南ウテナ開拓地に大量のインスマウスがやってきた。 何故インスマウスたちは南ウテナ開拓地にやってきて、居ついてしまっているのか。 騒がしいインスマウスたちの臭いが苦手なロバートはインスマウスを追い払って欲しいと なんでもクエストカウンターの受付嬢に依頼を持ちかけた
西階段下にココッコー・アルマ(名前表示なし)。
※今までのイベントに参加していない場合
ココッコーに話しかける↓
???[プレイヤーに向き直る /話す]: ……ぴ?
あ、あの…… やっぱ、こわい…… ぴいにはむりなの……
会話終了。
※先月までにイベントに参加している場合
ココッコーに話しかける↓
???[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ? デスねーたんのおうちに、 なにか……ごよう?
ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの?
選択肢
: >今はいかない >行く
>今はいかない→会話終了。
※憑依されている場合
>行く↓
ココッコー[/話す]: だれかひょーいしてるの…… しらないひと。こわいから、 だめなの……
会話終了。
※通常
>行く↓
ココッコー[/話す]: ぴい、あんないする♪
→なんでもクエストカウンターへ移動。
入り口少し離れたところに???(ココッコー・アルマ)。
???に話しかける↓
???[プレイヤーに向き直る /話す]: ……ぴ? あ、あの……
???[/*汗2 /話す]: で、デスねーたん、 おきゃくさま……きたの…… デスねーたんに、 おはなししてほしいの……
カウンターに受付嬢。
受付嬢に話しかける↓
受付嬢[/話す]: おお、そなたか。 今日は何かごようかね?
選択肢
どうする?: >用事はない >心象風景に行きたい >イリスカードを交換したい
>用事はない→会話終了。
中央西噴水前に悩めるロバート
※名声が足りない場合
ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな……
悩めるロバート[/話す]: あぁ、そこの君。 見たところ新人の冒険者、かな? 君は、新しくできたっていう…… いや、やめておこう。 すまないね、急に呼び止めて。
君がもう少し実績を積んだ 冒険者だったら……とも考えたけど、 さすがに君のような新人に 自分が頼みごとをするのも問題だ。
……もし、酒屋でクエストを何度か こなした後でまだ自分が困っていたら、 その時はぜひ頼みごとを させてもらうとするよ。
会話終了。
※通常
ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな……
悩めるロバート[/話す]: 自分としたことが、情けない…… 噂に聞いたクエストカウンターに 依頼に行くしかないか……
くそっ、すべて問題は あいつらのニオイにあるんじゃないか。 ……とはいえ、そこに文句を 言うのも筋違い、か。
悩めるロバート[/話す]: あぁ、そこの君。 見たところ、割と手練れの冒険者の 様に見えるけど、あっているかな? 自分はロバート。 君と同じで冒険者をしている。
……とは言っても、今は主に南ウテナと ウェストーの開拓村を……
あぁ、念のために説明すると、 今新しく村を作っている場所が 二か所ほどあるんだ。 自分は主にその辺りで仕事をしている 冒険者、と言うわけさ。
悩めるロバート[/*汗2 /話す]: ちょっと、困ったことがあって この前出来たっていう、新しい クエストカウンターの場所を 探しているんだけど…… 君、場所を知らないか?
選択肢
どうする?: >今はちょっと忙しい >一緒に探す (←注:今までのイベントに参加していない場合) >案内する (←注:先月までにイベントに参加している場合)
>今はちょっと忙しい↓
悩めるロバート[/話す]: まぁ、仕方ないな。 君も忙しいだろうし、 無理は言えないか。
もし、場所が分かったり 余裕ができたのであれば、 手伝ってもらえると嬉しいな。
会話終了。
※憑依されている場合
>一緒に探す
>案内する↓
悩めるロバート[/話す]: すまないが、誰か憑依していると 先方に警戒されるかもしれないから、 憑依を外してきてくれないかな。
会話終了。
※通常
>一緒に探す
>案内する↓
悩めるロバート[/話す]: あぁ、それはありがたい。 実は、南ウテナの開拓村に インスマウスが大量にやってきて、 騒がしくってね……
自分で何とかしようとも思ったが、 恥ずかしい話だが、あいつらの ニオイが大の苦手でね……
まぁ、いくら苦手だったり嫌いでも、 相手もちゃんとした社会を持つ古き民。 自分達の隣人と戦う理由はないしね。
だからこそ、困っていると 言うわけなのさ…… さぁ、行こうじゃないか。
暗転。BGMがイーストダンジョンのものになる。
暗いまま、紙芝居屋の青いシルエットが表示される。
紙芝居屋: さあ、みなさん。 行く人、来る人、お暇な人、 是非是非足を止めて お聞きになってくださいな。
此度語りますは海賊の物語。 自由を求め海に飛び出した 荒くれ者の伝説でございます。
むかーしむかし、そのまた昔。 世界は貧富の差が激しく、 人々が自分の生き方を 選べなかった時代が 長く続いていました。
そんな時代に閉塞感を感じた とある高貴な生まれの子供は ある時思い切って自分の 生まれた屋敷を飛び出しました。 「この世界はもっと広いはず!」
子供は友人たちの助けを借りて 大きな船を作りました。 そして仲間たちと共に 大海原へ旅立ったのです。 子供は海賊になりました。
海賊は海を冒険しては 新しい島や大陸を発見し、 世界の地図をどんどんと 広くしていきました。
紙芝居屋: 旅をしていると 珍しい宝や魔物の噂を 聞くこともありました。 そうすると海賊は 誰よりも速く船を走らせ 誰より先に新しい景色を 見たのでした。
時に海賊は悪徳商人の 大きな商船を襲うこともありました。 金銀財宝を掠め取り 平民たちに配っては街を豊かにして 多くの人に感謝されたりもしました。
ある時、海賊は施しをした 街の老人からお礼にと 「手に入れたものを自由へ導く 虹色に輝く素晴らしい宝」の 話を聞きました。
海賊は今までたくさんの 冒険をしましたが そんな宝物の話は 見たことも聞いたこともありません。
紙芝居屋: 見たこともない宝が欲しくて 居ても立ってもいられずに 海賊はたくさんの荷物を 船へ積み込むと 大海原の彼方へ旅立っていきました。
海賊は知りませんでした。 老人が語った宝を 既に自分が持っていたことを。 その宝の名前が「好奇心」という 目に見えないものであったことを。
海賊は今もどこかで 宝を捜し求めて、果てしない 冒険を続けているのです。 おしまい♪
……この中に海に入ったことが ある人は居ますか? 居ないですよね。 古き民、インスマウスとの盟約で 私たちは海に入ることが出来ません。 でもいつか、行ってみたいと 思いませんか? 海の向こう、まだ見ぬ場所…… そういう光景を見てみませんか?
うふふ、望めばいつか 行けちゃうかもしれませんよ? あなたも、海の中へ――
明ける。
: ……そのクエストカウンターは、 ダウンタウンの西階段の下、 この前まで使われていなかった 区画で営業していた。
→なんでもクエストカウンターへ移動。
西階段下に???(ココッコー・アルマ)。
???に話しかける↓
???[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ? さっき入ってなかった?
ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの?
選択肢
: >今はいかない >行く
>今はいかない→会話終了。
>行く↓
ココッコー[/話す]: ぴい、あんないする♪
→なんでもクエストカウンターへ移動。
中央西噴水前に悩めるロバート。
ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな……
悩めるロバート[/話す]: やぁ、すまないね。 もしかして、場所が分かったか、 時間に余裕ができたのかな? もし良ければ、新しい クエストカウンターを探す 手伝いを頼みたいんだ。
→選択肢「どうする?」へ。
入り口少し離れたところに???(ココッコー・アルマ、名前表示なし)。
???に話しかける↓
???[プレイヤーに向き直る /話す]: あ……
???[/話す]: い、いらっしゃいませ……ッ ……うう、ぴいにはむり…… やっぱこわいの……
???[受付嬢に向き直る /話す]: で、デスねーたん、 おきゃくさま……きたの…… デスねーたんに、 おはなししてほしいの……
カウンター前に悩めるロバート。
受付嬢、ロバートに話しかける↓
ロバートがプレイヤーに向き直る。
受付嬢[/話す]: さて、客が来ない…… あの娘に接客はまだ早かったか。
しかし、ある程度慣れさせねば 人見知りも治らんし…… おや、客人かね。 良く入ってこれたな。
悩めるロバート[受付嬢に向き直る /話す]: ……あんな小さい子に応対を させるのは、どうかとも思うが…… まぁ、それは聞かないでおこう。
???(ココッコー・アルマ)が「びっくり1」エモーション。
悩めるロバート[/話す]: 依頼があるんだが、ここでは 小規模な物や、あまり大したことがない 依頼でも受けてくれる…… と言うのは本当かな?
受付嬢[/話す]: あぁ、その通りだよ依頼人殿。 酒屋のマスターが扱わないような あいまいな依頼や、 混成騎士団が相手にしないような 噂や小さな依頼なども扱っているぞ。
では、さっそく話を聞かせて いただくとしようか。
???がカウンターに歩み寄る。
悩めるロバート[/話す]: あぁ、では早速。 依頼内容は、インスマウスの排除。 ……いや、これは言い方が悪いな。 すまん、言い直す。
南ウテナ開拓村にインスマウスが ここ最近、大量にやって来てな。 一匹二匹なら我慢もするが…… しかもずっと居残っていてね。
えらく臭くてかなわないのと、 たいへん騒々しいので、できれば 奴らには早急にお帰り願いたい。
情けない話だが、自分は昔から インスマウスのニオイが苦手で、 なかなか近づけなくてね…… ついでに、ニオイのため、 自分としては仕事もまともにできない。
なので、なんであいつらが やってきて居付いているのか、 話し合いでもいいし、多少荒っぽくても 構わないから、インスマウスを 追い払ってほしいんだ。
受付嬢[/話す]: ……ふむ、話は聞いた。 アクロニアの世界に古くから住む インスマウス達古き民とは 仲よくしたいものだが…… 依頼人殿としては、 荒っぽい方がお好みなのかね?
???がロバートに向き直る。
???[/話す]: ……こわいの、や。 けんかは、こわい……
悩めるロバート[ココッコーに向き直る /*汗2 /話す]: まぁ、冒険者である以上、荒っぽい事は それなりに得意ではあるが…… 好き好んで他人にケンカを売るような 真似はしないよ。
だから、そんな目でこっちを 見ないでほしいな……
悩めるロバート[/話す]: 自分としては、インスマウス達が 南ウテナ開拓村の近くから いなくなってくれればそれでいいんだ。 あいつらが溜まっているのにも 何か理由があるんだろうし、 それを解決してくれればいい。
受付嬢[/話す]: ふむ、平和的な依頼内容で何より。 依頼内容は…… 「南ウテナ開拓村に出現した インスマウス達が居座っている 理由を確認し、解決すること」
と言うわけだな。それならば、 依頼を受けることに問題はない。
???[/話す]: ……ほ。
あの……デスねーたん。 ぴいはこういうのこわいから、 きっと出来ないなの…… そ、そういえばおなか痛いし……
受付嬢[/話す]: そなた、さっきニコニコしながら おやつを食べたばかりだろうに。 しかもぺろりと。
???が「汗3」エモーション。
受付嬢[/話す]: そなたにやらせる、と言う事では 無いから、安心するといい。 お手伝いはしてもらうがな。
???[/話す]: ……うん。 おてつだいなら、 ぴいもできるの……♪
受付嬢[/話す]: あぁ、そうだ。 依頼とは関わりがないだが、 念のため聞いておきたいことがあった。
最近、各地に旅の紙芝居屋が 出没して色々な話を語っている、 という話を聞いたことがないか? あるいは、本人に会ったか。
悩めるロバート[受付嬢に向き直る /話す]: 紙芝居屋……?
