ!

会話終了

イリスに話しかける[edit]

※ほかの10組すべてに話しかけてない場合

: (イリス[プレイヤーに向き直る 話す])
 ……あなたは、私が見えるのですか?
 ここは、どこなのでしょう……
 暖かい、良い所ですね……
 家族にも、教えてあげたかったな……
 詳しいことはわからないけれど、
 あなたは何かを探しているんですね。
 もし、探し物が見つかったら、
 もう一度来てください。
 何か、お力になれるかも
 しれませんから……ね。

会話終了


※所持品が100種類の場合

???[プレイヤーに向き直る 話す]:
 まぁ、すごい荷物。
 まずは荷物を整理したほうが
 良いと思いますよ。

 ……聞こえるかしら?

会話終了


※上記に該当しない場合で初回会話
BGMがTheme of Titaniaに変わる

???[プレイヤーに向き直る 話す]:
 ……あなたは、私のことを知っている
 みたいですね……
 あぁ、ごめんなさい。
 わたしからは、あなたのことが
 淡い光のかたまりのように見えるの。
 とても暖かい、光に……
イリス[話す]:
 私はイリス。
 ノーザンに生まれた研究者です。
 昔は、みんなに夢を与えるような
 絵本作家にもなりたかったのだけれど
 ……それは今は関係ない話ですね。
 なんとなく……ですけど、
 私と、あなたの距離は……
 遠い、ようですね。
 あなたが私の生きている時代より
 過去の人であるならば、備えを。
 天まで続く塔に始まる、資源採掘の
 計画は出会いも生み出しましたが、
 大きな悲劇も呼び起こしました……
 あなたが未来の人であるならば……
 今、あなたの世界は平穏ですか?
 人々は、幸せに暮らせていますか?
 ……もし、そうであれば、私は嬉しい。
 あなたのそばに、いくつもの心が
 寄り添っているのがわかります。
 姿が見えないから、そういう事が
 わかるのかもしれないけれど……
 あぁ、わたしとあなたの間にも、
 一つの心が……物語がありますね。
 あら……これ、私が書いた物語の
 中の子なのかしら?
 私が小さいころ、ノーザンの町中で
 友達になった女の子から、
 フシギな植物の種をもらったの。
 結局、小さな花が咲いただけだった
 けれど、その花が咲いている頃、
 いろいろな夢を見たわ。
 義理堅く、誇り高いけれど
 寂しがり屋の吸血鬼。
 悲恋に狂い、悲劇を繰り返す、
 遠い国のお姫様。

 魔女、仔猫、海賊……
 自分に分からないものも、
 わかるものも、その中で、
 心に残ったいくつかの物語を
 私なりにまとめて作り直したのが、
 この物語たち……
 この子たちは、私が作り出した子とは
 ほんの少しだけ違うけれど……いえ、
 だからこそ、会う事が出来て、嬉しい。

 だって、この子たちは誰かが語り継ぎ、
 変形して、その語り手の中の物語として
 存在しているのでしょう?
 私は、それがとても嬉しいの。
 私の命は、いつかは尽きてしまう。
 私の思い出は残るけれど、
 私のことを憶えていてくれる誰かが
 一人もいなくなってしまえば、
 それも消える。
 大地に手紙を刻んだとしても、
 遙かな時が流れればいつか崩れ、
 かすれ、消えてしまう。
 でも、物語はそうとも限らない。
 姿も、形も、変わってしまうかも
 しれないけれど、人が生きて、
 語り継いでいくのであれば。

 同一の物ではないかもしれないけど
 その想いだけは、永遠に手が届く……
 かも、しれません。
 ……ふふ、子供っぽい夢想だとは、
 自分でも分かっているんです。
 小さいころ、妹と一緒に両親に色々な
 おとぎ話をねだった物です。
 その人の大事な思い出は、
 いつか星になってその人のもとに
 帰ってくる……。思い出星という、
 アクロニアに昔から伝わるおとぎ話。
 自分でも、そんな話を作れたら。
 自分でも、いつか、誰かの心に
 思い出の星を見せる事ができたら。
 心を持たない相手とも、心のどこかで
 つながることができたら。
 手を取り合って、歩いていけたら……