あぁ、そういえば、ここに来る前に 開拓村の近くでそれっぽい人だかりを 見かけたっけな。それだったのかも しれないが、紙芝居かどうかまでは 確認できないなぁ……
受付嬢[/話す]: うむ、残念ではあるが、まぁ仕方ない。 ……しかし、依頼人殿。 ずいぶんと忙しそうだな?
悩めるロバート[/話す]: 冒険者をしていてもしがらみはあるし、 偉くはないけど、立場もできてきた。
とはいえ、いつまでも子供では いられないのも事実だし…… 自分の時間を持つことは次第に 減ってきたのは事実だな。
時間を無駄に出来ないからこそ こうやって依頼に来ているわけさ。
受付嬢[/話す]: 依頼を受ける側から、 依頼をする側に、か。 成功しているともいえるんだ、 誇っても良いのではないかな。
悩めるロバート[/話す]: あのニオイさえなければ、 自分で何とでもするんだがなぁ……
受付嬢[/話す]: ふむ、なるほど。 ……ところで、そこのそなた。
※前年イベント「アルマたちと絆の樹」未経験、
かつ先月までにイベントに参加していない場合
受付嬢[/話す]: そう、そこのそなただ。 今まさにこの余と会話している 冒険者であるそなただよ。
そなた、ちょっとクエストを 受ける気はないか? なに、他のクエストカウンターで クエストを受けている最中でも構わん。
なかなか見どころがあるように 見えたのでな、ぜひともこの依頼を 受けてみないかね? 報酬はしっかりと払うぞ?
それに、先ほどの紙芝居屋。 うちでここしばらくかかわった事件の 背後に、必ずと言っていいほど 名前が出てくるのだよ。
事件が起きる地域で、 事件が起きる直前まで何らかの 物語を人々に語っている。 そこに、物語の中から出てきたような 連中が現れているのさ。
余はそいつらを「ロア」と呼んでいる。 まぁ、詳しい話は助手に伝えてある。 後で聞いてくれ。
……もちろん、紙芝居屋がすべて 同一の人物とは限らんのだが、 気になっている存在ではあるのだよ。 もし向こうで会う事があれば、 捕まえてでも話を聞いてきてくれ。
???[/話す]: デ、デスねーたん、 この人、こわいひと? ぴい、はじめて見るひと。
受付嬢[/話す]: ん? あぁ、そうだな、その……
こやつは余の昔からの友人でな? 昔はつるんで色々と暴れたのだ。 とーってもやさしい奴だから、 信用してよいぞ?
(こそっ) ……あの子はちと人見知りが強くてな、 社会勉強も兼ねて、色々と外の世界を 知らせたいと思っているのだよ。 まぁ、話を合わせてくれ。
???[/*音符 /話す]: ぴ♪ デスねーたんのおともだち。 わかったの。
※前年イベント「アルマたちと絆の樹」経験、
かつ先月までにイベントに参加していない場合
受付嬢[/話す]: そう、そこのそなた……む? ○○ではないか。 ここで会うとは思わなかったが、 そなたなら安心して任せられる。
あの学校も経営が危なっかしくてな、 学校の皆を助けると思って、 引き受けてもらえないかな? なに、安心しろ。 報酬はしっかりと払うぞ?
???[/話す]: ……ぴ? ○○nーたん
受付嬢[/話す]: それに、先ほどの紙芝居屋。 うちでここしばらくかかわった事件の 背後に、必ずと言っていいほど 名前が出てくるのだよ。
事件が起きる地域で、 事件が起きる直前まで何らかの 物語を人々に語っている。 そこに、物語の中から出てきたような 連中が現れているのさ。
余はそいつらを「ロア」と呼んでいる。
まぁ、今回そいつが関わるかどうかは さっぱり予想もつかぬがね。
……もちろん、紙芝居屋がすべて 同一の人物とは限らんのだが、 気になっている存在ではあるのだよ。 もし向こうで会う事があれば、 捕まえてでも話を聞いてきてくれ。
???[/話す]: ねえねえ、デスねーたん。 そのひと、はじめてのひと。 もしかして ○○nーたん (←注:男性キャラなら「にーたん」女性キャラなら「ねーたん」以下同様) ……なの?
受付嬢[/話す]: ん? あぁ、そういえば、 会うのは初めてだったな。 そうだ、こやつが ○○ だぞ?
???[/*音符 /話す]: ○○nーたん ぴいねっぴいねっ、デスねーたんから お話いっぱいきいてるよ。 アミスねーたんや、 みんなからも、お話きいたの。
※今までのイベントに参加している場合
受付嬢[/話す]: 毎度丁度いいところにいてくれるな。 そう、そこのそなただよ、 ○○
今回は、今までに何度か 噂に出てきた紙芝居屋が絡んでいるか 判断はつかないが、まぁ、奇妙な 事件が起きているようなのは事実だ。
それはお主にもわかるだろう? インスマウスが何故大量に 陸上にやってこなければいけないか。 まさに謎と言ってもいいだろう。
依頼人殿、そなたは運がいい。 丁度ここまでそなたを案内した この御仁は、今までにも 厄介な事件を解決している 熟練の冒険者なのだよ。
それに、インスマウスのにおいが 苦手と言うわけでもなかろう?
???[/話す]: ねえねえ、デスねーたん。 そのひと、はじめてのひと。 もしかして ○○nーたん (←注:男性キャラなら「にーたん」女性キャラなら「ねーたん」以下同様) ……なの?
受付嬢[/話す]: ん? あぁ、そういえば、 会うのは初めてだったな。 そうだ、こやつが ○○ だぞ?
???[/*音符 /話す]: ○○nーたん ぴいねっぴいねっ、デスねーたんから お話いっぱいきいてるよ。
受付嬢[/話す]: こらこら、まずは自己紹介から してやらんと、わからんだろう?
選択肢
どうする?: >任せて。 >しょうがないなぁ。
>任せて。
>しょうがないなぁ。↓
受付嬢[/話す]: と言うわけで、危険はなさそうだ。 ○○も 依頼を受けてくれたし、 社会勉強も兼ねて、 ココッコー、そなたも 一緒に行ってお手伝いをしてくるのだ。
ココッコー[/話す]: ……うん♪ ○○nーたん えとえと…ぴいはね、 ココッコー、ていうの。 よろしく、おねがいするのっ。
悩めるロバート[/話す]: ……こっちは依頼した側だから、 どうこう言う気はないが…… 大丈夫なのか、そんな子供に?
受付嬢[/話す]: なに、主に依頼を果たすのは ○○だし この子は社会勉強も兼ねて お供をさせるだけだよ。
見た目よりはできる子なのだが、 いかんせん人見知りが強くてね……
ココッコー[/話す]: ぴい、こわいけど…… ○○nーたん といっしょなら、おそと行くよっ!
間。
悩めるロバート[/話す]: ……まぁ、自分がどうこう 言うべき事では無い、か。
好奇心ついでにもう一つ。 今その子がデスと言ったが、 受付の君の名前かい?
受付嬢[/話す]: 本名か通り名かは秘密にするとして、 間違いなく余の事だな。 何分、覚えてもらいやすい名前で あることも必要なんだが……
ここでの仕事には余の名前は 関係ないのでね、普通に受付嬢と 呼んでくれて構わんよ?
悩めるロバート[/話す]: ふむ、覚えやすい名前である 事は確かだな……。 さて、では早速仕事に移ろう。 ○○君、 手間をかけるが、よろしく頼むよ。
では、南ウテナ開拓村まで 案内しよう。
→南ウテナ開拓地へ移動。
中央西噴水前に悩めるロバート。
ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな……
悩めるロバート[/話す]: さぁ、急いで用事を済ませよう。 急ぐならクエストカウンターに、 自分で歩くならこのまま 南ウテナ開拓村に 向かってくれないか。
会話終了。
西階段下にココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ○○nーたん、 いんすまうすさん、 なにしてるのかな……?
ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの?
→選択肢へ。
入り口少し離れたところにココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る お近づき]: ……ぴ? どーしたの?
ぴい、こわいけどがんばる…… でもこわいの……
カウンター前に悩めるロバート。
受付嬢、ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: さて、面倒なことだけど、 まだ依頼は解決していないな。 南ウテナ開拓村へ行こうか。
→南ウテナ開拓地へ移動。
村長近くの水辺にロバート。
ロバートに話しかける↓
ロバートがプレイヤーに向き直る。
暗転。明けると、ココッコーがいる。
悩めるロバート[/話す]: こっちに帰ってきたら、 色々とすることがあるものの…… やっぱりニオイがきついなぁ……
※フロンティアスピリット開始前の場合
悩めるロバート[/話す]: 念のため説明しておくと、 ここは南ウテナ開拓村。 ……村と言っても、村長のバラクさん 以外はまだいないけどね。
ここから北のウテナ湖を超えて、 さらに北に行けば東アクロニアの 平原につくから、割と近い所さ。
過去には村があったんだけど、 いつの間にか過疎になってしまい、 誰もいなくなってしまったんだ。
そこで、バラクさんが一念発起して 村を立て直そうという事になってね。 その絡みで、色々と仕事を もらっているってわけさ。 まぁ、自分はもっと西にある ウェストー開拓村でも同じような 仕事をしているけれどね。
※フロンティアスピリット開始後の場合
村長バラク: おお、そこにいるのはロバートと ○○ではないか! お主ら、知り合いじゃったか!
悩めるロバート[/話す]: ……なんだ、君はバラクさんと 面識があったのか。 なら、話は早い。 自分もこの村に荷物を運んだり、 何かと世話になっているのさ。
※レベル30未満?
悩めるロバート[/話す]: そうそう、この辺りには イブルクックと言う ……靴のお化けみたいな 厄介な奴が住みついていてね。
普段はあまり見かけないけれど、 時折海岸沿いや村の近くにも 出てくることがある。
君だとちょっと厄介かもしれないし、 誰かと話をしている時に、 後ろから襲い掛かられると厄介だ。
もし、近くに奴がいたら、しばらく 時間を置いて仕事を進めるのも いいかもしれないぞ。 まぁ、おせっかいな話だけどね。
※レベル30以上?
悩めるロバート[/話す]: そうそう、この辺りには イブルクックと言う ……靴のお化けみたいな 厄介な奴が住みついていてね。 大丈夫だとは思うけど、 注意してくれよ。
悩めるロバート[/話す]: 今ちょうどバラクさんに聞いたけど、 君の所の受付嬢が気にしていた その紙芝居屋とやらは、 やはりこの辺りに来ていたようだね。
なんでも、荒唐無稽な……と言うか ハチャメチャな昔話が演目だったようで 大人にはいまいち受けなかったけど、 偶然近くに来ていた子供達や、 若い冒険者には人気があったそうだ。
それにしても、今日もやっぱり インスマウスのニオイがきつい……
ココッコー[/話す]: ……なんだか、あっちのほうから 叫び声がするの。なにかな……?
間。
悩めるロバート[/話す]: ……本当だ。 その子は耳が鋭いな。
インスマウスが……数匹。 それ以外に……子供の声、かな? 何かあったのかもしれない、 放ってはおけないな。
……自分も、可能な限り近づくから 先に行ってもらえないか。
選択肢(一択)
先に行ってみよう: >海岸に向かう
>海岸に向かう↓
誘導カーソルが出る。
海辺に降りる坂まで瞬間移動。
会話終了。
再度ロバートに話しかける↓
誘導カーソルが出る。
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: 南側の海岸沿いだ。 行ってみよう。
……自分も、可能な限り近づくから 先に行ってもらえないか。
会話終了。
海辺で、キャプテンキッド・ロア(名前表示なし)が
赤いインスマウス3体(名前表示・クリック判定なし)に囲まれている。
キャプテンキッド・ロアに話しかける↓
暗転。明けると、ロバートとココッコーがいる。
BGMが羅城門のものになる。
???[/話す]: くっそー! なによあんたら、この怪人集団! あたしの行く手を何度さえぎれば 気が済むっていうの!?
インスマウス[/話す]: ……気ガ済ムッテユーカ、 海ニハイッチャ、ダーメ。
インスマウス[/話す]: ダーメ。 ト言ウカ、オマエ、シツコイ。
インスマウス[/話す]: コノ辺ノ海岸、大体ミカケタ。 ダメッタラ、ダーメ。 海ニハイッチャ、ダーメ。
キッドと名乗る少女[/話す]: ダメって言われたくらいで、 ハイそうですか、なーんて簡単に 諦められるわけないじゃない!
あたしは絶対に諦めないわよっ! 海賊キャプテン・キッドは諦めない! 絶対にあたしの船を手に入れて、 冒険の海にでるのよ!
インスマウス[/*汗1/話す]: ソンナコト言ッテモ、 古キ民トノ盟約ガ……
キッドと名乗る少女[/話す]: って、えーい! 隙ありっ!
キッドが海に向かってムーンサルト。それをインスマウスがジャンプしてブロック。
ぶつかって煙エフェクトが出た後、両者ジャンプして元の位置に戻る。
同時に、両側のインスマウスがガッツポーズ。
インスマウス[/話す]: ブロック!
インスマウス[/話す]: ガード!
インスマウス[/話す]: ディフェンス!
間。
キッドと名乗る少女[中央のインスマウスに向き直る /話す]: ぎにゃっ!? ば、馬鹿な、このキッド様の 波のように素早いダッシュを!?
インスマウス[/話す]: ……狙ッテルノ、見エ見エ。
インスマウス[/話す]: 見エテイルゾ、ニンゲン。
キッドと名乗る少女[/話す]: ……なんてことなの!?
そんな、馬鹿な……と見せかけて!
キッドが銃撃モーション、正面のインスマウスの足元に火煙エフェクト。 (情報待ち)
同時に、インスマウスが宙返りしてかわす。
キッドと名乗る少女[銃撃]: パパーン! ひゃっふー! 安心して、みね撃ちよん♪ そして真ん中ががら空きだわーっ!
キッドと名乗る少女が2体のインスマウスの間を駆け抜けようとするが、
インスマウスたちがブロック。
少女が「痛っ!」モーションと共に後ろに弾き飛ばされる。
キッドと名乗る少女[痛っ!]: ぎにゃーっ!? 一対三とは卑怯なりーっ!?
ブロックしたインスマウス2体が少女に向き直る。
かわした1体が元の位置に戻る。
インスマウス[/話す]: イイカゲン、諦メテクレナイカナ……
インスマウスがキッドに向き直る。
BGMが釣堀のものになる。
ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 なんか、いんすまうすさんたちと、 あのねーたん楽しそう……
悩めるロバート[/*汗1 /話す]: いや、そもそもお前ら ここで一体何してるんだ?
キッドと名乗る少女[ココッコーに向き直る /*笑い /話す]: おお、ここで天の助け! 我に増援あり! さぁ、みんなで突破するのよ!
悩めるロバート[/*汗1 /話す]: ……いや、そもそも。 君、誰だ?
キッドと名乗る少女[/話す]: えーっ!? そこはこう、 勢いに任せてババーッとさぁ……
悩めるロバート[/話す]: そういう軽いノリで、古き民との 盟約を破るつもりなのか……? それは、あまり感心しないな。
キッドと名乗る少女[/*びっくり1 /話す]: えーっ!? なんでよーっ!?
もぅ、どいつもこいつも夢をなくした デクノボーみたいになっちまった! 海賊のロマンはどこに行ったのよぉ!?
間。
ココッコー[/話す]: ……かいぞく?
悩めるロバート[/話す]: いや、そもそも自分達は 海賊じゃないんだが…… 君は一体、何を言っているんだ? そもそも、海賊って……
キッドと名乗る少女[/*びっくり1 /話す]: ……え?
えーっ!? ど、どういうことなのよーっ!?
間。
両側のインスマウスが海に駆け込んでいく。
インスマウス[/話す]: コイツ、カエス。 ニンゲンノ問題、ニンゲンデ解決スル。
残ったインスマウスも海に駆け込んでいく。
暗転。
明けると、インスマウスはいない。
悩めるロバート[/話す]: そんなことを言われても、 困るわけだが……
あっ、もしや最近インスマウス達が こっちに出てきていた原因って 君だったのか!?
ロバートが少女に向き直る。
キャプテン・キッド[/話す]: キミじゃないわよ、あたしには キャプテン・キッドっていう 立派な名前があるんだからね!
ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 はなしがすすまないよぅ……
選択肢
とりあえず……: >インスマウスは強かった? >なんで海に出たいの?
>インスマウスは強かった?↓
: インスマウスのブロックは どうだったか、感想を聞いてみた。
キャプテン・キッド[/話す]: インス……マース? さっきのサカナっぽい 顔した連中の事?
なんなのよ、あいつら。 というか、この島はどこの海にあるの?
嵐に巻き込まれて、船をなくして しまったみたいだけど…… あたしは、絶対あきらめないんだから!
ココッコー[/話す]: ……ねーたん、いんすまうすさん、 しらないの……?
悩めるロバート[/話す]: ……インスマウスを知らない? そんな馬鹿なことがあるわけが……
>なんで海に出たいの?↓
: なぜそんなに海にこだわるのか、 聞いてみることにした。
キャプテン・キッド[/話す]: え、何言ってるのさあんた。 当然じゃない、あたしは海賊だもの。 船に乗り込んで海をめざし、 未知なる島にたどり着き、 財宝を手に入れるのよー♪
……とはいえ、嵐か何かで 船をなくしちゃったみたいだから、 何とかして船を手に入れないと 海賊としてはピンチなのよね。
なにせ、海に出れずに船もない 海賊なんて、サマにならないじゃない。
ココッコー[/話す]: ……ねーたん、おふね持ってたの?
悩めるロバート[/話す]: そんなことあるわけないだろう。 古き民との盟約で、海に出ることは そもそも禁止されている。
船も、川遊び用のものがある程度で、 海に出るようなものはないよ。
キャプテン・キッド[/話す]: ……つまり、あんたたちの話を まとめると、ここはあたしが知ってる 所じゃなくって、ここじゃ海にも 自由に入れない……ってことは、 あのサカナ怪人たちにつかまって 支配されてるのね!
BGMが釣堀のものになる。
キャプテン・キッド[/話す]: それなら、みんなで団結して反乱よ! 大脱出よ! 自由の海に漕ぎ出すのよ!
ココッコー[/話す]: あの……
キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /*笑い /話す]: うん、なに? 海賊の仲間入りなら歓迎するわよ?
ココッコー[/話す]: あ……ううん。 なんでもない……
悩めるロバート[/話す]: そもそも、古き民と自分たちは 敵対などしていないし、 支配されてもないんだが…… 理解してもらえるかな?
ココッコー[/話す]: ……? ○○nーたん、 (←メモ:中断・再開時、空白行) ろばーとにーたん、おこってる? なんか、こわい。 ぴい、こわいひと、こわい。
キャプテン・キッド[ロバートに向き直る /話す]: え!? あんな意地悪だったのに 悪い奴らじゃないの!?
悩めるロバート[/*怒り1 /話す]: だーかーらー! 奴らが君の邪魔をしたのは 君が奴らとの盟約を破って 海に飛び込もうとしたからだろう!?
そもそも、船がないからって 海に入ろうってのは、 一体全体どういう考えなんだ?
キャプテン・キッド[/話す]: そっかー…… あいつら、悪者のように見えて 実は気難しいけど根はいい奴らって ことなのかしらん? ってことは、あたしの海賊船の クルーとして乗り込んでくれたり……
悩めるロバート[/話す]: ……人の話を、聞いているか?
キャプテン・キッド[モーション]: (情報待ち:手を両手、ギャグ目) ……んーと。
ごめん何だか イマイチよくわからないわ……
悩めるロバート[/*怒り1 /話す]: ……すまないが、 ○○君。 この人の話を聞いてないやつに、 自分の代わりに事情をもう一度 説明してやってくれないか。
暗転。明ける。
: ……キャプテン・キッドを名乗る 少女に、ここでは海に出ることは 昔の約束事で禁止されているという事や その他もろもろの事を説明した。
キャプテン・キッド[/話す]: えー…… やっぱ、おかしいわよぉ……? 陸のことは詳しくないけど、 そんな決まりがあるなんて……
ココッコー[/話す]: ……ねーたん、おふねで来たの?
キャプテン・キッド[/話す]: ん、そうだよ♪ その名も知られたマーチャント号! 気の合う仲間と気ままに冒険を 繰り広げていたのよ?
キャプテン・キッド[/話す]: 邪魔するライバルはカットラスや この愛銃で蹴散らして、 あくどい商人の船を襲って、 貧しい人たちに全部ばらまいたり、 孤児院に寄付したりしてたの。 自由で誇り高い海賊なのよ!
ココッコーがキッドに歩み寄る。
ココッコー[歩く]: おふね? ……すごいの?
悩めるロバート[/話す]: そんな馬鹿なことがあるわけないよ。 どこの国も、海に出たことなんか 無いだろうし……
マイマイはさすがにわからないけど、 それでも海に出ることはないだろうね。 そういう決まりになっているし。
キャプテン・キッド[/話す]: 決まり決まりって、そんな決まり 変えちゃえばいいじゃない♪
あたしに船さえあれば、 あんな連中の制止を振り切って……
キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /話す]: さぁ帆を上げろ! 風は順風、空は快晴! いざ旅立ちの時はきた、 出航! ……なーんて、さ。
間。
ココッコー[/*音符 /話す]: ……なんか、楽しそうなの。 キッドねーたん、かっこいい!
悩めるロバート[/話す]: はいはい、子供の夢想はいいから。
キャプテン・キッド[ロバートに向き直る /*怒り1 /話す]: あたしを子供あつかいしないでよぉ! あたしはキャプテン・キッド、 自由と冒険を愛する海賊よ?
さっきも言ったけどさ、 嵐で船を失い、仲間ともはぐれ、 気が付いたらこの近くの浜辺に 打ち上げられていたのよねぇ。
間。
悩めるロバート[/話す]: ……なぁ、君。 いい加減に、嘘はやめてくれないか。
キッドが「!」エフェクト(アクティブモンスターのターゲティングに同じ)
悩めるロバート[/話す]: 自分では紙芝居を見ていないから、 詳しいことはわからないが…… さっき村長から聞いたけど、 それ、紙芝居屋が語っていた 海の冒険者の話だろう?
キャプテン・キッド[モーション]: (情報待ち:手を両側、ギャグ目) ……へ?
たしかに、紙芝居屋のねーちゃんには こっちに来て早々会ったけど…… あたし、紙芝居自体はまったく みてないってば!
ココッコー[/話す]: ……ぴ? キッドねーたん、かみしばいやさんに 会ったことあるの……?