 そんな夢を、見ていたんです。
 あなたも、そんな人に出会ったの?
 ……くす。

 もし良かったら、
 教えてもらえませんか?
 あなたが出会ったという、
 その夢見がちな人の事を。

選択肢(一択)

:
 >人々の幸せを願い続けた研究者   (←書架の色が白の場合)
 >想いの力の具現化を夢見た実践者 (←書架の色が黒の場合)
 >人もロアも愛した陽気な紙芝居屋 (←書架の色が茶色の場合)

表示された選択肢を選択後↓

: (イリス[話す]、ただし表記なし)
 なんだか、少し共感しちゃうな……
 私は、夢見がちで世間知らずな
 一人の人間にすぎないけれど……
 あなたに、お願いがあるんです。

 もし、あなたさえ良かったら……
 この物語たちを、あなたの手で
 もう一度語りなおしてくれませんか?
 あなたから見れば、私はもう
 遠い時代の残像のような物……
 時は流れ、争いの時代の物語は
 幕を下ろさなければいけない。
 この子の物語は、そんな想いから
 作ったことを、あなたと話していて
 少しだけ、思い出しました。
 忘れていたあの人を思い出す……
 ルチフェロの思い出を
 手に入れた。

プレイヤーにサンライトシャワー?のエフェクト。
十一の物語を完了させてるときのみ

:
 (思い出星(イベント)を
 手に入れた。!)

:
 (大事な思い出はそろった。
 なんでもクエストカウンターに
 戻って受付嬢と話そう。)

会話終了


※再度話しかけた場合

: (イリス[プレイヤーに向き直る 話す])
 ほんのわずかでも、声が届いただけで
 ……私は、嬉しいんです。

 あなたの人生は、きっとこれからも
 続くから……この世界に、子供たちに、
 すべての人に、新しい物語を。
:
 (大事な思い出はそろった。
 なんでもクエストカウンターに
 戻って受付嬢と話そう。)

会話終了

ダウンタウン[edit]

西階段下にブーフ・アルマ。
ブーフに話しかける↓

ブーフ[プレイヤーに向き直る /話す]:
 ……おつかれさま。
 やっぱ、キミにはかなわないなぁ。
 いつになったら追いつけるやら、だよ。

 ……何をするのかわからないけど、
 …期待、してるからね?
ブーフ[/話す]:
 なんでもクエストカウンターに行く?

→選択肢「どうする?」へ。

なんでもクエストカウンター[edit]

受付嬢に話しかける↓

受付嬢[/話す]:
 戻ったか。
 どうやら、全て思い出したようだな。
 ……どうした?
 全員集まれ?
 ……わかった。
 何をするかわからんが、
 そなたを信じるとしよう。

暗転。

選択肢(一択)

:
 >準備は整った!

>準備は整った!↓
明ける。
舞台を奥(12時)として6時方向にエンジェルフェザー、モーモー、
8時方向にネクロアーマー、アンブレラ、
10時方向にココッコー、タランチュラ、11時方向にベア、
1時方向にフライフィッシュ、2時方向にテンタクル、マミー
4時方向にドラッキー、ブーフがカウンター前のスペースで大きな円を描いている。
そしてエンジェルフェザー正面のほぼ円の中心にプレイヤー、
ブーフとエンジェルフェザーの中間点よし少し入った所に受付嬢がいる。

受付嬢[/話す]:
 よし、でははじめてもらおうか。
 一体、何をするつもりなのだ?

BGMがロアイベントのテーマ?のインストゥルメンタルに変わる

[/話す]:
 ……とある、フシギな物語。

プレイヤーの隣に、グラヴィティのエフェクトと共に書架が現れる。

受付嬢[/*びっくり1 /話す];
 これは……
 ○○、
 そなたの……記憶!?