キャプテン・キッド[/話す]: あぁ。海賊っていいですよねー、 海っていいですよねロマンですよねー、 波飛沫を上げながらゆく船、 海の上に海賊の人生はあり、 いーじゃないですかー♪
……とか言ってたから、 海賊はみんな知ってるもんだと 疑う事もなかったけど……
悩めるロバート[/話す]: わかった、わかった。 海賊、なんていう単語はもうなかなか 聞くようなものではないし、 普通の人に言っても、簡単に 伝わるようなものではないよ。
釣りならばまだわかるけど、 船で海に出るなんてありえない。 これは、本当だよ。
キャプテン・キッド[/*びっくり1 /*汗3 /話す]: ど……どういうことなの? これは催眠術とか集団幻覚とか そんなちゃちな物じゃないわ…… もしかして、もしかすると、 本当にこの島には……
そんな、まさかっ!? 恐ろしい、恐ろしいわ! まさか、本当にここは 船も船乗りもいない世界……っ!?
……ど、どうしよう……
ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 (←メモ:中断・再開時、空白行) キッドねーたん、さみしそうなの。 さみしいの、さみしいのとんでけ……?
間。
悩めるロバート[/話す]: 助手のお嬢さんは、心優しいな。 でも、君はまだ小さい。 このキッドと言う子は、そろそろ 世間のことを知るべきだろう。
それに…… ○○君。 この子は悪い子ではないかもしれない。 しかし、このままではまともに 生活するのも危ういだろう。
何かの事故で、自分が海賊だなんて 思い込むようになってしまったのかも しれないし……もし保護者がいないなら 住む家すらないかもしれない。
このまま放っておくこともできないし、 自分がバラクさんに掛け合って、 この村で保護してもらうように お願いしてみようかと思う。
間。
悩めるロバート[/話す]: ……そもそも、インスマウスなんかに 絡むなんてろくな事じゃないし、 この子が海に入るのを諦めれば インスマウス達もいなくなるだろう。
自分達でこの子を説得してあげて、 海とか船なんて夢物語は諦めさせて あげるのがいいんじゃないかな?
※今までのイベントに参加していない場合
ココッコー[/話す]: ……あのね、あのね。
デスねーたんがいってたの。 かみしばいをお話したら、そのお話の なかにでてくる人がやってくるって。 そういう人を、ロアっていうって。
キッドねーたん、もしかしたら、 ロア……なんじゃないかって、 ぴいは思うの。 それなら、いんすまうすさんのこと、 しらないのも、わかるの。
※先月までにイベントに参加している場合
ココッコー[/話す]: ……あのね、あのね。
キッドねーたん、もしかしたら、 ロア……なんじゃないかって、 ぴいは思うの。
かみしばいやさんに会ったって いうのは、わからないけど…… それなら、いんすまうすさんのこと、 しらないのも、わかるの。
ココッコー[/話す]: キッドねーたん、まわりに知らない人 ばっかりで、おともだちもいなくて、 きっと、さみしいと思うの。 ぴいも、お友達いなかったら、 すごくさみしいもん。
だから、ぴいはキッドねーたんが げんきになれるように、 よしよしってしてあげたいの……
選択肢
どうする?: >ロバートに賛同して説得する >ココッコーと一緒に励ます >心の声に耳を傾ける (←注:ロアが全員揃っている場合のみ)
>ロバートに賛同して説得する→白書架ルートへ続く。
>ココッコーと一緒に励ます→黒書架ルートへ続く。
>心の声に耳を傾ける→黒書架裏ルートへ続く。
続き→
: キッドが海のことを諦めるように、 ロバートと一緒に説得することにした。
悩めるロバート[/話す]: ……と言うわけさ。 君もいい加減に……
ココッコー[/話す]: ……ぴぃ。
間。
キャプテン・キッド[/話す]: ……。
あんたたちは、確かにここの常識では 正しい事を言ってるのかもしれない。
でも、あたしはその常識に 従う事はできないわ…… 何故なら、あたしは海賊だからっ!
悩めるロバート[/話す]: 困ったな。 そもそも、海賊なんて……
BGMがDEMチュートリアルのものになる。
キャプテン・キッド[/*怒り1 /話す]: あたしは諦めないわよ! 船は手に入れる! 海には絶対に出る! あたしは海賊なんだから、 夢は……絶対に、諦めない!
悩めるロバート[/*怒り1 ]: (情報待ち:両手を左下に大きく振り払う) いい加減に目を覚ませ! 海賊なんて、この世界のどこにも 存在なんかしていないんだ! いたとしても、ものを奪ったり 人をさらったりするロクデナシだ!
悩めるロバート[/話す]: 海賊のロマンなんてどこにも無い。 船に乗って海に出るなんて夢物語、 いい加減に信じるのはやめるんだ!
海なんか入らなくても生活はできるし、 海賊なんてなる必要なんかないだろう?
間。
ココッコー[/話す]: ……二人とも、こわいよぅ……
キャプテン・キッド[/*怒り1 怒る]: (情報待ち:手を腰、一定時間後右手を横に振る) ……あー、もー、あったま来たわ。
海なんか? 海賊なんて? あんたに何がわかるのよ! あんたのモノサシだけで好き勝手 押し付けられるのはごめんだわ!
他人のいう事に従って、 言われたことだけやってる人生なんて、 あたしはまっぴらごめんよ!!
悩めるロバート[/*怒り2 /話す]: なんだと!?
キャプテン・キッド[/*怒り2 /話す]: なによ!?
キッドが「怒り1」エモーション。
ココッコー[/話す]: ……二人ともこわい。 ぴい、おうちかえりたい……
キッドが宙返りしてココッコーの背後に着地後、「怒り1」エモーション。
ココッコー[/話す]: ぴぃ……ッ!?
キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る]: ……。
ココッコー[/話す]: ……ぴ?
間。
悩めるロバート[キッドに向き直る /*びっくり1 /話す]: おい、何をする気だ!?
キャプテン・キッド[バイバイ]: (情報待ち:たぶんバイバイ) 海賊は者を奪ったり、 人をさらったりする…… そうね、そうするわよ!
あたしには絶対に譲れない夢がある! それを邪魔するなら、 どんな手を使っても突破する! この子は……人質よ。
ココッコー[/話す]: ぴぃ……
悩めるロバート[/話す]: ……何故だ。 何故、そこまで……
キャプテン・キッド[怒る]: (情報待ち:手を腰、一定時間後右手を横に振る) 道を開けな。 話はそれからよ。
ロバートが離れる。
キャプテン・キッドがココッコーを引っ張って離れる。
キャプテン・キッド[プレイヤー側に向き直る /話す]: 人質は傷つけたりしないわ。 それはあたしの海賊としてのプライド。 ……怖い思いさせて、ごめんね、 お嬢ちゃん。
ココッコーがロバートに1歩近づく。
キャプテン・キッド[/話す]: ……絶対に、船を見つけてみせる。 海賊の意地を見せてやるわよ!
キッドが逃げ出す。
暗転。BGMがアンデッド城外周のものになる。
明けると、キッドがいない。
ココッコーがプレイヤーに駆け寄る。
悩めるロバート[/話す]: お嬢ちゃん、大丈夫だったか!?
ココッコー[/話す]: キッドねーたん、ふるえてたの…… ぴいみたいに、ぷるぷるーっって。
キッドねーたんがぴいをつかまえて、 「こわがらせてごめんね、 もうちょっとだけ、つきあって」 ……って。
ロバートが「!」エモーション。
ココッコー[/話す]: 「もうすこしだけ、 ゆめをみさせて」って…… そういってたの。 ○○nーたん、 キッドねーたんは、まだねむってるの?
間。
悩めるロバート[/話す]: ○○君。 自分のせいで、大事な君の助手を 危険な目に合わせてしまった。 本当にすまない。
それにしても……自分は、 一体何をしているんだろうな。
悩めるロバート[/疲れ]: あのキッドと言う少女を諭そうと 思ったはいいが、結局は口げんかだ。 それでも、キッドは人質に取った この子を傷つけなかった。
自分には理解できないが、誇り高い 奴だってのは、本当なんだろうな……
世間としては正しい事であっても、 自分は大人ぶった善意を振りかざし、 夢と誇りを踏みにじったんだ。 ……あの子が怒ったのも当然か。
ココッコー[/話す]: ……ロバートにーたんも、 なにか夢があったの?
悩めるロバート[/うなずく]: ……今では恥ずかしい話だけど、ね。 ○○君。 君が冒険者になったのは、 何のためだい?
生活の為、他にできることがなく、 混成騎士団に入るため、強くなるため、 いろんな理由で、人は冒険者になる。
悩めるロバート[/話す]: 自分は、決められた人生に我慢が出来ず 家を飛び出して、冒険者になった。 自分の周りにいた大人達の示す、 まっとうな大人の世界に反発していた。
冒険者になって色々なところに行って、 強くなって、金を稼いで…… 今になれば、大人達の言う事も もっともなことだったとはわかる。 それでも、あの時はわからなかった。
今、自分がやったことは、 あの時自分が反発した大人達と、 何ら変わらないことだった。
他人が大事にしている事、 叶わないかもしれないけれど、 心の底にしまっている夢。
それが何なのかを考えもせず、 「そんなくだらない物」と否定する。 ……自分は、そんな大人にだけは なりたくなかったはずなのにな。
ココッコー[/話す]: ロバートにーたんは、 おとなになったの……?
悩めるロバート[/話す]: 本当に大人になれていたなら、 きっと、あの子を怒らせたりは しなかったんじゃないかな。 ……自分も、まだまだ未熟だ。
なぁ、ちょっといいかな。 ○○君。 もしどこかで、もう一度 あのキッドと言う子に会ったならば、 自分が詫びていたと伝えてほしい。
……この広い世界だ、再び会う事は まずないと思うのだけれど、ね。 さぁ、結果的に依頼は果たされた。 いったん、君の職場に帰ろう。
悩めるロバート[/話す]: さぁ、いこう。 アップタウンまでは、 ほんの少しの距離さ。
→ダウンタウンへ移動。
中央西噴水前に悩めるロバート
ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな……
悩めるロバート[/話す]: ……あの子には悪い事をした。 どこかで会ったら、あの男が あの時は言いすぎた、悪かったと 言っていたと伝えてほしい。
さぁ、後処理を済ませよう。 クエストカウンターで 待っていて欲しいな。
会話終了。
西階段下にココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ○○nーたん、 きっどねーたん、 しんぱいなの……。
ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの?
→選択肢へ。
入り口少し離れたところにココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る つんつん]: キッドねーたん、ふるえてた…… キッドねーたんも、ぴいみたいに、 こわかったのかな……
会話終了。
カウンター前にロバート。
受付嬢、ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: ……と、言うわけで 依頼内容は達成された。
自分のミスで、助手のお嬢さんを 危険に巻き込んでしまった。 ……本当にすまない。 必要ならば、経費を増やすことも……
たしかに、その辺の落としどころは 重要な部分だろうが…… そこまで無理して世間に 合わせなくても構わんぞ?
あの娘も、小さいとはいえ冒険者だ。 それに、その娘を派遣したのは 余の判断である故な。
で、ココッコー。どうだった? その海賊娘とやらは、 怖い奴だったか?
ココッコーがカウンターに歩み寄る。
ココッコー[歩く]: ……ん。 あの、ね。 キッドねーたん、ぴいとおなじなの。 でも、ぴいより、つよいの。
受付嬢[/話す]: うむ? それはどういう事かな。 聞かせてくれるか?