書架の左に本が現れ開く

[/話す]:
 大切な思い出はいつか星になり
 その人の所に帰ってくる。
 それはアクロニアに伝わる、
 他愛ないありふれたおとぎ話。
 とても大事だったのに、
 いつの間にか忘れてしまった、
 かけがえのない記憶たち。

 無くしても、失ってもいない。
 思い出はきっと共にある。
 君はきっと……一人ではない。

本がステラに変わる。

ステラ[/話す]:
 また会えるって信じてました!
 ○○さん、
 ステラ……思い出星は、
 ただいま皆さんの元に戻りました!
ブーフ[/*びっくり1 /話す]
 ……!
 ステラさん!
 なんで、なんでわたし、
 キミのことを今まで……
ステラ[/話す]:
 いえ、いいんです。
 あの時は、それが必要だったんです。
 でも、あれだけで終わっちゃ、
 さみしすぎますよね。

 みんなには言ってなかったかも
 しれないんですけど……
 わたし、ハッピーエンドが大好きなの!
 さあ、その調子です!
 ○○さん、
 あなたの心の中に在る思い出を、
 あなたの語る物語に変えて……
 みんなの心に、届けてあげて!

ドラッキーの横に本が現れ開く、そしてステラがその方向を向く。
BGMがロアイベントのテーマ?に変わる。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 全ての物語に、開幕がある。
 ならば、いつかは終幕が訪れ、
 物語の幕を引く。
 勇者は倒れ、世界は滅び、
 最後に吐き出される吐息を、
 言えなかった心残りを預かり
 心に留め置く役割を、いつしか
 人々は魔王と呼んだ。
 絶望の薄い世界で生み出され、
 未成熟なままに、魔王は行く。
 その役割を果たすために。
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 幕開けを呼ぶ魔王、ルチフェロ!

本がルチフェロに変わる

ルチフェロ[/話す]:
 物語は、もう、おしまい。
 だから、あたらしい物語がはじまる。

 ……ただいま、わたしのゆうしゃ。
 ただいま、あたらしい世界。

ドラッキーとルチフェロが向かい合う。

ドラッキー[/話す]:
 ……ルチフェロ。
 おかえりなさい、です。

 最初は、ルチフェロの幻術か
 何かかと思っていたことは、
 あやまる、です。
 ……また会えて、嬉しい……です。
ルチフェロ[/話す]:
 ねぇ、ドラッキー。
 わたしのふくかんになるっていう話は
 かんがえてくれたかしら?
 ロアとしてもあたらしくなったし、
 やっぱりまだ部下はいないから、
 さいしょからかんぶとしての……
 ……もう、そこはかわらないのね。

ドラッキーとルチフェロが元の向きに戻り、マミーの横に本が現れ開く。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 欲望を抱えた者に囁きかけ、
 魂を賭けた契約を迫る者。
 それを人は悪魔と呼んだ。
 欲望のままに身を滅ぼす愚者。
 欲望を抑え、身を引く賢者。
 多くの魂を刈り取って、
 悪魔はいささか退屈気味に。
 自らカウンターを訪れた
 横柄で小柄な悪魔は、
 機会の従者に腰掛けて笑う。
 笑う理由を聞いたとしても……
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 皮肉屋の悪魔、メフィストフェレス!

本がメフィストに変わる。

メフィストフェレス[/話す]:
 さぁ、忘れてしまったわ?
 ……何度も、恥ずかしいことを
 言わせるなんてデリカシーがないわよ?