ココッコー[/話す]: え、と…… あのね。あの時、 キッドねーたんがぴいを ひとじちだっていったけど、 その前に、こういったの。
「こわがらせてごめんね、 もうちょっとだけ、つきあって」 「おねがいだから……」 「もうすこしだけ、 ゆめをみさせて」って……
きっと、ロバートにーたんの 言っていたこと、ぴいには むつかしいところもあったけど、 キッドねーたんはたぶんわかってるの。
きっとむりなんだろうなって、 わかってると思うの。でも…… あきらめちゃうのが いやだったんだと思うの。 ……ぴいにはできないけど。
間。
悩めるロバート[/話す]: ……いずれ、わかる時は来るよ。 それでも、あの子はその時まで 突っ走っていくんだろうね。
……今の自分には、眩しすぎて 妬ましいくらいだ。
受付嬢[/話す]: 妬ましい、ね…… ずいぶんと謙虚だな。 依頼人殿にも、そのような時期が?
悩めるロバート[/話す]: ……あったよ。多分ね。 もう、今になっては思い出すことも 稀になってしまったけれど。 あんな風に、何かに向かって 走り回った日々が……
いや、感傷に浸るのはやめておこう。 そんなことよりも、自分には 優先順位の高いことがあるし。
ただ、あの子にひどい事を言って しまったことだけは悔やまれるね。 どこかで会えたら、謝っておくさ。 ……では、支払いはこれで。
受付嬢[/話す]: たしかに、受け取った。 何かあれば、また頼ってくれよ? うちとしては商売が繁盛する方が ありがたいのでな。
悩めるロバート[/話す]: インスマウスが絡んだら、考えるよ。 あいつらが絡んでこなければ、 自分で何とかするつもりだからね。 ……あぁ、思い出した。
昔、色々なことに反発する バカな子供がいたんだ。 海の向こうには何があるだろう、 山の向こうには何があるだろう、 人の小言も聞かず、そんなことを いつも考えていた。
海に入ってはいけない、という 古き民との盟約を知った時、 その子供は迷わずに海に侵入して ……インスマウス達にとっつかまった。
なんでかわからないが、その子供は えらく怒り狂っていたようで、 ずいぶんな大暴れになったようだ。 それがちょっとしたトラウマになり、 その子供は今になっても、 インスマウスのニオイが 大の苦手なんだ……ってね。
間。
ココッコー[/話す]: あの…… ロバートにーたん、 うみ、キライなの?
悩めるロバート[/話す]: いや、キライではないよ。 ただ、追い求めるものでは 無くなってしまったかな。 ……いつの間にか、ね。
→以下共通。
→続き
: キッドが元気を取りもどすよう、 ココッコーと一緒に 励ますことになった。
キャプテン・キッド[/*笑い /話す]: おお、わかってくれるのね! わが心の友よ! そうなのよ、ロマンなの! ああ、この地にて我友を得たり!
ココッコー[/話す]: キッドねーたん、げんきだして。 あのね、ぴい、かいぞくさん ちょっとかっこいいとおもうの。
キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: こんな子まで……あぁ、うん。 ほんっとうにありがと! いい奴ねぇ、あんた達。 あたしが無事船を取り戻したら クルーにしてあげるわ!
悩めるロバート[/話す]: ……甘やかすのもどうかと 思うんだが……まぁ、自分が どうこう言うものではないな。
キャプテン・キッド[/話す]: 甘えてなんかないわ!
海賊ってのは厳しいのよ? 嵐に会ったら本当にキツイ、 海の上だから、逃げ場なんかない。 船をやられたら、全員おしまい。
だから、あたしたち海賊は 船を本当に大事にするし、 仲間を絶対に信じるの。 そうしないと、生き残れないのよ。
ココッコー[/*びっくり1 /話す]: うみ、こわい……ッ! ぴい、はじめてのとここわいし……ッ
キャプテン・キッド[/話す]: おおっと、海は怖いことばっかじゃ ないのよ、お嬢ちゃん♪ そこのあんたも、そっちの石頭そうな 兄ちゃんも聞いていきなよ。
ココッコー[/話す]: こわい、ないの……?
キャプテン・キッド[/話す]: 海ってのは、でっかいもんさ。 そりゃぁ、怖い目にだって合う。
夜中に嵐が来たら、 もうほんっとうにおっかない。 周囲は真っ暗、嵐はごうごう、 足元はツルツルすべるし傾くし、 海に落ちたら大ピンチ!
間。
ココッコー[/*汗3 /話す]: こわい、むり、むり。 ぴいはかいぞく、なれない……
キャプテン・キッド[/話す]: そう思うわよねぇ? ところが、そうでもないのよ♪
そりゃ、たった一人じゃぁ、 出来る事なんてたかが知れてる。 でも、海賊には同じ船に乗った 気の合う仲間たちがいるの!
身軽な奴、力持ちの奴、 頭のいい奴、目のいい奴。 腕っぷしは弱くても、きれいな声で 歌を歌ってくれるだけでもいい。
航海術を勉強して、 行き先を教えてくれたっていい。 料理が上手で、みんなにおいしい ご飯を作ってくれるだけでもいい。 仲間なら、それでいいのよ。
悩めるロバート[/話す]: 海の嵐がどんなものかはわからん。 ただ、君が言うように厳しいならば、 君が言っている仲間だけでは 見通しが甘いのでは、としか 自分からは言えないな……
キャプテン・キッド[/話す]: 見通しなんて、立つわけないわよ。 バカでっかい海に比べたら、 どんなに大きな船だって、 ちっぽけなものでしかないんだもの。
だけど、努力をしないわけじゃない。 生き残るために、みんな必死で 出来ることをやって海に挑むのよ。 だからこそ……仲間は、一緒にいて 気持ち良くて、楽しくなきゃ、ね♪
嵐を乗り切って、 まだ見ぬ島を見つけて、 歌って、踊って、騒いで…… サイッコーに楽しいのよ!
ココッコー[/話す]: ……ぴい、たのしいのは、すき。 あらしはこわいの。 でも、おともだちといっしょは、 たのしいの……
悩めるロバート[/話す]: ……まぁ、海のことはわからないが、 その気持ちは少しだけなら、 わからなくもない。
だが、君の言う事が間違って いないとしても、この大陸には 海に出るような船はないだろうし、 海に出た事例も知らない。 そればかりは、何ともならないな。
キャプテン・キッド[/話す]: ……ううーむ、そうなのよねぇ。 どうにかして船が手に入ればなぁ……
ココッコー[/*笑い /話す]: キッドねーたん、あのね。 ぴい、ねーたんいがいにも かいぞくさん、知ってるの。
アップタウンのくまさんが 教えてくれるの。 たいにーあいらんどっていうしまに ぱいれーつさんっていう……
キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: パイレーツ!? なにそれホント!? つまり、海賊がいるって事よね! 船は、船は有るの!?
ココッコー[/話す]: う、うん。 ぱいれーつさんの……
キャプテン・キッド[/話す]: いいこと聞いたわ、ありがとう!
キャプテン・キッド[/話す]: ならばここでじっとしてなんか いられないわ! 待ってなさいよ、あたしの船! いっくわよーっ!
キッドが走り去っていく。暗転。
明けると、キッドがいない。
ココッコー[/話す]: あ……
ぱいれーつさんのおふね、 はりぼてだって…… ……いっちゃったの……
悩めるロバート[/話す]: あー…… それは、あの子が先走った結果だ。 お嬢ちゃんは悪くない、と思うよ。
それにしても、タイニーアイランド? どこかで聞いた気もするけど、 知らないところだな……
ココッコー[/話す]: あ……
うん。いいの……
悩めるロバート[/話す]: まぁいいさ。騒々しい子だったけど、 いなくなってしまって、結果的には インスマウス達も帰って行った。 これで依頼は無事に達成、だね。
……それにしても、懐かしい。 自分も昔は、あんな風に新しい冒険や 見たこともない土地に向かって 無茶な冒険を繰り返していたっけ。
世界にあふれていると思っていた 未知や謎をすべて信じて、 全部この目で見たかった。 あんな無茶なことは、 もうできないだろうな……
ココッコー[/話す]: ロバートにーたんは、 おとなになったの……?
悩めるロバート[/話す]: ん……そう、だな。 冒険者と言っても、ある程度は 決まった人から仕事を受けて、 だいたい同じところを行ったり来たり。
危険は当然あるけれど、それは大抵は 予測できたり、計算できる所に 落ち着いてきている。 冒険と言えるかどうかは、 そろそろ怪しい所だね……。
それでも、自分がやらなければ 困る人がいるからね。 全部納得したわけではないけど、 大きな不満はないよ。 ……守るべきものも、できたし。
さぁ、急かすようで申し訳ないが、 自分は明日も忙しくてね。 早めに君たちの職場に戻って、 依頼料金を支払ってしまいたいんだ。
悩めるロバート[/話す]: さぁ、いこう。 アップタウンまでは、 ほんの少しの距離さ。
→ダウンタウンへ移動。
中央西噴水前に悩めるロバート
ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな……
悩めるロバート[/話す]: 偉く騒々しかったが、 なんだか懐かしい気分になったよ。 ……まぁ、あんな無茶はもうできない だろうけど、ね。
さぁ、後処理を済ませよう。 クエストカウンターで 待っていて欲しいな。
会話終了。
西階段下にココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ○○nーたん、 きっどねーたん、 きっとまいごになってるの……
ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの?
→選択肢へ。
入り口少し離れたところにココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る /バイバイ]: ……あの、あのね。 ロバートにーたんは、たぶん……
……なんでもないの。
会話終了。
カウンター前に悩めるロバート。
受付嬢、ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: ……と、言うわけで 依頼内容は達成された。 代金はこちらで…… あぁ、問題ない。ありがとう。
そういえば、事件の原因に なっていた女の子は、 えらく騒々しい子だったよ。 迷惑なことは間違いないが…… 何だか憎めない子だった。
昔の自分のダメなところを 見せられるようでもあり、 今の自分がなくしたものを 見せられるようでもあり…… 痛いような、かゆいような。 ……まぁ、関係のない事か。
受付嬢[/話す]: どうやら、順調に済んだようで 何よりだったな。 それにしても、ずいぶんと 変わった娘がいたようだな。
いいことか悪い事か、 余には判断がつかぬが…… 依頼人殿、ずいぶんと イラつきが消えて、穏やかな 顔になったようだ。
まぁ、依頼に来た原因が ニオイによるイラつきだったから、 それも当然かもしれぬがね。
ココッコーがカウンターに歩み寄る。
ココッコー[歩く]: あのね、キッドねーたん、 はしっていっちゃったの。 おふね、見つかるかなぁ……
受付嬢[/話す]: さて…… 船、か。難しそうな話だな。
悩めるロバート[/話す]: 河川用の小さなボートなら、 まだ可能性はなくはないが…… 難しいだろうな。
それにしても、あの子は 一体何者だったんだろう? 海に憧れているのに、 インスマウスを知らないなんて 考えにくいな……
受付嬢[/話す]: 残念ながら、その調査は 依頼には含まれていないな。
時に、依頼人殿。 もし、それを知ったとして、 万が一あの娘が明日までに 船を手に入れられなければ 消えてしまう……などと言う 状態だったとしたら、 そなたはどうするかね?
間。
悩めるロバート[/話す]: ずいぶんと、極端な仮定だね。 そうだな…… まず、その話を信じるのが難しい。
その上で、信じたとしても…… 出来る事は手伝いたいと思うが、 自分に出来ることしかできないし、 船が見つかるまで付き合うなんて 事は……今の自分にはできないな。 明日も自分のための仕事がある。
受付嬢[/話す]: あぁ、普通はそういうものなのだよ。 それでいいのだ。 だから、あの娘の話は これでおしまいだ。
支払いもかっちり済んでいる。 またの利用を待っているぞ、 依頼人殿。
悩めるロバート[/話す]: あぁ、ありがとう。 助かったよ……そうだ、 ○○君。
君はまだ、冒険者になった時の 夢や憧れを持ち続けているかい? まだそれを忘れていないなら…… 大切に、してあげてほしい。
続き→
ロバートが歩いて出て行く。
ココッコー[/話す]: ……ぴいね、さみしいの。 ロバートにーたんは、 もうタイニーたんがみえないの……?