マミーとメフィストが向かい合う。

マミー[/話す]
 メフィスト……
 本、読んで。
 読んで欲しい本がいっぱい。
 ○○だけじゃ、
 間に合わないの。
メフィストフェレス[/話す]:
 ふふ、強欲ね。
 でも、そういうのは嫌いじゃないわ。
 それにしても、こういう手を使うとは
 予想もつかなかったわね。

 ……まだしばらくは、
 退屈しなくて済みそうだわ。

マミーとメフィストが元の向きに戻り、テンタクルの横に本が現れ開く。
そしてステラがその方向を向く。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 黒き森は切り開かれた。
 狼の住処は失われ、
 狩り場も、獲物も消え去った。
 生きるため、森を切り開いた
 人間の餌場を荒らす狼を、
 人々は恐れ、追い立てた。
 悪いのは人か狼か。
 豊かに暮らしたいだけなのに、
 静かに暮らしたいだけなのに。
 共に生きる未来への道は、
 いまだ、暗い森の向こうに。
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 優しき人狼、ワーウルフ!

本がワーウルフに変わる。

ワーウルフ[/話す]:
 それならいっそ俺が……!
 ……む?
 これは一体……
 どういうことだ!?

テンタクルとワーウルフが向かい合う。

テンタクル[/話す]:
 ワンコ君!

 ……うふふふ、
 黙ってとんずらしようなんて、
 いい根性じゃないですかー♪
ワーウルフ[/*汗1 /話す]:
 む?
 ちょ、ちょっとまてテンタクル。
 状況がさっぱりわからん。
 ○○は
 大丈夫なのか!?
ステラ[/話す]:
 ご安心ください、
 説明はまた後でっ!

テンタクルとワーウルフが元の向きに戻り、フライフィッシュの横に本が現れ開く。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 富と権力の象徴、黄金。
 安価な鉄や鉛から黄金を生む
 驚異の御業を研究する者。
 それを錬金術師と呼ぶ。
 飽くなき探求心のおもむくまま
 禁断の知識は予測された。
 己を使った観測は止められず、
 錬金術師は彼方へと消えた。
 彼女の求めた「黄金」は、
 いつか花となり実を結ぶ。
 その時は、案外早く訪れた。
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 探求の錬金術師、パラケルスス!

本がパラケルススに変わる。

パラケルスス[/話す]:
 それこそが“黄金”なのだ。
 ……んむ、どうやら我輩たちは
 奇跡の証明そのものとなった、
 と、いうことかな?

フライフィッシュとパラケルススが向かい合う。

フライフィッシュ[/話す]:
 待ってたのー♪
 ほむほむちゃんは、
 フィッシュがちゃんとお世話して
 あげてたの♪
パラケルスス[/話す]:
 ……あぁ、ありがとう!
 だが、帰ってきたからには
 まだ娘はやれんぞ?

フライフィッシュとパラケルススが元の向きに戻り、ベアの横に本が現れ開く。
そしてステラがその方向を向く。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 ある歌姫の物語、語られ、
 想われ、今現れる。
 何もわかりはしないけど、
 歌を歌うのがその使命。
 話の先に待つ悲劇、それは
 あわれ海の泡となる定め。
 そんな未来を知ってか知らずか
 恋する人魚姫は想い人を待つ。
 待ち人に会えず事故を呼ぶなら
 常に一緒にいれば良い。
 かくして、物語書き換わる。
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 恋する人魚姫、ローレライ! 

 
本がローレライに変わる。

ローレライ[/話す]:
 あいあい、ますたー。
 すっごいです、歌声は世界を超えます、
 世界間移動通信大成功です。

ベアとローレライが向かい合う。

ベア[/話す]:
 あ……あああぁっ!
 ライちゃん! ライちゃん!
 ライちゃん! ライちゃん!
 やっと会えたぞ……
 声が聞けたぞ……ぐす……
 お……おかえり、なんだぞ……!
ローレライ[/話す]:
 ええ、大変長らくお待たせです。
 ますたー、べあたん……
 ただいま、なのです。

ベアとローレライが元の向きに戻り、タランチュラの横に本が現れ開く。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 万能無双のお手伝い、
 今日もみんなを甘やかす。
 人々は頼り、怠け、仕事を止め
 いつしか国は傾くという。
 その本性、稀代の悪女なり。
 ……アイアンシティに現れた
 さすらいのお手伝いさんは、
 人々を堕落させ怠けさせる
 悪女なのかと思われたが……
 町の人たちの彼女への感謝は
 物語の筋書きを変えたのだ。
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 扶翼の佳人、玉藻!

本が玉藻に変わる。

玉藻[/話す]:
 私にお手伝いさせてね♪
 お姉ちゃん、ここに帰ってきちゃった。
 えへへ、ちょっと……
 恥ずかしいけど、ただいまっ!

タランチュラと玉藻が向かい合う。

タランチュラ[/話す]:
 タマちゃん!
 ……おかえり……おかえりなさい、
 よかった……よかったよぅ……
玉藻[/話す]:
 心配かけてごめんね。
 そして、ありがと。
 ほら、ただいまのもふもふーっ♪

タランチュラと玉藻が元の向きに戻り、ココッコーの横に本が現れ開く。
そしてステラがその方向を向く。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 嵐に飲まれて、船を失い、
 打ち上げられた海賊娘。
 船を求めてうろつくも、
 海に入れず、大暴れ。
 誇りを胸に、愛銃を片手に、
 未知なる世界への希望と、
 冒険の流浪を求めて、
 旅を続けた海賊がいた。
 その結末は知られていないが、
 人々はその姿に、幼いころの
 夢を思い出すのだとも言う。
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 七つ海の海賊、キャプテン・キッド!

本がキャプテンキッドに変わる。

キャプテンキッド[/話す]:
 ふっふーん、みね撃ちよ♪
 ひゃっふー!
 キッド様が華麗に復活よ!
 歓迎される準備はできてるわ!

ココッコーとキャプテンキッドが向かい合う。

ココッコー[/話す]:
 キッドねーたん!
 おかえり! おかえり……!
 ぴぃ、泣かないで待ってたよ!
キャプテンキッド[/話す]:
 おっ、本当かい?
 なら、そろそろ一人前のクルーとして
 認めてやらなきゃだね。
 ○○、
 前言は撤回ね、あんたも諦めて
 うちのクルーになりなってば♪

ココッコーとキャプテンキッドが元の向きに戻り、アンブレラの横に本が現れ開く。
そしてステラがその方向を向く。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 猫は大変気まぐれで、
 だけどとっても人気者。
 自分を大切にする人たちを
 幸せにしてくれるのだとか……
 しかし、この世に猫は無く、
 それを知らせれば猫は泣く。
 世界に一匹取り残された、
 猫の名前をバステトと言う。
 一時期トンカに出現した猫の
 モニュメントは、市民には
 そこそこ好評だったそうだ。
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 猫達の女神、バステト!

本がバステトに変わる。

バステト[/話す]:
 ……ねこ……かわいいよ?
 あと……
 ただいま、わたしの陽だまり。

アンブレラとバステトが向かい合う。

アンブレラ[/話す]:
 あー……もぅ!
 この子ったら、世話が焼けるったら
 ありゃしないんだから……

 ……お帰り、ネコちゃん。
 あとでぬるめのお茶を淹れてあげるわ。
バステト[/話す]:
 ……うん。
 待っててあげる。

アンブレラとバステトが元の向きに戻り、ネクロアーマーの横に本が現れ開く。
そしてステラがその方向を向く。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 森の奥には魔女が住む、
 りんごを抱えた魔女が住む。
 魔女のりんごは不老の妙薬、
 魔女のりんごは呪いの果実、
 見る者によって事実は変わる。
 ……その本質は流転する。
 本人だけを置き去りにして。
 ファーイーストで出会った
 陽気なりんご売り、フェイ。
 人々の瞳に映る彼女は、
 善きものか、それとも……
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 導きの魔女、ル・フェイ!