受付嬢[/話す]: ……かも、しれぬな。 見えていても、違う見え方を しているのかもしれぬ。
……ん? 何をけげんな顔をしている? そなたも、どこかで誰かに 聞かれた事はないかな? 不思議なところに行ってみたくない?? ……と、な。
ココッコー[/話す]: おとなのひとは、ほとんど たいにーあいらんどをしらないって きいたの……
たまに、ゆめのなかでぼんやりと 行ったきがするってひとがいるけど、 みんな、わすれちゃうんだって……
だから、ロバートにーたんも、 もうたいにーあいらんどには はいれないかもしれないの……
間。
受付嬢[/話す]: フシギな物をフシギな物のまま 受け入れるのは、とても難しい。 人はそこに理由を見つけ、 原因を解明し、謎を解き明かして ようやく安心するものだからだ。
フシギなものをありのまま 受け入れられるか、あるいは、 謎を解き明かし、次の未知なるものへと 歩み続けられるものだけが…… あの大地に立つ権利を与えられている のかもしれんな。
もちろん、推測にすぎぬ。 これが唯一の正解だったら、 この世界は狭くなってしまうだろう? だから、むりに全てを解き明かす事は しなくてもいいのではないか…… 余は、そう思ったりもするのだ。
ココッコー[/話す]: ぴい、むつかしいことわかんない…… けど、おひさまがキラキラしたり、 お花がふわふわするの、 いつもふしぎなの。
よくわからないものは、こわいの。 でも、よくわからないけど、 すてきなものも、きっとあるの。 でも、ふしぎだけど、すごくすきなの! ぴい、ふしぎはすてきだと思うの!
受付嬢[/話す]: まぁ、そういうことさ。 それ故に、おそらくその娘は ロアの可能性が高く、 その純粋な夢見がちさ故に タイニーアイランドにいずれ たどり着くことは間違いない。
タイニーアイランドのパイレーツの 海賊船辺りにたどり着いて、 ひと騒動起こす……と言ったところでは ないかと、余は考えているね。
選択肢
……あれ? >海賊船ってあのハリボテ? >ロアだったら消える可能性が?
>海賊船ってあのハリボテ?↓
: タイニーアイランドの海賊船は ハリボテではないのかと聞いてみた。
受付嬢[/*笑い /話す]: そうそう、あれだ。 傑作ではあったが、あそこもまだ エミルの世界の一部なのだろうな。 海に出ることは出来ぬらしい。
夏にはインスマウスが見張りを 出していたりするようだぞ? それ故に、パイレーツたちも……
……あ。
>ロアだったら消える可能性が?↓
: キャプテン・キッドがロアなら もしかしたら消えてしまう可能性が あるのでは無いかと尋ねてみた。
受付嬢[/話す]: すぐにどうこうはならんだろう。 あの依頼人殿が受けた印象や 今回起きていた事件そのものが、 その娘の存在を強くしている。
あぁ、そうなるとまたあの娘は 開拓村近辺で騒動を起こすのか。 次は違う形の事件だろうが、 ……依頼人殿も大変だな。
ココッコー[/話す]: ……デスねーたん、ちがうの。 キッドねーたんは、 おふねがないと、きっと……
受付嬢[/話す]: ん?
……あ。
受付嬢が「汗1」エモーション。
ココッコー[/話す]: ○○nーたん あのね、あのね。 ぴい、おもうんだけど…… キッドねーたん、おふねがいるって いってた。うみにでないと、 かいぞくじゃないっていってた。
でも、タイニーアイランドにも キッドねーたんのさがしている おふねはないし、うみにもはいれない。 キッドねーたんがロアだったら、 どうなっちゃうの……?
受付嬢[/話す]: そうだ、それだよ、 ○○nーたん
受付嬢[/*汗1 /話す]: ……あっ、しまった。 ついココッコーと話す時の癖が……
間。
受付嬢[/*怒り1 /話す]: ええい、そんな顔で余を見るな! なんだ? そんなに嬉しいなら しばらくそれで通そうか?
受付嬢[/話す]: おっと、それどころではなかった。 そのキャプテン・キッドを名乗る 娘がロアだった場合、ちと危ない ことになるかもしれん。
どういう事かわかるかね、 ○○nーたん
ココッコー[/話す]: キッドねーたんが、キッドねーたんじゃ なくなっちゃうよぉ……
BGMがイーストダンジョンのものになる。
受付嬢[/話す]: そうだ。 普通ならば、夢が破れ、 悔しい想いをして…… それでも、また日々は続く。
だが、ロアならばどうなる?
受付嬢[/話す]: 余も、そなたも、元となった 物語が何だったのかを知らぬ。 話を聞く限り、船に乗って海に出る という事が、その物語の重要な部分を 締めているのではないだろうか。
それは、つまり…… 前提条件が狂うという事だ。 血を吸えなくなった吸血鬼、 裏切られることがない不幸な姫、 それはもう、元の話から逸脱して 違うものになってしまっている。
そのロアは…… 全く違うものになるか、最悪…… 消滅するのかもしれん。
ココッコー[/*びっくり1 /話す]: ぴ!? ぴ、ぴぴ!? だめ、そんなのだめ!
キッドねーたん、きえちゃだめ。
受付嬢[/話す]: まぁ、落ち着け。 そのキッドねーたんがロアだとは まだ決まっていないだろう。
だが、本当にロアであれば危険は高い。 ○○nーたん タイニーアイランドに向かってくれ。 時間がないかもしれん、いそげ!
目指すはアップタウンの タイニーだ!
ココッコー[/話す]: ぴ……ッ。 ぴい、いっしょにいく! ○○nーたん いこ!
→アップタウンへ移動。
西階段下にココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[/話す]: ○○nーたん、 きっどねーたんを さがしに行くの!
ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの?
→選択肢へ。
入り口少し離れたところにココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: キッドねーたん、 きっとたいにーあいらんどに いるとおもうの。 さがしにいくの?
受付嬢に話しかける↓
受付嬢[/話す]: 時間がないかもしれん、いそげ! 目指すはアップタウンの タイニーだ!
→アップタウンへ移動。
中央西噴水前に悩めるロバート。
ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな……
悩めるロバート[/話す]: やぁ、この前は助かったよ。 自分はまた仕事の途中さ。
……ところで、君。 ファーイーストの北に根城を持つ 無法者集団、「フシギ団」って 聞いたことがあるかい?
なんでも、どこかの海賊のように 古き民との盟約を破って、 海に出ることを目的にしたり、 色々と無茶なことをしている らしいんだが…… なかなか情報が見つからなくてね。
会話終了。
タイニーから少し離れたところにココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ♪ あっちから、なんかさわぎが きこえたの。キッドねーたん、 きっとあっちにいるの!
選択肢
ココッコーに案内を頼む?: >今はやめておく >案内してもらう
>今はやめておく→会話終了。
>案内してもらう↓
西の海賊船(仮)前に瞬間移動。
ココッコー[/話す]: ぴい、あんないする!
会話終了。
海賊船(仮)階段下にキッド。
キッドに話しかける↓
キッドがプレイヤーに向き直る。暗転。
BGMが天まで続く塔の島(ドミニオン)のものになる。
明けると、ココッコーと海賊船(仮)前のパイレーツタイニーが近くにいる。
キャプテン・キッド[/話す]: ……は、ははは。 そっか、そんなもんよね……
パイレーツタイニー[/話す]: ひ、秘密だぞ! おれ達の海賊船がハリボテだってのは、 秘密なんだからな!
ココッコー[/話す]: キッドねーたん……
キャプテン・キッド[/話す]: ……ん。 あぁ、あんたたちか……
いや、まいったわよ。 あたしの完敗……ね。 船なんか、どこにも無かった…… こんな夢の中ですら、 海に出ることはできなかったわ。
世界って、もっと広いと思ってた。 あたしはもっと遠くまで行けて、 もっと色々な街を、人を、景色を…… 知ることができるんだって、 根拠もなく信じてたわ。
信じてもらえないかもしれないけど、 あたしと仲間たちは、本当に 色々な冒険をしたのよ?
地図にない島を見つけたり、 悪い商人の貿易船を襲って、 あくどく稼いだお金を 奪われた人たちに返したり。
ピンチにもなったけど、 船と仲間たちがいたから、 何とかやってこれたわ……けど。
でも、もうダメだってわかった。 ……なんか、もう、どうでもよく なってきちゃったわ。
ココッコー[/話す]: キッドねーたん…… あのね、あのね。
キャプテン・キッド[/話す]: いいの。 もう……いいのよ。
船はハリボテ、 海には入れない。 こんな世界じゃ…… あたしの居場所なんて、 どこにもありゃしないのよ……
キッドが向き直り、点滅する。
ココッコー[/話す]: ○○nーたん キッドねーたん、消えちゃう…… たすけて、 たすけてあげてよぉ……ッ!
選択肢
キッドに何を伝えよう? >海賊もたいしたことないと挑発 >何故海賊になったのかを聞く
>海賊もたいしたことないと挑発↓
: 海賊なんて、しょせんその程度なのか と、敢えて挑発的な態度をとった。
ココッコー[/話す]: ……ぴ? ○○nーたん……?
キッドに「!」エフェクト。
キャプテン・キッド[/話す]: ……あんた、今なんて言ったの? そこまでいう事無いじゃない! 訂正してよ!
パイレーツタイニー[/話す]: そうだそうだ! 訂正だ!
キャプテン・キッド[/*怒り2 /話す]: ……あたしを馬鹿にするのはいいわよ。 言われたって、仕方ないもの。
だけど、海賊を馬鹿にするのはダメ。 あたしの仲間や、大事な夢を 馬鹿にすることは許さないわ!
ココッコー[/話す]: あ…… あの……
キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /話す]: お嬢ちゃん、 今は黙ってて!
ココッコーがキッドに歩み寄る。
ココッコー[/話す]: …… う、うえ……うえええええん! キッドねーたんの……ばかぁ!
ココッコーが「攻撃!」モーション。
キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: え……?
ココッコー[/話す]: うう、えぐ…… キッドねーたん、さっきまで ずっともういいや、もうだめだって…… きえそうになって……
ぴいがおねがいしたの。 だから、わるくないの。 おこらせたのは、ぴいなの。
キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: ……消えかかって……? そうか、確かにあたし、 もうどうなってもいいやって……
ココッコー[/話す]: それなのに、キッドねーたん おこって、こわいかおして…… そんなかいぞく、かっこよくない……
キャプテン・キッド[/*汗1 /話す]: う…… それを言われると、弱いわ。
……あー、なんだ、その。 ○○だっけ、 あんたには助けてもらったのよね、 ……ほんっとゴメン!
……それにしても、悔しいわねぇ。 海賊であることを諦めたつもりでも、 言われるとこんなに悔しいなんて。 やっぱり、諦められないのよね。
ココッコー[/話す]: ……うん、そーぴよ。 キッドねーたんは、かいぞくさん好き?
BGMがECOタウン跡のものになる。
キャプテン・キッド[/話す]: そりゃぁ、そうよ。 あぁ、前にも言ったかしら?