本がル・フェイに変わる。

ル・フェイ[/話す]:
 ご名答。りんごをあげる♪
 ……苦し紛れの矛盾した言葉から、
 よくぞこの答に到達してくれました。
 わが主よ、あなたに感謝を……ね♪

ネクロアーマーとル・フェイが向かい合う。

ネクロアーマー[/話す]:
 あっ、まっ、魔女!
 騎士である僕にあのお鍋を
 押し付けたのは、君だったか!
 世話を任せて消えるなんて無責任だぞ!
 まったく……戻ってきたから、
 許してやるけどさ。
ル・フェイ[/話す]:
 うふふ……ごめんね、騎士様。
 あれは実は……いえ、いいわ。
 もう使う必要もないし、
 後でお料理にでも使っちゃいましょ。  

ネクロアーマーとル・フェイが元の向きに戻り、モーモーの横に本が現れ開く。
そしてステラがその方向を向く。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 むかしむかしのある島の、
 独り住んでたお姫様。
 人に焦がれて、人恋しくて、
 人を信じて裏切られ……
 儚くも嫉妬の炎に包まれた
 悪しき大蛇の物語。
 モーグに大蛇が出るという。
 カップルばかりを驚かす、
 その実態を調べる冒険の途中
 出会ったのが、この清姫。
 はたして、その正体は……?
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 悋気の蛇姫、清姫!

本が清姫に変わる。

清姫[/話す]:
 うけとって!私の気持ち!
 ……って、ステラちゃん、
 悋気……って、嫉妬深いって事?
 私の扱いを、その……なんというか、
 もっと、こう、女子力高めで、
 愛されるようには……
モーモー[清姫の方を向く /話す]:
 清姫さん、清姫さん、
 聞こえてます、
 みんなに聞こえてますぅ!
清姫[モーモーの方を向く /*汗2 /話す]:
 えっ……
 あっ、あの、その……
 ○○様、
 あなた様のおかげで、
 清姫、戻ってまいりました♪

 ……本当に、本当に、     (メモ:白書架?この一説がなかった)
 夢のようです……

モーモーと清姫が元の向きに戻り、エンジェルフェザーの横に本が現れ開く。
そしてステラがその方向を向く。

[/話す]:
 とある、フシギな物語。
 むかしむかしの吸血鬼、
 ヒトと約束一つ結んだ。
 血をもらうから、ヒトを守る。
 しかしヒトはいつか、約束を
 したことも忘れてしまう……
 そんな話も今は昔。
 アクロポリスの吸血鬼騒ぎ、
 物語の中から現れ出でる、
 吸血鬼の物語そのものである
 アルカード・ロアは、
 吸血鬼である故に、人を襲う。
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 銀幕の吸血鬼、アルカード!

本がアルカードに変わる。

アルカード[/話す]:
 ……私の趣味じゃないわ。
 でも、銀幕というのは
 案外悪くありませんわね。
 ……。
 ……その、それにしても……

アルカードが/*汗2エモーション。

エンジェルフェザー[アルカードの方に向く /話す]:
 アルカードさん、お帰りなさいです!
 アンジュ、もう一度会う事が出来て
 とっても、とっても嬉しいです♪

 ……アルカードさん、どうしました?
 なんだか、ちょっとお顔が赤いです……
アルカード[エンジェルフェザーの方に向く /話す]:
 あ、うん……そうですわね、アンジュ。
 その……しばらく、あの、
 ○○、
 ほうっておいてくださる?
 だ、だって仕方ないじゃありませんの!
 あんな別れ方をしておいて、
 あれだけかっこをつけて、今更
 あなたにあわせる顔がありませんわ!
ステラ[/話す]:
 ……あー、そうですよね。
 あれだけかっこよく見栄を張って、
 最後の最後で……
アルカード[ステラの方に向く /話す]:
 ちょっと、待って、待ってくださる!?
 それから先は口を閉じてくださいませ!
 ……はぁ、まぁいいですわ。
 こうして、またあなたやみんなに
 会う事が出来たんですもの。
 ……でも、恥ずかしいものは
 やっぱり恥ずかしいんですの!
ステラ[/話す]:
 そういえば……あたしだけの力では
 きっかけを作るだけでしたけど、
 ○○さん、
 よくここにたどり着きましたね。
 みんな、忘れちゃったのに。
 どうして思い出すことができたの?

プレイヤー/話すモーション。

アルカード[/話す]:
 え……帳簿?
 コウモリ?
 そう……あの子はどうやらしっかり
 役目を果たしてくれたようですわね。

 ふふふ、あなた、おぼえていまして?
 一年くらい前に、約束しましてよ?
 何度忘れたって、わたくしが必ず
 思い出させて差し上げますわ!
 ……と。
受付嬢[/話す]:
 ……これで、終り……か?
ステラ[/話す]:
 では、最後に……
 あの人を、呼んであげてください。
 あなたなら、きっとできるはずです。

 だって、最後はみんな揃った方が
 いいと思うんです。だってあたし……
 ハッピーエンドが大好きなんです!

選択肢(一択)

さぁ……!:
 >ハッピーエンドで終わらせる!

>ハッピーエンドで終わらせる↓
書架に本が入っていく

[/話す]:
 さあ、みなさん。
 行く人、来る人、お暇な人、
 是非是非足を止めて
 お聞きになってくださいな。
 ある時は世界を混乱に陥れる
 闇のストーリーテラー!
 またあるときは世界を救う
 天才的な研究者!
 物語を語り、物語を愛し、
 物語を聞くすべての人が
 大好きな、その人の正体は?
ステラ[/話す]:
 思い出の星よ、再び訪れよ、
 汝を呼ぶ声に応えて……
 ……紙芝居屋、アイリス。

書架の色に基づいて書架の前に、エリアヒール→ルミナリィノヴァのエフェクトと共に
イリス・ロア(白書架)、紙芝居屋アイリス(茶色書架)、アイリス・ロア(黒書架)が現れる。(便宜上以降紙芝居屋で統一)

紙芝居屋のアイリス[/話す]
 あなたたちの事が大好きな、
 流浪の紙芝居屋、です♪

紙芝居屋が書架に向かって右に向き直る。
紙芝居屋が書架に向かって左に向き直る。
紙芝居屋が「汗2」エモーション。

紙芝居屋のアイリス[プレイヤーに向き直る /話す]
 ……あははは~♪
 なんか、照れますね。
 毎度、お騒がせしております。
 あら?
 なんか私の恰好が……
 いつも通りですね?
 違ってますね?
 ……あー、なるほど。
 私と私が、くっついちゃったんですね?

紙芝居屋が受付嬢に向き直る。

受付嬢[/話す]
 こやつめ……最後の最後まで
 心配かけおってからに……
 ふん、まぁ、いい。

紙芝居屋がステラに向き直る。

ステラ[/話す]:
 あら?
 白い服のアイリスさんと、
 黒い服のアイリスさんが
 一人になっちゃったんですか?
紙芝居屋のアイリス[/話す]
 あれ、本当ですね?
 でも、どちらも私ですし
 もともと1つだったものが
 元に戻っただけですよ。
 この服は……私が復活した時、
 その原因となった人が
 私のことをどう思っていたのか、
 よぉーく分かりますねぇ~♪
 うふふ♪
 ところで、何をどうやったら
 私達が復活しちゃったんですか?

紙芝居屋が受付嬢に向き直る。

受付嬢[/話す]
 それは、余も気になるが……
 さっき聞いた限りでは、こうだな。
 そなたたちは、もの凄くよく似ているし
 記憶も同一のものを持っているが、
 おそらくロアとしては別物だ。
紙芝居屋のアイリス[/びっくり2 /話す]
 えっ?