海賊は自由なの、そして、 海賊は気が合う仲間と一緒。 海賊は、時として厳しいの。 でも、海賊は決して諦めないわ……!
そうだ、諦めたら、そこで終りよね。
船を無くしたからって、 海賊の資格を無くすことはないわよね。
仲間がいなくなったからって、 海賊をやめる理由はないんだし、さ。
あたしがあたしである限り、 諦めたりしない限り…… あたしはずっと海賊だし、 そのことに文句なんか言わせないわ!
はぁ……なんか今までウダウダ 悩んでたのがバカみたいね。 二人とも、ありがとう。 なんだか、ずいぶん気が楽になったわ♪
ココッコー[/*汗2 /話す]: あ、えと…… ぴい、そんなにえらいことしてないの。 あと、ぶったりして、ごめんなさい……
キャプテン・キッド[/話す]: ああ、大丈夫よぉ♪ 痛くはなかったけど……効いたわ。 助かったわよ、ホントに。
>何故海賊になったのかを聞く↓
: そもそも、海賊になろうと思った きっかけは何だったのか聞いてみた。
ココッコー[/話す]: ぴ♪
ぴいもしりたい! キッドねーたんは、なんで かいぞくさんになろうと思ったの?
キャプテン・キッド[/話す]: ……え? あ、ああ。そうねぇ…… 元々は、気の合う仲間たちで 集まったこと…… いや、もっと前かしら?
海の上って、自由なのよ。 もちろん、厳しいところだけど、 海の上で、船の上なら、 生まれが金持ちだろうと、 ビンボーだろうと、対等になれるのよ。
あたしの世界は、すっごく狭かった。 部屋、家、庭、家族…… そこから出られなかったのよ。
でも、ある時、外にはもっと広い 良くわからないくらい広い、 未知の世界があるんだ……って事に 気が付いたのよね。
家を抜け出して、路地裏に忍び込んで、 その辺の子供たちと遊んだり、 喧嘩したりして、仲良くなったわ。 でも、陸の上にいる限りは 自分の生き方は、自分では 選ぶことができなかったの。
ココッコー[/話す]: だから、かいぞくさんになったの……?
BGMがECOタウン跡のものになる。
キャプテン・キッド[/話す]: そう、その通りなのよ! かっこいいと思わない?
自由を求めて、冒険の海に漕ぎ出し、 気の合う仲間たちと共に、 時にはケンカして、時には笑い合って、 冒険の日々を過ごすのよ?
ココッコー[/話す]: かいぞくさんのぼうけん……って、 どんなことがあったの?
キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: お、なになに、二人とも 海賊の生き様に興味あるのね?
パイレーツタイニー[/話す]: か、海賊の冒険なら 俺たちだってやってるんだぞ!? ……でも、お前はよそ者だから、 先に話してもいいぞ?
キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: おっけー、二人だけじゃなかったわね。 じゃぁ、語らせてもらおうじゃないの!
じゃ、まずは……
暗転。サンバのSE。 (メモ:条件不明、SEなし・・・)
間。暗いまま話している。
パイレーツタイニー: な、なんだってー!? す、すごいぞ! お前すごいんだぞ!?
明ける。
ココッコー[/話す]: キッドねーたん、かっこいいぴ……
キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: えへへ、そ、そうかなぁ? まだまだ冒険は色々あるのよ? でも、それはまた今度ね。
……はぁ、そういえば、あんた ○○、だったよね。 今回はまんまと乗せられたわ。 ……思いだしたわよ、 一番初めに感じていた気持ち。
キャプテン・キッド[/話す]: あたしは海賊になりたかった。 でも、それは海賊と言う答えがあって、 それを選んだってわけじゃない。
自由が欲しくて、冒険がしたくて、 まだ見たこともない景色が見たくて、 それをかなえるために選んだのが 海賊になるっていう事だった。 もちろん、後悔なんかしてないけどさ。
そう。自由と冒険、そして未知へと 突き進んでいく憧れと勇気。 口に出すのは、少し恥ずかしいけど。
それが残っていれば、船がなくっても、 仲間とはぐれても、あたしはあたし。 あたしが海賊っていう役割に収まった わけじゃなくって、結果的にあたしは 海賊って呼ばれてただけなのよね。
キャプテン・キッド[/話す]: ……なら、船がなくったって、 あたしは海賊でいいじゃない♪
キャプテン・キッド[/話す]: さってさて、これからどーすっかな。 まずは仲間集めから再開するか。
……そうだ。
……あの、さ。 あんたたち、さ。 あたしの船の、クルーにならない?
まだ、船もないけど…… どうかな?
BGMがECOタウンのものになる。
ココッコー[/話す]: ぴ? ぴい、かいぞくさんになれるの?
キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: ええ、立派になれるわよ。 資格充分だわ! ○○、 ……あんたも、問題なさそうね♪
いや、あんたは逃がさないわよ。 あんたみたいな使える奴を逃がしたら、 海賊の名がすたるってものだわ。 自分が欲しいと思ったものは どんな手を使っても手に入れる ……それが海賊の流儀だものね♪
パイレーツタイニー[キッドの前にスライド /話す]: お、おれたちも!
間。
パイレーツタイニー[キッドに向き直る /*汗1 /話す]: ……あ、その、あの…… 本当はお前たちが子分なんだけど、 特別にたいとーな条件で どーめー、をくんでやってもいいぞ!
間。
キャプテン・キッド[/*音符 /話す]: あはは、いいわよぉ♪ ぬいぐるみのくせに上等じゃない! あたしが船を手に入れたら、 みんな乗っけてあげるわよ!
ココッコー[おともだち]: かいぞく♪ かいぞく♪ ぴい、うみでおさんぽできるよ♪
キャプテン・キッド[/話す]: よーっし! 元気でて……
……でて……あー!?
キッドが「倒れる」モーション。
ココッコー[/話す]: ぴ!? キッドねーたん、どーしたの!?
間。
キャプテン・キッド[ぐったり]: おなかへったぁ~! 力がでないわよぉ~!?
そーいや、嵐に巻き込まれてから 何日たったかわからないけど、 何も食べてなかったんだっけ…… ごはん、ごはん……
ココッコー[/話す]: おなか、ぺこぺこなの? なら、ぴいのおうちにくるといいの♪
デスねーたんが、ごはんを たべさせてくれるから…… だから、ぴいのおうちに あんないするの♪
→ダウンタウンへ移動。
西階段下にココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: デスねーたんにたのんで、 ごはんのよういする!
ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの?
→選択肢へ。
出入り口少し離れたところにココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: キッドねーたんに ごはんあげないと……
会話終了。
カウンター前にキッド。
※アイテム所持数の空き枠が足りない場合
キッド、受付嬢に話しかける↓
キャプテン・キッド[/話す]: ちょっとあんた、 荷物がいっぱいよ? そんなんじゃお宝も 積み込めないじゃない。
会話終了。
※通常
キッド、受付嬢に話しかける↓
キッドがプレイヤーに向き直る。
ココッコーがカウンターに歩み寄る。
キャプテン・キッド[/話す]: 海賊よっ! ご飯をたべさせてもらいにきたわっ!
ココッコーが受付嬢に向き直る。
受付嬢[/話す]: おお、依頼人……ではないな。 むしろ行き倒れのようだ……
ココッコー[/話す]: キッドねーたん、ふらふら…… デスねーたんにおねがいして、 ごはんたべさせてもらうの♪
キャプテン・キッド[/話す]: ここが、あんた達の秘密基地? 結構いいところじゃなーい♪ それはそれとして、食べ物……
受付嬢[/*汗1 /話す]: ……何があったかはわからんが、 ○○、 事情を説明してくれんかな?
: 今までのことを 簡潔に説明した。
受付嬢[/話す]: ……とりあえず、 食事を用意させようか。 ココッコー、配膳を頼むぞ。
くれぐれも、くれぐれも、 こぼさないようにな。
暗転。サンバのSE。 (メモ:条件不明、SEなし・・・)
明ける。
キャプテン・キッド[/話す]: ……ぷはぁ~、満腹ぅ。 もう動けないわよ……
受付嬢[/話す]: さては、自分の限界以上に食ったな? 大して量を食えもしないのに むりにがっつくからだ。
キャプテン・キッド[受付嬢に向き直る /話す]: はっへ、はべられうほひにはべないろ
受付嬢[/話す]: 物を食べながらしゃべるなと 言っておるのだよ。 つい先ほどまでもう食えないと 言っていたのはどこの口だ。
ココッコー[/話す]: だって、たべられるときにたべないと、 ……っていってるの。
キャプテン・キッド[ココッコーに向き直る /話す]: ほふほふ。
間。
受付嬢[/話す]: まぁ、言いたいことはわかるから 通訳してくれなくて構わんよ。 あと、そなたは口の中の食べ物を 飲み込んでから喋るようにしてくれ。
……で、そなたはロアだな、 キャプテン・キッドといったか。 とはいっても、自覚はしていない だろうし、説明するのも面倒だ。
そなたからすれば我々の方が 異世界の住人のように思えるかも しれんが……そなたは、余から見れば 「海賊の物語」の中から飛び出してきた 物語の登場人物、と言ったところだ。
この世界がそなたの知っている世界とは 違う、という事は理解できたであろう?
キャプテン・キッド[受付嬢に向き直る /話す]: ……ごっくん。 あぁ、ここがあたしの知ってるとことは ちょっと違う事はわかったわ。
嵐に巻き込まれて、変なところに 流れ着いちゃったものよねぇ、 船もないとは思わなかったけどさ。 とはいえ、言葉も通じるし、 案外いい所みたいじゃない♪
間。
受付嬢[/話す]: ふむ、メンタルもなかなか図太い。 ならば、単刀直入に言おう。 そなたはこの世界では、そなたの物語を 聞いた人間の記憶によって維持されて いるために、自分の物語を持つ相手…… この場合は南ウテナ開拓村だな。
これらの人たちに、自分の物語を 思いださせるために定期的に……
キャプテン・キッド[/話す]: ……え、なによそれ? あたしは自由な海賊だし、 船を探して世界中の冒険でも 始めようかって思ってたのよね。
どこかに居座って暮らすのは、 あたしには似合わないわね……パス!
受付嬢が「汗1」エモーション。
受付嬢[/話す]: おぃ、パスってなんだ。パスって。 まったく、仕方のない奴め。 ……予想通りではあるが、な。
キャプテン・キッド[/話す]: お、なんか頭脳派っぽいわね。 そこのねーさんには、 いいアイディアでもあるのかしら?
受付嬢[/話す]: まず、説明することが二つ。 この世界には海を行く船はないが、 空を飛ぶ、良く似たものがある…… と言ったら、どうする?
キャプテン・キッド[/*びっくり1 モーション]: (情報待ち:手を横、ギャグ目) そ、空ぁ!? それって、すっごくない!? そんな空飛ぶ船、手に入るのっ!?
受付嬢[/話す]: ……まぁ、船と言うか、庭だな。
キャプテン・キッド[/*汗1 /話す]: ……庭? ちょっと冗談はよしてよ、 庭って家の裏とかにあるアレ?
間。
ココッコー[/話す]: キッドねーたん、それ、ほんと。 ここにくるまでにも、ひもが空から たれてるのみたでしょ?
あのうえにあるのが、ひくうていなの。
キャプテン・キッド[モーション]: (情報待ち:手を横、ギャグ目) ひくうてい……空を飛ぶ艦艇?
受付嬢[/話す]: いや、空を飛ぶ庭。 コストはえらくかかるが、 改造さえすれば浮かぶだけではなく 長距離の移動にも耐えるぞ?
……上空は気流が激しいため、 今のところ決められた航路以外を 飛ぶことはできんがね。
キャプテン・キッド[/話す]: なんてことなの! それって、あたしが望んだ船と ほとんど同じものじゃない!
よっし、その案乗ったわ! どうすればその飛空庭とやらが 手に入るのよ?
間。
受付嬢[/話す]: まぁ、落ち着け。 冒険者として実績を積めば、 そのうち入手するチャンスに恵まれる 事もあるだろうさ。 なにせ、民生品とはいえ まだまだ高価な物なんだ。
で、説明すべきもう一つなんだが、 そなたは時折元の場所に帰る必要が あると言ったが、それを無理矢理 変える事も出来なくはない。
キャプテン・キッド[/話す]: なんだ、そんな便利な物が あるなら、先に言ってちょうだいよぉ!
あたしとしては、一か所にじっと してるのは耐えらんないのよねぇ!
間。
受付嬢[/話す]: うむ、その方法なんだが…… そなたはある意味、元いた場所に ひもが付いていて、そこに戻らないと いけない呪いがかかっている。 と、思ってくれ。
呪いと言うひもで、特定の場所に しばりつけられているわけだな。 で、今からやるのは、その呪いのひもを その土地から、誰かの心の中に 付け替える……みたいなものだな。
その相手が世界中を飛び回れれば、 そなたとしても問題なかろう?
キャプテン・キッド[/話す]: 条件としてはそうだけどさぁ……。 あたしだって相手は選びたいわよ?
同じ船の仲間になるようなものだし、 信頼できないやつはイヤね。 ……そうだなぁ、 ○○なら、いいよ。 あんたなら、信じられるし。 それに、色々冒険できそうだわ♪
間。
受付嬢[/話す]: なるほど、これは好都合と言うものだ。 ご指名を受けたからには、 断るわけにもいかんよなぁ?
ココッコー[ご機嫌]: なかま! ぴいもなかま! わふーぅ♪
受付嬢[/話す]: よし、では早速だが始めるぞ。 ……キッド、そなたはしばらく ○○の心の中に 住みつき、暮らすことになるだろう。 そやつがそなたの船みたいなものだ。
しばらくすれば出てこれるようになる。 その後どうするかは、二人で話して 決めるといいだろうさ。
キャプテン・キッド[/話す]: あははっ、なんだかわからないけど、 なるようになるものね。
それに、あんたと一緒なら、 どんな冒険だって乗り越えられるわ。 なにせ、あんたにはこの海賊 キャプテン・キッド様がついてるもの。 自身持ってくれていいのよ!
じゃぁ、また会いま……っと、 そうだそうだ! 今のうちに、これ、渡しとくね!
これはあたしと対等であるという証。 そして、海賊の仲間である証。 色は三色あるんだけど、 どれがいい?
選択肢
どの色にする? >キャプテンハット(黒) >キャプテンハット(オレンジ) >キャプテンハット(ピンク)
>キャプテンハット(※)↓
キャプテンハット(※)を入手。
◆キャプテンキッド・ロアを入手。
経験値各1500入手。
思い出のしおりを入手。
: キャプテンハット(※)を 手に入れた。
キャプテン・キッド[決めポーズ]: (情報待ち:右手に帽子、左手にマント) はい、確かに渡したわよ!
これであんたもあたしの船の一員。 これから一緒に冒険の世界へと 船出するのよ!
受付嬢[/話す]: さて、用事も済んだようだし、 始めるとしようか。
キャプテン・キッド[/話す]: なんか、すっごくワクワクするわね♪
初めて船を手に入れて、 海に出た時もこんな感じだったわ。
キャプテン・キッド[決めポーズ2]: (情報待ち:両手の銃を回し、屈んだ後万歳) ……やっぱ、こうでなくっちゃ♪ 今後とも、よーろしくぅ!
キッドが「バイバイ」モーション。 (情報待ち:たぶんバイバイ)
→なんでもクエストカウンターへ移動。
???: あらあら、困っているなら ちゃんと頼ってくれると、 お姉さん嬉しいんだけどなぁ♪
???: ……ん。
キッドのそばにル・フェイが出現。
キッドのそばにバステトが出現。
ル・フェイ[/話す]: んー♪ 良い日差しね 風も素敵だわ。 久々の外出には、ちょうど 良い場所だったみたいね。
バステト[/話す]: 魚のにおいがする…… ……魚、おいしいからみんな もっと食べればいいのに。 で、食べるときは、 猫にもわけてくれるとうれしい……
間。
ル・フェイ[/話す]: あまり調味料を加えずに、 さっと焼いただけのようなやつよね♪
バステト[/話す]: ……りんご姉さん、わかってる
悩めるロバート[/話す]: なんだ、いつの間に 仲間を憑依させていたんだい? 受付嬢が腕利きと言ったのは、 そういう意味でもあったのか。
キャプテン・キッドに「!」エフェクト。
キャプテン・キッド[ロバートに向き直る /話す]: ひ!? 人の中から人が出てきて、 何事もなかったように話してるっ!? しかもすっごくなごんでるっ! どんな手品使ったのよ!?
ル・フェイ[/話す]: あら……やっぱりお仲間なのね。 普通の冒険者なら、憑依のことは 知ってるはずだものね。
バステト[/話す]: キテレツ具合が、間違いない……
間。
キャプテン・キッド[/話す]: な、なんなのさ! 人の事キテレツって、 ちょっと失礼じゃないのよぅ!?
ル・フェイ[/話す]: そう……あなたは海に入りたい、 そうよね?
キャプテン・キッド[/*びっくり1 /話す]: な、なんで知ってるのよ!?
バステト[/話す]: 聞いてた。 ……説明終り。
ル・フェイ[/話す]: 海賊なんだから、海の上に居なければ 自分の存在理由が無い…… そう思ってるのね?
バステト[/話す]: ……それは真実だけど、 そこまで真実でも無い……
間。
キャプテン・キッド[/話す]: ?……!? あんたたち、何言ってるの?
ル・フェイ[/話す]: ねえ、あなたの最初の夢は 一体なんだったのかしら? その気持ちがきっと、 あなたの本当の存在理由。
夢の中にこそ、あなたの存在理由が 見つかるんじゃないかしら……?
キャプテン・キッド[/話す]: 夢……。
夢?
キャプテン・キッド[/話す]: ……そうよ、夢よ! 夢の中になら船がきっとあるわ!
あ、なんか思しだしてきた気がする!
バステト[/*汗1 /話す]: ……あ、よくないパターン……
キャプテン・キッド[/話す]: そうよ、理解したわ! あたしはそこに船を取りに いけばいいだけじゃない!
ル・フェイ[/話す]: あらあら?
キャプテン・キッド[/話す]: ありがと、見知らぬ人! そして未来のクルー候補たち! あたし、夢の世界を探しに行く!
キッドが走り出す。暗転。
明けると、キッドはいない。
バステト[/*汗1 /話す]: ……バ海賊……
ル・フェイ[/話す]: ちょっと失敗しちゃったかしら…… まあ、ここまでくれば、あの子も もう大丈夫でしょう。
……でも、ちょっと気が早い子だから つまづいた時のために、誰かが フォローしてあげた方がいいかな ……って、お姉さんは思うな。 どうかしら、我が主?
バステト[/話す]: 夢の中の島、タイニーアイランド。 きっと、ヤツはあらわれる……
道に迷うと思うから、 今すぐ行ってもいないと思うけど。
ル・フェイ[/話す]: 多分あの子、私達の同類ね。 海の上にいなきゃいけないなんて かたくなに思い込んでるけど…… あの子の本質は、多分そこでは 無いような気がするの。
バステト[/話す]: むしろ、あの突っ走るところが バ海賊の本質……?
ル・フェイ[/話す]: 案外、あなたに近いのかも しれないわね。 じゃ、私たちはまた戻ってるわ。
待ちぼうけはヒマだから、 たまには遊びに来てよね♪
ル・フェイ[ちょっとした魔法]: じゃ、お邪魔しました~♪
バステト[猫のポーズ]: お土産は、焼き魚でいい……
暗転。明けると、ル・フェイとバステトがいない。
ココッコー[/話す]: ……おうちのそとで見るの、 はじめてなの。 ちょっと、びっくりしたの……ッ
悩めるロバート[/話す]: 風変わりだけど、いい仲間じゃないか。 ちょっとうらやましい気もするよ。
さて、キャプテン・キッドも いなくなってしまって、結果的には インスマウス達も帰って行った。 これで依頼は無事に達成、だね。
……それにしても、懐かしい。 自分も昔は、あんな風に新しい冒険や 見たこともない土地に向かって 無茶な冒険を繰り返していたっけ。
世界にあふれていると思っていた 未知や謎をすべて信じて、 全部この目で見たかった。 あんな無茶なことは、 もうできないだろうな……
さぁ、急かすようで申し訳ないが、 自分は明日も忙しくてね。 早めに君たちの職場に戻って、 依頼料金を支払ってしまいたいんだ。
悩めるロバート[/話す]: さぁ、いこう。 アップタウンまでは、 ほんの少しの距離さ。
→ダウンタウンへ移動。
以降、黒書架ルートに同じ。
中央西噴水前に悩めるロバート
ロバートに話しかける↓
悩めるロバート[プレイヤーに向き直る /話す]: あぁ、まいったな。 なかなかうまくいかないもんだ。 さて、どうするかな……
悩めるロバート[/話す]: やぁ、この前は助かったよ。 自分はまた仕事の途中さ。
……ところで、君。 ファーイーストの北に根城を持つ 無法者集団、「フシギ団」って 聞いたことがあるかい?
なんでも、どこかの海賊のように 古き民との盟約を破って、 海に出ることを目的にしたり、 色々と無茶なことをしている 連中らしいんだが……
ちょっと、楽しそうだな ……なんて思ってね。 まさか、自分がそんなことを 考えるなんて、思いもしなかったよ。
どうにかして接触してみようと 思っているんだけど、なかなか 接触できなくてね。 久しぶりにファーイーストまで 足を延ばしてみるかなぁ……
会話終了。
西階段下にココッコー。
ココッコーに話しかける↓
ココッコー[プレイヤーに向き直る /話す]: ぴ? ぴい、おしごとがんばるの……ッ!
ココッコー[/話す]: ぴい、おしごとする! デスねーたんのところにいくの?
→選択肢へ。
受付嬢に話しかける↓
受付嬢[/話す]: やぁ、そなたか。 今回はずいぶん毛色が変わった奴が やって来たものだな。
何が、だと? 世界に対する認識に決まっておろう。 なにせ、インスマウスを知らず、 海に出るのが当然と言う物語から やってきたロアなのだぞ。
今までも、物語とこの世界の差に 気が付いた者がなかったわけではない。 だが、ここまで大きく認識がずれたのは 海に生きる海賊のロアだったからこそ、 明確に気づかされたと言える。
受付嬢[/話す]: ……キャプテン・キッドは海賊だが、 その本質はたぶん「海の上にいる事」 ではなく、仲間と共に冒険する、 自由な魂の在り方なのだろうな。
だからこそ、そなたたちと触れ合う事で 消滅せずに済んだのだと思われる。
もし、自分の本質を満たすことが出来ぬ ロアが生み出された場合……そやつは、 一体どのような姿になり、どのように この世界で過ごすのだろうな? 産まれえないのか、それとも、 すぐに消えてしまうのか……、
考えても詮無きことだが、 気になると言えば気になるものさ。
受付嬢[/話す]: おお、そなたか。 今日は何かごようかね?
選択肢
どうする?: >用事はない >心象風景に行きたい >イリスカードを交換したい