紙芝居屋がステラに向き直る。

ステラ[/話す]:
 あっ、もしかして……
 あたしたち、アイリスさんが生み出した
 ロアと言うわけじゃなくて、
 ○○さんが
 物語を語りなおしたから……

紙芝居屋が受付嬢に向き直る。

受付嬢[/話す]
 いかにも。
 そなたらは、新しき語り手である
 ○○によって
 物語を語られ、我らアルマの記憶と、
 思い出星の力によって構成された……
 すなわち、この世界に生まれなおした
 新しいロア、という事さ。

紙芝居屋がステラに向き直る。

ステラ[/話す]:
 思い出星の力は、なにも
 ○○さん一人の
 心に依存してはいません。
 この世界の全ての人の夢、
 この世界の全ての人の心が、
 あたしたちを構成している……
 そういうことですよね?

紙芝居屋が受付嬢に向き直る。

受付嬢[/話す]
 あくまでも余の予想だが、ね。
 ○○、
 そなた、どこでこんな曲芸じみた
 解決方法を思いついたのだ?

 ……まぁ、よいか。
 姿をあらわせる場所は、
 まだ限られているかもしれぬ。
 しかし、どうやら世界の姿は
 変わりつつあるようだ。
 いずれ、自由に出歩ける場所も
 増えていくだろうさ。
 ……我らがアルマが努力し、ゆっくりと
 人の社会に溶け込んでいくように、な。
紙芝居屋のアイリス[正面に向き直る /話す]
 それは、たいへん素敵ですねー♪
 とってもいいことを聞きました!

 実はですね、皆さんに重大な
 お知らせがあるのですよ。
受付嬢[/話す]
 ん?
 なんだ、言ってみよ。
紙芝居屋のアイリス[正面に向き直る /話す]
 実はですね……今までロアを生み出した
 私の紙芝居なんですが、実はもう完全に
 ネタが切れてしまいまして。
 しばらく充電が必要かな、と。
 創作活動には、取材や調査、
 体験こそが大事。それに……
 私の近くには、物語として語り残したい
 おもしろーい人材がいるわけでして。
 なので……当分の間、
 ○○さん、
 あなたを追っかけて行こうと思います!

紙芝居屋がプレイヤーに向き直る。

受付嬢[/話す]
 ふむ……まぁ、いいだろう。
 ○○、
 せいぜいこき使ってやれよ?
 さて、ちょうどいい。
 アルマも、ロアも、人も、
 皆が集まったのだ。
 仕事はこれでお開きにして、
 たまには皆で遊びに行こうか!
紙芝居屋のアイリス[/話す]
 あなたといっしょなら、まだまだ
 色々な冒険に出会えそうですからね。
 ……私の勘は、よく当たるんですよ?

アフター ダウンタウン[edit]

西階段下にブーフ・アルマ。
ブーフに話しかける↓

ブーフ[/話す]:
 ……おつかれさま。
 やっぱ、キミにはかなわないなぁ。
 いつになったら追いつけるやら、だよ。

 ……本当に、ありがとう。、
 きっと、皆感謝しているよ。
 それとも……
 なんでもクエストカウンターに行く?

→選択肢「どうする?」へ。

アフター なんでもクエストカウンター[edit]

受付嬢に話しかける↓

受付嬢[/話す]:
 はて、さて。
 色々あったような気もするが、
 あっという間にも思えるな。
 思い出話をして余生を過ごすには
 まだ早いとは思うのだが……
 何はともあれ、皆、無事でよかった。
 ロア達はおそらく、多少の変化はあれ
 この世界に生きる仲間として
 存在して行くことだろう。

 世界の姿を、少しとはいえ
 そなたは変えてしまったわけだ。
 ……大した奴だよ、まったく。
 おお、そなたか。
 今日は何かごようかね?

選択肢

どうする?
 >用事はない
 >心象風景に行きたい
 >イリスカードを交換したい
 >記憶の書架の紹介状が欲しい

Last-modified: 2014-11-05 (水) 22:57:57